現型別適性（仮）

概要

　ここでは各現型別に主な用途や、各用途で重要となるパラメータ・固有スキル
　それらを満たす比較的入手が容易なモンスター（一例）を記載しています。
　このページの目的として、主にどのモンスターが強いかの判断の材料を提示する事を念頭に置いて、以下の基準で内容を記載しています。

盾

盾（物理パーティ）

　防衛戦線によって、物理パーティ全体の耐久力を確保する為の役割です。
　物理パーティは比較的、要求されるバフの量が多いため、主にバフ役を兼任します。
　その為、耐久力は勿論、特に性格が重要な役割です。

盾（魔法パーティ）

　防衛戦線によって、魔法パーティ全体の耐久力を確保する為の役割です。
　魔法パーティは比較的要求されるバフの量が少なく、鞭現型が入ることも多いため、主にブレス役を兼任します。
　物理パーティ用の盾と違い、性格による差異はブレス切れ時に反撃を受けるかどうか程度な為、重要度はそこまで高くありません。
　ただし、パーティに塔現型と併せて編成している場合、かつディフェンスアップ等の為に高速を入れている場合は性格が重要になります。
　ブレス切れ通常攻撃への敵の反撃で、堅牢要塞の障壁が剝がれてしまう為です。
　マジックバリア/ブレスガード＋敵の魔法反撃やブレス反撃を警戒する場合等も同様に、性格に注意しましょう。

剣

剣（サブアタッカー）

　主に物理パーティのサブアタッカーとして運用されます。
　弓現型と一緒に採用し、追撃を呼び込む為の着火役としての役割や
　捲土重来や物理耐性等の補正である程度の耐久力を持つため、敵対を下げずにサブタンクとしての役割を持つことが多いです。
　着火役としての役割が強いため、行動回数を稼げるスキルは最重要。再行動率に影響のある属性威力もある方が良く
　後は命中や攻撃、必殺率、反撃等を雑に盛りつつ耐久を取れるモンスターが強いです。
　要は活かせる固有スキルが非常に多いため、配合産よりも二つ名産で色々な固有スキルをつまみぐいした方が活躍しやすい現型です。

剣（サポート）

　主に斧現型の強力なボスが居るような場所で§大盾＋受け流しによるタンク役、兼バッファー、兼弓の追撃や魔矢追撃の着火役として運用されます。
　威力の高い初撃を受け止めることで、事故率を大きく下げる役割が期待されます。その為、§大盾は実質必須スキルです。

槍

槍（サポート）

　主に物理パーティ、§堕落を中心とした魔法パーティの劣化付与要員として運用されます。
　弓現型もしくは魔矢追撃と一緒に採用し、追撃を呼び込む為の着火役としての役割や
　劣化付与によるアタッカーの火力アップ、及び敵の捲土重来・§不死蘇生の妨害役として採用されます。
　火力的にはあまり期待せずに§溶解等の相性の良いスキルを中心に、耐性面や他モンスターのサポート役としての性能で選ばれることが多いです。
　ただし、［槍］貫通撃による物理・魔法耐性共に高い相手へのメイン火力としての運用も、最近では増えています。

斧

斧（再攻撃型）

　主に物理パーティのメインアタッカーとして運用されます。
　攻撃力が高くなりやすく高防御に対して強い他、高HPの相手に対して大ダメージを与えられるため
　氷の洞窟のアマルガル等、特定のダンジョンのボスへの対策要員として採用される事が多いです。

斧（ブレス威力型）

　主に物理パーティのメインアタッカーとして運用されます。
　再攻撃型との違いは、ブレス威力を高め、ドラゴンクロー等のブレス乗算攻撃を使うことで
　より一撃に特化して火力を出す点にあります。

　Ver1.4.1以降について
　不屈が同ターン中2回まで適用になったこと、弓が必殺攻撃でなくとも物理攻撃に対し追撃を行うようになったことから
　他の物理原型同様、再攻撃系のスキルを使い手数を増やす方がダメージを稼げるようになりました。
　しかしながら、同時に実装された上級原型にて会心攻撃（こちらは同ターン中1回のみ）が追加されたため
　以前のようなブレス威力を重視した構成も変わらず有用です。

