セリフ/【まままままままま魔法!あれが魔法!?】

Last-modified: 2023-10-26 (木) 22:29:40

関連項目:ストーリー/【初めて見る魔法】


FF6

ロックの名(迷)言。
ゲーム序盤にて、フィガロ城潜航後すぐに対魔導アーマー戦でティナが魔法を使うと、
エドガーに「あれが魔法だ」と知らされての一言。
(といっても、魔導アーマー戦が終わっても、バトルになればティナが魔法を使うといつでもこの台詞は出る)
 
ちなみに、この後ロックは

いいじゃないか、エドガー。ティナは魔法が使える。
 俺達は使えない。ただそれだけの事さ。
 そしてティナの魔法は今、必要なんだ!

と、一見良いことを言ってるように見えるが、あんなに驚いといてこんな言い草はないだろう。
今思えばなんて、曖昧な台詞なんだろうかとも思う名言。

  • この台詞の途中ティナが凹むが、二人のフォローにより、その後、
    「ありがとう、ロック。ありがとう、エドガー。」という台詞とともにウインクされ、
    二人が「でれー」となる。
    • 戦闘に特化した機械のような育成をされ、愛を知らずその他の感情も乏しかった当時のティナがウインクなどという洒落たことをするのも驚きである。いつどこで覚えたんだ。
  • 因みにこのセリフ、開発段階ではロックとエドガーが同時に「魔法だー!!」と叫ぶというものだった。NTT攻略本では、その画面写真が使われている。
  • 前作でも似たようなことが。
  • 驚かせたことを謝ったからでは

>と、一見良いことを言ってるように見えるが、あんなに驚いといてこんな言い草はないだろう。
その部分だけ見て判断するのはどうかと。ティナが謝ったので謝ることないよという意味で言ったのだろう。
さらにロックもティナが謝った後「俺こそ驚いてごめん」って言ってるし一部のシーンだけ見るのはやめましょう。


このイベントが発生するタイミングは、上記の対魔導アーマーのイベント戦以降、
サウスフィガロへの洞窟からサウスフィガロ側のフィールドに出るまで(但し発生は一度きり)。
町側の出口から洞窟を抜けた瞬間にフラグが消滅するようだ。
一回消えると、洞窟に戻ろうが何をしようがフラグは復活しない。


移動中だとケアルを使っても驚いてくれない。
その後戦闘中にケアルを使うとしっかり驚く。いや二回目なのに驚かれても…

  • きっと移動中はエドガーの視覚外から回復しているに違いない。
    通常のプレイではファイアかケアルでこのイベントを見るが、どんな魔法でも発生する。
    たとえばテレポ(Lv26で習得)。
    魔法のエフェクト終了 → イベント発生 → 魔法の効果を発揮(ダメージや回復の結果)の順に処理をする。
    テレポで暗転した中でイベントがあるため一見フリーズしたかのように見える。
    しかし、Aボタンを連打していればイベントの会話を流せるため、そのうち戻る。
    ちょっと変わった楽しみ方として、エドガーまたはロック、あるいは2人とも戦闘不能のときに魔法を使ってみたり……
  • ちなみに、魔導アーマー戦でテレポを使うと「逃げられない!」と表示された後にイベントが始まる。
    いや、何も起こってないのにそんなに驚かれてもw
  • 見た目的な可笑しさだと、ロックかエドガー。または両方を逃がした状態で魔法を使うものも面白い。
    ロックとエドガーの台詞だけが流れたり、
    ティナが誰もいない場所にお礼を言ったりウインクしたりとちょっと怖かったりもするが。

また、このイベントはティナ以外が魔法を使っても発生するらしい。
もちろんチートや改造以外では不可能だが……

  • 魔石入手までノーセーブで行って、ロックかエドガーに魔法を覚えさせてから全滅すればできないかな?
  • 全滅後に引き継がれるのは経験値のみなので不可能。
  • テント回避でサウスフィガロをすっとばしたら、色んな所で聞けて面白かった。魔大陸に向けて落ちながらこのやり取りが交わされたのはめっちゃシュール。
  • ドアタイマーでフィガロ城のロックを生成する崩壊前にワープを利用するとフラグが復活するので、自分の魔法に驚くエドガーという珍妙な光景を拝むことも可能。

PS版では「ま」一文字ごとにボタンを押さなければ台詞が進まないため、驚きの臨場感が著しく削がれた。

  • GBA版でも「ままま」でボタンを押さないとだめなので、SFCのスロット間隔じゃなくなって少し残念だった。
  • アーカイブス版ではボタンを押さずとも「まままままままままほう!」まで高速スクロールする(PSPにて確認)。

