遠国の少女が使用した銃を模した重弩。
少女は強く可憐な戦士であった。
(ファータ・マジーア)
遠国の少女が使用した銃を模した重弩。
合言葉は「ティロ・フィナーレ!」
(ファータ・ネメジ)
MHF及びMHXRに登場したヘビィボウガン。
魔法少女まどか☆マギカに登場する巴マミの武器をモチーフとしている。
目次
概要・性能
MHF
- 期間限定のコラボガチャ「希望と絶望のグリーフシード」のくじで入手できた武器の1つ。
入手方法については防具/まどかシリーズを参照。ここでは武器自体の性能について述べる。
- HR1段階の「ファータ・マジーア」を筆頭に、HR3(旧HR31)段階の「ファータ・アッサルト」、
HR5(旧HR100)段階の「ファータ・ブリスコラ」、HC武器「ファータ・ミラーコロ」、
準G級武器の「ファータ・オラーコロ」「ファータ・ネメジ」の6段階存在する。
後のコラボ復刻時には辿異武器の「ファータ・ルーメン」が追加され7段階となった。- ボウガンなので個別生産となり生産券は各段階でそれぞれ必要。
ミラーコロ/オラーコロは30枚、ネメジ/ルーメンは60枚を要求される。
先にネメジを作っていた場合、ルーメンは別途生産券60枚が必要となるので無駄に難度が高い。
他の武器種は辿異種の鳥討伐だけで強化できるのだが……。
- ボウガンなので個別生産となり生産券は各段階でそれぞれ必要。
- 基本性能は以下の通り。
- 装填速度:やや速い、反動:小、弾速:やや速い。
- 通常弾装填数:Lv1/2は9発、Lv3は12発
- 貫通弾装填数:全レベル6発
- Lv1徹甲榴弾を2発装填可能
- 特殊砲弾は回復弾全レベル3発、麻痺弾がLv1:3発/Lv2:1発、
電撃弾6発、滅龍弾1発、捕獲用麻酔弾2発、ペイント弾2発、鬼人弾1発、硬化弾1発。 - スキルが必要だが装填数が設定されているのは、
散弾全レベル6発・Lv2/3徹甲榴弾各2発・拡散弾全レベル2発。
- 見た目はどう見てもヘビィボウガンらしからぬ細身。
それもそのはず、原作での彼女はマスケット銃使いだったのだから。ライトボウガンじゃないのか。- 彼女が使うマスケット銃は本来の武器である魔法のリボンを編み上げる事で作られており、
ある程度のサイズの調整が可能。
その都度編み上げる都合上リボルバーなどの複雑な機構が再現しづらいため、
構造がシンプルなマスケット銃になっている。
お馴染みのティロ・フィナーレでは自身の背丈より大きな大砲となる。何故そちらのデザインではなかったのか。
本来であればマスケット銃は銃口から装填するため装填速度は非常に遅いのだが、
彼女は一度に装填済みの銃を大量に作り出し1発撃っては捨てを繰り返すことでカバーしていた。 - マスケット銃ということで他のヘビィボウガンとは違い、
納銃しても折れ曲がらずそのまま背中に担ぐ形になる。
- 彼女が使うマスケット銃は本来の武器である魔法のリボンを編み上げる事で作られており、
- GR5武器「ファータ・ネメジ」でも挙げられた「ティロ・フィナーレ」だが、
準G級武器段階以降ならば排熱噴射シジルを焼き付けたり、
極ノ型で砲熱照射を使うことで再現できる……かもしれない。
また、わざわざスキルで拡散弾を追加しなければならず、かつ発動確率も極めて低いが、
[拡散弾]大爆発シジルでもいいだろうか。
女性用防具はまどかとほむらの物しか実装されていないが、
防具の組み合わせにより他のキャラに似せたセットも作られているため、
それを揃えればかなり雰囲気は出ることだろう。- なお、辿異武器段階では武器の説明文に「《辿異武器》」と挿入される関係で、
「ティロ・フィナーレ!」の部分は省略されてしまっている。
- なお、辿異武器段階では武器の説明文に「《辿異武器》」と挿入される関係で、
- 一部武器の説明文は本編のあらすじとなっている。
- ファータ・マジーア
- 少女は強く可憐な戦士であった。
- ファータ・アッサルト
- 強さの裏に少女は寂しさを抱えていた。
- ファータ・ブリスコラ
- 仲間ができ、油断した彼女の末路は…。
- ファータ・オラーコロ
- 「もう何も恐くない。私独りぼっちじゃないもの」
- ファータ・ネメジ
- 合言葉は「ティロ・フィナーレ!」
MHXR
- 2015年12月に開催されたまどマギコラボイベントで入手できた限定武器。
- 最大攻撃力は1074(プラス値MAXで1174)。MHXR初の☆4土属性ヘビィボウガンである。
- 武技はまどマギではお馴染みの「ティロ・フィナーレ」。
モンスターを少しの間拘束し、中ダメージ攻撃をする効果を持つ。
拘束効果は3秒間麻痺状態にするといったものであるが、
繰り返し使うことで効果時間が短くなるようなことはない(もともと短いが)。
滞空状態のモンスターに使うと叩き落とすことができるが、その代わり麻痺効果が発動しない。- 拘束効果は、劇中でも披露したリボン魔法による拘束に由来するものだろう。
原作再現として黄色いリボンが相手を包み込む演出が始動時にある。
- 拘束効果は、劇中でも披露したリボン魔法による拘束に由来するものだろう。
- 拘束武技持ちという点も本作初であり、
また実装直前に行われたリファインによりヘビィボウガンが超強化されたため、
その後の環境において猛威を振るうことになった。
実装時点では一閃系の武技に大ダメージ攻撃をするものがなかったのもあり、
ジンオウガの装備収集クエストが配信開始された際には、
皆こぞって「ティロ」を担いでくるという光景が見られた。
- 現在の環境においては、拘束効果のある武技こそ未だに数は少ないものの、
攻撃力がこれよりも遥かに高い土属性ヘビィボウガンが続々と登場し、
また他武器種のリファインにより相対的にヘビィボウガンが弱体化していること、
モンスターの体力が多くそもそも拘束自体が短時間ではあまり意味を成さなくなってきていること、
期間限定で入手できたイベント武器であることといった理由により、現在ではほとんど使われていない。
- 残念ながらこちらでもマミさんの防具は実装されていないため、
防具も揃えてティロ・フィナーレ!はできない。
関連項目
ゲーム用語/コラボレーション
防具/まどかシリーズ
武器/フルール
武器/ローレライ・リーべ
武器/マンサナ
武器/エルドラマスケット - MHXに現れた豪華な装飾が施されたマスケット銃