プロフィール
初塵 |
---|
職業 | UMA調査員 | 型番 | BPT1 |
---|---|---|---|
企業 | 42Lab | 誕生日 | 8月20日 |
役割 | ファイター | 能力タグ | 刺客/牽制 |
入手方法 | 指向性検索【地心回響】 上級検索 | CV | 幸村恵理 |
キャラクター概要
ペチャパイ感謝
履歴
BPT1は、未確認生物調査プロジェクト用に42Labが特注であつらえた、科学研究用人形である。本モデルは量産販売を目的としておらず、開発者はデザイン段階でBPTに数多くの画期的かつコストを度外視した機能を組み込んでいる。例えば、複合材料を使用した超硬度素体、極めて高価な調査用設備と生体探測器一式などなど。そして最も重要なのは──まだ実験段階にあった地質分解モジュールを搭載している点だ。
唯一のBPT1モデルの人形として、初塵は彼女の開発者に地質分解モジュールの驚異的な発展性と実用性を示した。彼女はごく短時間内に指定エリアの地質構造を解析し、ほぼ自由自在に地中を移動することができる。そのおかげで地底に潜む未確認生物の調査効率が飛躍的に上がった。
調査中に事故が起きてから、42Labは未確認生物調査プロジェクトを一時中断させている。その後しばらくして、初塵は自ら「ニューラルクラウド」計画に立候補した。
背景
背景 | |
---|---|
人形ファイル1 | 42Labのマイナープロジェクトである「未確認生物の調査」は、長らく人々の理解を得られずにいた。学界では、地底に存在する未確認生物の証拠がちらほらと挙がってはいるが、プロジェクト自体に収益の見込みがない。42Labには未確認生物調査プロジェクト用の研究室すら用意されていないのである。 しかし、本プロジェクトの責任者であるリードは、未確認生物の研究に強い執着心を抱いており、現状に満足していなかった。当初、42Labが彼に依頼したのは、新たな機能モジュールの性能テストに使われる人形のデザインだった。ところが彼は、その冴えない任務に過剰なほどの情熱を注ぎ、未確認生物調査を専門とした人形──初塵を生み出した。彼女には調査用のハイエンド設備やモジュールだけでなく、巨大な生体探測器が搭載されている。タコの形をしたユニークな探測器が、ひと際周囲の目を引いた。 |
人形ファイル2 | リードは寡黙な人物で、その生涯を未確認生物の調査に捧げていた。リードのもとで働く初塵の性格は、開発者であるリードとは正反対だった。彼女は地底の未確認生物どころか、生物学の分野に一切の興味を示さなかった。ただ機械的に人間の命令に従っていただけだ。 地層、化石、遺跡。そういった研究を繰り返す彼女に感情の起伏はなく、情熱もなかった。とある任務に就くまでは…… 初塵が地底で何を見たのか知る者はいない。だがその日を境に、初塵の仕事への積極性は明らかに増した。彼女は自分からリードに次の目的地を訊ねるようになった。そして夜中に巨大なタコ型探測器を愛おしそうに撫でている所を研究スタッフに目撃されている──彼女はこれまで、そんなふうに感情を見せることはしなかった。 その任務はまるで倒れるドミノのように、初塵のベースコマンドを変化させていった──彼女は初めて「好奇心」を抱いたのだ。 「まるで生きてるみたいに、私に話しかけてきたの」 ──某調査任務中、初塵の音声記録。 |
人形音声1 | 教授は、人間と人形について考えたことはある?私から見たら、人間も人形も一緒。どんなものも違いはないと思う。草木を哀れむのも、きっと自分を哀れむのと同じこと。この世界と比べたら、私たちなんてちっぽけな存在に過ぎないもの。 |
人形音声2 | おぞましくも綺麗な景色を見たことがある。奥深くに広がる真っ暗闇の中を彼女は、流れ動く七色のガラスの如く私を包み込み、万華鏡の幻想を見せてくれた。そして…… |
