プロフィール
末宵 |
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[添付] |
職業 | 鉱物採集エンジニア | 型番 | BPT2 |
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企業 | 42Lab | 誕生日 | 3月24日 |
位置 | ユニーク | 能力タグ | 攻撃 |
入手方法 | 上級検索 | CV | 上村祐翔 |
キャラクター概要
履歴
BPT2は、地底作業向けに42Labが特別に開発した科研用人形である。前代に比べ、地質分解モジュールにさらなるアップグレードが施されており、探査精度、地中での移動速度、機動力が著しく向上した他に、より多くの調査用設備が搭載されている。だがそれは航続性と劣悪な環境への適応性を犠牲にしたものであり、稼働コストは前代を上回る。
未確認生物調査プロジェクトと鉱物採集プロジェクトに参加した末宵は、どちらでも卓越した成果を挙げた。しかし、彼の設計者が亡くなると、末宵のメンタルモジュールは自傷行為からの重大なエラーを引き起こしてしまう。考慮を重ねた末、42Labは末宵のシャットダウンメンテナンス中に、彼をニューラルクルラウド計画へ送るよう手配した。
背景
背景 | |
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人形ファイル1 | 末宵は「未確認生物調査」プロジェクトの責任者、リード教授のデザインした二人目の人形である。42Labからの多額投資を受け、末宵は前代モデルであるBPT1以上に、地底作業への高い適応性を示した。稼働テスト開始直後から、末宵は42Labの期待を超越し続けた。それは先進的なシステムだけではなく、彼の勤勉な態度によるところが大きい。「リードの奴、末宵のコードに仕事への執念まで書き込んだんじゃないだろうな」──プロジェクトチームのスタッフはからかうように言った。 テスト期間、リードはしばしば末宵を彼の「姉」──BPT1「初塵」と二人で任務に当たらせた。稼働コストの関係で、末宵の持久性は初塵に劣る。だが彼が初塵より先に作業を終わらせることはなかった。二人で行動する時は、早朝に出発し深夜に戻ってくるのが常だ。 初塵はのんびりした性格で、化石を眺めたり、一日中地底を歩き回ることも少なくない。だがなぜ末宵はそうまでして彼女より先に戻るのを拒むのか?メンテナンスを担当するスタッフたちには、到底理解できなかった。 |
人形ファイル2 | 後方スタッフたちの雑談には、自然と末宵と初塵の違いが話題にのぼる。性能はもちろん、二人の性格も大きく違う。そんなスタッフたちの間でとある説が流行った──任務を終えた時、足音だけでどちらが戻ってきたか判別がつくというものだ。まるで地底に心残りがあるように、ゆっくりとした足音が初塵。そして足早に、少しのためらいもなくリードのオフィスへ向かうのが末宵だ。 末宵にはもう一つ噂がある。一度も笑ったことがなく、研究員によるメンテナンスのときでさえ、仏頂面で機械的に検査を受けるというものだ。だがこの噂は、とある夜に覆される。一人の研究員が仕事を終えて戻る時、リードのオフィスの明かりが灯っていることに気付いた。そこにはなんとリードの前に座り、探査の問題について熱心に討論する末宵の姿があった。それも興奮したかのような表情で…… 「変人はリード一人で十分だってのに……リードが分裂したのかと思ったぞ!」 ──驚いた研究員 |
人形音声1 | 好きなこと……?その情報、いる?オレは頼まれた仕事をこなす、それで十分じゃん?今まであいつらはオレにそうさせたし、オレもそうしてきた。ま、強いて言えば……「合理的に運用される」ことかな。満足した? |
人形音声2 | オアシスで仕事ができるなんてラッキーだ。現実の鉱石場は、ここまで整ってないからな。人形は塵肺症とは無縁だけど、劣悪な環境は同じように不可逆な損傷を及ぼす。オレみたいな採取係はまだマシだよ。採鉱専門の人間や……人形だって、まともにリタイアできるのが稀だからな。 |