ナルシェを出てフィガロに着くまでに魔法を使ってもロックはリアクションしない。
何故かというと、エドガーに指摘されるまで魔法だと気が付かなかったためである。

  • それはそれで何だと思ってたんだよ…と思わなくもない。ロックらしい気もするけど。
    • 「すごい能力があるみたいなんだ」と結論付けている。
    • ジュンとの会話で「例の魔導の力を持つという娘の事か!」と言ってたのはなんだったんだろう?
    • エドガーにしてもティナが魔導の力を持っていることは知っていたはずなのに
      「今のって、な、なんなのかなあ?」という反応は変だと思うのだが…。
      • 「魔導の力を持つ=(直接的に)魔法が使える」という認識ではなかったという事…か…?
        とすれば、ロックやエドガーは「魔導の力」をどういうものだと思っていたのだろうか…。
      • 魔導アーマーをはじめとした帝国の魔導兵器の性能を全て引き出す力、という形で認識していたのかな?
        移動中の回復などは、身につけられる大きさの魔導兵器の力だと思ってたってことで。
        火炎放射器を使っていたのかと思ったら、「あれ?実は掌から火が出てね?」と気付けば驚くだろう。

ティナが「ごめんなさい、私……」と言った直後、ロックがエドガーに跳び蹴り(?)をかましたり、
蹴られて転ぶエドガーがその事に突っ込まないという変な光景がある。何の意味があるのだろうか。

  • エドガーがド直球で魔法について質問してしまい、ティナを困らせたので、空気読めよって感じで蹴っ飛ばされたんだよ。
    • 親友とは言え一国の王に飛び蹴りかましたり殴りかかったりロックは遠慮という言葉を知らんなw

このやりとりの間、何故かじっと待ってくれている魔導アーマー。突如始まった寸劇に呆気にとられているのだろうか?

  • RPGの戦闘中イベントにおけるお約束にツッコんだら負けである。
  • 「げ!この女、魔法使いやがった!」と怯んでいたのでは?…
    いや、ないか。帝国兵(ケフカの配下)ならティナが魔導戦士なの知ってるはずだしな。
  • 魔導アーマー。oO(まままままままま魔法!あれが魔法!?)

このイベントを作ったのは、バトルデザイン担当の伊藤裕之氏とのこと。

ある日、坂口さん始めイベント班に呼び出されました。「ねえねえ伊藤くん、ココなんとかなんないの、もっと激しく驚くとかさあ」。
カチ~ンと来た私は、適当な返事をし、自席に戻りました。そしてできたのが、「まままままままま魔法! あれが魔法!?」です。
(『週刊ファミ通』2021年12月30日号 81ページ)


【視聴覚室】
ロックにメルトンで試してみた、そこには笑撃の結末がッ!


飛空艇バグを応用すれば、イベントを残したまま進むこともできる。
ミッシングをまえにデレる人たち


対『 魔導 』アーマー戦で魔法を目の当たりにして『 と魔導(戸惑う)』ロック (爆)

  • DO YOU BELIEVE IN MAGIC ~魔法を信じるかい?~

FF6(ピクセルリマスター版)

ver1.0.5までは、魔導アーマー戦で必ずイベントが発生する仕様になっていた。

  • もしティナに魔法を使わせることなく魔導アーマーを全滅させようとすると、ティナが勝手にファイアを放って強制的にイベントが発生し、ティナが戦闘不能状態であっても、HP1で復活してファイアを使い出す仕組みになっていた。
    • ver1.0.6からは、従来の仕様に戻されている(魔導アーマー戦で魔法を使わずに戦闘終了可能、サウスフィガロの洞窟を抜けるとイベントが発生しなくなる)。

当初、強制発生するようになっていたのは、
魔法が失われた世界で魔法を使えることがいかに驚くべきことかを印象付ける大事なイベントなので、
このイベントを見ずに進行できてしまうのは、よろしくないということだったのかもしれない。

  • ましてや放置しておくとイベントフラグが立ったままで
    全く関係ないところで発動してしまうと不具合が発生する恐れがあるのだろう

キャラの位置がセリフウィンドウと被る位置に変わったり、その影響なのかセリフウィンドウが出たり消えたりするので違和感がある。
特にSFCではウィンドウに隠れていく動きをしていたでれーってなる所。

DFFAC

シンボルチャットでも再現。
正確には「まままままままほう!」となっている。