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きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語

Last-modified: 2019-07-21 (日) 14:58:33

『心配しないでコーヒーポットさん。大丈夫です。この僕に任せといて!』
きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語(英国版)きかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語(日本版)

日本語版タイトルきかんしゃトーマス トーマスのはじめて物語
英語版タイトルThe Adventure Begins
監督ドン・スペンサー
プロデューサージェニファー・ヒル
脚本ウィルバート・オードリー(原作)
アンドリュー・ブレナー(脚本)
音楽マイク・オドネル(作曲)
ジュニア・キャンベル(同上)
ピーター・ハーツホーン(編曲)
分数45分
発売・2015年3月3日(米国:ウォールマットエクスクルーシブ:DVD+デジタルHD)
・2015年5月11日(米国:PBS KIDS版)
・2015年7月27日(英国:ASDAウォールマットエクスクルーシブ版)
・2015年11月4日(オーストラリア)
・2015年12月16日(日本:DVD)
・2016年4月11日(英国:ナレーションワイド:DVD+デジタルHD)
・2016年5月23日(カナダ:ファミリージュニア版)
・2017年2月14日(米国:ナレーションワイド版)
・2018年3月12日(米国:Nick Jr版)
・2018年10月6日(カナダ:ツリーハウス版)
配給ヒット・エンターテインメント
登場キャラクターAトーマスエドワードヘンリーゴードンジェームスグリンアニークララベルいたずら貨車・いじわる貨車木箱を積んだ無蓋貨車スコーンの貨車)、ジュディジェローム
登場キャラクターBなし
登場キャラクターC謎の機関車肖像画の機関車
登場キャラクターDトーマスの代わりの入換機関車(間接的に言及のみ)、コーヒーポット(言及のみ)
登場人物Aトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿の付き人ゴードンの機関士ジェームスの車掌ナップフォード駅長ナップフォード駅の駅員ナップフォード駅の作業員灰色コートの信号手茶色コートの信号手ノランビー漁村の作業員ジンジャー髪の男の子子供達ティッドマス機関庫の作業員乗客ジュディとジェロームの作業員
登場人物Bヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手
登場人物Cトーマスの機関士トーマスの機関助手エドワードの機関士エドワードの機関助手ゴードンの機関助手ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ナップフォード駅長ファークァー駅長ジェム・コールティッドマス機関庫の転車台の作業員マッコールさん先生ソドー整備工場の作業員灰色コートの男性偉大な作曲家双眼鏡の男性大きな帽子を被った女性眼鏡をかけた黒人男性ノランビー伯爵の執事裏庭の管理人灰色のベストを着た女性
登場人物D医者(言及のみ)
登場人物Eトップハム・ハット卿のお母さん(写真のみ)
登場スポットノランビー漁村
水車
ケルスソープ駅
ゴードンの丘
ウェルズワーズ駅
ナップフォード駅
マロン駅
ファークァー駅
ソドー吊り橋
ソドー整備工場
ティッドマス機関庫
ヘンリーのトンネル
ヴィカーズタウン駅(言及のみ)
メインランド(言及のみ)
ブライトン(言及のみ)
対応原作・第1巻『三だいの機関車
・第2巻『機関車トーマス
リメイクされたエピソードエドワードのおてがら
でてこいヘンリー
ヘンリーだいかつやく*1
トーマスとゴードン
トーマスのしっぱい
トーマスのさいなん
ジェームスのだっせん
あらすじ・時は1923年、イギリスアイルランドの間の島ソドー島には小規模な鉄道があった。その名は、『ノース・ウェスタン鉄道』。そこでは、旧式で働き者な青い中型機関車エドワードや威張り屋でプライドが高い青い大型機関車ゴードン、臆病者でも性格は優しい緑の大型機関車ヘンリー、自惚れ屋の黒い中型機関車ジェームスがいた。そんなある日、本土にあるブライトンの鉄道から緑色の機関車がやって来る。小さな6つの車輪、ずんぐりしたドームを持つ小型機関車の名前は「トーマス」。トーマスはふとっちょ重役こと『トップハム・ハット卿』にナップフォード駅での構内入れ替えを命じられるが、慣れない仕事にトーマスは失敗を繰り返す。
そんな中、ジェームス貨車達の悪戯に巻き込まれ、暴走を起こす。トーマスは必死の思いで救助に向かうが…
挿入歌やくにたつきかんしゃ
やっかいなかしゃたち!
メモ原作絵本発行70周年を記念して制作された長編作品。
・過去の出来事なので時系列は第1シーズンの前期辺りであるが、作品その物は第18シーズン第19シーズンの間に制作された。
トーマスが初めてソドー島に来た頃の話を描いた作品。
第1シーズンのエピソード6話がリメイクされて収録された*2
マイク・オドネルジュニア・キャンベル作曲のクラシックシリーズの楽曲『Really useful engine(やくにたつきかんしゃ)』と『Troublesome tracks!(やっかいなかしゃたち!)』がピーター・ハーツホーンの編曲を経て、挿入歌として使われている他、各キャラクターのテーマや暴走時のテーマ曲も編曲して使用されている*3
・原作絵本とTV版ではトーマスエドワードと同期で、ヘンリーゴードンジェームスの先輩だが、今回のトーマス後に来島したという設定に変更された。
・新キャラクターとして、コーヒーポット機関車のグリン、クレーン車のジュディジェロームが初登場*4*5
