「私、空を飛ぶのはあまり好きじゃないみたい。ハロルドと違ってね…。」
日本語版タイトル | トーマスときんきゅうじたい | ||
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英米版タイトル | Thomas and the Emergency Cable | ||
脚本 | アンドリュー・ブレナー | ||
放送日 | ・2014年9月5日(英国) ・2014年10月10日(オーストラリア) ・2014年10月26日(日本) ・2015年4月24日(ハンガリー) ・2015年5月15日(米国) ・2015年7月4日(ノルウェー) ・2017年4月6日(韓国) | ||
日本話数 | 第422話 第8話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第424話 第10話(シーズン内) | ||
シーズン | 第18シーズン | ||
この話の主役 | トーマス (準主役:アニーとクララベル) | ||
登場キャラクターA | トーマス、ビクター、アニーとクララベル | ||
登場キャラクターB | ロッキー | ||
登場キャラクターC | エドワード、ジェームス、バーティー (ポスターの写真のみ:エミリー) | ||
登場キャラクターD | ハロルド(言及のみ) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トーマスの車掌、ロッキーの操縦士、双眼鏡の男性、大きな帽子を被った女性、乗客 | ||
登場人物B | 無し | ||
登場人物C | ナップフォード駅長、ドライオー駅長、マッコールさん(2人)、先生、野鳥観察者、ブロンド髪の男の子、ジンジャー髪の男の子、トップハム・ハット卿のお母さんの友人、不機嫌な乗客、紫色のカーディガンを着た女性、灰色のベストを着た女性 | ||
登場人物D | 鉄道調査官(言及のみ)、森の調査官(言及のみ) | ||
登場スポット | ・マッコールさんの農場 ・ナップフォード駅 ・ドライオー駅 ・ソドー整備工場 ・メイスウェイト駅 ・ファークァー駅(言及のみ) | ||
あらすじ | いつも乗車するお客さんをトーマスは森の調査官だと思っていた。しかし、その人の身勝手な行動により、列車に遅れが発生する。 | ||
メモ | ・双眼鏡の男性、大きな帽子を被った女性?、初登場*1*2。 ・不機嫌な乗客が正式登場前にカメオ出演している。 ・ナップフォード駅のアナウンスでファークァー駅の名前が呼ばれる*3。 ・トーマスの車掌、第5シーズン『みどりのくじら』以来久々に喋る。 ・ロッキーは台詞無し。 ・ビクター、初めてアニーと会話する。 ・緊急停止装置は今回実物が登場する前に第1シーズン『とりのこされたしゃしょう』で言及されている。 ・トーマスとクララベルだけの珍しい編成が初公開された。 ・エミリーに続き、乗車拒否を敢行するトーマス。 ・トーマス曰く、『アニーの車輪を見つけて欲しい』と言うのは、緊急事態だったらしく、彼はそれをビクターに伝えたらしい。 ・ナレーターの「クララベルの客車」と言う表現にはやや語弊がある。 ・吉岡さくらさん三役。 ・佐々木啓夫さんは後ににトーマスの機関士の声を担当する。 | ||
台詞 | ・ナレーター「トーマスは自分の支線を走るのが好きだ。後ろには仲良くのアニーとクララベルが何時も一緒だった。アニーとクララベルには緊急停止装置が付いていた。乗客はそれで警報を鳴らして列車を止める事が出来る。でも、使えるのは緊急事態の時だけだ。或る日、アニーとクララベルはナップフォード駅で行きかう人々を眺めていた。」 ・アニー「あの大きな帽子を見て!あれじゃ、ドアに引っ掛かるわね。ウフフフッ。」 ・クララベル「おっと、元気一杯の子供達、座席の上で飛び跳ねたりしなきゃいいけど…うわっ!」 ・アニー「気を付けて、トーマス!このお客さんは乗り降りに時間が必要よ。あっ!見てクララベル!またあの人だわ。ホラあそこ!」 ・クララベル「双眼鏡を持った人?」 ・アニー「そう、その人!」 ・駅アナウンス「ファークァー行きの列車、間も無く発車致します。お乗り遅れの無い様ご注意下さい。次の停車駅は、ドライオー駅…。」 ・ナレーター「双眼鏡を持った男性は、途中のドライオー駅で降りた。」 ・アニー「あの人は誰なのかしら?支線を行ったり来たりしているのよ。それに色んな駅で乗り降りしているわ。」 ・トーマス「ひょっとして鉄道調査官かな?」 ・クララベル「まさか!それはちょっと違うんじゃないトーマス?あの人は何時も双眼鏡を覗いているわ。」 ・アニー「森を見ているのよ。」 ・トーマス「それじゃあ、きっと森の調査官だ。」 ・アニー「ウフフフッ!森の調査官なんて今まで聞いた事ある?アハハッ。面白い事言うじゃないトーマス。」 ・クララベル「そうね。トーマスッたらほんとおかしいわ。」 ・ナレーター「その日の午後になって、トーマスはまた双眼鏡を持った男性に会った。」 ・トーマス「こんにちは!何の調査をしているのか良かったら僕に教えてくれませんか?」 ・双眼鏡の男性「私は調査官などではないよ、バードウォッチングさ。野鳥の観察をして珍しい鳥を探してる。おっと、乗り遅れる。」(初台詞) ・トーマス「あぁ~バードウォッチングだったのか!なるほど~!」 ・アニー「へぇ~そう言う事だったの。」 ・クララベル「双眼鏡で見ていたのは色んな鳥だったのね。」 ・トーマス「僕が丁寧に聞いたら、すぐに教えてくれたよ。凄いでしょ。」 ・アニー「まあ!やっぱり、トーマスは賢いわね。」 ・アニーとクララベル「ウフフフ!」 ・クララベル「ええ、本当にお利口さんなんだから。ウフフフッ。」 ・ナレーター「その後、トーマスは自分の支線を急いで走っていた。突然彼は何か異変が起きた事に気付いた。誰かが緊急停止装置を使ったようだ。車掌は急いで客車にブレーキを掛けた。」 ・アニー「うわぁ~!トーマス!止まって~!」 ・クララベル「きっと緊急事態が起こったのよ~!あっ!」 ・アニー「あっ!」 ・乗客「おっ!」 ・ナレーター「どんな緊急事態が起きたのか、誰も分からなかった。」 ・双眼鏡の男性「すみません…。遂、我を忘れてしまって…。ずっと探していた珍しい鳥の声が聞こえた気がしたんです。その姿を見たくて、つい…この緊急停止装置を…残念ながら、もう逃げてしまったでしょうが…。」 ・トーマスの車掌「珍しい鳥を見るだなんて、緊急事態ではありませんよ!!」 ・アニー「その通りだわ!!」 ・クララベル「本当ね。車掌さんの言った通りよ!!」 ・トーマス「あれ何の音だろう?」 ・アニー「大変だわ!車輪が壊れてしまったみたい。」 ・ナレーター「ブレーキを掛けたまま走ったので、アニーの車輪が故障してしまったようだ。車輪は全く動かない。乗客は全員クララベルの客車に移動しなければならなかった。そして、アニーだけがその場に置いて行かれる事になった。」 ・クララベル「心配しないで、アニー!トーマスがすぐに戻って来るわ。」 ・トーマス「それに車輪もすぐ直して貰うようにするからね!」 ・ナレーター「トーマスは双眼鏡を持った男性にムッとした。彼が緊急停止装置を使った所為でアニーを置いて行かなければならなかったのだ。他の乗客も皆怒っていた。トップハム・ハット卿もカンカンだった。」 ・トップハム・ハット卿「緊急停止装置は、本当に緊急事態が起きた時以外は使ってはいけないんですよ!!」 ・双眼鏡の男性「本当に申し訳なかった。どうかしていた様です…。約束します。こんな事は二度としません。」 ・トップハム・ハット卿「分かりました。では、良い旅を!」 ・ロッキーの操縦士A「よし!動かせ!」(初台詞) ・ロッキーの操縦士B「オーライこっちだ!」 ・ナレーター「トーマスはアニーをソドー整備工場に運ぶ為、ロッキーと貨車を連れて戻って来た。」 ・ロッキーの操縦士A「ゆっくり!」 ・ロッキーの操縦士B「いいぞ!」 ・アニー「あらやだ!私、空を飛ぶのはあまり好きじゃないみたい。ハロルドと違ってね…。」 ・トーマス「ハハハッ。大丈夫だよ、アニー。すぐまた一緒に走れるようにしてあげるから!」 ・ナレーター「トーマスはアニーを連れて、ビクターのいる整備工場へ向かった。」 ・ビクター「済まないが、アニー。