フィールド/ソウソウ草

Last-modified: 2023-02-17 (金) 21:29:23

MHRiseで新たに登場したフィールドギミック。
一見すると背の低い草がカラフルな花をつけているだけに見えるが……?

概要

  • MHRiseの通常フィールドの各地で見られる草花の一種。大社跡から溶岩洞まで、
    寒冷群島の雪、砂原の丘、溶岩洞の溶岩地帯付近など、地域や環境を問わず生い茂っているのが見られる。
    他の草木より色の濃い緑の葉と、真ん中が光るような黄色に花弁は内が白で外が青や赤などとカラフルな花で、
    場所にもよるが基本周りと比べて色彩的に少し浮いているため、多少離れていても視認しやすい。
  • 実際のギミックとしては、攻撃して伐採するためのもの。
    沢山生えているからといってハンターはなんてことをするのか……と思ってしまうが、
    攻撃すると隠れていたヒトダマドリが出て来て、ハンターのステータスを強化してくれる。
    出現するヒトダマドリの色はランダムで、1箇所の草むらに1~3匹が隠れている。
    微妙に伐採し損ねた最後の1束にだけヒトダマドリがいるようなことも多々ある
    • いずれにせよステータスを強化できるチャンスなので、オトモガルク騎乗時の攻撃や、
      投げクナイなどの広範囲攻撃を使って適宜伐採・回収していきたい。
    • 攻撃に対応するギミックではあるが、ヒットストップや斬れ味消費は発生しない。
      投げクナイやボウガンの弾、弓の矢などについては当たっても消滅せず貫通するため、
      射線を上手く通せばまとめて複数の束を伐採することもできる。
      ただし、クナイや弾、矢などを使って遠距離から伐採した場合、
      ヒトダマドリが寄って来てはくれないので、自力で回収に向かわなければならない。
    • 一度そのクエストで刈り取るとそのクエスト中は復活しないが、
      次のクエストに出発すれば復活している。
      繁殖力はそれなりに高い植物なのかもしれない。
    • 攻撃系なら大体何でも良いようで、タル爆弾やコロガシ類でも伐採できる。
      ボムガスガエルの場合は拾ってそのまま起爆させればOK。
      ただの草刈りにわざわざ消耗品や環境生物を利用する必要がない事は置いておこう
      ただし何故か操虫棍の猟虫では伐採できない。
  • また、伐採するか否かに関わらず発生するギミックとして、ソウソウ草の中にランダムで猟具生物がいる場合がある。
    こちらもいるかいないか、あるいは何がいるかはランダムとなっており、最初はドクガスガエルだったとしても、
    次のクエストでは何もいなかったり、その次ではアメフリツブリだったりと様々である。
    出現判定はソウソウ草のポイントごとに個別となっており、
    運が良ければボムガスガエルなどの強力な環境生物をカゴいっぱいまで拾う事が可能。
    伐採せずとも中の猟具生物は回収はできるが、マップには表示されず目視でも視認しにくいことと、
    ヒトダマドリの存在から基本的にはまず伐採を済ませてから回収しておくといいだろう。
    • 他の猟具生物は取得から一定時間経つとリポップするのだが、
      ソウソウ草の中にいたものは1度入手するとそれっきりでリポップすることはない。
    • ロクロッヘビに限っては縦に長い体躯ゆえに、
      ソウソウ草に発生したものでもそのままの状態で目視できたりする。
  • 先人の遺物に関しても、このソウソウ草の中に隠されている場合がある。
    ソウソウ草の鮮やかな色合い自体は目に付きやすいだけ他の先人の遺物よりマシに思えるが、
    伐採するまでは目視で見つけるのは困難であることとギミックがあることによる先入観から無視してしまいがち。
    初めて来たフィールドのソウソウ草は見つけ次第伐採してしまいたい。
  • ヒトダマドリ集めは多少なりとも時間を取られるため、戦闘前にじっくり強化したいハンターは
    ソウソウ草をぜひ活用したいところだが、なぜかマップには一切載っていないのが欠点。
    いちおう、ヒトダマドリを追っていけば自然と目に付く場所に生えていることが多いが
    やはりこの点では不便である。
  • この手の生い茂る草というとMHWorldのように隠れてモンスターをやり過ごしたくもなるが、
    残念ながらその手のギミックは搭載されてない上に、そもそも戦闘エリアには配置されていない。
    基本的には戦闘エリア同士を隔てる壁や山の上など、大型モンスターが侵入してこない場所に存在する。
  • MHR:Sの新規フィールドである密林や城塞高地でもソウソウ草は生えている。
    これらのフィールドにおいては、一箇所にまとまって生えていた他のフィールドのものとは異なり、
    やや距離を離して生えていたり、そもそも規模が小さく少ししか生えていない場所も存在する。
    そのため、特にソロでヒトダマドリを集めてから始めたい人にとっては
    都合のいいルートを先に覚えないと時間ばかりが過ぎていくという面倒なことに……。
    • 上位クルル武器に上位ナズチ装備を一部位、そしてゴルムX腰を交えた
      『ヒトダマドリ回収用装備*1』を作って、素早く回収することを検討してもいいだろう。
  • なお、MHRiseでは戦闘エリアに生えていなかったソウソウ草だが、
    MHR:Sでは大型モンスターが訪れるエリアにも少数ながら生えている。
    • また、直接関係ないことだが、盟勇クエストでソウソウ草を刈り取ろうとすると、
      盟勇に攻撃が当たってしまってウツシ教官の長台詞を聞かされる苦言を呈される事故も少なくない。
      これを避けたい場合盟勇が来る前に手早く刈り取る、位置調整をしておくなどの対策をおすすめする。
      まぁ、こちらがガルクに乗ればみんな一斉に乗ってくれるため文句を言われずに済むのだが。
      • ガルク騎乗の攻撃は見た目以上に攻撃範囲が広く、武器種にもよるがこちらの方が快適に刈れる事も多い。
        次のポイントへ手早く向かう意味でも基本は騎乗のまま刈り取ると良いだろう。
        ただし、3段目の攻撃は大きく前へ踏み込むため、小さな足場の上にいる時は落下に注意。

余談

  • MHRiseの重要な装備品となる「花結」は、このソウソウ草から作られているものである。
    花結はヒトダマドリから花粉が付着すると様々な効能のある香りを発生させるもので、
    花結の性質やヒトダマドリの解説を見るに、ソウソウ草はヒトダマドリにミツを吸わせる代わりに、
    ヒトダマドリによって花粉の運搬・受粉を行わせている共生関係にあるようだ。
  • 名前の「」の正しい読み方はソウソウ(ぐさ)である。
    一部のハンターからはソウソウ(そう)と呼ばれることもあるとか。
    語呂はいいが、これだと「そうそうそう」となり単なる相槌にも聞こえる
  • 一方で、ソウソウの意味や由来は分かっていないが、単に草むらを指す「草叢(そうそう)」や、
    あるいは人魂をモチーフにしたヒトダマドリが中にいることから死者を弔い送り出す「葬送」などであると思われる。
    見つかったら早々に刈り取られる、などではないと信じたい

関連項目

システム/環境生物


*1 クルル武器の百竜強化でヒトダマドリが稀に倍化され、ミズハ装備の『霞皮の恩恵Lv1』で確率を引き上げる。ここまでなら上位で作れて、MR3からゴルムX腰の『供応』で1分ごとにヒトダマドリを呼び寄せられるようになる。