弓

弓（物理）

　主に物理パーティのメインアタッカーとして運用されます。
　追撃・突属性関連の火力性能を何より重視し耐性等はあまり考慮しません。（※敵対回避は除く）
　物理現型全般に言えることですが、性格は非常に重要です。通常攻撃をしない可能性のある性格は可能な限り避けるべきです。

弓（魔法）

　魔矢追撃が必須スキルです。主に魔法パーティのメインアタッカーとして運用されます。
　魔法・突属性関連の火力性能を何より重視し耐性等はあまり考慮しません。（※敵対回避は除く）
　味方の鎌現型等の必殺から派生し、魔法攻撃という火力アップのバフ手段が限られている攻撃手段を採るため
　通常の６人パーティでは、この型を運用する際の構築難易度は非常に高いです。
　性格の重要度は事故防止が主となる為、若干低め。

爪

爪（サブアタッカー）

　主に物理パーティのサブアタッカーとして運用されます。
　回避に特化した性能となっており、魔法やブレスも回避出来るといった特徴がありますが、
　回避できない場合は、反撃適性もなく非常に脆いというのが実情です。
　その為、攻撃性能の他にダンジョンのレベルに合わせた回避性能も要求され、
　運用に際してはダンジョンの難易度と比較して比較的高いレベルの装備を要求されます。
　魔法やブレス回避時には回避にマイナス補正がかかる為、更にその傾向は顕著となります。
　結果として、高難易度のダンジョンで採用される事は稀な現型です。
　ダンジョン全体の傾向が低命中の物理現型で、かつボス等が強力な全体攻撃等を所持している場合は採用を一考出来ます。
　なお、十分な回避が確保できる場合は、［爪］超必殺（＋回避の見切り）により攻守ともに増強が可能なため、超命中の敵がいない限りは活躍が期待できます。

鎌

鎌（物理サブアタッカー）

　主に物理パーティのサブアタッカーとして運用されます。
　弓現型と一緒に採用し、追撃を呼び込む為の着火役としての役割や、終焉による事故防止を目的として採用されます。
　一部の迷宮では魔法パーティに組み込み、魔法障壁を割りつつ魔法耐性の高い敵を物理で処理するといった運用もされます。
　物理パーティでは着火役としての役割が強いため、行動回数を稼げるスキルは最重要、再攻撃の為の属性攻撃率も重要等
　剣現型（サブアタッカー）等と類似した性能が求められる事が多いです。
　相違点としては、防御力や反撃適性があまり意味をなさない事と、隠れ身の重要度が高い事
　また、通常攻撃が隊列無視攻撃であり、前列からの攻撃でも§剛毅果断や§硬質繊維の影響を受けないという特性を持つ事や
　鎌自体の必殺率が高いため、必殺率の補正は重要度が低い事等が挙げられます。

鎌（魔法メインアタッカー）

　主に魔法パーティのメインアタッカーとして採用されます。
　レイドパーティ等において現型制限がある中、３枠目、４枠目の魔法現型としての採用が多いです。
　その為、必要とされるスキルについては、必殺関連以外は後述の魔法現型と大差ありません。
　物理型の鎌と違い、鎌３魔法（鞭・翼）２のような装備構成となる為、必殺率補正はかなり重要です。
　鎌自身に強力な反撃耐性がある為、性格をあまり気にせず使えるのも一つの特徴です。

鎌（蛇毒）

　主に蛇毒パーティのメインアタッカーとして採用されます。
　物理、魔法ともに通りにくい特定の迷宮などにおいて、魔法物理の両面から毒を付与する為、鞭現型等と併せて採用されます。
　重要なスキルはあまり多くなく、配合産モンスターや、ダンジョン産モンスターも活躍しやすいのが一つの特徴です。　

