MHRiseに登場する環境生物。
黄金霊テントウは近縁種とされる。
金霊テントウは「かねだまテントウ」、黄金霊テントウは「こがねだまテントウ」と読む。
概要
- 黄金に光り輝く甲虫。
ソウソウ草のミツを好む虫を捕食する性質がある。
ハンターの装備品である花結はソウソウ草を使って作られているため、好んで近づいてくる。
顔料の材料として重宝されており、カムラの里においては交易物として回収されている。- ハンターノートによると「ハンターの花結にびっしりと付着していることも珍しくない」らしい。
虫嫌いの方には少々堪えそうな光景である
- ハンターノートによると「ハンターの花結にびっしりと付着していることも珍しくない」らしい。
- ヒトダマドリと同じような性質を持っており、近づくだけで寄ってくる。
取得すると精算アイテムとして処理される。
下位で出現する金霊テントウは10pts、上位・MRで出現する黄金霊テントウは20pts。
これらは別々の環境生物だが、基本的に「上位以降はポイントが高い」程度でほぼ同じものと見て差し支えない。
アイコンもフィールド上での見た目も全く同じだが、写真を設定したい場合はそれぞれで撮影・登録する必要がある。- 撮影の際もヒトダマドリと同様、近付くだけで取得する仕様からアップでの撮影は難しい。
加えてヒトダマドリと違って細かく移動するので、変なタイミングで撮ると残像の様に写る。
- 撮影の際もヒトダマドリと同様、近付くだけで取得する仕様からアップでの撮影は難しい。
- 羽音には聴いた者の疲労を和らげる効果があるとされており、取得するとスタミナが100程度回復するという効果も持つ。
その効果を体感せよとばかりに壁際に配置されていることが多く、壁走りの助けとなるだろう。
壁際すぎて半分埋まった状態で飛んでいることもあるが
ガルクを伴わない狩猟の際は走ったり回避したりでスタミナ管理が厳しいことも多いので
道すがら見つけたら拾っていくのもあり。
- 壁際にいることもそうだが、(黄)金霊テントウは本作におけるガイドのような役割もある。
暗がりの中にあっても目立つため、行く道を示すがごとく点々と配置されていたり、
壁の横穴や、崖の足場のすぐ下あたりにいて穴や足場の存在を予見させる配置が多い。- ジャンプ軌道の理想ルートを見せるような配置が砂原に存在する。
このルートは坂滑りをスピードを乗せた状態で行う必要があり、全部を一息で回収するのはなかなか難しい。
- ジャンプ軌道の理想ルートを見せるような配置が砂原に存在する。
- フリーサイドクエストの対象に選ばれることもあるが、一番集めやすいのは大社跡だろうか。
ベースキャンプから裏手の洞窟を抜けて3匹、滝の上の方に3匹並ぶ場所が2か所とまとまった配置が目立つ。
滝の上からジャンプで取るのはもちろん、大翔蟲の大ジャンプでもちょうどルート先にいるので集めやすい。
里☆1であれば大型モンスターの邪魔もないので集めやすい。- ちなみに、(黄)金霊テントウを1000匹集めるとギルドカードの勲章が手に入る。
これだけの数は意識しないとなかなか集まらない。 - MHR:Sでは密林も候補に入る。
フィールド中央の巨木に沿う様に大量に配置されており、ややコツは必要になるが
頂上へ翔蟲で飛ぶ過程で一気に取得する事が可能。アクセスのしやすさも大社跡に並ぶ。
一方で同時に追加された城塞高地はテントウ集めの効率がぶっちぎりで悪い。
というのもかなりの広さを誇るフィールドであるにもかかわらず、全域で15匹しかいない為。
しかも3匹まとまっている場所が2ヵ所しかない上、片方は爆弾などで扉を壊す手間が必要となる。 - サイドクエストとしてはほとんど歓迎されないであろう。
ヒトダマドリや猟具生物と違い、狩猟中における有用性が無いためである。
そのくせ要求数はヒトダマドリ以上である。
- ちなみに、(黄)金霊テントウを1000匹集めるとギルドカードの勲章が手に入る。
余談
- モデルはもちろん、実在の昆虫であるテントウムシ。
テントウムシ科には肉食性のものが多く、よく動き回って小型の虫を餌とする性質が
金霊テントウの「獲物となる虫を求めてやって来る」という設定にうまく落とし込まれている。
漢字では「天道虫」と書く。枝の先などから空へと飛び立つ姿が
太陽神としての「お天道様」に関連付けられ、
吉兆や縁起物としての逸話が多い生物でもある。- 同じくソウソウ草に縁が深いヒトダマドリと一緒に配置されていることも多いが、
ソウソウ草の茂みで金霊テントウの姿は一切見られない。
まあヒトダマドリによるステータスアップが目当てのハンターからすれば
金霊テントウに出てこられてもがっかりするだけなのだが…。
水没林のとあるエリアでは骨塚に4匹も群がっている姿が見られたりする。
捕食性昆虫なだけに、骨塚に寄ってくる虫を狙っているのかもしれない。
- 同じくソウソウ草に縁が深いヒトダマドリと一緒に配置されていることも多いが、
- 種類によって狙う獲物に差はあるが、肉食性テントウムシは幼虫期から積極的に歩き回って
アブラムシやカイガラムシなどの農業害虫を食べるため、
園芸や農業においては益虫であり、薬品を使わない害虫駆除の手段としても利用されている。
一方で葉などを齧る草食性テントウムシは害虫扱いされてしまうのだが。
金霊テントウはと言うと、ソウソウ草のミツを好む虫を捕食する。
ソウソウ草を食い荒らす虫を食べるのではなく、ミツを好む虫を食べるとなると
ともすれば受粉などの邪魔になってしまうのではないだろうか…?
- 金霊は実在する単語で"かねだま"または"かなだま"と読み、ゴールドにまつわるスピリチュアルなナニカのこと。
訪れた家を栄えさせるとされている精霊のような概念、要は金運である。
また「無欲で善人には福が訪れる」のを表しているという見解もある。なお現実
テントウムシのイメージも踏まえて、とりあえず良い事尽くめな昆虫には間違いないようだ。
なおハンターには金運アップ効果はない。まぁ狩り場ではスタミナの方が需要が高いか。
- 長いスロープに沿って、あるいは空中に放物線を描くように配置されている様を見ると、
某配管工のアスレチックステージや某青いハリネズミを思い出させる。
あちらもジャンプの理想的な軌道に沿って配置されていることが多い。
色も見た目も入手した時の音もすごくコインっぽいし- なんなら青いハリネズミのコラボクエストで集めるリングにも、金霊テントウと同じ効果がある。
関連項目
環境生物
フィールド/ソウソウ草
アイテム/オオナナホシ - テントウムシ繋がり