FF4 
封印の洞窟にて登場、ドアを調べると襲い掛かってくるドア型の罠モンスター。
HP14000。EXPは1体6000とこの時点ではかなり多い。
1ターン目にターゲッティングで狙いをつけ、次のターンで9ディメンジョンを使ってくる。
HPを13300削ると、ドアの中からそこそこ強力なモンスターを呼びだし消える。
呼び出すモンスターよりもアサルトドアーの方が経験値が高いので、なるべくならそのまま倒したい。
封印の洞窟の大半のドアが罠である。
ステータス画面を開閉した時と、通常敵とのエンカウント時及び戦闘終了時に、
こいつの擬態した扉が一瞬だけ開いて閉じるという演出が入る。
基本的に即死攻撃はボスフラグによって遮断される。
だが9ディメンジョンは「ボスフラグ貫通の即死攻撃」なので、ボスフラグでは防げず、普通の即死耐性があれば防げるのだが、「ボスフラグあり・普通の即死耐性なし」なので、有効というわけである。
- アサルトドアーからモンスターが出てくるのはアサルトドアーのHPが700未満になったときのカウンター。ドアの中からモンスターを出されたくない時は、HPが減ってきたら一気に強力な攻撃をぶち込んでゴリ押すなどした方がよい。
- セシル、カイン、エッジ(約lv29)で6、7回攻撃→リディア(約lv.29)のタイタン召喚で倒せる。
9ディメンジョンを食らうと問答無用で即死する。
この技はリフレクで反射できるが、SFC版のアサルトドアーはかなり素早く、リフレクを使うより先に9ディメンジョンが飛んでくる。
アサルトドアー自身はダメージ攻撃を行わないため、フェニックスの尾を使うと割り切れば特に脅威ではない。
(HPの回復にMPやアイテムを使わされるが)
幸い、FF4のフェニックスの尾は100ギルと激安。
倒しきれなかった場合に召喚されるイエロードラゴンやキマイラブレインにはストップが効く。
- イエロードラゴンを召喚するのは、クリスタルルームに入るところにでてくるやつ。それ以外はキマイラブレインを召喚する。
リフレク反射はアクティブ、バトルスピード3では不確実。
セシルにブラッドソードを装備させて全体の行動順を遅くし、更にバトルスピードを6にしてエッジとカインの行動を最速入力すればリフレクがギリギリ間に合う。
- バトルスピードが最低なら、初手の9ディメンションで1人死ぬのを前提にすれば焦る必要もなくなる。
初手で死んだキャラの次のターンで残りのキャラの行動をさっさと終らせてローザに回せば、次に狙われたキャラに余裕でリフレクかけられる。ローザが初手で死んだ場合でもフェニックスの尾で早々に生き返らせれば十分間に合う。
イージータイプでは、初手を回避するのは難しいが、3ターン目には何もしないため、その合間に対策ができるようになった。
また、経験値は、アサルトドアーよりキマイラブレインの方が多くもらえる。
- ターゲッティングされたキャラクターが9ディメンジョンで死亡するタイミングを見計らって
行動可能なキャラにフェニックスの尾を使わせるようにすると、果断なくキャラが死んでいくのを防げる。
その分、回復に時間を取られて長期戦になり易いが、根気よくやっていけリフレクを覚えていなくても倒せる。
光のカーテンは詠唱時間0なので便利といえば便利だが、使用対象を指定できない(使った本人にしか効果ない)上に、誰に9ディメがとんでくるかは完全にランダムなので、使用者以外が狙われて死んでいき、ようやく狙われたと思ったら効果が切れて死亡なんてことにもなるので使い勝手はよくない。