人形ファイル3 | 初塵は作業中に地底からの声に耳を傾けるようになった。そのしぐさは見る者に謎めいた印象を抱かせた。実のところ、彼女の冷ややかで淡々とした性格は初期設定によるものではなく、仕事の中で培われたものだ。普段リードとの交流や研究スタッフによる機能モジュールのメンテナンス時を除き、彼女が他者と接する機会は稀である。毎日同じ環境に浸っているせいか、他者とのコミュニケーションは次第に「不要」なものとなっていたのだ。 初塵が口下手だというわけではない。彼女のメンテナンスを担当したスタッフからは、ポジティブなコメントが寄せられている。口調は優しく、挙動は穏やかで、稀に奇妙な喩えを持ち出しはするが……仕事では極めてプロフェッショナルである、と。 任務遂行の効率の高さだけでなく、初塵の優れた専門性は、プロジェクトに思わぬ収穫をもたらした。── 一部の遺跡から見つかった手がかりが、42Labにおけるリードの立場を大きく高めたのだ。相変わらず独立した部門としては認められないが、与えられた予算が大幅に増えたことは、リードにとって千載一遇のチャンスであった。すぐに未探索の氷原下での未確認生物調査計画の許可が42Labから降りた。リードはさっそくスケジュールを手配した。 |
人形音声3 | 灼熱と極寒の共存する、静かで真っ暗な世界は、私にとっての生まれ故郷にして帰るべき場所。そこを漂っていると、更に深くへ潜るよう、私を呼ぶ声が聞こえてくるの…… |
人形ファイル4 | プロジェクトが順調に進む中、42Labは次第に初塵のポテンシャルの高さに気づき始めた。そこで彼らはリードに新たな任務を与えた。次の未確認生物調査計画を許可する代わりに、初塵をベースに改良した第二のBPTシリーズ人形を生み出してほしい、というものだ。 しばらくの努力を経て、リードはBPT2モデル・末宵を生み出した。性能に特化した末宵は長期的な作戦には向かないが、調査任務では往々にして出藍したパフォーマンスを見せていた。やがて長いテスト期間を終え、42Labはリードに初塵と末宵のどちらか一人を鉱物採集に派遣するよう命じた。すると、どうしたことか彼は優秀な末宵を送り出し、初塵を傍に置いて彼女だけに未確認生物の調査任務に当たらせたのだ。 初塵が経験豊富だからか、それとも初塵の燃費が少ないからか?人形である初塵にリードの考えはわからなかったし、追究する気もなかった。彼女にしてみれば、未知なる地底世界を探索できるだけで十分だったのだ。 しばらくして未確認生物調査計画は正式にスタートし、初塵とリードは氷原に向かった。 |
人形音声4 | あ、ごめんなさい。つい見入ってた……どうしてあなたをずっと見ているか?だって、教授のことが好きだから……どのくらい好きか?えっと、わたあめみたいな形の鉱物標本と同じくらい好き。 |
人形ファイル5 | 半年にも及ぶ調査過程で一体何があったのか?42Labに残された記録は、ここからひどく曖昧になってくる。二人の消息が途絶え、あらゆる捜索手段が徒労に終わった直後、初塵だけが42Labにひょっこり戻って来たのだ。彼女の尋問記録にはリードの死だけが記されており、氷原での調査に関しての記述は一つもなかった。不思議なことに、42Labが初塵の記憶データを確認しても、何の情報も見つけられなかったのである。たった一つ、メンタルに残された奇妙な録音を除いて。それには魂に突き刺さるような、この世のものとは思えない恐怖の叫び声が刻まれていた…… プロジェクトの責任者が謎の死を遂げ、同行していた人形のメンタルデータが失われたことにより、氷原での未確認生物調査計画は大きな謎を残したまま幕を閉じた。末宵はリードの死が初塵に関係していると疑っている。彼が初塵に強い敵意を抱き始めたのは、誰の目にも明らかであったし、彼らが二人きりにならないよう周囲は腐心した。 一方、初塵は沈黙を保ったままだ。彼女はたった一人で、静かに今までの仕事を繰り返していた。リードが亡くなった今、未確認生物調査プロジェクトがストップするのは時間の問題だった。外での任務遂行が許可されず、初塵はようやく手に入れたばかりの研究室で、孤独に過去の研究資料を眺める日々が続いた。まるで何万年も積み重なり続けた地層を、一人懐かしむかのように。 |