人形ファイル3 | 末宵が作り出された初日から、彼の設計者であるリード教授はとある選択肢を迫られていた。42Labが高額な投資の見返りとして、初塵か末宵のどちらかを、鉱物採集プロジェクトに参加させろと命じてきたのだ。末宵が仕事に打ち込む理由──彼がリードの傍に残ることに執着していたのは、誰の目にも明らかだった。 かつて他部門の研究員が自身のプロジェクトのために末宵を引き抜こうとしたが、逆に末宵の逆鱗に触れ、彼からの罵詈雑言を浴びることとなった。「オレが選ばれないわけがない」、その言葉とは裏腹に、彼の仕事ぶりはどことなく自信に欠けていた。その後、彼が自ら外勤任務を申請するのを、一部の研究員たちは幾度となく目撃している。 とはいえ、テスト期間における末宵のパフォーマンスは非常に優秀と言って差し支えないものだった。だからこそリードが初塵を傍に残し、末宵を派遣すると発表した時、誰もが驚愕した。 |
人形音声3 | そんなにオレの過去に興味あんの?変なヤツ……スタッフの過去を暴いて弱みを握ろうってか?ま、教授にとっては、それが当たり前なのかもしんないけど。 残念だったな。オレの経歴なんてたかが知れてるもん。それよりも、あんたのこと聞かせてよ。生まれながらの天才指揮官さん?アンタがリアルでどう過ごしてたのか、気になるなぁ~。戦火の飛び交う実験室での研究は、さ・ぞ・や大変だったろうなぁ~、教・授? |
人形ファイル4 | 末宵本人はというと、リードの選択にはなんら意見を述べず、黙って鉱物採集部門へ向かった。新しい部門で彼はがむしゃらに努力した、メンテナンス担当者が心配するほどに。その年末評価では、鉱物採集プロジェクトはほとんど末宵一人の力で、42Labの幹部からの表彰を受けている。だが新しい同僚たちとの関係はぎくしゃくしたものだった。末宵は誰とも余計な交流をしたがらず、いつか必ずリードに認められて、彼のもとに戻るのだと強調してばかりいた。 不幸なことに、末宵の願いが叶うことはなかった。あの氷原の旅から戻ったのは初塵だけで、リードは死亡したものとみなされた。その事実が、末宵のメンタルに強烈な衝撃を与えることとなる。初塵をいくら問い詰めても答えは得られず、その後、末宵は宿舎で倒れているのを発見される。メンタルモジュールが著しく損傷していたため、42Labはメンテナンス担当者を派遣し、彼に全面的な検査を行うほかなかった。 結論から言えば、メンタルモジュールの損傷は末宵本人によるものだった。たとえ目覚めたとしても、再び自傷行為に及ぶ可能性が高い。そこで42Labはメンテナンス担当者のアドバイスを受け、末宵の修理完了後、彼をニューラルクルラウド計画に送り込むことに同意したのだった。 |
人形音声4 | オレと初塵?そんなの聞いてどうすんだよ。どこぞの熱血教師みたいに、不良に説教でもする気か?オアシスのエージェント全員を相手にするとは、あんた、さては暇だな? で、どうしても聞きたいの?強情だなぁ……別にあいつとはなんでもねーよ。聞いたところで、気分が悪くなるだけだ。オレとあいつとを並べてオレを選ぶヤツなんて、あんたくらいのもんだよ、教授。 |
人形ファイル5 | アルカディアに来てから、末宵の自傷傾向は次第に収まっていった。だが初塵への明確な敵意は相変わらずで、末宵は彼女との任務を嫌がった。任務がなくとも、彼は庇護者のメンバーと交流したがらない。マグラシアクラウドでの長期的な生存を目的とした庇護者の中において、末宵は明らかに異端児だった。その高い能力と責任ある仕事ぶりに免じて、アルカディアは彼を受け入れている。「庇護者がオレを受け入れたんだ、責任は果たすさ。それで十分だろ」。目的を訊ねられると、末宵はいつもそう答えた。 ただ一度を除いて。 「オアシスの教授?知らねー。人形の価値を公正に判断、か……言ってくれるぜ。そういう手段で人形を抱き込もうってのか?」 ──アルカディア人形会話記録より抜粋 |
人形音声5 | 他人に過去を詮索されんのが、一番嫌いなんだ。そんなもん何の役に立つ?履歴書の文字列で価値を推し量る、実際に何ができるか知ろうともしないで── ほらな、聞くに堪えねーだろ?これがオレの本音だよ……知ってる、あんたはそうじゃない。最初からあんたはオレを見てた。「初塵と同型の人形」として見るんじゃなく……だから、オレもあんたにそうする。リアルがどうあれ、オレは、オレのすべてで教授に報いるよ。だから、オレから目を逸らさないでくれ……どうか。 |
ボイス
ボイス | |
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朝 | おはよ、教授。仕事の時間だよな。 |
