初心者ガイド

Last-modified: 2023-02-28 (火) 11:31:36

①とりあえずダンジョンに行かせよう!

最初からモンスターは何体かいるので、とりあえず何も考えずダンジョンに行かせてみよう。
このゲームはダンジョン内の進行も戦闘も全てオートだ。とりあえず一度全滅するところまでガンガン進めてしまおう。
なに?操作できなくてつまらない?まあちょっと待ってくれ。確かに操作はできないが、このゲームの面白さはダンジョンに行かせる「前」の準備段階にある。
人を選ぶ面白さかもしれないが、とりあえずちょっと触ってみようじゃないか。

②モンスターを集めよう!

まずは何をするにもモンスターを集めるところからだ。
ダンジョンでは倒した敵モンスターが時々ドロップして、仲間として使えるようになるぞ!
そしてなんといっても配合だ。このゲームでは好きなモンスター2体を配合して、新しいモンスターを入手することができる。
ゴールドは消費してしまうが、他の配合ゲームでよくあるように親が消えることはないから自由に配合できる。配合できない組み合わせも割とあるが…まあそれはそれ。
同じ種族でも親の組み合わせでステータスは少し変わるが、そこまで大きな影響もないし最初の頃はあまり気にしなくて大丈夫だ。

③モンスターに装備させよう!

何度かダンジョンに行かせたら、結構装備品が溜まってきたはずだ。
モンスターはそれぞれ5つまで装備品を装備できるぞ。
適当に色々と装備させてもいいが、ちょっと待ってくれ。装備の左に大きなマークがあるだろう?
それは装備のカテゴリーだ。同じカテゴリーの装備を3つ装備してみてくれ。背景が黄色くなったはずだ。
それは「現型」が発動した合図。現型ってのは職業みたいなもんだ。つまりモンスターは装備品によって職業を獲得できるわけだな。
カテゴリーの数・・・つまり現型の数ってのは全部で12個ある。それぞれ違う役割があるから、モンスターに合わせた現型を発動させよう。
現型の発動していないモンスターはあんまり強くない。同じカテゴリの装備を3つ、これが基本中の基本だ。あ、残り2つはなんでもいいぞ。

そうそう、装備品は同じものを何体でも装備できるから、各種5つずつ確保しておけば残りは分解してしまって構わない。
同種の高ランク装備を入手したら装備を勝手に入れ替えてくれる機能もあるから、低ランクの装備はじゃんじゃん分解しちまおう。
ただし、装備中の装備を分解してしまった場合は当然装備が外れるから注意が必要だ。
まあ分解報酬の装備の欠片は序盤はまだ使わないから、しばらくは放置しててもいいけどな。
ちなみに装備は99個まで持てるが、99個を超えた分は勝手に分解されて装備の欠片になるぞ。要するに放置してても大丈夫だ。

④パーティを編成しよう!

それなりにモンスターの数が集まってきて、現型の発動もできるようになった。それじゃあ次はパーティ編成だ。
1つのパーティには合計6体のモンスターを配置することができる。前列3体、後列3体だ。
魔法やブレスは前列でも後列でも被弾回数はさほど変わらんが、物理攻撃は前列の方が圧倒的に被弾が多い。

まず前列だが、こっちには盾や塔なんかのパーティの壁となってくれるモンスターや、剣・槍・斧・爪といった近距離物理アタッカーのモンスターを置くのが基本だ。
近距離物理アタッカーは後列からだと火力が半減しちまうからな、よほどの理由がない限り前列に置いた方が良い。
それとブレススキルにも[近接]が付いてるスキルが多い。そういうスキルは物理攻撃と同じで後列だと威力が半減する。
ブレスアタッカーになるのは爪・翼・塔あたりだな。翼はあんまり耐久力はないが・・・まあ、回避が高いから前列でも割と戦える。

次に後衛だが、魔法アタッカーになる鎌・魔術・翼・鞭、回復役の信仰、それと遠距離物理アタッカーの弓あたりを置きたいところだな。
弓に関しちゃ他のとは逆で、前列だと弱くなっちまう。ただ[近接]付きの物理スキルは近距離扱いになるから、そういうのはセットしないように注意な。
魔法アタッカーは基本的に耐久力が低いから、前列に置く意味はあまりない。貴重な回復役の信仰を前列に置く意味もないな。

⑤モンスターのレベルを上げ、昇格しよう!

