上守阪奈(かみもりはんな)

Last-modified: 2021-04-15 (木) 08:37:38

 ジャジメントの量産超能力者計画で生み出された史上最強の超能力者ピースメーカー。世界で4人のみのS("Strategy")ランク超能力者の1人。存在はパワポケ11から言及されていたが、本人は14で初登場している。
 有する超能力は「反エントロピー*1」。本来増大していくだけのエントロピーを、意図的に収束させることができる能力。これによって無限のエネルギーを取り出すことが可能になっている。
 使い方によっては星を滅ぼすことすら可能な能力だが、当時のジャジメントにも幼い本人にも制御不能であり、3つの研究所をマグマの海に沈めたのも、研究所の一点に熱量を収束させた超高熱によるものであった。
 その後秘密裏にESPジャマーを完備した施設で育てられていたところを、神条紫杏の命により上守甲斐が秘密裏に引き取り、普通の子供として育てられることになった。精神鍛錬や護身術の訓練を受けており、爆弾や煙幕、盗聴器を普段から持ち歩いている。

パワプロクンポケット11

 ババヤガンのプロフィールにて、Sランク超能力者の1人としてピースメーカーの名前が挙がっており、「封印された」事のみが明記されている。

パワプロクンポケット13

 リセット座談会、尾木靖子ルートでの主人公(13)と靖子の会話、木村冴花ルートでのルッカジナイダの会話にて、彼女の話題が上がる。

  • リセット座談会
     3つの研究所をマグマの海に沈めるなど、大規模な破壊力を持ちながらも制御が極めて困難な能力であることが明らかになる。
  • 靖子ルート
     靖子の口から、彼女の世界では彼女が生まれる以前に、「ピースメーカーという爆弾」により全人類の半分が死滅したという事実が語られる。このことから、ピースメーカーの存在がカタストロフの引き金であったことが判明。
     また、BADルートではジオット・セヴェルスが未来におけるカタストロフ計画の成功を知る。計画の結果を知ったジオットは現計画遂行への意欲を失い(曰く、「成功することがわかっている作戦なんて面白くない」とのこと)、ピースメーカーの使用を中止、計画の大幅な修正を決定する。
  • 冴花ルート
     現在ルッカら反ツナミ連合がピースメーカーを保有している(という気でいる)らしいが、前述のように一度発動すればどれほどの規模で被害が出るか想定できず、自分たちをも巻き込みかねない能力であるため、ジナイダ曰くジオットは反ツナミ連合側がピースメーカーを使用する可能性は低いと考えており、そのことをなんら脅威とは感じていないようである。

パワプロクンポケット14

 ビクトリーフィンチーズのチームメイト「上守阪奈」として登場。愛称はハンナ。
 話し方や逆立った髪型から男勝りのようにも見えるが、晴川夏海のような男装少女ではなく、見た目も女の子に見えるらしい。最も女物の服を着ると一転して女装した男の子にしか見えないが、夏目准のデザインする"Ailes neigeux"の服のファンであるなど女性らしい一面もある。
 本人も外見が男の子に見える事を気にし、「女の子らしくなりたい」と思っている。その為にガンバーズ監督の虎造に「ええケツしとるなあ」と言われ、尻を見られたにもかかわらず、虎造を変態扱いするどころか逆に女の子として尻を見てくれた事に嬉しがり全く気にしなかった。
 ポジションはピッチャー志望だが、監督の指示で主人公(14)加入後の試合ではファーストをメインに担当する。魔球を投げた主人公(14)に対抗心を持ち、魔球の投げ方を教えてもらおうとしている。
 また、主人公(14)が野手に転向している場合に限り、全国大会決勝・ブラスジョーカーズ戦の直前で負傷したエースの井石遼に代わり監督から先発投手に任命される。試合前こそ「10点取られるかもしれない」と弱気であったが、ピッチャーの練習経験がここぞの場面で光り、強打者の並ぶジョーカーズ打線を8回3失点に抑える活躍を見せた。

 

 家族は母親が幼い時にいなくなったため、現在はおじさんと二人暮し。
 いとこにアカねえアオねえがおり、彼女たちと母親、おじさんとの家族5人でバッティングセンターに行った思い出が彼女に野球を始めるきっかけを与えた。

彼女の正体

 彼女の暮らすマンションには居住者が彼女しかいないといった不審な状況に気付いていき、さらにマゼンタを筆頭にしたジャジメントの襲撃部隊が差し向けられたことで、白瀬芙喜子が正体を彼女本人と主人公(14)に伝え、超能力者「ピースメーカー」であることが発覚する。
 この際に母親が既に死亡していたことが伝えられるが、主人公(14)や護衛についていた中村卓の励ましで立ち直り、白瀬・中村・渦木・主人公(14)と共にジャジメントに立ち向かうことを決意。
 その後、マゼンタの襲撃があるが、この際に主人公(14)がハンナを上手く援護できるかで二つの結末に別れる。