ジョン・ハスラージョセフ・メイロブ・ラックストロークリストファー・ラグランド。日本語版では田所陽向中井正則新田杏樹秋吉徹大井麻利衣祐仙勇瀧本光里がボイスキャストに参加*6
パーシー*7エミリーケビンが登場しない最初の長編作品。
・その為、神代知衣さんと山崎依里奈さんと河杉貴志さんがボイスキャストに参加しない長編作品である。
・『やくにたつきかんしゃ』が劇中歌として使用されるのは長編第1作『きかんしゃトーマス 魔法の線路』以来となる。
・原作及び模型期との矛盾点が多い。
・日本語版では特典映像として『原作70周年ヒストリー・タイムトラベル』が含まれている。
・丘の名前を名付けたのはゴードンの機関士らしい。
第2シーズントーマスとパーシーとせきたん』以来、石炭を被るトーマス*8
・ボイスキャスト初参加の秋吉徹さん、場面別だが一人5役を演じた*9
エドワードトップハム・ハット卿から説教を受けるのは今回で3度となる*10
エドワードトーマスに怒るのは今回で4となる*11*12
ゴードンの機関士第10シーズンゴードンでよかった』以来久々に喋る。
トーマスの支線の終点駅・ファークァー駅第8シーズン以来復活する。
あの時ヘクターに続いて、トーマスに苦手を克服させて貰うヘンリー
第3シーズンうみをはしりたかったダック』以来、トーマスの後ろのランプの赤いラインが描かれる。
アニー、先頭を走るのは4*13
・後に第21シーズンはやいぞ!あかいきかんしゃ!』と第22シーズンおくれてないけどこんらん』と『サムソンとはなび』で使い回しされる。
台詞ノランビー漁村の作業員「気を付けて運べ。」(初台詞)
ゴードン「急行列車のお通りだぁ~!!!!」
ジンジャー髪の男の子「ねぇ、見てママ!お~い!」
ゴードン「イェ~イ!!!!」
ナレーター「『きかんしゃトーマス、トーマスのはじめて物語』ずっと昔、ソドー島にはノース・ウェスタン鉄道と言う、とても規模の小さい鉄道が有った。[[エドワード]は其処で働く機関車の中で一番小さく、他の大きな仲間達の為に操車場で貨車や客車の入れ換えをしていた。ノース・ウェスタン鉄道で一番大きなゴードンは急行列車を牽くのが大好きだった。でも、それ以外の仕事はあまり好きではなかった。」
ゴードン 「まさか、この俺が貨物列車を牽くとはなぁ~、恥ずかしくて仕方が無いさ、あーあ、全く、本ット恥ずかしい!」
エドワード「もう…ゴードンってば…貨物列車も悪くないよ?」
ゴードン「いーや、エドワード、酷いもんさ!俺様はとっても重要な機関車なんだぞ!でも、有り難い事に、貨物列車を牽くのもあと少しの辛抱だ、新しい機関車が此処にやってくるからな」
エドワード「新しい機関車?どんな機関車なんだい?うわあああっ!」
ゴードン「聞いてないのか?トップハム・ハット卿が又機関車を連れてくるんだ!」
エドワード「えっ!?」
ゴードン「その前に連れてきた、ブレーキが木で出来た彼奴は、余りにも小さ過ぎて全然役に立たなかったからな!」
ジェームス「僕は!小さくないってば!」
エドワード/ゴードン「うわぁ~!!!!」
ゴードン「ヴヴぅ...オイ、ジェームス!」
ジェームス「確かに僕は、ゴードンより大きくないけど、エドワードに比べたら大きいよ!それに、木製のブレーキだって、なーんの問題も無いからさ~♪」
ゴードン「ブレーキを使っても、燃えなけりゃいいけどな!さっさと進んでくれないかジェームス!俺様の線路を塞いでいるぞ!」
ジェームス「むむぅ…僕のブレーキは、燃えないよ!性能はバッチリだからねっ!」
ナレーターゴードンは重い貨物列車を牽くのがあまり好きではない。特に嫌なのが貨物列車を牽いて丘を駆け上がる事だった。」
ゴードン「あぁ~!!うぅ~!!あぁお手上げだ…!!」
ゴードンの機関士「どうしたんだ?頼むよゴードン。やる気を出してくれ!」
ゴードン「登るのなんて無理だって!煩い貨車達がスピードを上げさせてくれない。彼奴らが客車なら…何も問題無かったんですがねぇ…。」
トップハム・ハット卿「う~ん…うん?あぁ…うん?」(電話のベル)
トップハム・ハット卿「もしもし?」
ゴードンの機関士ゴードンの丘で緊急事態です。」
トップハム・ハット卿「はっ!もしもし?」
ナレーターノース・ウェスタン鉄道の責任者は、トップハム・ハット卿と言ったが…」
ゴードンの機関士ゴードンが丘で動けなくなってしまって。」
トップハム・ハット卿「そうか…」
ナレーター「機関車達は『太っちょ重役』と呼んでいた。」
トップハム・ハット卿「成程。」
ナレーター「列車が時間通り走っているかを確認するのが彼の仕事だった。」
トップハム・ハット卿「あぁ~やれやれ…、手配する。じゃあな。う~ん…!やあエドワードゴードンが君の助けを必要としているんだ。」
エドワード「僕の助けが必要?そ本当ですか?」
トップハム・ハット卿「本当だ。如何やら貨車達を牽いていて、丘を上れなく…なったらしい。」
エドワード「はい、分かりました。今からすぐ向かいます!こんにちはゴードン!君の事を押しに来たよ!」
ゴードン「へっ!どうせ、役に立たないね!お前みたいな小さな機関車にはな!」
エドワード「うぅ~んっ……くっ…ねえ一寸ゴードン!走ってってば!」
ゴードン「はいはい!分かったよ!」
ゴードン「やっぱり無理だ!」
エドワード「僕がやってやる!」
ゴードン「やっぱり無理だ!!」
エドワード「僕がやってやる!!」
ゴードン「やっぱり無理だ!!!」
エドワード「僕がやってやる!!!」
ゴードン「やった~丘を登ったぞ~!!ハハハハハッ!まあ出来ると思ってたけどな。ハハハハハハハッ…!!」
エドワード「ハァ…ハァ…『有り難う』って一言も言ってくれないんだな…。」
ナレーター「その後、操車場に戻って来たエドワードに誰かの声が聞こえてきた。どうやら、初めて聞く声だ。」
トーマス「すみません。ナップフォードって言うのは何処かな?」
ジェームスナップフォードなら此処だよ。何処から来たの?」
