特技/【9ディメンジョン】

Last-modified: 2023-06-15 (木) 22:00:57

FF4

アサルトドアーが使用する特殊攻撃で、敵一体を異次元に引きずり込んで戦闘不能にする。
ターゲッティングで相手を定めてから使用する。


エフェクトはFC版FF3のデジョンに似ている。


9ディメンジョン(9次元)が何を意味しているのかは、作品中では一切記述がない。

  • 9次元とは宇宙の事を指す。
    • ここでいう「宇宙」とは大気圏外の事ではなく、地球上も含めた全ての現実世界という意味。
      物理学における「超弦理論」は、宇宙を「1次元時間+9次元空間」と定義するところから始まる。
      我々が認識する通常の3次元以外、残る6次元が支配する空間領域へと標的を転送させる技なのかも。
  • ダンテの神曲の9階層の地獄か、それを元にしたフォーゴトンレルムの9層地獄の関係かも
    • ファミコン通信1991年11月15日号の「FFなんでも図鑑」では9ディメンジョンの原理が説明されていた。

      扉のモンスター”アサルトドアー”が使う特殊攻撃。相手ひとりに対し”ターゲッティング”で照準を合わせて、異次元空間への通路を開く。すると、ターゲッティングされた者のまわりに空間のひずみが生じ、それに巻き込まれた者は即死する。つまり『Ⅲ』で攻撃魔法として使えた白魔法テレポや黒魔法デジョンと同じ原理なのだ。


リフレクで跳ね返せる。アサルトドアーは跳ね返ったこの攻撃で倒せる。
但し、コマンド入力時間の関係上どうやっても1回はくらってしまうので、
フェニックスの尾などでの態勢の立て直しと同時に素早くリフレクを張る必要がある。

  • 下にある通り先制すること自体は可能。うまく調節すれば全部被害無しでいける。
    どうせこれしか死ぬ要素はないので、フェニックスの尾を買い込めば何の問題も無かったり。
  • アサルトドアーは即死耐性こそないがボスフラグがあり、大抵の即死攻撃は効かないが、
    この攻撃はボスフラグ無視の即死攻撃なので、例外的に有効。
    • ボスフラグ無視&必中の即死攻撃なので、データ破損バグ等で味方が覚えてしまうととんでもないことになる。

純粋に素早さをあげるか、バトルスピードを6にすれば余裕。

  • FF4では素早さの適用のされ方がセシル経由のためやや複雑で、ローザだけ上げても駄目なことも。
    直前まで先制できていたはずが誰か一人がレベルアップしただけで先制できなくなることもある。
    突然先制できなくなったら色々試して調節する必要がある。
    • ブラッドソードドワーフの斧(持っていれば呪いの指輪でも可)でセシルの素早さを下げるのが有効。
      なおこの時点でローザの素早さを上げる手段はレベルアップを除くと黒頭巾くらいしかなく、しかもその入手場所は封印の洞窟の中、即ちアサルトドアーを何匹か倒してからなのでこちらはあまり活かせない。

実はリボンで防げる(GBA版E4で確認)。
この時点ではトーディウィッチが低確率で落とすのみだが。

  • ボスフラグこそ貫通するが、普通の即死耐性があれば防げる。
    リフレク反射で倒せるからといって、即死耐性無視というわけではない。

読み方はおそらく「ナインディメンジョン」。攻略本の索引で。

FF4(DS版)

プロトバブイルも使用する。
月に行く時点で宇宙空間に出ているが気にしてはいけない。


細かい事だが表記が「9ディメンション」になっている。

FF4TA

やはりアサルトドアーが使用してくる。リフレクで反射できるのも同じ。

  • ただし、リディア編ではそのリフレクを使えるメンバーがいない。フェニックスの尾を忘れずに用意しておこう。