魔術

魔（メインアタッカー）

　主に魔法ブレスパーティのメインアタッカーとして採用されます。
　ダンジョンに合わせた属性・身体・精神魔法を使い分た火力性能を何より重視し
　バフ性能や耐性等はあまり考慮しません。（※敵対回避は除く）
　また、ダンジョンの構成上魔法が通る敵には不死蘇生持ちが多く、黄泉送り役という側面も存在します。
　この項では属性魔法主体の運用について記載しますが、精神・身体魔法の比重を上げる際の
　重要な固有スキル等は鞭（サブアタッカー）項を参照してください。
　鞭と決定的に異なるのは、要求される性格（または手数）です。
　魔法が切れると通常攻撃をしてしまう（イコール反撃を受ける）という性質上、
　魔法が切れないようなスキルや、魔法が切れても対処できる性格が非常に重要です。

翼

翼（サポート）

　主に物理パーティや、稀にブレスパーティのサポート役として採用されます。
　初手のバフ性能さえ高ければ後は役割としては比較的自由度が高く
　更に細分化すれば、ブレス型、魔法型、空中機動・蝶の舞による特定スキルのループ等の様々な役割が存在します。
　主な仕事自体ははっきりしていますが、その他の役割についてはダンジョンや構成に依るところが多く
　使用者によって大きく運用方法が異なる役割とも言えるかもしれません。
　この項では最も一般的な使用方法であると思われる物理パーティでの
　トレハン荷物持ち及び、エアリアルゼロによる弓追撃の着火を中心とした運用についてを主軸に記載します。　
　

信仰

信仰（メインヒーラー）

　パーティに信仰を2枠採用する際、左側（または前列）として配置する信仰役です。
　救出はパーティ内での配置順により、後列よりも前列が、右側よりも左側が優先して発動する仕組みになっています。
　その為、多くの場合で救出を行うパーティのメインヒーラーとなります。
　救出で行動回数を消費する関係上、性格の重要度は高くありません。

信仰（サブヒーラー）

　パーティに信仰を2枠採用する際、後列右側として配置する信仰役です。
　救出はパーティ内での配置順により、後列よりも前列が、右側よりも左側が優先して発動する仕組みになっています。
　その為、救出で行動回数を消費せず、通常行動をする事が多いという点が大きな差異になる為、補助役を担うことが多いです。
　ダンジョンによっては魔法火力を搭載するケースもあります。
　また、当然ですがメインヒーラーを救出出来るのはサブヒーラーだけになります。その為特に耐久性能が求められます。

塔

塔（サブアタッカー）

　特に物理系ボスが残りやすいダンジョンにおいて、パーティ全体の事故を軽減する為の役割です。
　堅牢要塞によって毎ターン１枚まで物理障壁を張れるため、雑魚敵による障壁剥がしが無くなって以降の信仰事故等の対策になります。
　主に盾現型や鞭現型と併用され、魔法・ブレス型のパーティに組み込まれる事が多いです。
　現型以外で求められる性能・役割としては盾（魔法パーティ）の項に非常に近いものとなっています。
　相違点としては、盾現型と比較して非常に脆い為、§護りかばうや§大盾が若干リスクとなってしまう点等があります。
　バフ役とブレス役を兼任するのが一般的ではありますが、レイドパーティ等ではブレス性能は二の次に耐性を重視するケースもあります。

鞭

鞭（サブアタッカー）

　主に多段強化・相思相愛によるバフ役として、魔法ブレスパーティの火力補助として採用されます。
　その中でも特に、複数の攻撃魔法を持たせサブアタッカーとして運用する役割です。愛の鞭の性質上、性格は特に重要です。
　鞭は身体異常・精神異常に補正がかかるため、左記が重宝されやすいですが各属性魔法を使用しても問題ありません。
　その場合は性格以外は魔（メインアタッカー）項を参照して下さい。魔現型の代表的なモンスターの内、性格に難がないものはそのまま使用できます。
　この項では身体・精神異常主体の運用について記載します。
　

鞭（愛の鞭特化）

　主に多段強化・相思相愛によるバフ役として、魔法ブレスパーティの火力補助として採用されます。
　その中でも特に、サブアタッカーとしての火力を放棄し、耐久性能やトレハン性能を重視する役割です。
　鞭現型は愛の鞭を活用することで、本人に攻撃性能が無くても火力を出すことが可能な為、その特性を活かした運用となります。

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