プロフィール
薮春 |
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職業 | 植物学研究員 | 型番 | Botanist_10Pro |
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企業 | 42LAB | 誕生日 | 10月26日 |
役割 | ガード | 能力タグ | タンク、牽制 |
入手方法 | 高級検索 | CV | 堀籠沙耶 |
キャラクター概要
植物(特にお茶)に詳しいお姉さん。
名前は「そうしゅん」と読む。やぶはる
「カメリア」は他国語版開始以前の旧英語名で、当時収録されたボイスではそのままになっている。
いずれの名前もツバキ(藪椿)に由来すると思われる。ちなみに中国語ではツバキを山茶という。
履歴
Botanist_10Proは、民間の研究所が42Labに特注した植物学研究専門の人形で、
元々は研究プロジェクトのデータ処理サポートを任される予定だった。
しかし、藪春を購入した陸秀蘭博士は、元々人形に関する知識に乏しく、
彼女の実験技術と専門知識が想像を遥かに上回ることを知ると、
彼女を自身の側に置き、より多くのプロジェクトを任せるようになった。
2058年、藪春はすでに植物学の分野でかなりの成果を挙げており、
特に茶葉においては、実り多き研究プロジェクトの数々を見事に着地させていた。
42Labはそれに気づくと、陸博士の許可を得た上で、
彼女をレンタルする形でニューラルクラウド計画に参加させた。
背景
背景 | |
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人形ファイル1 | 藪春は、彼女が育てた植物と同じく、そこに立っているだけで春の光を感じさせるほどに、たおやかで麗しかった。どれほど気性の荒い者でも、藪春を前にすれば、そのオーラを受けてたちまち穏やかになってしまうのだ。 陸博士は藪春の気質をとても気に入っていた。かつて彼女は、藪春の性格は人為的に設定されたものなのか、42Labに訊ねたことがあった。その時、意外にも満足のいく答えが返ってきたという。 「いえね、藪春は茶葉に精通した人形じゃないのよ。設計上は、植物学全体を対象にしていたはずだから」 茶葉を専攻し始めたのはたまたまなのよ。彼女を起動させた時、あら、この子、人間にそっくりだねぇって言ったの。当時はまだ、人形について詳しくなかったからねぇ。数理とは無縁の人間だから、人形と接する機会なんてそうそうなくて」 「そうしたら彼女、私に自分の機能を紹介してくれたの。その時の優しくて淑やかな感じが、藪春に似てると思ったんだ。山茶花の一種だよ」 「後になって、彼女がただのコンピューターじゃなく、なんでもできることに気づいてね。ちょうどその子に興味が湧いてたし、いっそのこと茶葉のプロジェクトを任せてみようと思ったのよ。文理ともに要求を満たしてるしね」 「そうそう、任せた途端すぐに結果を出してね。本当にすごい子だよ」 ──陸秀蘭博士インタビューより抜粋 |
人形ファイル2 | とある大型プロジェクトを終えた後、陸博士は研究室のメンバーと旅行に出かけた。藪春が実際に茶園を目にしたのも、これが初めてだった。常に茶葉と接してきた彼女はすぐにそれを気に入り、陸博士に休暇を申し出た。 茶を育て、茶を摘み、茶を炒る。藪春は長い間、茶農家として暮らした。やがて陸博士は、思い切って彼女の研究チームをここへ派遣し、茶学を専門とする新たな研究所の立ち上げを手伝った。 藪春は博士の期待を裏切らなかった。彼女の導きと影響のもと、茶をメインとした生態エリアが徐々に形成されてゆき、さらには周辺地域の経済発展を促し、やがて研究所はその地方の茶学の中心地となった。 |
人形音声1 | 紅茶の茶葉を松葉で燻してあげると、淹れたときに濃厚な香りが醸し出されるんですよ。それこそ秋の果実のように。 また、牛乳を入れたとしても香りが薄まることは無く、むしろ芳醇な味わいのするミルクティーになるんです。 ただし、もしお砂糖を入れる場合は、一日一杯までにしておいてくださいね。でないと、太ってしまいますから。いいですか、教授。 |
