名前 | ビル |
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英名 | Bill |
性別 | 男 |
車体番号 | 1(原作のみ) |
製造年 | 1948年 |
来島年 | 1948年 |
車軸配置 | 0-4-0 |
所属鉄道 | ソドー陶土鉄道*1 ノース・ウェスタン鉄道 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 |
運用 | ・クレイ・ピッツからブレンダムの港まで陶土を運搬している。 ・稀に観光客をクレイ・ピッツに案内する事がある。 ・一時期、ボコとメイビスと働いた事がある。 ・木箱の運搬やゴミの運搬も請け負ったことがある。 |
原作初登場巻 | 第21巻『大きな機関車たち』第1話「ビルとベン」 |
原作初台詞 | 「なんだって?」 |
TV版初登場シーズン | 第2シーズン『うみにおちたパーシー』 ※名前が初めて出て来たのは『ふたごのビルとベン』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『ちいさなレイルウェイ・ショー』 |
TV版初台詞 | 「パーシー!もっと聞かせてよ!」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 お前(第6シーズン『くるまどめのもんだい』) |
説明 | ・ベンと双子のタンク機関車。 ・ドナルドとダグラスに続くベンと双子を組む2組目の蒸気機関車。 ・ベンとの見分け方として、プレートを見るのが最も分り易いが、汽笛でも分かる*2 *3。 ・ソドー陶土会社で働いており、ブレンダム港に陶土を積んだ貨車を届けているが、見学用の観光列車も牽引している。 ・正面には『BRENDAM BAY』、側面には『S・C・C(Sodor China Clay)」』と書かれてある。 ・貨車を持っていったボコを2台ともそっくりなのを利用して彼に悪戯を仕掛けたが、エドワードに止められ、お詫びにベンと共に彼の貨車を取りに行った。 ・ベン共々ボコとメイビスから可愛がられているが、『トラウマ』的な意味でゴードンとスペンサーからは忌避されている。事実2人が関わるとろくな目に遭っていない。 ・ベンと合わせて『蜜蜂』と呼ばれる事も。 ・ノース・ウェスタン鉄道所属では無いが、そこの線路を走っている場面が多い。 ・原作ではエドワードにのみ敬語で話し、「さん」付けで呼んでいるが、TV版ではエドワードにタメ口で話し、呼び捨てである。 ・マガジンストーリーには雪かきを装着するエピソードがある。 |
性格 | ・周りで仕事態度が不真面目だと指摘される程*4、腕白で悪戯が大好きで怖い物知らず*5。ベンと見た目が似ているのを気に入っていて、それを利用して機関車達を騙して悪戯するのが大好き。 ・相手がヘンリーやゴードンやスペンサーやコナーの様な大きな機関車でも容赦しないが、エドワードとボコとメイビスとファーガスには頭が上がらない*6。 ・苦手な事は、ボコとメイビスに説教される事*7。 ・然し、普段の不謹慎な態度とは裏腹に、トップハム・ハット卿の前では非常に礼儀正しく、*8仲間達からの信頼も熱い。 ・双子のベンとはよく喧嘩や競争をするが仲良し。 ・パーシーの武勇伝やソルティーの昔話やマリオンの過去話を熱心に聞いていた事から、冒険談が好きな模様。 ・観光客をクレイ・ピッツに案内するのが大好きで、写真に興味がある。 ・悪戯好きな反面、勇敢且つ人懐っこい性格で、地滑りから作業員を救う為、貨車に乗せて避難したり、土砂に飲み込まれそうになったトーマスを助け出し、仲間の前で称えられた。 ・元気でボコを兄、メイビスを姉のように慕っている*9。 ・器が小さい*10。 ・若干控えめだが、騙されやすい*11。 ・優れた聴力の持ち主*12*13。 ・大きな音が苦手*14。 ・体調管理が出来ないようで、煙突が詰まると、クシャミを出したり、熱中症にかかった。また、ボコがクレイ・ピッツの貨車を間違えて運んでしまった騒ぎが発生する前日に咳を出していた。そして、雪に埋もれた時に寒そうにしていた。 ・子供好きな一面もある*15。 ・魔法を信じている*16。 ・マガジンストーリーではジャズバンドの演奏を聴いており、音楽好きな面がある。 |
原作での経歴 | ・1948年に製造、1949年-1964年までにソドー島へ来島。 ・ネームプレートと番号を外して、ボコに悪戯を仕掛けてエドワードに止められて以降、名前と番号がボディに直接書かれるようになる。 ・第33巻で自分の支線が修理中だったトーマスがエドワードの支線に働きに来た際、最初の頃は悪戯や不謹慎な態度で彼を困惑させた物の、最終的にトーマスと良き友人関係を築く事ができた。 |