人形音声5 | 自分が終焉を迎える前に、やりたいことがあるの……長い旅の中、あなたに会えて本当に良かった。私にとって特別であるあなたに、これからももっといろいろなことを見せて欲しい。その代わり、旅の終わりで見たことのない景色をあなたに見せてあげるから。 |
ボイス
ボイス | |
---|---|
朝 | おはよう、教授。見て、空の雲がわたあめみたいになってる。綺麗。 |
昼 | 地底をめぐるのにちょうどいい時間だね。一緒にくる?教授? |
夜 | 夜空に見える銀河ってマグマに凄く似てる……キラキラで、流れてて、燃えてるような感じが…… |
就寝時 | そろそろ寝る時間だよ、教授。色とりどりの夢に、身をゆだねよう。 |
ホーム画面1 | 人間って凄く面白い。いつも、私には理解できないことをするから。もしあなたと一緒にいられたら……人間のことがもっと分かるようになるかもしれない。 |
ホーム画面2 | 末を見なかった?たまに突然消えちゃうの。私じゃ止められないし……また私のところに帰ってきてほしいな。 |
ホーム画面3 | うん、私はここだよ。 |
タッチ1 | えっと……?これが、教授の愛情表現なの? |
タッチ2 | あ、ごめんなさい。私またボーっとしてた? |
タッチ3 | 寂しいの教授?私が一緒にいてあげる。 |
獲得 | また会ったね、教授。私に、もう一度見たことのない景色見せて。 |
潜在能力突破 | この力は、私をどこに連れて行くんだろう? |
メンタル拡張 | 聞こえる……彼らの呼び声が。 |
部隊編入 | 出発するの? |
戦闘開始 | また始まるんだ……終わらない戦いが。 |
必殺技 | ここでお終い。 |
MVP1 | あなたたちには、どんな風に見えてるの……? |
MVP2 | 彼女があなたたちを連れていってくれる。だから安心して眠って。 |
戦闘不能 | 見慣れた……暗闇…… |
タイトルコール | ニューラルクラウド |
お正月 | あれ、もう新年?ごめんなさい。私、時間の感覚が鈍くて。調査の仕事をしてたときは、永遠にも思える時間の中を過ごしてたから……でも、大事な日をあなたと過ごすことができて、本当に良かった。 |
バレンタイン | フェーンに聞いた。今日は大事な人に手作りチョコレートを渡す日なんだって。けど、得意じゃないから、黒い泥岩みたいになっちゃった……えっ、美味しい?それならよかった。 |
七夕 | 七夕……とっても素敵そうな日に聞こえる。どんな日なのか教えてくれる、教授? |
ハロウィン | 私を探してるの、教授?しばらく会ってなかった友達に呼ばれたから、さっき会ってたの。彼女も今日、ハロウィンを楽しむんだって。みんな楽しそうで、嬉しくなるね。 |
クリスマス | サンタクロースも、自分にとってのサンタクロースを待ってるのかな? |
誕生日 | これはタンザニアにあったペグマタイト鉱床から見つけた宝石。いつも肌身離さず持ってるの。心臓を走る血液のような光り方が特徴の、今まで見た中で一番綺麗な赤い宝石。この心臓をあげるね、教授。誕生日おめでとう。 |
誓約 | マグマが流れているのを見たことはある?取り返しのつかなくなった事態のように、様々な物を次々と飲み込んでいく。けど、あなたのおかげで気づいたことがあるの……手を握って貰える?どんなものもいずれは終わってしまう。だからせめて、今だけはあなたと一緒にいさせてほしい。 |
