ジョブとしての暗黒騎士→暗黒騎士
FF4 
セシルが真のパラディンとなるために戦う、暗黒騎士としての自分。
行動はひたすら「あんこく」のみ。こちらから攻撃せずに一定時間たつと自滅する。
- 自滅は4ターン目。
実は倒す事もできる。ミシディアで光の盾1個とハイポーションを20個前後買い、戦闘が始まったら
光の盾を装備する。あとはハイポーションで回復しながら「たたかう」で攻撃するだけ。
HPをゼロにして倒すとお父さんからのメッセージ(正義よりも 正しい事よりも…)
が無くそのまま戦闘が終了する。
言う事(剣を収め耐えるのだ!)を無視して力任せにねじ伏せた息子に呆れて物も言えなかったんだろうな。
ちなみにHPは4520ある。イベントで戦うモンスターにしては珍しくHPが低め(敵カインはHP65000)
味方のセシルと違いあんこくのダメージはSFC版だと受けていないようだ
上記に戦い方があるがバトルスピードを最遅にすれば、1回のあんこくの間に3回ほど行動できる。
あんこくを4回喰らったらハイポーションを使って回復しひたすら攻撃すればいい。
- そこまで強敵と言うわけではない為、メンバー四散直後のミシディアで安全の為にハイポーションを
買い込んだ準備の良いプレイヤーの場合(道中テラの参入により予想よりハイポが余り)、
やり込み等を意識せずとも普通に勝ってしまうケースもある。 - 勝利条件がわからないプレイヤーが、詰んでしまう可能性があるのを配慮したのだろうか。
アイテムを買いまくるという力押しでも勝てるようにはなっているあたり。
初プレイの消防の時、「剣を収め耐えるのだ!」を「剣を収め絶えるのだ!」だと思って自害した人も…。
- 小学生で「絶える」と脳内変換した上に自害の意味と汲めた貴方はすごいと思う。
- 当方、小学2年生の時にプレイしたのだが、「けんをおさめたえるのだ!」とひらがなで言われても
「耐える」という単語そのものを知らず、ひたすら攻撃して詰んだことを考えると、立派です。 - ていうか絶えてる時点で剣を収めてないww
- 小6~中1くらいにプレイしたが、「けんをおさめる」「たえる」の意味が共に理解できず、力押ししてしまった。
- 「けんをおさめ」と言われ本当に剣を外してから防御を始めたのは小学生の頃の俺だけでいい。
- あなたにはパラディンの素質があるかも…?
- イベント直後は普通だったはずの伝説の剣が伝説の剣Ⅱになったり、元に戻ったり、2本に増える現象の意味はこのWikiに来るまで長らく分からず怯えた物だった
- え待って僕も…DSだけど…普通に防御して無理だったのってまさかバグ!?うそ!?スカルミリョーネ大苦戦からのセーブ忘れで試練にきた僕には更なる苦境が!?攻略ナシで必死こいて頑張ったのに!?そんなぁ…父ちゃん、あんまりだ…
「どんな目にあわされても報復しないでひたすら耐える」のがパラディンだと思ってたけど、違ったんだね。
過去を否定しないで受け入れる事が条件だったんだ。
- つまりこの暗黒騎士はセシルが認めたくない自分自身(いわゆるシャドウ)。
鏡の中(?)から出てくるくせに利き腕は普通に右。
FF4(DS版) 
DS版だとただボケッと立ったままだとバトルが終了しない。
暗黒騎士の攻撃を防御で受けるとメッセージが出て、バトルが終了する。
また 暗黒騎士の攻撃力は高く、一方パラディンの攻撃力は低い為、
↑の暗黒騎士倒しはやらずに さっさとバトルを終了させた方が無難。
- ボケッと立ったままで終了したよ。暗黒→攻撃一回でメッセージが出た。
- DS暗黒騎士倒しに挑戦してみたところ、ある程度攻撃、
回復を繰り返してたら「正義よりも…」って喋りだし、強制終了となった。
ボイスムービーをはずすわけにはいかないからか?