TV版での経歴 | ・第2シーズンで初登場。初登場時、パーシーにトーマスを助けた話を聞かされている最中、やってきたヘンリーに追い払われた*17*18。 ・第3シーズン以降は名前がボディに直接書かれるようになる。また、転車台のミスで鉢合わせて喧嘩をしたり、作業員を地滑りから助けだして『英雄』と呼ばれたりした事もある。 ・第4シーズンは台詞無しで第10シーズンと第21シーズンではカメオ出演のみ。 ・第5シーズンではデリックと一緒に仕事をする事になったが、ベン共々彼の精神的弱さに困惑した。然し後に、デリックの事を「良い奴」と認めた。 ・第6シーズン『ソルティーのひみつ』でベン共々音痴である事が発覚した*19。また、ベンが車止めを換える事になり腹が立ち、いたずら貨車達に歌で馬鹿にされ、堪忍袋の緒が切れたのか、遂に後ろの車止めに落ちてしまい、車止めが壊れた為、トップハム・ハット卿からやや厳しめに注意された。 ・第7シーズンでは石切場を手伝いに来たファーガスを困らせた挙げ句、ファーガスの忠告を無視して猛スピードで走ったのが原因で土砂崩れが起きてしまい、ファーガスが自分達を庇って土砂に埋もれてしまった。そして、ファーガスを助け、謝罪した。 ・第8シーズンでは未公開シーンのみ登場。 ・第11シーズンではベンと共に言う事が聞かないヘクターを給炭所まで運んだ。 ・第12シーズンから第16シーズンの間は再び出番が無かったが、第17シーズンで再登場し、車輪の色が赤になり、ネームプレートが緑になり、ロッドも実機に近くなった。 ・第17シーズンではコナーと競争して、彼に悪戯を仕掛けたが、彼がヘンリーと衝突しそうになった為、トップハム・ハット卿は罰として彼をベンと見分けが付けられるように青に塗り替えた。だが、ベンがケビンを騙して彼も同じ色に塗り替えてもらった為、結局同じ色になってしまう。 ・第18シーズンではティモシーとエミリーとスペンサーとサムソンをからかい、ホッパーの石炭が空になり、頼りになるティモシーに謝罪した。そして、ティモシーに虹色の貨車を探したいと嘘を付き、トップハム・ハット卿に見つかってしまい、罰としてゴミの集積所まで運ばれる羽目になった。 ・第19シーズンではトップハム・ハット卿にティモシーに『役立たず』っと言い出した。 ・第22シーズンではベンと共に、ニアを不幸な目に遭わせた後、ベンと共謀して、エドワードを騙そうとしたが、失敗に終わったらしい。また、ベンと共に、トーマスをロージーの「特別な友達」とからかった。 ・第12シーズンから第16シーズン、第20シーズンでは出番無し。 ・第23シーズンでは振り返りセグメントのみ登場。 ・第24シーズンではベンと共にウルフステッド城でレイルウェイ・ショーを開催されると聞き訪れた。 ・2020年2月現在、ビルの単独出演のエピソードは1回のみ。 |
長編作品での経歴 | ・長編第2作では挿入歌*20のカメオ出演のみ。 ・長編第3作では行方不明だったトーマスが見つかったとベンに伝えていた*21。 ・長編第9作では地滑りに巻き込まれそうになったトーマスをベンと共に助け出し、トップハム・ハット卿に讃えられた。 ・長編第11作ではベンと一緒にヘンリーをからかった。 ・長編第12作ではベンとティモシーにマリオンと共に歌った。 ・長編第14作ではソロパートで歌った。 |
モデル | W・G・バグナル社製0-4-0タンク機関車『アルフレッド』・『ジュディー』 |
玩具 | ・プラレール(セットのみ)/トラックマスター ・カプセルプラレール(黄色、青) ・木製レールシリーズ(黄色、青)*22 ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ ・しゅっぱつしんこうシリーズ |
英米版CV | ・ジョナサン・ブロードベント(第17シーズン-長編第11作、長編第12作) ・ティム・ウィットノール(長編第14作) ・ラスムス・ハーディカー(第22シーズン、第24シーズン) |
日本語版CV | ・中友子(第2シーズン-第3シーズン、第5シーズン-第7シーズン) ・下屋則子(第9シーズン、第11シーズン、第17シーズン-長編第11作、長編第14作-第22シーズン、第24シーズン) |
代役 ・吉岡さくら(長編第12作) | |
参照画像 | 参照はビル/画像 |
前 | オリバー |
後 | ベン |