昼 | オアシスの環境、めちゃくちゃいいじゃん。もしこーゆー明るいとこで毎日仕事できたら……いや、やっぱやめとく。 |
夜 | まだ残業?おつかれさん……いや待てよ、あんた、昼間サボってたな? |
就寝時 | これは激レアな鉱石、照明じゃないっつの。気に入ったの?ならやるよ、ほら。 |
ホーム画面1 | やっぱ鉱石よりも、生き物の骨がいいよな~……ま、どっちも歴史を背負ってんのには変わりねーんだけど。 |
ホーム画面2 | ふーん……教授、歴史に詳しいんだ。あのさ、地底とか見てみたくない?本はデタラメ書けるけど、地脈は絶対に嘘をつかない。そこでなら、本当の歴史が分かるよ。 |
ホーム画面3 | あんたも、あの人みたいにオレを否定すんの?……それとも、まだ審査中? |
タッチ1 | え……それ、慰めてんの?オレ、慰めてもらう必要ねーんだけど。 |
タッチ2 | ユニタードに興味あんの?安心しろって、あんたの趣味にとやかく言うつもりねーし。 |
タッチ3 | 仕事中でしょ?オレなんかにかまってていいの? |
獲得 | 42Lab鉱物採取用人形、末宵(すえよい)。ま、適当に仕事ふっといてよ。 |
潜在能力突破 | これ……マジで役に立つの? |
メンタル拡張 | あいつに追いついてやる、絶対に。 |
部隊編入 | オレ?いいよ、必ず遂行してみせる。必ずね。 |
戦闘開始 | ふぅ──出発するよ。 |
必殺技 | お前らなんか必要ない。 |
MVP1 | ……やっぱり、出来たじゃないか。 |
MVP2 | 認めてくれてありがと、教授。 |
戦闘不能 | ダメだ……教授を失望させるわけには…… |
タイトルコール | ニューラルクラウド |
お正月 | オレ、来年もあんたの傍にいられるかな?その、なんつーかさ……ここに置いてくれて、ありがと。 |
バレンタイン | 今日、時間ある?博物館いこーぜ。 じゃ、OKってことで。先に準備してるよ。えっ、めっちゃ嬉しそう?……バ、バレてんのか…… |
七夕 | 折り紙とか刺繍とか……オレ、からっきしなんだけど、ファイアオパールでペンダントを作ったんだ。気に入って……くれるかな。 |
ハロウィン | 教授もイベントに参加すんの?だったらメイクしなくてもいいんじゃね?残業明けのあんたほど、ハロウィンに適したヤツはいねーよ。 |
クリスマス | よくさ、人間の言う神様って、本当にいたのかって考えるんだ。太古の昔、強大で恐ろしい生命が誕生した時、それを銘記したがるヤツなんていたのかな? |
誕生日 | ってかさ、人形だろうが人間だろうが、誕生日なんか必要なくね?自分が廃棄処分に一歩近づいたのをお祝いするとか、マジ意味わかんねーんだけど。その時間使ってメンテナンスした方が、よっぽど有意義だと思うけどな。ま、どうしても祝って欲しいんなら……あんたの廃棄処分が、なるべく遠のくように祈っとくよ。それまでオレが傍にいてやるから。 |
誓約 | オレと……誓約?正気かよ?……ハァ?恥ずかしい?オレが恥ずかしがるわけねーじゃん!どっかのアホがテキトーすぎて呆れてんの、オレは。もはや飯の中身が何かも知らずにかっこんでるだけのマヌケだろ。呑み込んだあとで後悔したって知らねーし。っつか、あんたに後悔する余地はねーな……オレがさせねーもん。この指輪は、オレがもらった。 |
宿舎挨拶 | |
挨拶1 | そっか |
挨拶2 | ふぅん |
挨拶3 | はぁ? |
挨拶4 | すげぇじゃん |
挨拶5 | わかったよ |
挨拶6 | ふっふふ |
挨拶7 | そういうことか |
呼称表
相手 | 呼び方 | 出典 |
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一人称 | オレ | 背景:人形音声1 |
教授 | 教授 | 背景:人形音声3 |
ファイター(戦士) | ||
初塵 | 初塵 | 背景:人形音声4 |
メディック(医師) | ||
ドレーシー | ドレーシー | コプリー:合流 |
エージェント | ||
あまいさん | リンド | 抑異鏈:包囲 |
イラフ | イラフ | 抑異鏈:協約 |
その他 | ||
末宵? | オレの二頭身生物 | 双対性フール:末宵? |
めめ子 | 薄気味悪いヒツジ | 双対性フール:末宵? |
末宵? | ||
初塵 | 初塵 | 双対性フール:末宵? |
性能