しばらくしたらモンスターのレベルが上がらなくなった?それはレベル上限に引っかかってるな。レベル表示の右上に*が付いてるだろう。
レベルが最大まで上がったらゴールドを消費して昇格できる。昇格したらレベルは1に戻っちまうが、ランクが一つ上がる。
G→F以外の昇格なら、昇格したときにモンスターの種族ごとに違うスキルを獲得できる。レベル上限も上がるから、大幅に強くなれるはずだ。
星の欠片ってのがあればレベルを下げずに昇格もできるが・・・割と貴重なもんだし、ランクが高いほどレベルを上げるのも大変だからな。最初の頃はあんまり使わない方がいいだろう。まあ、レベル上げ体制を整えるために使うってのはアリかもな。
そうそう、モンスターは全員同じランクまで昇格できる。まあ最初から強い方がちょっとばかし使いやすかったりはするが、育成すりゃどのモンスターも強くなるってことだ。お気に入りのモンスターがいれば、そいつを中心にパーティを作ってみるのもいいかもな。

⑥モンスターのスキルを増やそう!

戦闘中にモンスターの行動を決めるのはアクティブスキルだ。たとえ魔術の現型を発動させたとしても、魔法スキルを覚えてなきゃ意味がない。物理攻撃アタッカーは物理攻撃スキルを0~5個、魔法アタッカーやヒーラーには魔法スキルを5個くらい持たせたほうが良いな。
パッシブスキルは行動には関係しないが、ステータスを増強したり様々な特殊効果を得ることができる。
アクティブスキルとパッシブスキル、どちらのスキルもかなり重要だ。
モンスターには最初から覚えてるスキルと、ランクを上げることで獲得するスキルがある。
その中で、§マークがついたスキルは種族固定の特殊スキルだ。そのモンスターを特徴づけるものの一つだな。
E・C・Aランクで覚えるのは全部特殊スキル。これは全部パッシブスキルで、セットする必要もない。
それ以外のランクでも特殊スキルを覚えることがあるぞ。こっちは逆に全部アクティブスキルだ。特定の種族しか使えないアクティブスキル、というわけだな。
§が付いてないスキルは、一度獲得したものならどのモンスターにも自由に覚えさせることができるようになる。
序盤はとにかくこのスキルを増やすのが重要だ。とにかく配合していればどんどん増えていくだろう。
それと基本的に高いランクほど強いスキルを覚えられるから、使わないモンスターでも余裕があれば昇格させてみるといい。有用なスキルを入手できるかもしれないぞ。

⑦改めてダンジョンに行かせよう!

さて、ここまでやればかなり強くなったはずだ。最初のパーティじゃクリアできなかったダンジョンも余裕でクリアできるだろう。
詰まったらレベル上げたり、装備を強いやつに変えたり、パーティ構成から変えたり・・・進めば進むほどモンスターも増えるし、考えることが増えていく。ダンジョンに合わせた対策も必要になってくる。
モンスターを集め、装備を集め、どんどん強いパーティを組み上げようじゃないか。

⑧放置しよう!

そうそう、言い忘れていたが、このゲームのジャンルは放置ゲーってやつだ。
ダンジョンから帰ってきてまた出撃の命令があるまでの空き時間…あるいは帰ってきてるのに出撃命令を出してくれなかったときの暇な時間…
モンスターたちはそういった隙間時間にも勝手にダンジョンに行って色々と持ち帰ってきてくれるのさ。
ただまああんまりやりすぎても成果物の報告が大変になるからな、勝手に周回してくれるのは一回10時間までだ。短いダンジョンだと100周で切り上げたりもするがな。

EX:二つ名付きのモンスター・装備を集めよう!

