モンスター/【オクトマンモス】

Last-modified: 2023-07-21 (金) 18:10:48

FF4

カイポ北の地下水脈のボスである。外見は「大きいタコ」そのまんま。
脚の数により攻撃頻度が変わるという特性を持っており、4から導入されたATBを最大限に生かしたモンスターとなっている。

  • 設定上はタコのバケモンだが、頭とんがってるからどっちかつーとイカに見える。

脚の減少の条件はダメージ量でなく、被ダメージ回数。
最初のみ三回、以降は二回ダメージを受けるごとに脚が減ってスピードが鈍るため、リディアもガンガン戦闘に参加させた方が良い。
最悪ボムのかけらなどのアイテムによる攻撃でもいい。
また、実は暗黒剣による攻撃が弱点のため、直前に新たな剣を入手したばかりのセシルの敵ではない。
水棲モンスターのためにサンダー系も有効。
また、無意味もいいとこだが聖属性吸収という稀有な体質。

  • もしもメテオが使えたとしたら吸収されるということになる。
    • 実際吸収されました。(リディアをLv.60まで上げて実証)
  • 雷が有効ではあるが、この時点ではサンダー系というとサンダーしか使えない。
    魔法防御が高いのか大したダメージにはならない。動きを鈍らせるうえで攻撃は重要だが。
  • 脚が少なくなるとテラの台詞が入って行動速度が鈍っていることをきちんと教えてくれる仕様になっている。
    普通にプレイしている分には脚が減少しきった後に少し攻撃すれば大体倒せる程度のバランス。
    特に意味は無いが、色々工夫して火力の高い攻撃だけをぶつければ脚が減少しきる前に倒すこともできる。
  • テラにサンダーを使わせるよりもリディアのチョコボの方がダメージが大きいため、ここではテラを回復&補助役に回す方が良い。
    また行動が打撃攻撃オンリーなので、テラにブリンクを使わせると回復すらほぼ不要になる。
  • 「実は暗黒剣による攻撃が弱点」
    • なるほど、テラが暗黒剣の使い手がいれば心強い的なことを言ってたのは密かなヒントだったのか。

コイツと戦う時は3(主人公テラリディア)対1なので、
通常ならば全く問題なくやっつけられる。


SFC版・DS版のどちらでも低レベル攻略の難所になっている。ここが一番キツいと述べるやりこみ人も多い。

  • SFC版はそんなに強かったっけ?
    • DSはわからないがSFCではそれ程でもない。早さが尋常でないだけでセシルを後ろに下げておけば問題はないはず。
  • セシル・テラは初期レベルが高いため、低レベル攻略の影響があるとすればリディアのレベルが1という点。
    彼女のチョコボはそれなりのダメージを叩き出すが、レベル1ではMPが低いので1回呼んで終わり、後はブリンクかけてデコイにしつつアイスロッドを振るくらいしかない。
  • アイスロッドよりもロッドのアイテム使用の方が安定しやすい。

火力が足りない→元気なオクトマンモスによる素早い連撃→ジリ貧、というケースもないではない。


どう見てもタコなのにマンモス(象)とはこれいかに?とずっと疑問に思っていたのだが、マンモスという言葉には「巨大な~」という意味もあると知り、「8本足(oct)を持つ巨大な生物(mommoth)」くらいの意味合いかと一人で勝手に納得してみたり。


コイツは傷を負う程に弱くなるという、ある意味現実的。

  • ベイガンも。

NEW3DSのバーチャルコンソール(SFC版)でカエルのまま戦ってひたすら1桁のダメージを与え続け、何百回攻撃しても倒れないような状況を作ると、何故か減った脚が復活するという怪現象が発生するのを確認。
脚が復活してもオクトマンモスの素早さは戻らないが、そのまま更に攻撃し続けるとまた脚が減り、オクトマンモスの素早さは更に落ちてテラのセリフまで再度発生する。
ダメージを受けた回数がオーバーフローしたのだろうか?


