「知ってますよオリバーさん。だって僕もその場にいたんですから。それにこの話、前にも聞きました…。」
日本版タイトル | トードのぼうけん | ||
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英米版タイトル | Toad's adventure | ||
脚本 | ・マーク・ハッカビー? ・ニック・オストラー? | ||
放送日 | ・2014年9月1日(英国) ・2014年10月6日(オーストラリア) ・2014年10月19日(日本) ・2015年4月20日(ハンガリー) ・2015年5月13日(米国) ・2016年6月20日(ノルウェー) ・2017年3月29日(韓国) | ||
話数 | 420 | ||
この話の主役 | トード | ||
登場キャラクターA | オリバー、トード、ジェームス、トーマス、パーシー | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、スタンリー、ハーヴィー、ロージー、パクストン、チャーリー | ||
登場キャラクターD | ダグラス(言及のみ) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、トップハム・ハット卿のお母さん、トードの車掌 | ||
登場人物B | ナップフォード操車場の作業員 | ||
登場人物C | トーマスの機関士、パーシーの機関士、ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、エドワードの機関士、エドワードの機関助手、スタンリーの機関士?、スタンリーの機関助手、ハーヴィーの機関士、チャーリーの機関士、ロージーの機関士 | ||
登場人物D | イギリス国鉄の作業員(言及のみ) | ||
あらすじ | ・オリバーの冒険話にうんざりしたトードは、いつか自分も冒険をしたいと思い、ジェームスの貨物列車に付いて行く事にする。 | ||
登場スポット | ・ナップフォード操車場 ・ゴードンの丘 ・スクラップ置き場 ・ヴィカーズタウン(言及のみ) ・ダックの支線(言及のみ) | ||
メモ | ・タイトルに「~のぼうけん」と付くのは3度目となる。 ・オリバー、トード、正式再登場*1。また、ナレーションの台詞に掻き消されて聞こえにくいが、ダグラスがオリバーの言及によって再登場した。 ・この回からオリバーを小田柿悠太さん、トードを河本邦弘さんが担当する*2。 ・オリバー、『あの時の脱出劇』の時の事を当時一緒にいたトードに何回も話している*3*4。 ・トード、第5シーズン『うしろむきのトード』以来、主役を務め、ゴードンの丘から暴走する*6。 ・トードのブレーキが初めて使われる。 ・トーマス、今回はアニーとクララベルを使用せず、食堂客車を使用している。 ・トード、初めてジェームスやトーマスやトップハム・ハット卿と会話する*7。 ・ジェームスと居る時、オリバーを呼び捨てするトード。 ・過去に何度も事故を起こしているのに「事故なんか起こした事無い」と法螺を吹くジェームスと法螺話を信じ込んでしまうトード。 | ||
台詞 | ・ナレーター「オリバーとトードは昔グレート・ウェスタン鉄道を走っていた。オリバーは誰かに会うと何時でもソドー島で初めて来た時の事を嬉しそうに話すのだった。」 ・オリバー「そしてその夜、僕は命懸けでスクラップ置き場から逃げ出したんだ!えっへん!あれは本当に凄い冒険だった!最高だったよ!」(小田柿悠太さんのオリバーの初台詞。) ・トード「知ってますよオリバーさん。だって、僕もその場に居たんですから。それにこの話、前にも聞きました…。」(河本邦弘さんの演じるのトードの初台詞。) ・オリバー「あの鉄道を走っていた機関車の中でも、あんな危険な目に会ったのは僕位だ!あの夜は満月でね、木々が風に揺らされ音を立てていた!でも怖くなかったよ!」 ・ナレーター「オリバーは、相棒のブレーキ車トードにも100回以上していた。こうやって年がら年中、話を聞かされているトードは自分も冒険をして誰かに聞かせてあげたいと思っていた。」 ・オリバー「僕は石炭が無くなって動けなくなった。其処へダグラスが現れて、僕をスクラップに見せかけて守り出したんだ。