ターゲッティングを受けたのがカインだと、ジャンプで回避できるが、SFC版だと他のキャラに当たることを確認。
- E4版GBAでは、カインにターゲッティングされて直後にジャンプしたら9ディメンションが誰にも当たらなかった。
こいつのせいでダンジョンのドアを開けるのが異常に怖くなる。
しかも必死に進んで最後に出てくるのはデモンズウォールである。
仮に奴を突破しても、出口付近でアレ。こいつを必死で突破した意味はゴルベーザに楽をさせただけである。
- 「死体」特性を持っており、ラグナロクならカンストダメージで秒殺できる。
マップが分っているのなら扉を開けるのは最小限にして、アイテム回収などは上記入手後に改めて潜れば楽。
セシル一人旅をしている場合、5000のHPを短時間で削りきるか、
奥義の書でバハムートを呼ぶかしないといけないので最大の障壁となる。
- むしろ光のカーテンで瞬殺するのが順当。ラミアかマザーラミアが落とす。確率も奥義の書より高い。
「奥義の書」戦法は、某有名やり込みプレイヤーの発案「してしまった」涙無くては語れない戦法である。
1/1092のレアアイテムを……三つも。- 縛りプレイにはならないが、SFC版Lv99+アヴェンジャーで簡単に倒せる。
モデルのイラストは、いくつもの武器が刺さっている。グラフィックも眉間に槍が刺さったようなデザイン。
ドアに擬態している時は、刺さった槍も隠しているのか。
講談社の児童誌「コミックボンボン」が募集していた、某カードゲームのモンスターデザインコンテストに、
そのままズバリ「アサルトドアー」というキャラが投稿されていたことがあった。
外見も完全にこいつ。つまり完璧パクリ。
カード化はされなかったが、「惜しかったで賞」みたいな感じで掲載されていたので、編集側は気付けなかったのだろう。
- 実はそのカードゲームのデザインコンテスト、他にもFFのモンスターがいくつか投稿されていた。
- ボンボンなら年齢層的にも「好きなゲームのモンスターを描きました」な投稿があってもおかしくなさそうだから、FF以外にもありそう。
SFC版での64階層バグでヤンをつれ回してもかなりきついため、闇のクリスタルバグで飛ばしたいところだ。
ヤンがいてもひたすら殴る以外の仕事がない(スピード勝負になるので「ためる」は相性が悪い)ため、むしろ素早さの高いエッジ・アヴェンジャーを扱えるカインの方がこいつ相手には有用である。
- 闇のクリスタルバグを使っても、光の剣と黒頭巾等が欲しい場合、結局こいつは避けられない。
ダンジョンの造りが似ている磁力の洞窟に出現したと言う報告例がある。
当然出るはずはないのだが、何らかのバグかもしれない。
- SFC版初期ロットにはこのバグがある(初期ロットに限らないかも知れないが)。
発生はアイテムドロップ最凶確率の1/1092以下なのは確実で、検証してみようという方は頑張って下さい。(一度これがあり、為す術なく全滅→以降まったく出現せずでした) - 実際に本当にバグとしてあるのかもしれないが、少なくとも現在に至るまで信用に値するソースが確認できない。
勝手な推測だが、その磁力の洞窟とマップの作りが似ているので、記憶がごっちゃになっている可能性もあるだろう。 - 何かのフラグや動作で、敵が座標やマップチップ、オブジェクト依存になったとか
一つ前に調べたオブジェクトに依存して、ドアを調べたときの挙動が変わったとかも考えられる。
FF4総合 Part179の351に、B3の銅の砂時計のドアで発生報告があったが
B3には3つのドアがあるから、一つ前に調べたドアのデータを参照した可能性も…?