トーマス「えっと、メインランドブライトンって所だよ。」
エドワード「あっ…!トップハム・ハット卿の新しい機関車だ!」
トーマス「優秀なタンク機関車は皆、そこの出身なんだよ。」
ジェームス「それ、ほんとかい?」
トーマス「ここに来られて凄く嬉しいなぁ!ソドー島には今迄来た事が無くてぇ。」
エドワード「あっ…!」
ナレーターエドワードは吃驚して目を丸くした。その機関車には小さな6つの車輪、ずんぐりしたボイラー、ずんぐりしたドーム、ずんぐりした煙突があった。」
トーマス「だから、ずっと来てみたいなって僕…あの…どうかしたの?顔に煤が付いてる?」
エドワード「いやぁ…ただ、何て言うか…えっとぉ、君はそんなに大きくはないんだね?」
トーマス「いや大きいってば!」
ジェームス「ウハハハなぁに大きくはないね。」
トーマス「でも、メインランドで仕事するには十分だったよ。」
エドワード「待って!ちょっと!僕が言いたかったのはただ、僕よりは大きくないって事なんだ…」
トーマスより大きくはないかも知れないけど、とっても働き者だよ!(汽笛)ハッ!」
ゴードン「(笑い声)お前、一体誰なんだ?」
トーマス「僕トーマスだよ。」
エドワード「彼は新入りだよ。」
ゴードン「あぁやれやれ、トップハム・ハット卿は如何やらとんでもない間違いをしたようだ。もっと役に立つ機関車が来ると思ってたはずだからな。」
トーマス「僕だって皆の役に立つよ。」
ゴードン「ハハハハッ!まあ客車を取りに行く位なら役に立つかもな。まあ、兎も角御前がずっと待っていれば、運良く俺様が急行列車を牽く姿を見られるかも知れないぞ。御前には随分と素晴らしい眺めだろうな!」
エドワード「はぁぁ…ゴードンの事は謝るよトーマス…残念だけど、いつもあんな感じなんだ…所で、僕はエドワードだよ!」
ジェームス「そして、僕はジェームスだ。」
トップハム・ハット卿「お~い、お~い!お~い!」
ジェームス「お、ふとっちょ重役が来た。」
エドワードトップハム・ハット卿だ。」
トップハム・ハット卿「ハハハハハ、あ、おぉ。君が、新しいタンク機関車トーマスだな?ソドー島にようこそ。私が、責任者のトップハム・ハット卿だ。」
トーマス「どうも!宜しく!」
トップハム・ハット卿「う…う~ん。(咳払い)」
エドワード「丁寧に!トップハム・ハット卿は責任者だからね!」
トーマス「成程、宜しくお願いします、トップハム・ハット卿。」
トップハム・ハット卿「君に期待している。宜しく頼むぞ!さて見ての通り私はとても忙しいんだ。この鉄道も忙しく、活気に溢れている。だから、君には直ぐに役に立つ仕事が出来る様になって欲しい。エドワードが君の先生だ。あっ!あぁ…確りと役に立つんだぞ。ハハッじゃあ頑張ってくれ。さあ行こう。」
エドワード/ジェームス/トーマス「(笑い声)」
トーマス「おっと…ごめんね!」
ゴードン「やれやれ。随分と役に立つ奴だ。他にも小さな機関車が来たら要らなくなるだろうけどな!」
エドワードトーマスはまだ勉強中なんだ。僕がちゃんと教え込むよ。」
トーマス「あぁ!うん?」
エドワードトーマス!」
トーマス「うわっ!」
ジェームス「うわ~~~っは~~~あ~~はっはっ~~うぃあっは~は~~!」
トーマス「(叫び声)」
トーマス「あっ…。」
ゴードン「(鼾)」
トーマス「フフッねえ見ててフフッ。」
エドワード「!?」
ゴードン「!?」
トーマス「起きてよ怠け者さん!僕みたいに一生懸命働いたらどう?フフッ、アハハハハ!」
エドワード「(笑い声)」
ゴードン「くぅ…!」
ナレーター「その夜、ティッドマス機関庫でもトーマスは一番小さな機関車だ。でも、新しい友達のエドワードが一緒だった。」
トーマス「あぁ…ソドー島の暮らしが好きになったよエドワード。列車を牽けるようになるのが待ち遠しいな。」
ゴードン「う~ん!」
エドワード「まずは貨車と客車をどう入れ替えるか勉強した方がいいよ、トーマス?」
トーマス「まあ、入れ換えなんてすぐコツを掴めるよ。僕は世界中を見たいんだ!」
ゴードン「あぁ~!」(汽笛)
ヘンリー「早く!早く!早くして!回って!回って!回ってってば!」
トーマス「あれは誰だい?」
エドワード「彼はヘンリーだよ。とっても優しい性格なんだけどね…いつも心配し過ぎる癖が有るんだ」
ヘンリー「…!?」
エドワード「それと、ヘンリーは雨が好きじゃないんだよね…」
ヘンリー「ハハッ。ふぅ~…。」
エドワード「昔、ある所に列車を牽く機関車がいた。その機関車は雨を凄く怖がっていた。」
ヘンリー「うわっ!」
エドワード「彼はトンネルに駆け込むと、ボディーを震わせて止まり、そのまま出て来なくなった。あははっ!!機関士助手に色々言われたけど、彼は動こうとしなかったんだ。雨に濡れると、僕の緑のボディーや赤いストライプが駄目になっちゃうってね。」
エドワード「お客さん達も降りて来て、機関車に文句を言った。でも、雨が止んでからも、ずっと、彼はトンネルから動かなかった。」
エドワード「そこで、トップハム・ハット卿はロープを準備させると…」
トップハム・ハット卿「1…2…3…引いて~!!」
エドワード「皆でそのロープを引っ張った。」
トップハム・ハット卿「さあさあ!もっと力一杯!頑張れ!動いてないぞ!」
エドワードトップハム・ハット卿以外でね」
トップハム・ハット卿「あー、私は医者からロープを引っ張ってはいけないと言われている。」
トップハム・ハット卿の付き人乗客「ぬぅ~…!!!!はぁ…!!」
エドワード「引っ張るのは失敗だったから、今度は反対側から押し見る事にした。」
トップハム・ハット卿「1・2・3、押して!皆押すんだ!力一杯ほらほら気合いを入れて!!あー、私は医者から押すのもいけないと言われている。」
エドワード「他の機関車も呼んで、もう一度皆で押してみた。」
ヘンリー「うわ!」
エドワード「でも、何をしても上手くいかなかった。最後には、皆で古いレールを外して、出入り口に煉瓦で壁を作り、彼をそこに閉じ込めたんだ。」