ダンジョンに行かせてたら普通とは違うモンスターや装備を入手した?そいつぁ運がいい。それは二つ名付きってやつだ。
そのダンジョン内にいる他のモンスターの「強さ」みたいなのを獲得したのが二つ名付きだ。
二つ名が付いた装備の方はそこそこ入手できるが、元が弱いとそんなに強いものにはならない。逆に素で強い装備についてくれれば、長いこと使える装備になるだろう。
モンスターの方はそうそう入手できるモンじゃないが、さっきも言った通りどのモンスターも強くできるからな。基本的にハズレは少ない。
本来のそいつが持ってない強みを持ってるからな、元々パッとしないヤツでも組み合わせ次第じゃ凄まじい強さに化けるぜ。

リセマラが好きな人向け

通常中々ドロップしない二つ名付きモンスターだが、実は一匹目に限ってドロップ率が非常に高くなるという仕様がある(ネームドモンスターページ内概要のその他の仕様参照)。
これを利用するといわゆるリセマラで序盤ダンジョン限定一匹のみだが好きな二つ名持ちが手に入る。ここでは入手できる中で有用そうな組み合わせについて記載する。
基本的に後ろに書かれているもの程狙いにくい代わりに有用。
ただ最序盤だけあってそこまで強いモンスターは居ないため、当たりの二つ名持ちでもそこそこの性能に落ち着く。
頑張っても精々序盤~中盤が少々楽になる程度である点には注意。

オススメの組み合わせ

危険なおおねずみ(おおねずみ×ホーネット平原)
元々持っている斬威力補正に突威力補正が合わさり物理アタッカー向けの武器なら何でも威力1.20倍補正が掛かるようになる。
武器を選ばないというのは装備不足の序盤には嬉しい所。
また獣の反応虫の眼で合わせて命中に+45%も補正を得られるため命中にマイナス補正のある斧や命中がダメージに直結する槍も楽々使いこなせる。
欠点は最序盤モンスターゆえ仕方ないが、前衛職にしては耐久不安で耐性も貧弱な所。
Cランクまで上げて隠れ身虫の知らせを覚えれば生存性は多少向上するが、その頃にはもっと良いモンスターが手に入るようになっているだろう。
ちなみに組み合わせが逆の臆病ホーネットは、性格が物理アタッカーに不向きな臆病になるため非推奨。

帰りたいスライム(スライム×トード・橋)
VITとINTしか取り柄のないスライムと弱点まみれの蛙が合わさり高耐久のヒーラーになる。なにげに氷威力アップも持っているので氷魔法もそこそこ撃てる。
耐性が奇跡的に噛み合っており、突・氷・炎耐性有りで弱点なしと序盤のモンスターにしては中々の耐性。
ただ序盤ヒーラーにはアマビエホワイトドラゴンといった有用キャラも多いので、能力が良い割には長く使わないかも知れない。
こちらも逆のネバネバしたトードだと弱点まみれでだいぶ使いにくくなってしまう。

飛びかかるファンゴ・突き進むオオイタチ(ファンゴ×オオイタチ(順不同)・林道)
スキル・適性には優れるが耐久と火力が不足なオオイタチと、それを補うファンゴの組み合わせ。
耐性はないがHP×1.20と高VITでそこを補い、必殺の適性と斬適性で火力は十分、若干地味ながら堅実なスキルと最序盤とは思えない中々隙きの無いモンスター。
斬適性と反撃増加スキルから剣・爪に向く。
・・・のだが、下記の暴れ牛絡みの組み合わせだとそれに加えて物理威力*1.20がつくので更に強力。
出来ればそちらを狙いたい。

暴れん坊のウルフ遠吠え暴れ牛(暴れ牛×ウルフ(順不同)・獣の森)
暴れん坊のダイアウルフ・孤独な暴れ牛(暴れ牛×ダイアウルフ(順不同)・獣の森)
暴れん坊のオオイタチ・飛びかかる暴れ牛(暴れ牛×オオイタチ(順不同)・獣の森)
ほぼ同等性能なため纏めて記載する。
上記の通り非常に優秀な剣・爪アタッカー。
高い攻撃性能に加えて高耐久、更にランクアップすると火炎牛角炎弱点を攻められる器用さまで有る。
正直このランクのモンスターとしては出来すぎなレベルで、Aランクまで昇格させて使い続ける価値が十分ある。
オオイタチと狼系の違いはAランクスキルで、オオイタチ狂化は強力だが癖が強く、狼系統の獣王の咆哮はそれに比べると性能がマイルド。
上記のファンゴ×オオイタチの組み合わせにも言えるが、獣の反応怒りの反撃が被っているため将来的に両スキルの遺伝元としても使える。
詳しくは昇格・配合ページの遺伝スキルの項参照。