人形音声2 | なぜ茶葉ばかりを研究しているのか、ですか……実は「ニューラルクラウド計画」へ参加する前に「茶博士」の助手をしていまして──あっ、教授にはこのギャグ伝わりませんよね?茶博士というのはですね、「お茶の研究をしている博士」じゃなくて、「お茶屋やお水の給仕をする人」を指す俗語でもあるんです、ふふふ。 ──とにかく、彼の植物学の研究資料や記録データを整理していく内に、この仕事のことが少しずつ好きになっていったんです。 |
人形ファイル3 | 茶農生活を体験する中で、藪春は現地の住民から昔ながらの茶菓子の作り方を教わった。少々素朴ではあるが、彼女はとても気に入った。茶菓子も茶葉と同じように、人類の悠久なる歴史と文化を汲んでいるのだと、彼女は感じた。 彼女は暇な時間を利用して、様々な茶菓子を作り、新しく栽培された茶葉と一緒に、現地の人々に贈った。このユニークな贈り物を受け取った人々は、皆そろって彼女の腕前を称えた。 新たな時代の多種多様な文化に押され、伝統的な茶菓子を筆頭に、旧世代の物事は徐々に忘れ去られてゆくばかりだ。だが藪春は、それらが完全に色褪せてしまう前に、どうにかして残しておきたいと考えた。 |
人形音声3 | 緑は生命の象徴です。毎日緑に囲まれると、心がとても安らぐんですよ。 ここの生命力や活力が教授の一日の疲れを癒し、メンタルを奮い立たせてくれることでしょう。 暇な時は是非こちらにお立ち寄りください。上質なお茶とお菓子を用意して、おもてなしいたします。 |
人形ファイル4 | 科研用人形でありながら、茶葉方面のプロジェクトを担当してからというもの、藪春の興味は茶学、茶の歴史、茶文化などの文系的な学問に移っていった。 彼女のデータベースには、既に大量の関連知識やメディアが保存されていたが、藪春は人間と同様に、読書や実際の体験を通して、彼女が美しいと思うものを、より深く理解することに努めた。 藪春はサイバーメディアのエンターテインメントを専門とする人形の力を借りて、古く含蓄深い物事を現代風にパッケージングし、より多くの人々に広めることで、茶文化をより良く伝承させていこうと考えている。 |
人形音声4 | 教授を除くと、私が作る昔のお菓子を好んでくれる人っていないんですよね。 これは私にとって家族とも言える、あるお年寄りから教わったレシピなんです。ですが時代の移り変わりと共に、新しいものが次々と生み出されたことで、古いものは人々の記憶から忘れ去られ、歴史から永遠に失われてしまいました。私はそんな、数千年の思いが受け継がれてきたモノを遺していきたい。 それを貴方が認めてくれたこと……とても嬉しく思います。 |
人形ファイル5 | 藪春は咲耶のサポートのもと、オアシスに茶園を作った。オペランド不足やデータでの再現の難しさなど多方面における制約により、茶葉の種類はまだ少ないが、いつの日か必ずこのクラウド上に、あの一面の茶畑を再現できると藪春は信じている。 しばらくマグラシアを離れられない現状に対し、当然違和感や不安を感じてはいるが、彼女に焦る様子はない。植物と同じく、藪春は環境に適応するのがとても速いからだ。無意味な心配をするよりも、今できることを始めたほうが良い──それが彼女の言い分だった。今や、藪春は教授や人形たちの嗜好をおmとに、新たなお茶の配合を試している。 |
人形音声5 | 教授見てください、私が丹精込めて育ててきた新茶です。貴方の好みに合わせて栽培したので、きっとお口に合うと思いますよ! はい?どうして貴方の好みがわかったか、ですか?常連の貴方が来てくれるたびに、反応をよーく観察してきたからです。 ──あ、くれぐれも勘違いしないでくださいね!これはあくまで研究の一環です、研究の! |
ボイス
ボイス | |
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朝 | 美しくのびやかな朝は、一杯の上品な龍井茶から始まります。というわけで、おはようございます、教授。 |
昼 | 午後の日差しを浴びると、眠たくなってしまいますね。心なしか茶の梢も萎れています。 |
夜 | 柔らかな夕風と、しっとりとした空気が好きです。 |
就寝時 | 夜も更けたのにまだ働いていたなんて。緑豆のケーキを作ったので、食べてみませんか、教授? |