トーマス「!?」
エドワード「あっはっは、結局はそこから出して貰えたんだけどね。ゴードン安全弁が壊れて、急行列車を牽けなく…。」
ゴードン「ああ!もう良いだろ!この話終わりだ!ちゃんと寝ないと駄目な奴だっているんだからな!」
トーマス/エドワード「おっと!」
ナレーター「次の日、トップハム・ハット卿トーマスソドー整備工場に行かせた。トップハム・ハット卿の好きな色にボディーを塗り直して貰うのだ。」
トーマス「ウフフフフフフ!!え?」
トーマス「ああ!」
トーマス「あっ!フフフフフッ。あぁ!ワァ・・・!」
トーマスエドワードエドワード!ねェ、エドワード見て!君と同じ青いボディーになったんだよ!」
エドワード「はははっ しかも車体番号1番か…!」
トーマス「一番最初って事だね。あっ!」
ゴードン「前に一番付けていたのは『コーヒーポット』だったぞ。」
ジェームス「ハハハハ…。」
トーマスコーヒーポット?」
エドワードコーヒーポットって言うのは、ある機関車のニックネームだ。ボイラーが縦型になってる機関車なんだ。コーヒーを淹れるポットに似ているんだよ。コーヒーポット機関車達は、昔は支線を任されていたんだけど、今はもう働いていないんだ。」
トーマス「え?」
エドワード「でも、最後の1台がまだ側線に残っているかもね…。」
ゴードン「お喋りはそれくらいにして俺の客車を運んで来い!」
エドワード「はあ…そうした方がいいよトーマス。僕は今日、列車を牽く予定なんだ。」
トーマス「でも、君と一緒に仕事が出来ると思っていたのに…。」
エドワード「一緒さ!いつもって言う訳じゃないけどね」
ゴードン「おーい!俺の客車!」
クララベル「うわ!」
アニー「ね、ちょっと誰の所へ連れて行く気?」
トーマスゴードンだよ。急行の時間でしょ。」
アニー/クララベル「だけど、私達は急行用の客車じゃないわ!」
アニー「私はアニー、それからそっちはクララベルよ。」
クララベル「急行列車用の客車は別の線路に停めてあるはずよ。」
トーマス「そっか…!フフッ本当にごめんね。アニークララベル。僕、ソドー島に来たばっかりなんだ。トーマスだよ。」
アニー「ウフフフッ!小さくてかわいらしい子ね。ウフフフ!」
クララベル「本当ねアニー。ウフフフ可愛いわ。」
アニー「あの子はきっと役に立つわよ。まあ見ていなさいって。」
ナレータートーマスは1人で働く事に慣れていなかった。しかも、その日は1日中忙しかったのだ。」
トーマス「うわっ!」
ナップフォード駅の作業員「あぁ…。」
ジェームスジェームス参上~!」
アニー「もう!ジェームス、気をつけてよ!」
トーマス「何だか煙みたいな臭いがしない?何かが燃えてる臭いかな?」
ジェームス「いいや?…。しないけどね。いつもと変わらないよ。ふぅ…。」
ヘンリー「やあトーマス。」
トーマス「こんにちはヘンリー。ねェヘンリー、一寸聞いてもいいかな?雨が怖くてトンネルに隠れたって本当?」
ヘンリー「ああトーマス本当だよ。」
トーマス「でも、えっと…雨ってただの水だよね。ボイラーに入っているのと同じだ。其れなのに如何して雨が怖いんだい?」
ヘンリー「そんなの分からないよ説明なんか出来ない!ただ怖いんだ。それにからかわれるのは好きじゃないな!」
トーマス「僕はからかってなんかいないよ。ただ聞いただけさ。だって、雨が降るのは止められないし。ずっと心配しながら過ごすのは嫌でしょ?」
ヘンリー「ずっと心配なんてしてないよトーマス。あんまり心配しない時もある。晴れの日とかね。」
トーマス「はぁ?」
ナレーター「次の朝、トーマスは中々起きられなかった。火室の火はすっかり消え、蒸気が全く足りない状態だった。」(汽笛)
トーマス「うわっ!」
ヘンリー「起きなくちゃ駄目じゃないかトーマス!!そろそろ急行列車の時間だよ!客車が届くのをゴードンが待ってる筈だ!」
トーマス「うわぁ!」
ナレーター「漸く、トーマスは目が覚めた。」
トーマス「あぁ拙い!如何しよう!?行かなくちゃ!早く行かないと~!」
ゴードン「早くしろトーマス!」
トーマス「君だって急いでよね!」
ゴードン「フ~ン!そうだなぁ!分かったよ、急いでやるよ!おっと…!」
ナレーターゴードンは昼間寝ていた時、トーマスに起こされた事を許していなかった。あまりに速くゴードンが動き出したので…」
トーマス「うわぁっ…!!うわぁ~!」
ナレータートーマスには連結を外す時間も無かった。」
ナップフォード駅長「待ってくれ~!」
トーマス「ちょっと!停まってよっ!」
ゴードン「ハハハハハッ!さあさあ、着いて来い!」
ナレーター「何と、トーマスは今までに経験した事の無い猛スピードで走っていた。」
トーマス「停まって!停まってよ!」
ゴードン「急げ!急げ!急ぐんだ!」
ナレータートーマスの車輪は可也激しい音を立てていた。彼は只進むしか無かった。」
トーマスエドワード!!!」
エドワードトーマス!?」
いたずら貨車・いじわる貨車「うわぁ~!!」
ゴードン「急行列車のお通りだー!」
トーマス「うわぁ~!!」
ゴードン「ハハハハハハハ…!!」
ウェルズワーズ駅のスピーカー「1番線に8時17分着、ヴィカーズタウン行き急行列車が参ります。」
ゴードン「時間にピッタリだ!」
トーマス「ふぅ~…!はぁ~…!」
ゴードン「ハハハハ!なあ!いいかトーマス?これで、お前も大変な仕事とはどんな物か分かっただろ?アハハハハハハ…!!」
ナレータートーマスは少し休憩しようとゆっくり走って行った。」
トーマス「参った…ハハハハ…。」
ナレーター「そして、たっぷりと水を補給した。次の日…。」
いたずら貨車A「あっ!」
いたずら貨車B「うわぁ!」
いたずら貨車C「うわぁ!」
ナレータートーマスはまた操車場に戻っていた。」
トーマス「もう…何か可笑しいよ。僕以外は皆列車を牽いてるってのに!僕はず~っと此処か…!彼等は一体何処へ行く予定なのかな?起きてよ!怠け者さん!」
ジェロームジュディ!」(初台詞)