途中、作業員に呼び止められた時はドキドキしたけれど、何とか切り抜けられてソドー島で働く事になったんだ。」 ・オリバー「まあ兎に角、これだけは言えるよ。僕があの夜経験したこの凄い脱出劇は、今迄他の誰もした事が無いだろうねぇ!」 ・ナレーター「操車場に来ると、トードの代わりに客車を連結した。」 ・オリバー「じゃあね、トード。また会おう、話が出来て良かったよ。」 ・ナレーター「トードは、オリバーの話から解放されてホッとしていたが、何もしないで只その場にじっとしているのは嫌だった。彼は自分だけの冒険をしたかったのだ。」 ・ジェームス「ブレーキ車かぁ…。ふん、僕にはブレーキ車なんか必要無いのにな。事故なんか起こした事無いし…。」 ・トード「これは、ジェームスさん、どうもこんにちは。もしかしてブレーキ車が必要なんですか?役に立ちますよ。」 ・ジェームス「君が!?君の何処が役に立つって言うんだい?」 ・トード「皆に信頼されてます。石炭の貨車だって大丈夫!僕のブレーキは凄いんですよ。お願いです、ジェームスさぁん…。」 ・ジェームス「あぁもう、分かった分かった分かったよ。じゃ、早くして。僕は忙しいんだからね。」 ・ナレーター「こうしてトードは、ジェームスに連結された、ヴィカーズタウンに行く事が出来てワクワクしていた。」 ・ジェームス「君の働いている支線じゃあ、僕みたいに立派で御洒落な機関車には中々お目に掛かれないんじゃないかなぁ?」 ・トード「そうですね。でも…。」 ・ジェームス「それから知ってるかい?僕のボディはこのソドー鉄道で一番ピカピカで鮮やかな赤なんだよ。」 ・トード「本当にその通りですね。」 ・ジェームス「線路を、ずっとずっと走り続けても、僕よりも立派な機関車に、まずは出会えないと思うねぇ~。」 ・トード「あのぉ、ちょっと速過ぎませんかぁジェームスさん。」 ・ジェームス「僕はのろまじゃないんだ。この貨車を、大急ぎでヴィカーズタウンまで届けて、兎に角早く客車を牽く仕事に戻らないとね。」 ・トード「うわああああぶへっぶへっ!スピードを落として下さい!とても、危険です!オリバーが貨車を牽く時はもっとゆっくりですよ」 ・ジェームス「何言ってんの!これが普通なんだってばさー。僕はいつもこのスピードで走ってるんだー!」 ・ナレーター「ジェームスがゴードンの丘に近づくと、もっともっとスピードを上げて走ってた。今やもうトードは冒険をしてみたいとは思っていなかった」 ・トード「どうしよう、何て事だ」 ・ジェームス「ははは、いいかいトード。誰にも僕を止められない。あっ!あうっ!大変だ!」 ・トード「ジェームスさん、一体何事ですか」 ・ジェームス「枝にぶつかったんだ!貨車を止めてー!」 ・トード「止めようとしてるんですけど、ジェームスさーん」 ・ナレーター「その頃トーマスは、オペラを見に行くトップハム・ハット卿とそのお母さんを乗せて走っていた。 ・トップハム・ハット卿のお母さん「若い頃は歌がとても上手かったのよ。一寸私の歌声を聞いて見る?」 ・トップハム・ハット卿「ええまあ…、それじゃあ後にでも」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「オホン、ミ~マイムゥ~ ・トーマス「大変だ!どうしよう!」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「うわぁお~!」 ・トップハム・ハット卿「おおうー、トーマス!どうして止まったんだね?」 ・トーマス「あれを見て下さい!あそこです!」 ・トップハム・ハット卿「トーマス!戻れ!バックするんだ!」 ・パーシー「トーマス危なーい!」 ・トーマス「パーシー!」 ・トップハム・ハット卿「わあー!」 ・トーマス「どうしようこのままじゃぶつかっちゃう!」 ・パーシー「あー!」 ・トード「あー、大変だ!!」 ・ナレーター「トードにはトーマスとパーシーがバックして逃げ出す時間がないと分かっていた。衝突を防ぐには自分が頑張るしか無い。」 ・トップハム・ハット卿「このままじゃぶつかってしまう!」 ・ナレーター「何とか衝突は免れた。トードが貨車をギリギリの所で止めたのだ。皆ホッと胸を撫で下ろした。」 ・トード「ゲホッ!ゴホッ…!」 ・トーマス「凄いじゃないかトード!」 ・トード「有り難うトーマスさん、自分の…ゲホッ、ゲホッ!