ホーム画面1 | オアシスは、新しい茶葉を育てるのにもってこいの環境なんですよ。今では自動化や制御化が実現されていますが、ことお茶の栽培においては、今でも根気強さと手腕が試されるんです。 |
ホーム画面2 | 葉香りて、芽若く。夜に明月と遊び、朝は霞に対す。 |
ホーム画面3 | 微動だにしない、まるでおばあちゃんみたいですね……ふふっ。 |
タッチ1 | あら?私が栽培している新しい品種、見てみますか?すっごくいい香りがするんですよ。 |
タッチ2 | 仕事中ですよ。そんなことされては、困ってしまいます。 |
タッチ3 | あっダメ!それには棘が──ああ、血が……もう……絆創膏を貼ってあげますね。 |
獲得 | 藪春(そうしゅん)が参りました。お茶の魅力を共に体験しましょう! |
潜在能力突破 | 腕が上がりました。 |
メンタル拡張 | 成長の歩みを止めてはいけません。 |
部隊編入 | 藪春、いつでも行けます。 |
戦闘開始 | どうか、盾の後ろへ! |
必殺技 | 育ち、繁茂しなさい! |
MVP1 | まだまだやれます。 |
MVP2 | 私の研究が、皆さんのお役に立ちました。 |
戦闘不能 | ごめんなさい…… |
タイトルコール | ニューラルクラウド |
お正月 | |
バレンタイン | |
七夕 | |
ハロウィン | |
クリスマス | |
誕生日 | |
誓約 | |
宿舎挨拶 | |
挨拶1 | その通りです |
挨拶2 | うわぁ…… |
挨拶3 | 本当ですか? |
挨拶4 | いいですね |
挨拶5 | はい、そうですね |
挨拶6 | うふふ |
挨拶7 | わかりました |
呼称表
相手 | 呼び方 | 出典 |
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一人称 | 私 | 背景:人形音声4 |
教授 | 教授 | 背景:人形音声1 |
ファイター(戦士) | ||
ベティ | ベティ | ストレンジブルー:砂盤回廊 |
シューター(射手) | ||
てんしちゃん | 纏枝 | 純白アルバム:藪春 |
クロ | クロさん | ストレンジブルー:砂盤回廊 |
性能
敵を牽制したり自身のHPを増加・回復したりできる演算防御力が高めのガード
メンタルの欠片が故障規約ショップで買えるため比較的★を上げやすい。
武装刻印前でも育成・強化すればそれ相応には強くなるものの、彼女自身はステータスやスキルに恵まれているとは言い難く味方を守る能力にも乏しい。クロックと比べるとね…
武装刻印によりスキル性能が飛躍的に向上するため、ひとまず★4.5+武装刻印Ⅱを目標に育成しよう。
武装刻印Ⅰではパッシブが強化されて発動頻度が上がったことにより、刻印前の10回発動するまでに時間がかかる問題(通常攻撃が多数必要、オートスキルが発動するとモーションで通常攻撃が止まりさらに発動が遅れる)が緩和された。また、発動時に上昇する最大HPの量も増加、さらに演算防御力だけでなく物理防御力も上がるようになって現環境により適合するようになった。
武装刻印Ⅱでは藤蔓の召喚範囲が1グリッド増えて敵へのコントロール力が向上、さらに拘束によるHP回復量も向上する。
なお、刻印の強化資材に余裕がない場合は刻印Ⅱまでで止めてもいい。
武装刻印Ⅲでは攻撃を受けたときに一定確率で攻撃側を束縛し、一定時間行動不能にしてダメージを与えられるようになる。
スキルで周囲の敵に牽制効果を与えるため、藪春の近くにいる前衛の被弾を抑えて守ることができる。
ステータス
ステータス(初期値/MAX値★5 Lv60) | |||||
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最大HP | 1601+528 /17770+10839 | 攻撃力 | 43+14 /359+218 | 演算力 | 64+21 /532+324 |
物理防御力 | 68+22 /580+353 | 演算防御力 | 81+26 /674+411 | 攻撃速度 | 73/110 |
会心率 | 0.00% /0.00% | 物理貫通 | 26+8/223+136 | 演算貫通 | 28+9 /238+145 |
回避率 | 0.00% /6.00% | 戦闘後HP回復 | 168+253 /637+2934 |