ジュディジェローム!」(初台詞)
ジェローム/ジュディ「緊急事態発生!!」
ジェローム「何処で事故だ!?」
ジュディ「誰か脱線した!?」
ジェローム「それとも、故障かな!?」
ジュディ「火事かしら!?」
ジェローム「橋が壊れた!?」
トーマス「いや、そうじゃないんだ。ただ…、君達が何処に行くのか知りたくて…。」
クララベルトーマス!こっちに来て!」
トーマス「お騒がせ致しました!」
ジュディ「お騒がせですって?」
ジェローム「間違いだったかジュディ。」
ジュディ「緊急事態はお騒がせ所じゃないわよ。」
ジェローム「何時でも救助に向かえるように…。」
クララベルジェローム達にあれこれ話しかけちゃ駄目よ!」
アニー「救助専用なんだから。」
トーマス「でも、入れ換えされないのに何で操車場に居るの?何処にも行った事ないの?」
クララベル「出掛けるのは緊急の時だけ。」
アニー「例えば客車が脱線しちゃって線路に戻さなきゃいけない時とかね。」
ジェローム「(欠伸)」
ジュディ「(鼾)」
トーマス「分かった。もう、話しかけないようにするね。」
ジェームス「ん、んあ~~!ジャ…ジャジャ~ン!もう僕の貨車を外してもいいよトーマス!すぐにでも客車を運べる!」
アニー/クララベル「まぁ!」
アニー「貴方って本当に見栄っ張りよね!」
ジェームス「そうかもね。でも、トップハム・ハット卿がもうすぐ僕に専用の支線をくれる筈だから、あ、ちょっと見ててよ~」
トーマス「う~ん、又何か燃えてるみたいな臭いだ。」
ジェームス「ん?フーッ!フーッ!はぁ…。」
ティッドマス機関庫の作業員「一通り点検しよう。」
ナレーター「ある日、ヘンリーは朝から調子が良くなかった。」
ヘンリー「はぁ~…。」
ナレーター「その為、機関庫から出られずにいた。」
トーマス「今日は雨が降りそうだから出て行かないの?」
ヘンリー「違うよトーマス、はぁ…ボイラーの調子が何だかおかしいんだ。今日は客車を牽いて走るのは無理かも…。」
トーマス「火室を温めてみたらいいんじゃないかな?君の客車を取って来るね。(鼻歌)」
エドワード「今日はどうしてそんなにウキウキしているんだいトーマス?」
トーマスヘンリーが出てこなかったら代わりに客車を牽けるかも!」
エドワード「君が思う程、簡単じゃないんだよ?列車を牽くのは大変な仕事なんだ。」
駅アナウンス「お知らせ致します。5番線に停車中の貨物列車が間もなく到着します。」
ナレータートーマスは待って待って待ち続けた。だが、其れでもヘンリーは出て来なかった。」
トップハム・ハット卿「はぁ、なぁ、はぁ、他の機関車を探してきたまえ。」
ナップフォード駅の駅員「でも、居るのはトーマスだけです。」
トップハム・ハット「う~ん。では、君に任せるしか無いな。急ぎたまえ!」
トーマス「わかりました!トップハム・ハット!」
ナレータートーマスは急いで客車に向かってバックすると、音を立ててぶつかった。」
トップハム・ハット卿「うわっ…あぁ~。焦って動いては駄目だぞトーマス。準備が終わる迄待つんだ。」
ナレーター「でも、トーマスはワクワクし過ぎていたので、あまり話を聞いていなかった。隣のホームで吹かれたの音を聞いたトーマスはまだ客車が連結されていないのに出発してしまった。」
トップハム・ハット卿「わぁトーマス!トーマス停まるんだ!戻ってこい~!!」
トーマス「遂にやったぞ~!!僕が牽いて走ってる!客車を牽いて走ってるんだ~!」
ジェームス「あ?トーマス、どこへ行くんだい?操車場で仕事してたんじゃないの?」
ジェームス「フフフ。」
トーマス「フフッ!『客車を牽くのは大変』だってエドワードは言ってたけど僕には簡単な事だ~!」
灰色コートの信号手A「分かった。あぁ了解…。」
灰色コートの信号手B「うわっ!何!?」
作業員「早く急げ!止まれ~!」
灰色コートの信号手B「お~い!如何したんだ?」
灰色コートの信号手A「お~い一寸トーマス!」
作業員「止まれ!」
トーマス「僕に会えて嬉しいんだな。フフフッ、客車を牽いて走るのは初めてだからね。手を振ってくれるなんて優しいなぁ!あっ!あぁ~全くもうアレは危険を知らせる赤信号だ。停まらなくちゃ、もう面倒臭いんだから…。」
茶色コートの信号手「やぁ、トーマス。此処で何してるんだい?」(初台詞)
トーマス「僕、今日初めて客車を牽いてるんです。分かりませんか?」
茶色コートの信号手「本当に?後ろに何もないけど…。」
トーマス「…!うわ!そんなぁ!」
ナレーターナップフォード駅では、皆がトップハム・ハット卿の所に押しかけ、ノース・ウェスタン鉄道に対する文句を言っていた。」
トップハム・ハット卿「あぁ皆さん…すみません。どうか、どうか落ち着いて下さい。私達が別の機関車を一刻も早く見つけ…おっと。」
トーマストップハム・ハット卿、ごめんなさい。僕本当に…
トップハム・ハット卿「準備が全て終わるまで待つように言った筈だぞトーマス。」
ナレータートーマスは今度は連結が終わるまで待っていた。そして、乗客が乗り込むのも確認した。」
トーマス「いいですか?」
トップハム・ハット卿「いいともトーマス。よし、準備完了だ。」
トーマス「う~ん…!!ウッ…あっ…。」
ナレーター「他の機関車達はトーマスの起した騒ぎを聞いて大笑いしていた。」
ゴードン/ジェームス「(笑い声)」
エドワード「ふぅ…やれやれ…」
ゴードン「御前が俺達の鉄道に来てくれて本当に良かったよトーマス。笑える話をこんなに沢山持って来てくれるんだからな。」
トーマス「はぁ…、僕はもう二度と客車を牽かせて貰えないだろうな。でも、色んな場所で沢山の事をするんだ。だって僕は…」
ゴードン/ジェームス「世界中を見たいんだ!アハハハハ!」
エドワード「そんなに悲しそうにしないでトーマス。本当に外の世界を見たいなら、明日は僕の貨物列車を牽いて見るかい?操車場の仕事は僕が代わりにやるよ。」
トーマス「本当に?君が代わってくれるの?」