暗黒使用時に99ダメージを受けているため、HPは999と思われる。 - ちなみにHP0でも死なないという(もしくはHPが1だけ必ず残る)処理がなされている。
つまりいくら倒せるダメージを与えても死なない。ギルバートが竪琴を弾く前のダークエルフ戦、
黒竜召喚時のゴルベーザ戦でも同じ処理が成されている。
放っておいたらパラディンになれるのであっさりした戦いかと思いきや、
戦闘後にセシルが片膝をつき息が上がっているので、意外と激戦だったらしい。
ちなみに小説版だと暫く延々と戦っている。その末に戦っても駄目だと気付く。
FF4TA 
真月の地下渓谷13階に登場。
人体実験に利用されたセシルの負の部分から生まれた存在。
最初は物理攻撃しか仕掛けてこず、そのうちイベントが始まる。
その際にPTメンバーの編成によっては全滅→ゲームオーバーになったり、
ゴルベーザが死亡したりするので注意。
本格的な戦闘開始後は物理攻撃の他、あんこく、死の宣告で攻撃を仕掛け、
魔法攻撃のカウンターで黒い牙を放ってくる。
倒した後、カインの聖竜騎士へのジョブチェンジ同様なやりとりが行われる。
どうも前作での試練の山で完全に払拭しきったわけではなさそうだ。
- FF4での聖騎士となる為の資格は自分の負の部分を認め、それを受け入れる事。
つまり払拭しようとするとこの人のように失敗する。
この時の暗黒騎士は、セシルが前作の試練で受け入れた自らの負の部分を
謎の少女が無理やり引きずり出して、具現化したものらしい。 - この暗黒騎士は試練の山で生まれたものと違い、クリスタルによって具現化されたもの。
試練の山で弱い自分を認めていたからこそ、今回も受け入れることが出来たのだと思う。
クリスタルから数々の過去のモンスターが再生されてることから
この暗黒騎士は、同じく過去のセシルを再生したものと思われる。
多分セシルは青き星のクリスタルを使っての最初の再生実験体として利用されたんだろう。
- 真月B1に落ちてたクリスタルの破片がそれですな。たぶん。
この暗黒騎士は「心を閉ざしていた頃のセシル」らしい(本人談)。
確かに暗黒騎士時代には弱音を吐いたり、ローザの想いを受け入れられなかったり、
「悲しい目をしている(byリディア)」と言われてはいるが、
カインと共闘したり、部下に慕われたり、リディアの心を開かせたりしているので、
それ程心を閉ざしてもいなかった様に見えてしまう。
- セシルはバロンでも人望厚い人気者だった。
暗黒騎士とは言っても、それなりに人生充実していたのでは…。- 無論セシルの人となりを知る人物に嫌われていたことはないだろうが一部の人には
恐れられていたり、蔑まれてもいた。例としてはローザの母親、バロンの町の住人も。- お兄ちゃん悪い人?by宿屋の女の子。一晩そこに泊まってから発った僕は、ふて寝するセシルを想像して苦笑したのであった。
- 無論セシルの人となりを知る人物に嫌われていたことはないだろうが一部の人には
- ちなみにカインはセシルにとって心許せる友だったらしい(攻略本のキャラ紹介曰く)。
試練の山のときにでてきた暗黒騎士とは別物で、受け入れることで消滅するものではないらしい。
ゴルベーザ死亡ルートの場合は、受け入れる様子もなく消滅している。
セシルから分離されたものではなく、クリスタルから作られたものみたいなので
受け入れる必要もないと思うけれども。
ローザとセオドアも「あなたはセシルじゃない」「父さんはここにいる」と完全に否定している。
ついでに、オリジナルには使えない技(黒い牙や死の宣告)まで使ってくる。
この暗黒騎士はセシルの負の部分を強くしたレプリカのようなものだろう。
- セシルが「お前は私だ…」と暗黒騎士に言っている。
- 『お前の気持ちはわかる。私もかつては同じ思いをもっていたから』という意味ではないだろうか。
- FF4の暗黒騎士も受け入れることなく無理矢理倒すことも可能なので、本当に別物なのかは不明。
流石に兄貴を殺しておいて受け入れるのはちょっと無理があったのだろうか。
- iOS/Android版だと、FF4とFF4TAの暗黒騎士の見た目に明確な違いがある。
FF4当時の暗黒騎士が「渋い紺色+下地の紺色がわかる程度の明るめな赤い線」という鎧で、目の部分は白であった(試練の山に出てくる敵バージョンでも中に人が入っているのはハッキリわかる)。
FF4TAになると「真っ黒な鎧+深い赤い線」という鎧になっており、目の部分が赤く、中に人が入っている感じのないもの。ついでに兜にトゲのパーツが増えていたりする(戦闘前は風景が青みがかっているのでFF4と同じ色に見えるが、戦闘突入後は風景の色フィルターがないので素の色がわかる)。
比べてみると負の部分が強くなっている見た目にはなった。
ちなみに「あんこく」使用時に出てくる剣の色はほぼ変わっておらず、FF4TAの鎧の「黒さ」が目立つ。
ゲーム中ローザやセオドアに全否定されて涙目な暗黒セシルだが、小説版ではセオドアの説得により
パラディンへの道を進んだ自分が正しい道を進んだのだと納得して消滅した。
カインの時といい小説版ではセオドア大活躍。
- セシルも「お前のおかげでローザ達と出会えた」とまで暗黒騎士に言う。
お互いがお互いを肯定したのかな?
