『でも、ダックは本当の名前じゃないよ。本当の名前はモンタギューだ。』
日本版タイトル | みずにつかったダック | ||
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英語版タイトル | Duck in the water | ||
脚本 | アンドリュー・ブレナー | ||
放送日 | ・2014年9月2日(英国) ・2014年10月7日(オーストラリア) ・2015年1月4日(日本) ・2015年4月21日(ハンガリー) ・2015年5月14日(米国) ・2016年6月23日(ノルウェー) ・2017年3月23日(韓国) | ||
話数 | 429 | ||
この話の主役 | ダックとジェームス | ||
登場キャラクターA | ジェームス、ダック、オリバー、ロッキー | ||
登場キャラクターB | ハロルド | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、パーシー、エミリー、トード | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ダックの機関士、ダックの機関助手、ロッキーの操縦士 | ||
登場人物B | オリバーの機関士 | ||
登場人物C | トップハム・ハット卿の付き人、灰色のベストを着た女性?、トップハム・ハット卿のお母さんの友人、審査員、子供達、ナップフォード駅長、ナップフォード駅の駅員、ナップフォード駅の作業員 | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ダックの支線 ・沼地の線路橋 ・水溜まりの線路 | ||
あらすじ | 水に浸かってしまったダックを救助する為ジェームスはロッキーと現場に向かうが、その途中、ジェームスの不注意の所為で、大切な信号機を倒してしまう。 | ||
メモ | ・ダックは第4シーズン『さかなにはきをつけろ』以来の主役回。また第3シーズン『うみをはしりたかったダック』以来、タイトルに名前が表示される。 ・ハロルドは今回は台詞無し。 ・坪井智浩さん、石野竜三さん今回2役。 ・あの時のゴードンとパーシーとアニーとクララベルとトーマスとローリー1とヘンリーとトードとダンカンとスカーロイとエミリーとビクターとケビンに続いて、水に浸かるダック。 ・あの時のトーマスやゴードンやパーシーやピーター・サムやエミリーやエドワードに続いて見切り発車するジェームス。 ・ダックの機関士は第6シーズンの『やくにたつきかんしゃエドワード』、ダックの機関助手は第3シーズンの『ドナルドのあひる』以来それぞれ久々に喋る。 ・ダックの本名『モンタギュー』が言及されるのはこの回で3度目となる。 ・ダックの機関士と機関助手、いつの間にか水溜りから脱出して、オリバーに叫んでいる*1。 ・ダック、第4シーズン『じょおうへいかがやってくる』以来、ナップフォード駅に停車する。 ・この話のパーシーは『トードのぼうけん』に続いて終始笑わなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「その日は雨が降る寒い一日だった。ダックがナップフォード駅に居るとそこへジェームスがやって来た。」 ・ジェームス「貨物列車の仕事が専門とは、可哀想だよダック。でも、誰かが貨車を牽かないといけないもんね。」 ・ダック「え?でも君だって時々貨車を牽いてるじゃないか。」 ・ジェームス「まあ確かに。でも、僕みたいにピッカピカで立派な機関車はいつだって客車だけを牽くべきなんだ。お客さんだって、皆それを望んでるだろうしねー。」 ・ナレーター「しかし、いつもジェームスの思い通りになる訳ではなかった。」 ・ジェームス「はあー。こんなに雨が降ってたらピッカピカ赤いボディが全然目立たないよぉ!。」 ・ナレーター「この何日かソドー島では雨が降り続き、川の水が増えていた。ダックの支線の上空にはハロルドがいた。線路の一部が水浸しになっていてすぐにトップハム・ハット卿に報告しようしたが手遅れだった。」 ・ダック「わあああああ!はぁー。」 ・ナレーター「ジェームスが丁度、休憩使用している所で操車場を横切ってトップハム・ハット卿がやって来た。」 ・ジェームス「はあー。トップハム・ハット卿は他の仕事を頼むつもりなのかなあ。」 ・トップハム・ハット卿「おおジェームス。君はどうやら休憩中のようだな。ダックが線路の水溜りに嵌ってしまった。助けてやって欲しいんだ。」 ・ジェームス「でも、僕は次の客車を待っている所なんです。」 ・トップハム・ハット卿「それならさっさと出発したまえ。早くダックを助ければすぐに戻って来られるぞ。」 ・ジェームス「だけど、ダックがそんな所に嵌ったのは、誰の所為なんです?」 ・トップハム・ハット卿「誰の所為でもないんだよジェームス。仕方が無かったんだ。だがダックを助ける為に、誰かがロッキーを連れて行かないとな。」 ・ジェームス「もう、ダックなんだし、水の中がお似合いですよ。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームス。」 ・ナレーター「ジェームスはロッキーを牽いて走りたくなかった。お洒落な機関車がする仕事ではないと思っていたのだ。だが、誰にも気が進まない仕事をやらなければならない時がある。」 ・ロッキー「よーし、これでいいぞ」 ・ジェームス「急いでよロッキー。ダックを助けに行かなきゃ。」 ・ロッキー「ああ分かってるって。クレーンのアームを固定するまで、もうちょっと待っててくれ。」 ・ジェームス「だけどねダックは水の中なんだよ!早くダックを助けないと僕の相応しい仕事に戻れないじゃないか!」 ・ナレーター「ジェームスがさっさと走り出してしまった。