ガードでは珍しく演算防御力の方が高くなる。
しかし両防御力の基礎値は★5Lv70でも777を超えず、算法で防御力を上げる場合は固定値が最適となる。
スキル
スキル | ||
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治癒の緑 | パッシブ | 通常攻撃を3回行うごとに、自身の最大HPが演算力100%分だけ上昇し、上昇した分のHPが回復する。10回まで発動可能。HPが30上昇するごとに、演算防御力+1。 |
治癒の緑+「武装刻印Ⅰ」自身の被治療効果+25%。発動すると自身の最大HPが演算力50%分上昇し、演算防御力が高まると同時に、物理防御力も同じだけ上昇する。発動に必要となる通常攻撃の回数が1減少し、オートスキルと組み合わせれば「治癒の緑+」を2回発動できる。 | ||
治癒の緑++「武装刻印Ⅲ」通常攻撃を受けると20%の確率で攻撃側を束縛し、1秒ごとに自身の演算力30%分の演算ダメージを与え続ける。3秒間持続。 | ||
蒼翠の縛 | オート | 藤蔓を召喚し周囲1グリッド内の敵に絡みつかせることで、対象に3秒間武装解除効果を付与する。さらに0.6秒ごとに自身の演算力30%分の演算ダメージを与え、自身の最大HP0.5%×絡まれた敵の数分だけ藪春のHPが回復する。 【チャージ3.4秒→☆☆☆4.4秒→☆☆☆☆☆5.4秒 CD:9秒】 スキル持続 |
蒼翠の縛+「武装刻印Ⅱ」スキル範囲が自身の周囲2グリッド内に拡張し、範囲内にいる敵の数に応じてHP回復効果が変化する。範囲内に束縛できないユニットがいる場合、そのユニットは2体とみなされる。さらに「蒼翠の縛+」の治療効果+100%。 | ||
荊棘の檻 | 必殺技 | 範囲を選択し、その範囲内の敵を浮かして、会心可能な自身の演算力100%分の演算ダメージを与える。同時に荊棘を残し、通過した敵をその場に固定する。荊棘は8秒間持続。 【CD:30秒】 |
- 治癒の緑+(武装刻印Ⅰ)
- 通常攻撃2回ごとに1回発動する
- オートスキル発動時には2回分発動する
算法
攻撃性 | 安定性 | 特異性 | |||
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■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
× | × | ■ | × | ■ | × |
× | × | ■ | × | × | × |
スロットが4/6/4になるのは突破5★4.5。早めに武装刻印する場合でも★4.5までは上げておきたい
防御力の基礎値が777を超えないため、性能(オプション)の防御力は固定値が適している
- 攻撃性:漸進×2 または 演算重積×2(主:演算力12%、副:演算力%・物理防御力・HP)
- ここでは主に演算力を上げる。
演算力はスキルの最大HPや防御力の上昇量、HPの回復量に関わるためとても重要
- ここでは主に演算力を上げる。
- 安定性:熱積反射×3 または 積畳防壁×3 または 低域耐性×3(主:HP12%、副:被ダメージ減少・HP%・物理防御力)
- 熱積反射は挑発とダメージ反射で汎用性が高く、通常はこちらがおすすめ
- 積畳防壁は耐久力が必要な高被ダメージ環境向け。なおγ算法が掘れないうちは低域耐性でも可
- 特異性:博戯×2(主:スキル加速8%・物理防御力56、副:回避率・物理防御力・HP・スキル加速)
- 博戯で回避率を上げてタンク性能を高める
- スキル加速8%はスキル使用頻度が上がるためオートスキル(特に刻印後)や熱積反射の挑発と相性がいい、一般向け
- 物理防御力56は耐久力をさらに高めたいときに(エニグマブラックホールなど)
安定性と特異性は、基本的には熱積反射セット+博戯セット(スキル加速)にしておき、それでは耐えられない場合に博戯(物理防御力)の数を増やしたり、熱積反射セットから積畳防壁(低域耐性)セットに切り替えたり(挑発がなくなる点に注意)するといい感じ
ダイマポイント
きれいなお姉さん風
植物使いキャラで戦闘スタイルは触手蔓使い系。3Dモデルの盾やスキルアニメでは触手蔦がウネウネと動く エロネタに使えないだろうか…
原作ドールズフロントラインの64式ではないかと考察されている