小説版ではゴルベーザ生存ルートが選択されているので、
ゴルベーザ死亡ルートだとどういう展開になるのか不明。
過去のセシルである暗黒騎士を倒せば現在のセシルがどうなるかわからないという理由で
パーティーは暗黒騎士に一方的にボコられるが、
最終的にセオドアに存在を受け入れられたことによって、
暗黒騎士はパラディンとなった自分を認め、セシルに再び受け入れられる。
それにしても、ゴルベーザを倒すために敬愛するバロン王から任じられた暗黒騎士を捨て
パラディンとなった事に葛藤があったのかもしれないが、
ローザに「お前がいなければ暗黒騎士のままでいられた」などと叫ぶ姿はどん引きである。
- ローザへの愛情よりバロン国王陛下への敬愛のほうが強かったということは…
人間としてのセシルである以前にバロンの騎士という意識があったのだろうか。 - 暗黒騎士としては、自分がいらない子扱いされたみたいで寂しかったのかもしれない。
けどパラディンのなれたのってローザのおかげだったのか?
(確かにローザを助けに行く道中で試練の山に行く事になるんだけど)- 小説版パラディンの試練を見れば分かるのだが、セシルの心の闇は
「自分のやった事を誰かの責任として自分が逃げようとする気持ち」として描かれている。
暗黒騎士の道を選んだのも、ミシディアで虐殺略奪したのも、
確かに命令があったとはいえ決断実行したのは自分自身であるにも関わらず、
「王の命令だったから」だとか誰かに責任を求めて自分自身の決断から逃げていた姿が
暗黒セシルとしてあからさまに醜く具現化している。
それ故に暗黒セシルは醜く
「誰かのせいだ」と喚き散らしながら襲いかかりまくるキャラになっている。
全く思っていなかったことが具現化する訳でもないので、
決して口には出さないが心のどっかで「ローザが捕まったせいで」だか
「暗黒騎士はローザに相応しくないからパラディンになれば…」だか
思っているところもあったのかもしれない。
- 小説版パラディンの試練を見れば分かるのだが、セシルの心の闇は
FF14 
名称は『英雄の影身』だが、FF4のように暗黒騎士としての自身と戦える。登場は同ジョブクエスト。
具現化しているのは主人公の心の闇(=暗黒騎士の力の根源)。
本編中、暗黒騎士となる前の主人公は手酷い裏切りを受けている。人を助ける英雄であることが当たり前となり、その果てに権力闘争に巻き込まれた。
暗黒騎士の力によりそうした中での「英雄であること強いられる」「他者のために傷つき続ける」ことへの負の思いが具現化。
その本心を伝えるべく共に旅し、それでも英雄の振る舞いを止めない主人公を止めるべく最後に対峙する。
最後は主人公に負けるが、その想いは受け入れられ心の中へ還っていった。
心理学的には「シャドウ」というよりは、自己愛(自尊心)な存在に近い。
覇道を歩かされる主人公の心を守るためにいる。
FFRK 
ヒストリーダンジョンに試練の山が無いため、
イベント限定のレアなボスとなっている。
サービス開始直後の時期のFF4イベント「闇を切り裂く光」で試練の山(山頂の石碑)で初登場。
「たたかう」と闇属性の全体攻撃「あんこく」で攻撃してくる。
倒すとお父さんからのメッセージ(正義よりも 正しい事よりも…)が聞ける。
原作同様に耐え続けることでクリアも可能。
FF4イベント「蒼星の邂逅」の「【凶+】運命との対峙」で凶+ボスとして登場。
凶+ボス恒例のFF4キャラ限定で倒すというミッション付き。
シャドウブリンガー、ダークカノン、ソウルイーターといったDFF由来の必殺技も使ってくるようになった。
ソウルイーターは攻撃力を上げる効果があり、厄介である。
また、HP減少すると通常の「あんこく」と防御無視の「【凶】あんこく」を使用するようになる。
どちらも全体攻撃の上、後半は連発されるため全体回復技が無いと辛い。
技はいずれも闇属性のため、闇耐性アクセサリで軽減可能。
弱点は聖属性。また、スロウも有効。どちらもSPスコアになっている。
凶+ボスになっても倒すとお父さんからのメッセージが聞ける。これも試練なのだろうか。