エドワード「あはははっ ああトーマス、勿論だよ。それじゃ一眠りしよう、いいね?」
トーマス「あぁエドワード、早く朝にならないかな?」
トーマス「」
エドワード「あれがそうだよトーマス。でも、君に言っておきたい事があるから待って…!」
ナレーター「次の朝、トーマスはワクワクする気持ちを抑えきれずにいた。」
トーマス「運ぶのは此れかな?それともあれかな?どの貨車なのエドワード?」」
エドワード「アレがそうだよトーマス、でも、君に言っておきたい事があるから待って…」
トーマス「分かってる分かってるって!連結が終わってから出発するんでしょ!言われなくても分かってる勉強したんだもん。」
貨車達「あっアァ!!やめてよやめてよ!」
エドワード貨車達が君に悪戯をして来るからも知れないよ。操車場とは一寸違うからね?気をつけてないと、脱線する事も有るんだ…」
トーマス「心配なんか要らないよ。君はまるでヘンリーみたいだ。心配し過ぎだって。」
エドワードトーマス!気をつけるんだよ!」
いたずら貨車・いじわる貨車「早く速く!ギャーギャー!」
トーマス「さあ!こっちだよ!」
貨車達「ゆっくり!ゆっくり!」
貨車達「押せ押せ押せ~!!」
トップハム・ハット卿トーマス!ここで何をしてるんだね?、それに何故あんなにスピードを出してた?」
トーマスエドワード貨車達を運んで来たんです。でも、僕の事押すんですよ。」
トップハム・ハット卿貨車についてまだ勉強が足りない様だな。だから、私はエドワードに貨車を運ぶよう頼んだんだ。君じゃなくてな。我慢する事が出来なかったり、きちんと仕事が出来ないようであれば、君を機関庫に閉じ込めておくしか無い。」
トーマス「はぁ!そんな~!お願いです!もっと勉強して本当に役に立つ機関車になりたいんです。」
ナレータートップハム・ハット卿トーマスに対してだけではなく、エドワードにも怒っていた。そして、彼はトーマスエドワードと同じ位貨車について勉強するまで一緒に操車場で過ごすようにと言った。」
トーマス「御免ねエドワード、此れは全部僕の所為だ。」
エドワード「気にする事無いよ。少なくとも、又一緒に働けるじゃないか!」
トーマス「あの客車は誰が運ぶ事になってるのかな?…はっ!ヘンリーだ…・!」
エドワードトーマス、今度はどこに行く気つもり。…操車場にいなきゃ駄目じゃないか!」
ナレータートーマスティッドマス機関庫へと急いだ。ヘンリーを探しに来たのだ。」
トーマスヘンリー!お客さん達が待ってるよ!」
ヘンリー「君に任せるよトーマス。列車を牽くのは大好きなんでしょ。」
トーマス「駄目だよヘンリー、君の列車だもん!其れに僕はエドワードと操車場に居なきゃいけないんだ。」
ヘンリー「僕も、この機関庫にいなきゃいけない!だって今日は雨が降ってるんだよ、土砂降りなんだ!」
トーマス「でもヘンリー、自分の列車を牽いて行きたくないの?線路を走って行きたいと思わない?」
ヘンリー「うわぁ!」
トーマス「雨はただの水だよヘンリー、大丈夫!只の小さな水滴だからさ!雨の正体はね…水なんだよ!」
ヘンリー「うっ…、いつもボイラーに入れてるのと同じなんだね?」
トーマス「その通りだよ。御客さん達が君の事を待ってるよ。ほら!此れ只の水でしょ。濡れたって大丈夫だよ!」
ヘンリー「ハハ…。只の水だ!只の水なんだね!ふふ、ははは!あはは!」
ナレータートーマス操車場で一所懸命働いた。もう思っていた程、自分が賢くないと分かっていた。其れにトーマスは本当に役に立つ機関車になる為に貨車や客車のすべてを勉強したいと思っていた。」
アニー「うぅ…はぁ~。」
エドワード「今日の午後、トップハム・ハット卿がここに来るよトーマス。君の様子を見に来るんだ。」
トーマス「今度はしっかり、やってるよね?」
エドワード「勿論、しっかりやってる!貨車については、もう、僕と同じ位知ってるんじゃないかな?」
トーマス「うわあ!おっと…。」
エドワード「まだまだかな?」
トーマス「今のはわざとだって…。」
トーマス/エドワード「(笑い声)」
ジェームス「助けて~!助けて!この貨車押してくる!貨車が押してくるんだ~!」
いたずら貨車・いじわる貨車「ドン!ドン!ドン!(笑い声)」
トーマスジェームス!」
エドワードトーマス!トーマスってば!戻るんだ!!」
ジェームス「ああああぁぁぁあぁぁああ!うわ、どうしよう!助けて!誰か!助けてぇ~!うわぁ!」
貨車達「ドンドン!早く早く!アハハハハハ…!!」
ジェームス「これ以上速くなんて無理だよ~!ブレーキが!駄目だ停まって~!停まらせてよ~!」
いたずら貨車・いじわる貨車「早く!もっと早く!」
ジェームス「あっ!トーマスぅ~~!」
トーマス「ブレーキをかけて!ブレーキをかけるんだ!」
ジェームス「えぇ?無理だって!僕のブレーキ、燃えちゃってるんだよ~!木で出来てるブレーキだからさ~!」
トーマス「うわっ!あっ!君の後ろに回って連結してみるよジェームス!スピードを落とせないかやってみるね。」
ジェームス「あっはぁ~!急いでトーマス~!」
いたずら貨車・いじわる貨車「急げ急げ急げ!!アハハハハハ…!!」
トーマス「僕の事連結して下さい!!ジェームスのスピードを落とさないと!!」
ジェームスの車掌「よし、わかった!!」
トーマス「うわぁそんな…!もう一度お願いします!」
ジェームスの車掌「よし!」
トーマス「諦めちゃ駄目です!もう一度やって見て!うわぁ!」
ジェームスの車掌「早く!早く!」
ジェームス「わはぁ~~っ!」
トーマス「うぅ…!!」
ジェームスの車掌「うぅ~うっ!」
ジェームス「だああ~~~~!!」
ジェームスの車掌「うぅ…。」
トーマス「あっ!!」
ジェームス「ああやだよ~!ああ脱線しちゃう~!わはっは~!あうっ、あぁぁあ!」
トーマス「わぁ!ジェームス~!!あぁ!!エドワードの言うとおりだ。貸家の悪戯で脱線しちゃうこともあるんだ。」
ジェームス「う~ん…脱線しちゃったよぅ…。」
トーマス「其処にジッとしてて助けを呼んでくるね!」