仕事をしただけです!」 ・トードの車掌「ふぅ~。」 ・ジェームス「ごめんよ!丘の上で貨車が外れちゃたんだ。皆大丈夫かい?」 ・トップハム・ハット卿「いいやジェームス、大丈夫所の話じゃない!君の所為で混乱と遅れが生じたんだぞ!一体何を起きたのか説明したまえ?」 ・ジェームス「えっと…あのですね…。実は…僕がスピードを…その出し…。」 ・トード「木の枝が線路の上に落ちていたんです。誰も悪くはありません。仕方が無かったんです。」 ・トップハム・ハット卿「成程、木の枝が線路にまあそれなら…」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「其れよりもこの小さなブレーキ車さんの御蔭で事故に遭わなくて済んだのよ。そうでしょう?」 ・トップハム・ハット卿「えぇ…まあそう…う~ん…そう言う事だなぁ。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「貴方は本当に、皆の役に立つ立派なブレーキ車よ。其れに勇敢だわ。」 ・トップハム・ハット卿「その通りです…。あぁトード、実によくやった。さあ其れじゃあ出発しよう。オペラに遅れてしまう。」 ・トップハム・ハット卿のお母さん「オホホホホ!ラ~ラ~ラ~…!!」 ・ナレーター「トードはトップハム・ハット卿のお母さんの言葉を思い出していた。とても誇らしい気持ちだった。」 ・トード「お望みなら、もう少し早く走ってもいいですよジェームスさん。」 ・ジェームス「あぁ…いや…此の位が丁度いいんだ…。僕はいつも…遅過ぎず…速過ぎずが好きだからねェ。今日は色々感謝しているよトード。」 ・トード「此方こそ、有り難うジェームスさん。」 ・ジェームス「ジェームスって呼んでくれよ…。」(汽笛。) ・トード「こんにちはオリバーさん、僕…。」 ・オリバー「やあトード!今日ねぇ信じられない事が起きたんだよ。此れから君に全~部話してあげよう!」 ・ジェームス「一寸いいかいオリバー、トードの話を聞くのが先じゃないかな?今日彼がした冒険の話とかね。」 ・オリバー「ねぇトード、君が本当に冒険したの?」 ・トード「まぁ偶然なんですけどねぇ。僕を連結したジェームスさんが一寸スピードを出し過ぎたことから全ては始まったんです。ゴードンの丘に到着する頃には余りに速過ぎて、僕の車輪が震えていました。」 ・オリバー「う~んそれは冒険とは言えないなトード。」 ・トード「それだけじゃありません!その時枝が線路に落ちているのに気付いたんです!」 ・オリバー「まさか!?」 ・トード「本当です!でも凄いスピードで走っていたので止まれませんでした。」 ・オリバー「ハッ!それでどうなったんだい!?」 ・トード「あの時は本当に恐ろしかった。ジェームスさんは止まれずにそのまま…。」 ・ナレーター「こうしてトードは、集まって来た皆に自分の冒険談を話した。オリバーはとても信じられないと思ったが、トードは別に気にしていなかった。明日も又、オリバーに同じ話をしようそう思っていたのだ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ベン・スモール ・ジェームス/パーシー/トップハム・ハット卿/トップハム・ハット卿のお母さん/トードの車掌:キース・ウィッカム ・オリバー/トード:ジョー・ミルズ | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス/パーシー:マーティン・シャーマン ・ジェームス/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・オリバー/トード:ジョー・ミルズ ・トップハム・ハット卿のお母さん/トードの車掌:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・オリバー:小田柿悠太 ・トード:河本邦弘 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・トップハム・ハット卿のお母さん:根本圭子 ・トードの車掌:金光宣明*8 | ||
シリーズ前回 | トビーとしんごう | ||
シリーズ次回(英語) | みずにつかったダック | シリーズ次回(日本) | いしきりばのトーマス |