兵站

・兵糧の通り道である。出陣元と部隊を繋ぐ自勢力・同盟国・連合参加国の色のhexから最短の道が選ばれる。
・出陣中の兵糧の消費量は兵士数の１０分の１（出陣中の兵が１万なら１ターンに1000を消費）。さらに部隊と出陣元の城との距離が伸びるほど、そして山岳など地形によって消費量が増加する。
　また、消費量は個性や政策、軍事施設の効果などによって増減する。

・通り道が完全に無くなったままターンが終了すると、兵站切れの状態となる。足止めが10日、混乱が15日かかる他、士気も5日毎に9下がる。
　特に混乱は能力0.8倍のデバフのうえ攻撃できなくなるためこちらからの攻撃のチャンスであるが、泰然持ち、規律など個性によってはかからないため注意が必要。

・兵站切りはもっとも基本的で強力な戦術である。もちろん敵も狙ってくる。敵性部隊がいない地域は自動で色を塗るため兵站が一本道なら簡単に切れてしまう。
　進行ルートの府は制圧する、多部隊で侵攻する、占領範囲が増えるまで兵士数を増やすなど工夫しよう。
　川の対岸を攻める場合は港を制圧しておくことが肝要。

・部隊は交戦していると機動が大きく下がる(zoc)が、1ターン1hex程度なら移動できる。敵は、兵站が一本の部隊に対して積極的に兵站切りを狙ってくるので、一対一の殴り合いに勝てそうに見える場合も注意。　

・攻城時には都市の周りを包囲占領することで兵站切りの心配はほぼなくなる。逆に、侵攻された時は包囲占領が容易なところまで誘い込むことで、確実に敵を仕留められる。

・府を占拠しないと、内政の色塗りで兵站が切られる場合があるので注意。

・連合に参加した場合など、攻撃中の敵勢力が味方に変化した途端に兵站切れの状態になることがあるので注意しよう。

・同盟国や連合国のhexを挟んで兵站が確保されていた場合、連合解散や同盟終了の時点で兵站切れとなってしまうので期間には注意しよう。

・都市や関が陥落すると、周囲の半径2hexが陥落させた勢力の色に変わる。
　攻城戦中に打って出た敵軍は攻城部隊を攻撃するため城に張り付いていることが多く、部隊が入場すると待機状態になって移動しなくなるため、そのまま兵站切れとなることが多い。

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