お前さんにぴったりの車輪が今無くてね。車輪が届くまでもうしばらく待ってくれ。」 ・アニー「え~そんな~。」 ・ナレーター「トーマスはクララベルだけを連れて、支線を走らなければならなかった。」 ・クララベル「アニーがいなくて寂しいわ。」 ・トーマス「僕もだよ。それもこれも全部あのお客さんが緊急停止装置を使った所為だ!双眼鏡を持ったあのお客さんにはもう二度と会いたくないよ!」*4 ・ナレーター「処がトーマスは、またも双眼鏡を持った男性に会った。ドライオー駅のホームで待っている所だった。」 ・トーマス「もう~。あの人を乗せる気は無いからね。」 ・クララベル「駄目!とまらなきゃ駄目よ、トーマス!駅では必ず止まらなくっちゃ。」 ・トーマス「でも僕は絶対に停まらないぞ!止まったりするもんか!うわっ何だ!?」 ・クララベル「トーマス!」 ・ナレーター「乗客の誰かが又、緊急停止装置を使ったようだ。だが、今度は双眼鏡を持った男性ではない。彼は駅のホームに立っていたからだ。」 ・大きな帽子を被った女性「ちょっと!駅を通り過ぎたじゃないの!さっさと、ここから降ろしてちょうだい!!!フン!」(初台詞) ・トーマス「あぁー、やっちゃったぁー…ごめんなさい!」 ・ナレーター「幸いにも、クララベルの車輪に問題は無かった。そこでトーマスは駅に戻り、大きな帽子を被った女性?をホームに下ろした。そして、双眼鏡を持った男性を乗せた。流石にトップハム・ハット卿はカンカンに怒っていた。」 ・トップハム・ハット卿「君が例え、どんなに機嫌が悪かったとしてもだ!全ての駅にちゃんと止まってお客さんに乗り降りして貰わないと駄目だぞ!」*5 ・トーマス「そうですね。分かってます。」 ・トップハム・ハット卿「双眼鏡を持ったお客さんは、確かに緊急事態でもないのに緊急停止装置を使った。でも、彼はちゃんと謝ったんだ。自分のした事に反省している筈だぞ。」 ・トーマス「すみませんでした。僕も凄く反省してます。」 ・ナレーター「ようやく、アニーの新しい車輪が届き、またトーマス達と一緒に走れるようになった。」 ・アニー「新しい車輪が届けてくれてありがとう。思ったより早く見つかったのね。」 ・トーマス「ビクターにこれは緊急事態だって伝えたんだ!」 ・アニーとクララベル「アハハハハハッ…!」 ・アニー「トーマスは本当に面白いわね!」 ・クララベル「フフフッ!えっ、可笑し過ぎて笑いが止まらない!フフフッ!」 ・双眼鏡の男性「おぉ~!う~ん。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ベン・スモール ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・アニーとクララベル/大きな帽子を被った女性?:テレサ・ギャラガー ・トップハム・ハット卿/トーマスの車掌/ロッキーの操縦士:キース・ウィッカム ・双眼鏡の男性:ジョー・ミルズ | ||
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:マーティン・シャーマン ・ビクター:デヴィッド・ベデラ ・アニーとクララベル/大きな帽子を被った女性?:テレサ・ギャラガー ・トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・トーマスの車掌/ロッキーの操縦士:キース・ウィッカム ・双眼鏡の男性:ジョー・ミルズ | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ビクター:坂口候一 ・アニーとクララベル/駅アナウンス*6:吉岡さくら ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・トーマスの車掌/ロッキーの操縦士A*7:佐々木啓夫 ・双眼鏡の男性:樫井笙人 ・大きな帽子を被った女性*8:森千晃 ・ロッキーの操縦士B/乗客:河本邦弘 | ||
シリーズ前回 | いしきりばのトーマス | ||
シリーズ次回 (英語) | ダンカンとふきげんなおきゃくさん | シリーズ次回 (日本) | ゲイターにあいたい |