だがロッキーのアームが固定していない」 ・ロッキー「ジェームス!おい止まってくれ!アームがぐらぐらしているんだ~!。」 ・ジェームス「落ちないように頑張ってね。君は危険な仕事を沢山して来た筈でしょう。」 ・ロッキー「だけどこのままじゃ大変な事になるぞ!。」 ・ジェームス「大丈~夫!今大変なのは、ダックだ大至急助けに行ってあげないとね。」 ・鴨「グワァ~ガァ・・・。」 ・ダック「はあ~・・・。」 ・ロッキー「うわぁ~!ジェームス!スピード落とせ!これじゃだぁ~おっと!(衝突する音)拙い!。」 ・ナレーター「ロッキーのアームが揺れて、危険な状態だったのだが、ジェームスは止まろうしなかった。」 ・ロッキー「うわぁ~!あーごめんなさい!」 ・ナレーター「水浸しの線路に近づいた所で、ジェームスはスピードを落とす警告する信号に気付いた。」 ・ロッキー「うわぁ、今のは何だ!」 ・ジェームス「一体何の話だい?」 ・ロッキー「何か倒したみたいだ!」 ・ジェームス「どうせ、重要な物じゃないと思うよ」 ・ナレーター「でも信号と言う物はとても重要な物はがりだ。」 ・ダック「急いでね!もうす濡れで大変なんだ。」 ・ジェームス「蒸気を出し続けてくれよ、すぐここから助け出すからさぁ」 ・ダック「もう、蒸気を出せないよジェームス、火室の中にも水が入っちゃったんだ。」 ・ナレーター「ジェームスはロッキーの位置をダックのすぐ前に動いた。」 ・ジェームス「よし、いいぞー。ほら、助けが来たよー」 ・ロッキー「後は任せてくれー。へへへへへへへ」 ・ダック「水浸しじゃない線路に戻るのが本当に待ち切れないよ。」 ・ジェームス「ダックなら水の中が好きなのかと思っていたよ。ヌハハハ!!。」 ・ナレーター「勿論、ダックが水鳥ではないと知っているが、ジェームスは水に浸かったダックを面白がっていた。」 ・ダック「でも、ダックは本当の名前じゃないよ?僕の名前は、モンタギューだ。」 ・ナレーター「その頃、オリバーも丁度、ダックの支線を走っていた。だが、倒されてしまった信号には全く気が付かなかった。」 ・ダックの機関士/ロッキーの操縦士「おい待て!」 ・ダックの機関助手/ロッキーの操縦士「止まるんだ!」 ・オリバー「うわぁ!」 ・ロッキー「オッ!」 ・ダック「うわぁ~!」 ・ナレーター「幸い誰にも怪我をしなかった。だが、ジェームスは怒ってプンプンしていた。」 ・ジェームス「オリバー!、しっかり前を見ながら走ってよ!この手前にちゃんと信号が有ったでしょ!。」 ・オリバー「信号なんて無かったけど」 ・ダック「あのーお願いだから、早くここから出してくれない?」 ・ナレーター「ロッキーは再びダックを水溜りから吊り上げようとした。そしてオリバーは機関士が信号を戻せる様にバックで走り出す、そこでまた問題が起きた。」 ・オリバー「なぁ、うわぁ~!。」 ・ジェームス「あー!」 ・ロッキー「おぅ!」 ・ダック「うわぁ~!」 ・ナレーター「ダック達の様子を、空から見ていたハロルドはトップハム・ハット卿に知らせる為、急いで飛んで行った。そして何とか、ロッキーがダックを水の中から助け出した。」 ・ダック「どうも有り難う、ロッキー。」 ・ロッキー「どう致しまして、ダック」 ・トップハム・ハット卿「こんなに事故が起きるとはな、ソドー鉄道ではあってはならない事態だぞ!。」 ・ロッキー「本当にすみませんでした。きっと俺が悪かったんです。どうやら信号を倒したようです。アームが固定されてなくてグラグラ揺れちゃったからそれで・・・」 ・ジェームス「いえ、誰の所為ではありません、仕方なかったんです。ロッキーはまだ準備中でなのに急いでそれで・・・、それで・・・、はー、トップハム・ハット卿この事故は僕の責任です。ロッキーのアームがちゃんと固定される迄待たなかったんですからそれで、グラグラしてしまったんです。」 ・トップハム・ハット卿「このような事故が起こってしまったのは、本当に残念だよジェームス、でも自分の過ちを認めたのが素晴らしい事だ。お詫びの印にダックの火室が乾く迄の間、彼の貨車を代わりに牽いてからどうかね。」 ・ジェームス「分りました!僕に、お任せ下さい!」 ・ナレーター「ジェームスは貨車を引くのは好きではなかったが、いつも自分の好きな仕事ばかりで出来るのではないと分かっていた。でもキラキラ輝やく太陽の下でジェームスの姿はとても立派に見えた。赤いボディがピカピカに輝いていたのだ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ジェームス/トップハム・ハット卿/ダックの機関士/ダックの機関助手/ロッキーの操縦士:キース・ウィッカム ・ダック:スティーブ・キンマン ・オリバー:ジョー・ミルズ ・ロッキー:マット・ウィルキンソン | ||
米国CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・ジェームス/トップハム・ハット卿:ケリー・シェイル ・ダック:スティーブ・キンマン ・オリバー:ジョー・ミルズ ・ロッキー:ウィリアム・ホープ ・ダックの機関士/ダックの機関助手/ロッキーの操縦士:キース・ウィッカム | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・ジェームス:江原正士 ・ダック:鈴木清信 ・オリバー:小田柿悠太 ・ロッキー:河本邦弘 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ロッキーの操縦士/ダックの機関士:*2坪井智浩 ・ロッキーの操縦士/ダックの機関助手:*3石野竜三 | ||
シリーズ前回(英語) | トードのぼうけん | シリーズ前回(日本) | ショベルきかんしゃマリオン |
シリーズ次回 | ダックとスリップコーチ |