FF4(DS版) 
普通に進めると、ローザがリフレクを覚えるのはバブイルの塔を脱出したあたり。
ゲームバランスにぴったり。(ゲーム上、こっちが正規ルートなので。先に幻界へ行くと寄り道を指摘される)
キマイラブレインにはブレイクも効く。
DS版ではリフレクが余裕で間に合うので楽勝。DS版で弱体化した数少ないモンスターである。
- DS版では幻獣の街で光のカーテンが買えるので、リフレクを覚えてなかったり1人旅だったりする場合は活用したい。
DS版では9ディメンジョンは即死耐性のある防具で無効化可能。
イージスの盾を装備したセシルに「ひきつける」を付けておけば何もしてこないも同然。
後は他のモンスターを呼ばれる前に煮るなり焼くなり好きにすれば良い。
- パラディン最弱の「光の盾」にも即死耐性がある。
イージスの盾はまだ持っていない可能性もあるので、その場合はこっち。
DS版では行動が遅くなった分HPが高め。召喚するのも遅いのでそのまま倒せることがしばしば。
カインがターゲッティングされた後ジャンプすると他のキャラに9ディメンションを使う。ずるいぞ。
イエロードラゴンを召喚されると全滅の危険があるので絶対に召喚されないように。
DS版で唯一「デス」が有効で「ブレイク」が無効のモンスター。
召喚した場合は本体が消えてしまい、「倒す」ことができなくなる(図鑑に記録されない)。
たくさんいるので倒し損ねる事は無いとは思うが、討伐数にこだわるなら注意。ちなみに15匹いる。
SFC版では固有グラのモンスターだったが、DS版で晴れて(?)亜種の伊藤が登場した。
FF4(携帯版) 
クリスタルルームへの扉が何故かアサルトドアーではなくなっている。
携帯版の低レベルプレイの経験値配分における、
重要な変更点の一つ。
Interlude 
ポロムがいるのだが、リフレクを覚えていないので毎度誰かが戦闘不能になってしまう。
- 一応ポロムのレベルを44まで上げることでちゃんとリフレクを習得でき、反射戦法で葬れる。
最も、そこまで上げるためには味方を間引いてもそこそこ時間がかかるのだが。
そしてそんなことするなら普通に攻略した方が早い。
呼び出されるキマイラブレイン、ブラックプリン、イエロードラゴンはいずれもこの時しか戦うことができない。
そのため、何も考えずにこいつを一気に倒してしまうとモンスター図鑑の完成に支障が出る。
アサルトドアーそのものも一度敵を召喚させる前に倒す必要がある。
FF4TA 
続編でも封印の洞窟に登場。
リディア編では前作よりも貧弱なパーティーで相手をするため、こいつとの戦闘はとても大変。
白魔法使いがいないので、リフレク作戦が使えないのも厳しい。
フェニックスの尾の買い溜めは必須である。
実は、呼び出すモンスターが非常に弱くなっている。
無理にドアのまま倒そうとはしないほうが無難かもしれない。
- リディア編チャレンジダンジョンにも出現する。奥に進むのに何体か倒す必要があるので面倒くさい。
が、リディアがバイオを使えれば、バイオ+ルカのたたかうで瞬殺できるのでさほど苦労はしないだろう。 - チャレンジダンジョンの最奥に行くまで、最低8体倒さなければならない。
楽に倒せる分マシだが、凄まじく鬱陶しく感じるようになる。 - ストップも有効。リディアにも鞭を装備させてひたすら殴れ。
一階ごとにセーブポイントがあるのでMP消費もそこまで気にしないでいい。 - レベルが上がり、ルカが大地のハンマーを手に入れてる状態だと、もはやハンマーと鞭を振るうだけで最後まで辿り着ける。特に下弦の月の場合はリディアの魔法ゼロでも楽勝。
理由はよくわからないが、9ディメンジョンが普通にミスしたりする。
- 今回は前作と違ってリディア編という序盤のシナリオで来る事になるから、それなりにアサルトドアーも弱体化してあるんだろう。
単純に少しレベル上げるだけでルカですら余裕で回避できることを考えると、弱体化で間違いないと思う。
ストップが効いたり、出てくるゴブリンキャップの方が経験値が高かったり、かなり弱まっている。
FFT 
儲け話に登場。
扉に乗り移るという性質があり、ミニマム伯爵の家の豪華な扉に乗り移っていた。
似たようなモンスターに、洞窟の入り口に乗り移るアサルトケイブというのもいる。