トップハム・ハット卿「うん?今のはトーマスか?」
トーマス「起きて!起きてってば!緊急事態なんだ!」
ジェロームジュディ!」
ジュディジェローム!」
ジェローム/ジュディ「緊急事態発生!!」
トーマスジェームスが脱線したんだ!それにブレーキが燃えちゃった!!」
ジェローム「わかった!」
ジュディ「準備OK!!」
ジェローム作業員さん!宜しく!」
ジュディとジェロームの作業員「よし!急いで!」
ジュディ「行くわよ!」
トップハム・ハット卿トーマス!一体如何言うつもりなんだ?」
トーマス「御免なさい!だけど緊急事態なんです!」
ジェームス「あぁ…う~ん…うっ…。」
いたずら貨車・いじわる貨車「やだ…やだ…!」
トーマス「君達は今日の事を反省しなきゃダメだよ!」
ジェロームジュディは正面から持ち上げるかい?」
ジュディ「えぇジェローム!準備ОKよ!」
ジェローム「僕もだ!其れじゃ行くぞ!」
ジェームス「ウウッ、うわぁぁ~!!」
ジェローム「大丈夫、ハハッ、大丈夫だよ。」
ジュディ「支えてるからね。」
ナレーター「漸く、ジェームスは線路の上に戻された。其処へ、トップハム・ハット卿が皆の無事を確認しにやって来た。」
トップハム・ハット卿「よくやったぞトーマスジェームスソドー整備工場まで連れて行ってくれ。場所は分かるかね?」
トーマス「分かります!青いボディを塗って貰った所ですよね?」
トップハム・ハット卿「ハハハハ!その通りだ!」
ティッドマス機関庫の作業員「ヒュ~!!ふぅ~!!」
ナレーター「その夜、他の機関車達はトーマスの姿を見て幸せな気持ちになった。」
エドワード「よ~く頑張ったねトーマス!今日の君は、本当最高にカッコいい機関車だったよ!」
ナレーター「あのゴードンさえ感心しているようだった。」
ヘンリー「君の行動は本当に素晴らしかったよ!」
トップハム・ハット卿「君は役に立つそうっていいだろうなハッハッハッハ…!ジェームスはブレーキを新しくするぞ、其れから少しだけ修理をして新しいペンキを塗る予定だ。其れから君だトーマス。危険に立ち向かった勇気と立派な行動で素晴らしい価値があると証明したんだ。自分専用の支線を持つ価値があるとね。」
トーマス「はぁ!僕専用の支線ですか?」
ティッドマス機関庫の作業員「よくやったな。」
ヘンリー「よかったね!」
エドワード「ホントにホントにおめでとうトーマス!」
ゴードン「でも、俺達の客車は誰がとりに行くんですか?大きな機関車が入れ替え作業何ておかしいでしょ?」
トップハム・ハット卿「さ~て、如何するかな?自分で取りに行く事になるかも知れないぞ。トーマスの他にその仕事をする機関車が来るまではな。」
ゴードン「そんな!でも…!」
トーマス/エドワード/ヘンリー「(笑い声)」
ナレーター「其れから数日後、操車場に真っ赤な機関車がやって来た。トーマスエドワードも今まで見た事のない機関車だった。」
トーマスジェームス?本当に君なのかい?!」
ジェームス「勿論あのジェームスだよ。うはははは!僕の新しいボディの色は気に入ったか?!」
トーマス「うわぁ~ジェームス!凄く!ピッカピカだね!」
ジェームス「そうだろ?、客車を牽く準備はバ~ッチリ出来てるよ。
アニー「私達、今はトーマスの客車になったの。」
クララベル「そうなのよ。其れにトーマスは専用の支線まで持ってるんだから。」
エドワード「これから世界中を見に出かけるのかい、トーマス?」
トーマス「そうだよエドワード!行って来るね!」
ゴードン「!?」
トーマス「起きてよ!怠け者さん!役に立つ機関車のお通りだぁ!」
ゴードン「あぁ~!全く!何てこった!」
子供達「うわぁトーマスよ!」
子供達「やったねトーマス!」
グリン「おぉ、君が新しい1番の子だね。」(初台詞)
トーマストーマスって言うんだ。」
グリン「そうか。支線を大切にするんだよ、トーマス。そして、その番号を誇りに思いなさい。」
トーマス「心配しないで、コーヒーポットさん。大丈夫です。この僕に任せといて!」
グリン「あー。でも、私はコーヒーポットさんじゃないよ。グリンって言う名前なんだ。フフフ…。」
原作及び過去のTV版との相違点トーマスが原作及びTV版にも無かったロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道時代のグリーン塗装*14で登場する。
・模型版のジェームスの車体は当初は赤のままの登場だが、この作品では原作に合わせて黒になっている*15
・本来ならばヘンリーは改造以前の車体だが、この作品では改造後の姿になっている。また、第19シーズンから『心配性』という設定が付加された為、トーマスを罵倒する場面は全て削除された*16。そして、TV版第1シーズンと同様、ヘンリーが車体を緑から青に塗り替える場面も削除されている。
・原作ではトーマス以外の機関車達に番号が付くようになったのはこの作品より後の原作第6巻からだが、今作では既にトーマス以外の機関車達に車体番号が付いている。
トップハム・ハット卿のオフィス、向かい側の壁に当時まだ来ていないファーディナンドに似た機関車の写真が飾られている。
・また、オフィスには、ジェームスの顔無し模型が写った写真とソドー鉄道のポスターが飾られている。
・また、メイスウェイト駅第8シーズンいきすぎだよ、ジェームス』の時のスチール写真が飾られている。
・原作及びTV版ではクレーン車の事を教えたのは機関士だったが、今作ではアニークララベルになっている。
古い客車狐色の支線客車が登場していない。
・TV版第1シーズンの『トーマスのしっぱい』ではトーマスが客車を取り残したまま駅を出発したシーンで、人々達が手を振るシーンが存在したが、今作では信号手達が慌ててトーマスに手を振って知らせるシーンに変更されている。
・TV版第1シーズンの『ジェームスのだっせん』ではトーマスはただ呆然とするだけであったが、今作では暴走したジェームスを連結して止めようと必死に追いかけるシーンが追加されている。また、トーマスがいたずら貨車達に暴言を吐きながら喧嘩する場面が、原作同様トーマスがいたずら貨車達をやや厳しめに説教する場面に変更されている。
