用語/封じられし闇の力の根源

Last-modified: 2019-02-27 (水) 08:10:51

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概要

霊峰ガガゼトにある安らぎの地<カフテリア>の、天空の祭壇に安置されていたプレートに宿るとされる謎の"力"、その根源。
ウァルシ=パクァによればこの力によりガイアの血涙を創造せしめ、同時に世界には終焉が訪れると言う。

 

ジャパエデンでは、このプレートを創造したのはウァルシ=パクァであるという噂が流れていたが、当人はそれを否定。
元々は星の牢獄にあったもので、それ自体は子供でも知っているおとぎ話であるとのこと。
天をも引き裂くウァルシ=パクァをしてもこの"力"が一体何なのかは予測すらできず、今あるものを利用するにとどまっている。
しかし未知の"力"でありながら、帝国においては魔晄炉にマナ・ブーストするための装置として使われていたようで
一行も同様の目的から、闇の力の根源へと触れることになる。

 

なお、"力"の実在を示したのはガガゼトにおける一幕であるが、言葉として出てきたのはそれよりも前で
カーバンクル公ライフストリームを渡るために長い年月を費やし練り上げ、仲間と共に造りあげた"古の神々の禁呪"をして
ズィャガーは闇の力の根源を宿す魔導が如し、と賛辞を呈している。

 

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その後死の山地方、鬼哭の都にて再びその存在が示された。
こちらではファルベと呼ばれる揮発性マテリアルに宿っており、オーバードライブの結果闇の波動を解き放ったことから
「この力こそが世界の闇」とサー=ヴァル暗黒卿が結論づけた(しかしこれは後にワーフォックスたちによって否定されている)。

メタ的な解説

「すごい」や「凄い」などをノムリッシュ翻訳すると出てくる場合がある。

 

これといって元ネタらしきものはないが、逆にファンタジー作品にはどこにでもありがちな設定のひとつ。
作中では太陽電池を指しての言葉だったため、視聴者から「宿しているのはどちらかというと光の力」とツッコミを受けていた。