街の地下水道の住みついていたタコだったが、下水の科学物質により変異して巨大化・狂暴化した。
鋭角的な頭部は非常に硬く、敵を刺し貫くことも可能。通常は頭部は使わず、足で敵を締め殺す。
(『ファイナルファンタジーIV 設定資料編』より)
続編のジアフターには「オクトクラーケン」「クラーマンモス」という亜種が登場している。

  • こいつのように科学物質によって突然変異した生物だの、地下水脈の一部で出現するだの、某社のサバイバルホラーゲームを思い起こしたのは自分だけだろうか?(あちらの方が後だけど)
    • 思い起こしたのは某恐竜から突然変異した怪獣王。

カイポで「8頭の水蛇」なんて呼ばれてるから、ヒュドラかと思ったら、タコでやんの。

  • 目撃者は脚をヘビと勘違いしたのだろう。
    • はっきりと全身を見た者はいない。ネッシーみたいなもんかね。
  • テラ「8本の足を持つ怪物じゃ」
    素直に「タコ」だって言ってやれよ…
    • FF8でライオンが架空の生物だったのと同様、FF4ではタコが架空の生物だったのかもしれない。
    • ヤマタノオロチみたいなもんか。にしてもなぜテラは足だと知っていたのか?

FF4で唯一、闇属性が弱点の敵。
マザーボムも闇に弱い。

FF4(DS版)

DS版ではHPが1000増えており、足が無くなった手負い状態になると攻撃力が上昇。
脚が減るたびに攻撃能力が落ちるオリジナル版とは真逆になっている。
「もうすぐ終わりだ」などと思って油断していると手痛い目に遭う。

  • ちゃんとテラが「手負いの一撃を侮るでない」と警告してくれる。
  • この警告が出てからが本番。残り3本から結構攻撃力が高くて痛い。
    ボケていても流石は賢者。どこぞのモップとはえらい違い
  • こいつに限らずDS版は、オリジナルをちゃんとやりこんで覚えてる人ほど同じ戦法で挑んで苦戦するパターンが多い。
  • 攻撃力は高まるが、スピードが遅くなるのは同じなので、足が減ってきたらテラにブリンクを使わせると効果的。
    リディアはサンダーもチョコボも大したダメージを与えられないので、回復優先。
    • ポーチカの知性が上がりきっているなら、サンダーを付けて召喚するのも手。
      ただし2周目でも無い限り体力と素早さは0なので、2発目を撃つまで持たないことも。
      リスキーだが、戦闘終盤にとどめの一撃のつもりで召喚するのが良いか。

DS版ではが効く。
戦闘開始と同時にポイズンを使うのがおすすめ。

  • 色々ためしてみたが、普通に戦うよりも、毒が効いたら全員「ぼうぎょ」して毒ダメージだけで倒すのが一番安定している気がする。
    HPが減ってきたらテラのケアルラ全体がけで回復。(全員300ほど回復できる)
  • DS版の毒ダメージは「最大HPの1/30」だが、オクトマンモスの行動サイクルが早いせいで毒ダメージが入るのも早く、そこまで時間はかからない。
  • 暗闇も効くので2周目以降にサミングがあれば、初っ端で使うと大幅に楽。

戦闘開始時の顔のアップで驚いた。


テラの『おもいだす』でバブルが出れば大幅に有利になるが、確率が低く、またセーブ地点から遠くてやり直しが面倒なので、お勧めはしない。


データ上では攻撃属性に水属性が付与されており、水属性を吸収するようにもなっている。


経験値が10050と大幅に上昇し、ギルも2倍の1000ギル貰える。
特に経験値は後に戦うアントリオンやマザーボムよりも更に多いので、周回プレイでレベルハントの有難味が光る場面。
とは言え、デカントアビリティのやりくりの都合を考えると、恩恵に与るのは3周目が良いが。

FF4(携帯版)

FF4TAの亜種と同じく、本体であるオクトマンモスと、脚であるオクトリーチ四体に分かれている。
とはいえSFC版に比べて強化されているわけでもないので、さほど苦労せずに勝てることだろう。

  • ちなみに携帯版のモンスターにはGBA版と比べると若干の仕様変更が成されているのもいるが、ここまで大幅な変更が成されているのはオクトマンモスくらいである。

FF14

インスタンスダンジョン「星霊間欠 ハーム島」のボスとして登場。
エーテル豊富な地底湖に棲みついた大蛸のモンスター。
蛸足を使った同時攻撃に加えて、テレキネシスによって岩を投げつけるなどの特殊能力も有している。
今回はHPによって弱体化するということはなく、最後まで8本足のまま。

PFFNE

AREA26-8の3戦目に1体登場する。

FFRK

FF4からボスとして登場。
ノーマルダンジョンでは地下水脈のボス。
弱点は雷属性と闇属性。フォースでは弱点属性での攻撃がどちらもSPスコアに設定されている。

魔石

FF4の「オクトマンモス【IV】」がレア4の水属性の魔石となっている。
魔石効果は「エンウォータ」「マジックアップ」「フィジカルアップ」。
魔石スキルは「ウォタガ」「ウォータ」「たたかう」、超魔石スキルは「【契】たこあし」。