結末

バッドエンド

 マゼンタの攻撃によって渦木と中村が犠牲になってしまったのがきっかけでハンナの能力が暴走してしまいESPジャマーでも抑えきれなくなる。世界大会の後ハンナは自ら封印の道を選び、もっと小型で強力なESPジャマーが開発されるまで眠ることになる。起きた後にすぐ大好きな野球ができるようにユニフォームを着て、涙を堪えながら主人公(14)との再会を誓い封印された。

グッドエンド

 マゼンダのセンノヤイバを受けて分解された渦木・中村・主人公(14)を助けようとして能力が覚醒、制御に成功する。その後、主人公(14)の奇策も功を奏しマゼンダを撃破することに成功。
 その後は、護衛達と別れて日常生活を送りつつ、主人公(14)のアイディアや本人の希望もあり、ヒーローである茨木和那に弟子入りを志願、ヒーローとしての活動を開始した。余談だが和那のことはお姉様と呼んでいる。
 その後は「世界で初めて正体を明確にしたヒーロー」として表舞台に立ち続けている。ただし能力は未だ完全に制御しきれていない為に普段は使わずに済ませている。ちなみにアルバムは「ミラクルヒロイン」。


真ルートでの阪奈

 上記ルート同様に秋頃まで犬井とともに暮らしていたようだが、冬の初頭から様子がおかしくなる。グントラム達に身柄を保護されていたようで、主人公(14)や千条光とは別行動だったもののドリームマシン破壊作戦にも秘密の切り札として自分の意思で参加していた。
 ヒーローが壊滅する展開の場合、一時的に能力を安定化させるためにハピネスZの施術を受け、余命いくばくもない体になるのと引き換えにドリームマシンを周囲一体もろとも消し飛ばす。

 トゥルーエンドに至る展開でのヒーロー軍とジオット一派の抗争においては阪奈の出番は無い。
 マナが薄れたトゥルーエンド後の世界で和那は超能力を失った事を示唆されているが阪奈も能力を失ったのかは不明。


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  • 名前って確かみんな死ぬから平和なんだよ!!!って誰か言ってたような気がする -- 2017-08-16 (水) 00:27:49
  • ↑多分ルッカの「人間が誰もいなくなるから平和になる」的なやつかな? -- 2017-08-16 (水) 09:38:14
  • 靖子のいた未来ではピースメーカーが人間であることは一般人に知られていないのか -- 2017-08-16 (水) 13:34:55
  • ↑確かに。靖子も爆弾がって言ってたな。 -- 2017-09-05 (火) 20:52:06
  • 熱を操る能力って解釈していいの? -- 2017-10-31 (火) 20:51:06
  • エントロピーが話題になってるけど、無限にエネルギーを生み出せる能力という解釈でほぼ間違いない。生み出し方に「エントロピー」という概念が関わるだけ。 -- 2019-02-06 (水) 08:12:54
  • ピースメーカーの名前と能力予想の話を別項目にして欲しい。そうすればループ減るはず -- 2019-02-10 (日) 18:37:12
  • 正史ではヒーローにまではなってないっぽいけど、最終決戦の際に、マゼンタが全く姿を現さなかった辺り、マゼンタが18階から落ちる辺りまでは阪奈ルート進めてる気がする。 時期がずれたり、阪奈がヒーロー目指してなかったり、必ずしも阪奈ルートの展開と同じではないにしても(もしくは、ヒーロー目指し初めたのが具現化云々終わった後だった可能性も?)。 マゼンタなら、18階から落ちたぐらいで死ぬとは思えないし、緊急用の帰還プログラムか何かあったなら、あの後帰れた理由も説明付く(もしくは、緊急時のために、一定の損傷を受けたら本部に連絡が行くとかで、ジナイダかホンフー辺りが助けに来たとか?)。 -- 2020-08-29 (土) 02:10:28
  • 靖子が爆弾って言ってたのは、靖子が来たりミスターKやら6主やらがあれこれしたりやらで、歴史が大幅に変わって、バタフライエフェクトが起きたからじゃないかと思う。 つまり、靖子の世界では、爆弾だったけど、歴史がいじられ過ぎて、超能力者に変わったんじゃないかと。 -- 2020-08-29 (土) 02:14:28
  • フィンチーズの入団時にピッチャーとしてコントロールがかなり良いって描写があったな…アレ、もしかすると無意識の内に能力を使ってボールに働く摩擦や空気抵抗を無効化してるのでは? -- 2021-04-15 (木) 08:37:38

*1 エントロピーの単語は複数の分野で使われているが、ここでは熱力学上の概念を指す