・『でてこいヘンリー』のヘンリー客車急行客車ではなく支線客車になっている。
貨車達の顔も当初はアニークララベル同様、目と口のみが付いたシンプルな物だったが、この作品では第2シーズン以降の顔で登場している。
ティッドマス機関庫は当初は改装前の6つの車庫だったが、この作品では長編第2作以降の7つの車庫である。
第8シーズントーマス、きゅうばをすくう』で完成したケルスソープ駅が完成した状態で登場した。
・模型時代に有った深緑色のクレーン車ジュディジェロームとして復活した。
ナップフォード駅も当初は複雑なポイントや信号も無かったが、この作品では第18シーズン以降の姿で登場している。
・この作品はソドー整備工場は登場する物の、トーマスソドー島に来島した頃の物語なのでビクターケビンは登場しない。
トップハム・ハット卿の付き人ヘンリートンネルに籠った際、第1シーズンではトップハム・ハット卿と共に乗客の様子を傍観していたが、この作品では乗客と共に押したり引いたりしている。
第1シーズンでは急行客車黄色いラインはなかったが、本作では黄色いラインが入った状態で登場している。
英国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョン・ハスラー
エドワード/ヘンリー/ゴードン/ジェームス/グリン/トップハム・ハット卿/ゴードンの機関士/ジェームスの車掌/ナップフォード駅長/ナップフォード駅の駅員/茶色コートの信号手/ウェルズワーズ駅のスピーカー/乗客/ティッドマス機関庫の作業員/ナップフォード駅の作業員/ノランビー漁村の作業員/トップハム・ハット卿の付き人キース・ウィッカム
アニークララベル/ジュディ/ジンジャー髪の男の子/ナップフォード駅のスピーカーテレサ・ギャラガー
いたずら貨車・いじわる貨車クリストファー・ラグランド
ジェロームティム・ウィットノール
米国版CVナレーターマーク・モラガン
トーマスジョセフ・メイ
エドワードウィリアム・ホープ
ヘンリー/ゴードンケリー・シェイル
ジェームスロブ・ラックストロー
グリン/トップハム・ハット卿/ゴードンの機関士/ジェームスの車掌/ナップフォード駅の駅員/信号手/ウェルズワーズ駅のスピーカー/乗客/ティッドマス機関庫の作業員/ノランビー漁村の作業員キース・ウィッカム
アニークララベル/ジュディ/ジンジャー髪の男の子/子供達/ナップフォード駅のスピーカーテレサ・ギャラガー
いたずら貨車・いじわる貨車クリストファー・ラグランド
ジェロームティム・ウィットノール
日本版CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子/ジョン・ハスラー*17*18
エドワード佐々木望
ヘンリー金丸淳一
ゴードン三宅健太
ジェームス江原正士/キース・ウィッカム*19*20
グリン/乗客/灰色コートの信号手/作業員/ジュディとジェロームの作業員/ナップフォード駅長/ナップフォード駅の駅員/ナップフォード駅の作業員/ノランビー漁村の作業員/トップハム・ハット卿の付き人金光宣明*21
アニークララベル/ジンジャー髪の男の子/子供達/駅アナウンス*22吉岡さくら
いたずら貨車・いじわる貨車木箱を積んだ無蓋貨車):田所陽向/中井正則
いたずら貨車・いじわる貨車スコーンの貨車):新田杏樹
いたずら貨車・いじわる貨車木箱を積んだ無蓋貨車スコーンの貨車):クリストファー・ラグランド*23
ジェローム/ウェルズワーズ駅のスピーカー(男)/茶色コートの信号手/ジェームスの車掌/ティッドマス機関庫の作業員秋吉徹*24
ジュディ大井麻利衣
トップハム・ハット卿田中完
ゴードンの機関士*25祐仙勇
ナップフォード駅のアナウンス(女):瀧本光里
予告トーマスのはじめて物語 予告編
前作きかんしゃトーマス 勇者とソドー島の怪物
次作きかんしゃトーマス 探せ!!謎の海賊船と失われた宝物





*1 言及のみ。
*2 現代アニメ風にアレンジした為、一部が異なっていたり、原作や人形劇と矛盾している。
*3 一部のBGMは第19シーズンでも使用された。
*4 グリン第20シーズンコーヒーポットきかんしゃグリン』、ジュディジェローム第20シーズンジュディとジェロームのぼうけん』まで出番なし。
*5 金光宣明さんがグリンの声を演じたのは本作のみ。
*6 中井正則さん、新田杏樹さん、瀧本光里さん、祐仙勇さんは、まだ、短編シリーズのボイスキャストに参加していないが、本人はハリケーンの声を担当する。
*7 本人は出ていないが、のテーマ曲が劇中に使われている。
*8 但し、この作品では来島した時なので、初めて石炭を被った事になる。
*9 尚、ジェローム以外は未クレジット。
*10 然し、今作はトーマスが来島して間も無い頃の話なので、ある意味、初めて説教を受けた事になる。
*11 トーマストップハム・ハット卿に丁寧語でなく、タメ口で挨拶したのが原因らしい。
*12 但し、今作はトーマスが来島して間も無い頃の話なので、ある意味、初めて怒った事になる。
*13 但し、今作はトーマスが来島して間も無い頃の話なので、ある意味、初めて先頭を走った事になる。
*14 実車は茶色。
*15 だが、序盤のゴードンとぶつかりそうになるシーンでCGミスにより一瞬だけ赤い塗装の状態で映る。
*16 エドワードからも「優しい機関車」と紹介されている。
*17 挿入歌の笑い声と叫び声のみ
*18 ノンクレジット
*19 やくにたつきかんしゃの挿入歌での笑い声のみ
*20 ノンクレジット
*21 グリン以外ノンクレジット
*22 ノンクレジット
*23 やっかいなかしゃたち!の挿入歌での笑い声のみ
*24 ジェローム以外ノンクレジット
*25 字幕ではゴードンの車掌