英語で『軍曹』のこと。
FF2
FF2で最初に戦うボス。裏技を使った育成をしていない場合、最初の壁といってよい強敵。
自分からネタバレしたりもする。
- これまで一度でもキャプテンと戦ったことがある者は、似たような容姿に動揺し警戒する。
FF2で最初の本格的ダンジョン、セミテの滝の洞窟のボス。ミスリルを守っている。
この時点では高めの物理防御力を持っているため、何かしらの攻撃魔法を用意したい。
ミンウのテレポを鍛えておくのが手っ取り早いが、道中のファイアの本を使う手もある。
倒すとミスリル系の装備品をドロップすることがある。
何も考えずにここまで辿り着いた場合、攻撃はほぼ通らない。まさに打ち崩しがたい「壁」。
ランドタートルと違って弱点が特にないため、付け焼き刃の魔法では数ターンかかる。
攻撃力も高く、ゆみ3で後列のHPが低いキャラも狙ってくるため、苦戦は必至。
- ミンウの保有している豊富な白魔法を駆使し、黒魔法を使えるものはMPを惜しまず攻撃に注ぎ込もう。
撃破後にミスリルを入手し、テレポで脱出し、久しぶりの明るいフィールドを見たときは何とも言えない達成感を味わうだろう。
反乱軍のために尽力できたことに誇りをもってミスリルを持ち帰ろう。
本作は実際の攻撃力における力の影響が小さく、ダメージは武器攻撃力(と相手の防御力)に大きく依存する。
サージェントの防御力25に対しては、この時点で最も攻撃力が高いバトルアクスの15ですら不足気味であり、物理攻撃で倒すには意識して力を上げるか素手の熟練度を鍛えまくるしかない。
しかし1ランク上のミスリルアクス(攻撃力22)になればほとんど鍛えなくともダメージが入るレベルであり、「ミスリルがなかったから帝国に負けた」という設定が表現されている。
そしてFF2は最初から最後まで「その時点の最強武器でもダメージが通らない強敵」が登場し、その分魔法が活躍するバランスになっている。
カシュオーン城1Fの最レア枠で出現する。出現頻度で言えばゴブリンプリンスなどより余程レア。
竜巻襲来後は、フィン周辺で雑魚敵として出現。
ソーサラーと一緒に出現したときは逃げられない。サージェントのみのパーティでも逃走不可。
だがキャプテンと一緒のときは逃げられる。キャプテンは統率を取るのが下手なんだろうか?
- 無能な将校と有能な下士官という設定と考えると割とリアルかも知れない。
- キャプテンはたとえ目の前を歩かれても声をかけられない限りきさまらないからなあ。
- キャプテンは決闘とか一騎打ちは強いが指揮官としては有能ではない。みたいな感じでは。水滸伝に出てくる田虎みたいに
弓3を使うが、MPが低く4発で打ち止めとなる。
出現数こそ多いが、魔法防御回数を鍛えるのにコイツをあてにするのは難しいか。 - 魔法防御回数稼ぎにはボム系が安定。各地に出るしHP満タン自爆は不発だし使用回数も多い。
FF2(GBA版以降)
HPが3倍の420に増えた。
味方側も物理魔法の両面で強化されているので、体感的には3倍厄介!というほどでもない。
SORでは黒騎士と一緒に最初のボスとして登場している。
能力値に変化が無い敵の中では、本編とSORの両方に登場する唯一のモンスター。
本編ではせいぜいロングソードしか用意できずほとんどダメージが通らないが、
SORではスコットのミスリルソードがあるので問題なく斬れる。
FF2(ピクセルリマスター版)
初戦はセミテの滝。最深部のボスでミスリルを守っている。モンスターランク:3。種族なし。HP420。
お宝は、150ギル・300ギル・ミスリルの兜・ミスリルアクス・ミスリルアーマー・ミスリルボウのいずれか。
移植版と同じくHPが3倍の上に攻守共に高い。
FF6
Lv18、HP580、MP35、種族:人間。
攻撃力13、防御力210、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御145、魔法回避0。
