がんばりやのエドワード

Last-modified: 2024-08-18 (日) 22:25:05

「その方が楽でしょうね…!よーっし…!!」
がんばりやのエドワード

日本語版タイトルがんばりやのエドワード
英語版タイトルEdward's Exploit
脚本ブリット・オールクロフト
デヴィッド・ミットン
ウィルバート・オードリー(原作)
放送日・1986年12月10日(英国)
・1988年5月18日(オーストラリア)
・1991年3月21日(日本)
・1991年11月20日(米国)
・1998年4月29日(ドイツ)
・2008年1月25日(ハンガリー)
対応原作・第21巻『大きな機関車たち
(第4話『エドワードのはなれわざ』)
この話の主役エドワード
シーズン第2シーズン
話数第49話
第23話(シーズン内)
機関車紹介エドワードゴードンヘンリージェームスダックボコビルベン
登場キャラクターAエドワードヘンリーゴードンジェームスダックボコ
登場キャラクターBビルベン
使い回し映像のみ:バーティー
登場キャラクターCショートホイールベースの無蓋貨車?リントン・アンド・バーンステイプル鉄道のショート貨車
登場キャラクターD無し
登場人物Aエドワードの機関士
登場人物Bジェム・コールジェレマイア・ジョブリングエドワードの機関助手エドワードの車掌ナップフォード駅長
登場人物Cトップハム・ハット卿ファークァー駅長ファークァー駅長の奥様愛好家
登場スポットハッケンベックトンネル
ナップフォード駅
ソドー陶土会社
ナップフォード・ハーバー機関庫?
ナップフォード港
ナップフォード・ハーバー駅
サドリー駅
ティッドマス機関庫の転車台
ティッドマス機関庫
ソドー博物館(言及のみ)
あらすじ・ある日、エドワードはソドー陶土会社への観光客を大勢乗せた客車を牽引する仕事をする。しかし帰宅途中に故障して動けなくなり…。
メモバーティーは『おいかけるバーティー』と第1シーズントーマスとバーティーのきょうそう』の使い回し映像のみ登場*1
・『ふたごのきかんしゃ』に続いて、女性声優が参加しない回である。
エドワードを虐めるヘンリーゴードンジェームスを説教するダックボコ
エドワードをボロクソに言うヘンリー
エドワードを罵倒するジェームス
ビルベンは今回は台詞無し。
里内信夫3話連続の出演となる。
トップハム・ハット卿、初めてエドワードに怒る*2
乗客に無視されるトップハム・ハット卿
ジェームス、初めて赤い急行客車を牽引する。
ボコ、この話以降第3シーズンあかはなのジェームス』まで一度も喋らない。
・又、エドワードナップフォード駅を発車するシーンがあるが、手前から2番目の車輪が脱輪している。
・この話から数十年後エドワードの砂巻き装置が使われる様になる
ナップフォード駅にいるエドワードヘンリーのライトをよく見ると、ライトの配線が剥き出しになっている。
エドワードの故障を詳細に説明すると、動輪を連結するサイドロッドのピンが折れてしまい、ロッドを外した為に2個ある動輪のうち、シリンダーと直結している前側の動輪しか動かせない状態となった。
エドワードの再発車の方法は慣性の法則を利用した重量列車の引き出し方であり、現在でも貨物列車の起動時等に使用されている方法である*3
前回に続いて、リンゴ・スターが米国版のナレーションを担当しない回*4
・未公開シーンではジェームスではなくヘンリーティッドマス機関庫にいたが、物語内ではヘンリーは夜行列車を引いておりつじつまが合わないため、ジェームスに変更されたと思われる、
原作との相違点・原作ではエドワードは両側のサイドロッドを外して走行している事になっているが、人形劇ではよく見ると進行方向右側のサイドロットが付いたままになっている。
・原作では、エドワード前回の件ビルベンを厳しく説教する場面と、エドワードが修理に行く間にボコエドワードの支線を任される場面が有る。
エドワードの砂撒き装置が故障した際、原作絵本では車掌はレインコートを着用して、道路で砂を撒いていたが、人形劇では車掌はレインコートを着用せずに手で直接、砂を撒いていた*5
エドワードが壊れる場面で、原作絵本ではランボードから運転室に渡って損傷しているが、人形劇では技術上困難の為、クランクピンが折れた描写のみとなっている。
・原作ではエドワードは勾配の途中で停車してしまった為、一旦麓まで後退してから再発車に挑んでいるが、人形劇では停車した場所から再発車に挑んでいる。
・原作にはドナルドダグラスの出番と台詞が有り、ドナルドダグラスが当初ボコに苦手意識を持っていたが、一緒に仕事をして行く内に意気投合した主旨が語られる。
英国版CVナレーターリンゴ・スター
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本語版CVナレーター森本レオ
エドワード高戸靖広
ヘンリー堀川亮
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
ダック塩屋浩三
ボコ里内信夫
エドワードの機関士遠藤武
シリーズ前回しせんをはしったゴードン
シリーズ次回ゆうれいきかんしゃ
原作前回ゴードンのいのちびろい
原作次回線路のじゃり

*1 又、台詞が無い上に機関車紹介から省略されている。
*2 だが説教はしていない。
*3 自動連結器を装備した車輌でも行う事が出来る。
*4 リンゴ・スターが米国版のナレーションをしない最後の話となる。
*5 車掌の足元に砂が入ったバケツが置いてある。