宿舎挨拶 | |
挨拶1 | うんっ |
挨拶2 | うーん…… |
挨拶3 | えっ? |
挨拶4 | そっか |
挨拶5 | うん…… |
挨拶6 | えへへ |
挨拶7 | そう |
呼称
相手 | 呼び方 | 出典 |
---|---|---|
一人称 | 私 | 背景:人形ファイル2 |
教授 | 教授 | 背景:人形音声1 |
ペルシカ | ペルシカさん | 抑異鏈:情報の欠片・Ⅵ |
ファイター(戦士) | ||
秋くん | 秋 | 雲辺の朝:花指-2 |
フェーン | フェーン | ボイス:バレンタイン |
ソル姉 | ソル | 抑異鏈:情報の欠片・Ⅵ |
シューター(射手) | ||
黛煙 | 黛煙 | 雲辺の朝:花指-2 |
メディック(医師) | ||
ドレーシー | ドレーシー | コプリー:終幕 |
ユニーク(特殊) | ||
末宵 | 末宵 | コプリー:鼓動 |
アンアン | アントニーナ | 抑異鏈:情報の欠片・Ⅵ |
エージェント | ||
あまいさん | リンド | 抑異鏈:情報の欠片・Ⅶ |
その他 | ||
デミウルゴス | デミウルゴス | コプリー:合流 |
初塵? | ||
一人称 | わたし | 双対性フール:初塵? |
末宵? | すえよい | 双対性フール:終わり |
めめ子 | なぞの生き物 | 双対性フール:初塵? |
性能
ペチャパイ鬼つええ!このまま逆らうやつら全員ペチャペチャにしていこうぜ!
ワープで敵をボコボコにしては去っていく暗殺者タイプのファイター
パッシブスキルにより開幕時に最も遠い敵目掛けてワープする 常にワープグリッドを踏んでると思えばいい
高火力のオートスキルが魅力だがその真価は発動直後に敵が死ぬと再びワープすること
安定して回すことができればワープ→殺す→ワープの無限ループになる ノータイムで次の目標に移れるのは馬鹿にならない
挙動自体は単純で特別な操作もあまり要求されない 放っておけば敵をズタズタにしてくれる っょぃ
ただし縦横無尽に飛び回るので侵攻ルートの封鎖には期待してはいけない 防衛線を突破されないように注意しようね
ステータス
ステータス(初期値/MAX値★5 Lv60) | |||||
---|---|---|---|---|---|
最大HP | / | 攻撃力 | / | 演算力 | / |
物理防御力 | / | 演算防御力 | / | 攻撃速度 | / |
会心率 | % /% | 物理貫通 | / | 演算貫通 | / |
回避率 | % /% | 戦闘後HP回復 | / |
スキル
スキル | ||
---|---|---|
パッシブ | ||
オート | 【チャージ3秒→☆☆☆☆☆4秒 CD:6秒】 | |
必殺技 | 【CD:30秒】 |
算法
攻撃性 | 安定性 | 特異性 | |||
---|---|---|---|---|---|
■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
■ | × | ■ | × | × | × |
■ | × | × | × | × | × |
・攻撃性
開幕ワープで敵後衛を荒らせるため、倒した敵からステータスを吸える異相回帰(攻撃力%)がおすすめ
なお、敵が総じて初塵より高HPかつ最初の敵を確実に落としたい場合は超閾反応(攻撃力%)も候補に挙がり得る
・特異性
とにかくスキルを加速させろ
サブに橙スキル加速2つ積める異常者なら配列構造が一番高くなる
そうでなければ算法は何でもいいから加速加速
ちなみに特異性が4マスになるのは突破5で★4.5のとき
ダイマポイント
ぷるんっ♥
何気に姉キャラである
声が良い
初塵は本当にペチャパイなのか?
立ち絵ペチャパイすぎ!