弱点属性:雷、水。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、カッパ、石化、スリップ、ゾンビ以外全て有効。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう(100%使用)
モンスターの数が1体以下である
- 1ターン:たたかう/たたかう/プログラム65
操る:たたかう/プログラム65/シェル。スケッチ:プログラム65/たたかう。あばれる:リフレク。
盗み:通常枠テント/レア枠ミスリルプレート。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠テント。
変化:成功率100%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:252。獲得ギル:273。
帝国首都ベクタや魔導工場に出現する兵士。
見た目は帝国兵の色違い。種族は人間。
他の同系統に下級兵士、コマンダー、ソルジャー、曹長がいる。
その系統中では最強。
- 曹(サージェント)の能力が直接的な力となるわけだから最強というのもうなずける。「テント」を携帯しているあたり、レンジャー課程でも卒業しているのか。
HPは580あるが、物理防御力が高いので、弱点の水・雷属性の魔法攻撃が効果的。
攻撃方法は、通常物理攻撃と単体に沈黙効果のプログラム65を使ってくる。
- 会食イベントまでは封魔壁監視所でもシンボルエンカウントする。
- 単体出現だと、倒しても魔法習得値0。
プログラム65といい雷や水に弱いことといい、相方のベルゼキューもだが、まるで機械系みたいな奴である。
魔導工場に出現する事からも、サイボーグか何かだったり機械鎧(パワードスーツ)を着用しているのかもしれない。ベルゼキューは恐らく機械犬。
テントを盗めるちょっとオイシイ敵である。更にレア枠でミスリルプレートを盗める場合がある。
4体出てきた所に全員からこれらを盗めば2400ギル相当稼げ、更に1回の戦闘で合計1000ギル以上手に入る上に やはりレア枠ながら別にテントを落とす。
低レベル攻略とかで獣ヶ原で稼ぐ場合では安定して出現する点も踏まえて有難い。
獣ヶ原でモンスターテーブル一周のうちに必ず出現するモンスター。
獣ヶ原は55回の戦闘で一周し、そのラスト2回にはキングベヒーモスとホーリードラゴンが必ず出現するが、
52回目にはこのサージェントしかいない(1体あるいは4体の2パターンが存在)。
- つまり、獣ヶ原でこいつを見たらもうすぐテーブル一周であり、ボス出現の合図でもある(53回目も強敵揃い)。
ただし、15回目の戦闘で出現するベルゼキューとセットのパターンは別で、これは普通のモンスターに混ざっている。
4体出現パターンは、魔導研究所脱出直後の街中もしくはナルシェでリターナー首脳と会談する前の封魔壁監視所でしか現れない。獣ヶ原のエンカウントテーブル制覇を狙っている場合は要注意。
帝国城の会食イベント前に倒すと「例え力でねじ伏せても、従わない相手もいるのだ!」と答える。
力でねじ伏せて来た帝国側の人間がレジスタンスにそれを言うわけだが、「お前らは正義の味方を気取っているかもしれないが、結局は俺たち帝国とやってることは同じだぞ」という皮肉なのかもしれない
- この発言をする兵士は何故か一人でトイレに隠ってたりする。
毒・カッパ・石化・スリップ・ゾンビに耐性がある。
「暴れる」とリフレク、「操る」とシェルやプログラム65が使える。
「軍曹」なのだが「曹長」より強い。
- 説明書の「あばれる」の画面写真には「ぐんそう」と表記されている。開発中はその名前だったのだろう。
最前線に出るのはやはり下士官。その中どちらかというと統率が主体な曹長よりは軍曹の方が戦闘向きということでしょう。
単体戦闘力でいうならば、曹(サージェント)が一番強いのは当り前だし、示しをつけるためにもそうじゃないと務まらない。
6に出てきた「曹長」は、直接敵を倒すのではなく、部下に指示を与える事が主任務とすれば、単体戦闘力が低めなのも色々と納得ができそうな気がする。