ハイパワーマッシュ

ハイパワーマッシュ

CV:MISAKI・低（VoiceText）

「内なる「憎悪」に焼きこがされそうだ」

──幻獣魔導生物　拾壱伝承： 不死者（リヴァイバル）より

種族

解説

　斬首部隊の三騎将の一人。明言されていないがその肩書きは戦闘用アンドロイドである金色夜叉と同じ【帝国魔導装甲機兵】であり、なおかつ機械的な言い回しを多用するという共通点からハイパワーマッシュもまた戦闘用アンドロイドと思われる。ちなみに物事をパーセントで示す癖がある。（例：生存率50%）*1
　また、その口振りや態度から斬首部隊の長官（リーダー）格と推察される。

　一歩間違えれば世界を滅ぼす野生リミットブレイクを操る実力者。その戦闘能力は現役の戦闘部隊として他の魔導生物とは一線を画している。本人もそれを自負しているようで、ファルシの残りの破片を殲滅する手伝いを申し出たサー＝ヴァル暗黒卿達に対し「あらゆる属性攻撃を無効化する程度のファルシに勝利を譲るうぬらがかー？」と実力差を示して蔑み、疫病神扱いし切り捨てた上でなお「2騎オプティマで戦ってみるかーッ・・・！？」と凄んだ。
　しかしその真実（トゥルシズム）は自分達以外の魔導生物をシンパイして戦場から遠ざける彼女なりの方便であり、揺るぎない軍人気質と矜持から頑なな態度を取るざるを得ない彼女の不器用な優しさである。その優しさを知る斬首部隊メンバーからの信頼は厚く、ワイルドナックからはアンドロイドと開発部の関係にも関わらず「兄貴*2」と呼んで慕われているほど。

　また、多くの魔導生物が恐怖する根源たるヒトの原初の力に対しても臆することがないというアンドロイド故の特性を持っており、「双頭の蛇」作戦ではその点を買われ神速誘導の一翼を担う大役を任ぜられる。

メタ的な解説

　ノムリッシュ翻訳されたヒグマ。現状は性格が少し尊大だがやはり優しさの裏返しであり戦闘能力のスケールだけ肥大化、かなり原作アニメに近い魔導生物になっている。
　真名や属名のマッシュはジ・パング　マッシュ・ド・ムーンと同様にFINAL FANTASY Ⅵの登場人物、マッシュ・レネ・フィガロから。ハイパワーの方はおそらくクマ科最大級だからだろうが実際に何を指すかは不明。夢幻闘舞でも使えるんだろうか
　余談だがジ・パング　マッシュ・ド・ムーンは二つ名が【蹂躙機械】、ハイパワーマッシュは【帝国魔導装甲機兵】と何かと機械に縁のあるノムリッシュけものフレンズの元クマ達だが、FF6で「きかい」を操るのはマッシュではなく兄のエドガーだったりする。

関連項目

• 斬首部隊
• 魔導生物解説/ハイパワーマッシュ
• ジ・パング　マッシュ・ド・ムーン