魔法/【インビジ】

Last-modified: 2021-06-05 (土) 00:47:52

語源は恐らく、「目に見えない」という意味の「Invisible」から、
透明になって敵の攻撃を回避する。といった意味だろうか。

  • 語源はD&Dの呪文「invisibility」(invisibleの名詞形)だろう。効果はFFTの透明状態に近い。
  • また、忍者系のモンスターの名前としても使われている。

上位・派生魔法:【インビア】【インビラ】【インビガ】


FF1

レベル2の白魔法。味方一人を透明にして回避率を+40上げる。
重ねがけが可能で、限界まで重ねがけすればほとんど攻撃を受けない。
上位の呪文にレベル6のインビアが存在する。


ブリンクと効果が似ているが、インビジは他者にかけられる代わりに回避アップ効果が低くなっている。
魔法レベルが違うのでパーティの構成を鑑みた上で習得・使用を決めよう。


上昇幅が微量過ぎるため、使い勝手がいいとはとても言えない。
重ねがけすれば強いとは言っても、単体がけかつ効果も微量では、実感できるほど重ねて使う余裕がない。
ただでさえ短期決戦が信条のFF1環境、ターン数的にもMP的にも無理がある。

  • 1回あたり回避率+40というのは、ブリンクの半分である。

レベル2の白はあまり魅力的な魔法がないから、他との比較でこれを覚える選択はなくもないが……
出番はせいぜい白魔が暇でかつMPがあまっている時、お守り代わりに使ってみる程度だろう。

  • 序盤で回避率+40は馬鹿にできない数値。何しろこの時点での素の回避率は大抵50~60程度である。
    残念なのは、これが活躍しそうな時期のボスは大抵魔法を得意としているということ。
    脳筋ボスと戦う前に入手できれば……。

名称としての元ネタのD&Dには、白魔法と黒魔法の両方に存在。だたし、上記のようにFFTでの透明化に近い効果。共にLV2だが、白魔法のほうは、アンデッドか動物から見えなくなるだけである。

  • 回避率上昇の呪文としての元ネタと考えられるのは、wizのカルキかD&Dのブレス。どちらも白魔法だが、LV1で複数対象、効果は5%と、インビジとは異なる。(インビジのように自分以外の単体のみに効果のある呪文はない)

FF1(WSC版以降)

装備せずともアイテムの効果を消費アイテム同様に使えようになったことで、白魔がいないパーティでも白のローブを使用してこれの上位魔法のインビアの恩恵を受けられるようになり、有用性が低下した。

FF1(GBA版以降)

追加ダンジョン風の囁く洞穴にて上位魔法のインビアを使用可能な白のローブを購入可能になったことで、この魔法の使い勝手だけでなくわざわざ覚えさせる必要性までも低下してしまった。
もちろん追加ダンジョンに全く潜らない場合や白のローブを複数購入するまではちゃんと覚えさせておく意味があるので完全に無駄というわけではないが、微妙さはどうしても否めない。

  • 購入値段が400ギル→250ギルにダウンしちょっとだけお得になっているのがせめてもの救い。
    ちなみにインビアは13000ギル、白のローブは25000ギルで購入可能。

白のローブを人数分購入した後は当然ながらこの魔法は完全に不要となる。

  • レベル2の白魔法はこれ以外のものも、バサンダ:原作同様耐性付装備が揃った後は完全に不要・サイレス:元々利用機会が少なかったのに追加武器のメイジマッシャーで代用可能に・ブラナ:元々存在意義が怪しかったのに他シリーズと同様の目薬の追加により完全に無価値になると、どれも最終的に不要になるという悲しいことに…。

FF11

白魔道士赤魔道士学者が習得可能な白魔法。強化魔法に分類される。
視覚感知をやり過ごせる、「インビジ」状態にする魔法。
ただし、「インビジ」状態だと扉や宝箱を開けるなどの行動が出来ない。
手動、エリア移動、魔法・アイテム・アビリティ(効果が切れないアビリティもある)を使う、敵対心がのる行動を取ると解除されてしまう。
また、一部の敵はインビジ状態を見破って襲い掛かってくる。


不要な戦いを避けられるため、フィールドやダンジョンでの探索においては重要な魔法。
後に同じ効果を持つ薬品や忍術なども実装された。


詳細はこちら→インビジ

DFF

アシスト系のスキルとして登場。
隣接するバトルピースのバーサク状態を解除する。
ブリンクの上位の技に当たる。


回数制限が無く、デメリットも無い。
単純に連戦を避けられ、体勢の立て直しも楽になる。
リストにあったら最優先でつかってもいいスキル。この辺にかつての有用さの片鱗がうかがえる。

光の4戦士

白魔法で消費AP3。
単体の回避率を2倍にする。初期ターゲットは自分自身。
闇の氾濫後のスペルビアで売ってある。


ルクスには含まれていないはず…だが、何故かルクスで無効にされる。

FF零式

防御魔法のひとつで、使用すると術者が「インビジ」になる。
使用に必要な魔力は80/100/120。詠唱でインビラインビガとなる。
初期消費MPが255とものすごく重いため、運用するにはMP面をカバーする必要がある。

敵に視認されなくする魔法。
目視以外で攻撃してくる敵も存在するため効果は疑わしかったが、
実戦テストの結果、効果ありと判断され、制式化された。

敵の攻撃があたるとインビジ状態が解除される。
インビジ中は狙われないが、流れ弾に注意という事だ。


漫画版では飛空艇にインビジがかけられており、それによって皇国のセンサーに感知されずに接近した。


アルトクリスタリウムで強化可能な性能は以下の通り。

  • MP効率
  • 詠唱時間
  • 持続力

MP効率を最大まで強化すれば、1回156MPで使用可能になるがそれでも多量。
永久消費MP0効果のアクセサリが手に入ってから、まともに使用できるものと思った方がよい。
持続力は最大強化で効果時間が約4倍になるため、運用するなら最優先で強化したい。
主に敵に発見される前に使用するので、詠唱時間短縮はそこまで重要でもないだろう。


相手の服にだけこれをかけて・・・なんでもございませ~んwww

TFFCC

条件発動系の魔法アビリティ。
HPゲージが一定量以下の時に発動し、ダメージの回避確率を上昇させる。
ステージ中に1回のみ発動し、発動後はステージ終了まで効果が持続する。
発動タイミングのHPゲージ量と、回避確率の上昇値はレベルごとに異なる。

レベルCP効果
Lv16HPゲージが55%以下になると発動。ダメージの回避確率が2%上昇。
Lv29HPゲージが50%以下になると発動。ダメージの回避確率が4%上昇。
Lv311HPゲージが45%以下になると発動。ダメージの回避確率が6%上昇。

セシル(Lv1)、ローザ(Lv1)、ティナ(Lv1~2)、セリス(Lv1)、フラン(Lv1~2)、ホープ(Lv2)、ヴァニラ(Lv1~3)、ユウナ2nd(Lv1)、ライトニング(Lv1~2)が覚えられる。

FF LOST STRANGER

ミシディア編で登場。
失伝した古代魔法の一つだったが、メーガス三姉妹の手によって復活していた。
作中では姿を隠し、他者に存在を感知させない効力を持つ魔法という扱いで、
先のカルコブリーナの一件にて、バリアの塔の結界が破られた一瞬の隙を突いて侵入する際に使用していた。