用語/根源たるヒトの原初の力

Last-modified: 2018-10-12 (金) 23:23:57

概要

 温かいアルケミー・オブ・オーガニックマターを作るために必要不可欠な力。プロメテウスの原罪とも呼ばれる。
預言書の事実によると、一歩間違えれば世界が滅びるものだとも。カーバンクル公は虫メガネと紙と太陽の加護を駆使してこの力を生み出すことに成功した。
 大半の魔導生物にとっては畏怖の対象であり*1、ファイガ級の火を操ることが出来るとされる魔導博士ほどの実力を以てしても己の身に降りかかるこの力に対しては無力なようだ。これほどの力を全く恐れぬ魔導生物など存在するのだろうか……。

 
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その後、第十一章③の不死者(リヴァイバル)討伐作戦「双頭の蛇」の作戦会議において、ハイパワーマッシュがアンドロイド故の特性*2か、この力に対して全く臆することがないということが判明。神速誘導の一翼を担うこととなった。

 
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メタ的な解説

 「火」の翻訳結果のひとつ。記述者の残念なケスカトル・ヘッド・バミルート*3ではミナ=サンに間違った知識を認識させかねないので、クソ真面目な現実世界のアルティマニア*4の記事を参照していただきたい。

 

 【イスラエルのベノット・ヤーコヴ橋(英語版)の河岸にあるゲシャー遺跡では、ホモ・エレクトスかホモ・エルガステルが79万から69万年前に火を使っていた証拠がある。焼けたオリーブ、大麦、ブドウの種や、木、火打石が残されており、火を使った確実な証拠としては、これが世界最古のものと見られている】(原文ママ)

 

プロメテウス(プロメーテウス)

ギリシャ神話に登場する不死の男神のひとつ。

原罪とは

主神ゼウスの怒りで、火を取り上げられた人を哀れみ、自ら火を与えた事による。
もっとも、その怒りはプロメテウスの思惑に起因する。
これをもってゼウスは彼を山頂に磔にし、鷲に肝臓をついばませる拷問を課した。


*1 こうなった理由は不明だが、カーバンクル公の発言から、魔導生物達が人類を憎んでいる事が関係している模様。嫌悪すべきヒトの力であるが故の拒絶、ということなのだろうか。
*2 金色夜叉については不明
*3
*4 Wikipedia