レーザーとエネルギー爆発の演算と確定ダメージで相手を撃ち抜くAOEユニークアタッカー
通常攻撃をレーザーに変更し持続ダメージと減速を与えつつエネルギーをチャージ、確殺エネルギー量のチャージか時間で爆発させて周囲に演算ダメージを与え、デバフをばらまく。
オートスキルによって対象をマーク、マークによって確定ダメージの爆発が発生しダメージは更に加速する。
必殺は一定時間アーマーを獲得しつつ攻撃を停止、チャージ完了とともに指定した敵に全エネルギーで攻撃し、敵を倒せた場合エネルギーが尽きるまで次々と敵を撃ち抜く。
とにかくユニークとは思えない火力偏重の構成で、申し訳程度の減速とダメージを加速させるためのマーク以外は全部火力アップに注がれている
更にダメージソースの半分が確定ダメージのため敵を選ばずにダメージを出せる上、爆発が範囲攻撃なので単体、複数どちらの状況も選ばない。
その結果の効果は絶大で、ユニークどころか大半の他アタッカーを凌駕する圧倒的火力を誇る。
先行サーバーでは第2回大型イベントと早期に実装されたため、長い間環境で活躍し続けた経歴もある
関数での伸びしろがそこまで高くないため無関数環境のほうが飛び抜けた性能を発揮しやすいが、地力が非常に高いため、関数環境下であってもトップクラスの性能を発揮することができてしまう
ただし文章にすればやっていることはとてもシンプルなのだが、相手が強敵であるほど、特殊な能力を持つほどにパフォーマンスを最大限発揮する難易度が上がっていく。
どの敵をターゲットするのか?このチャージ中に敵を倒しきれるのか?爆発によって敵を巻き込むほうがいいのか削ったほうがいいのか?
味方の与えたデバフは爆発に間に合うか?スキルチャージは?敵の移動によってターゲットが変わったりするのか?
連鎖爆発を誘発するためにバランスよく状況を作ることをオートチェス形式のシステムのゲームに求めるため、ベストを発揮するのは至難の業と言っていい。
例えばENのBH地底人はENの末宵実装その日に末宵を使用して180cで30秒という狂った記録を立ち上げたが、理解力が足りないとまずクリアすら難しいだろう。
総じて非常に高い性能を持つものの非常に高いゲームへの理解力を求められるキャラクター
ただし地力が高すぎるためパフォーマンスを発揮しきれなくても大半のステージはクリアできてしまうパワーは有る。
君は末宵を乗りこなすことができるか?
ステータス
ステータス(初期値/MAX値★5 Lv60) | |||||
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最大HP | 攻撃力 | 演算力 | |||
物理防御力 | 演算防御力 | 攻撃速度 | |||
会心率 | 物理貫通 | 演算貫通 | |||
回避率 | 戦闘後HP回復 |
スキル
スキル | ||
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臨界チャージ | パッシブ | 通常攻撃がチャージ攻撃に変わり、1秒ごとに105ポイントのエネルギーを貯めつつ、対象に自身の演算力3%分の確定ダメージと、30%の減速効果を与える。減速効果は3秒間持続。エネルギーが対象を倒せるまでに蓄えられるか、10秒が経過すると、末宵は対象に「自身の演算力1%×エネルギー」の演算ダメージ(通常攻撃扱い)を与える。余ったエネルギーは、次の攻撃に充てられる |
プレスプリット爆破 | オート | 対象をマークすることで、毎回のチャージできるエネルギー量+50%。対象に通常攻撃か必殺技が命中するとマークが起爆し、周囲1グリッド内の敵に対象の持つ全デバフを1スタックずつ付与、更に受けたダメージの100%分の確定ダメージを与える。【チャージ5秒→☆☆☆☆☆6秒 CD:8秒】 |
境界線トンネリング | 必殺技 | アーマーを獲得し、3秒間のチャージでエネルギーを1250ポイント蓄える。チャージを終えると、選んだ対象に自身の演算力1%×エネルギーの演算ダメージを与え、ダメージは「プレスプリット爆破」マークを起爆する。対象を倒した場合、次の対象に続けてエネルギーを放出、全てのエネルギーが尽きるまでこれを繰り返す【CD:30秒】 |
算法
攻撃性 | 安定性 | 特異性 | |||
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