序盤の進め方

Last-modified: 2023-11-19 (日) 11:39:29

ここでは三國志14の初心者をターゲットにした、序盤のゲーム攻略のやり方について書いてあります。
三國志14に慣れてきたら、ここに書いてある方法だけではなくて自分なりの攻略法を見つけよう!

君主を選ぼう

特に大事なのは、どの君主でプレイするのかという点です。
強敵に囲まれた弱小君主であれば、あっという間に攻め滅ぼされてしまうはずです。
上級者ならばそれもいいかもしれませんが、まずは自分の実力に見合った君主を選ぶようにしましょう。
まずはおすすめ君主を見て、初心者向けの君主でプレイしてみると良いでしょう。
初心者をターゲットにしているので以降、初心者向けの君主を選択したと仮定して話を進めます。
それ以外の君主を選択している人は、自分なりにアレンジしてみましょう。

まずは状況確認

始める前に、自分の勢力の確認と、周囲の勢力の確認をしておきましょう。
状況を確認することでどのような順番で周囲を攻略していくのか、おおよその計画を立てることができます。

自分の勢力の確認

自分の勢力で確認するポイントは次のとおりです。


配下武将の忠誠度
忠誠が低いほど周辺勢力に引き抜かれやすくなります。
今作は周辺勢力に隣接しない領地や同盟勢力しか隣接していない領地であっても引き抜きを防ぐことはできません。
探索などで城を不在にすることで防ぐことはできますが、内政の効率的には不在でない方がいいので忠誠度が低い武将に褒賞を与えて忠誠度を100まで上げておきましょう。
特に太守に対しては「駆虎呑狼」コマンドが仕掛けられるので、太守の忠誠度は常に100を維持するように心がけましょう。


武力が一番高い武将
武力が高いほど募兵の効果が高いので、できる限りこの武将で募兵します。個性で召募を持っていると募兵効果が1.3倍になるのでより有効です。


知力が一番高い武将
知力が高いほど軍師としての助言が正確になるため重要な情報源になります。
施政コマンドから軍師を設定しておきましょう(大半は初期状態で最も知力が高い武将が設定されているはず)。
知力が100以上ある場合は助言が極めて正確になります。
逆に言うと、知力100未満の軍師の助言は一定の確率で外れることがあるということなので、過信は禁物です。


組んでいる同盟や連合
同盟や連合を組んだ国がある場合、同盟国(味方連合)からは攻められることがなく、互いの領土を横断しても戦争状態になることがありません。
同盟国内は領土の中を進軍しても敵対関係にならないので、早期に近場の府や空白国をかすめ取ってしまうのも手です。


周辺の府や空白地の確認
序盤は自領の周辺にある府や空白地の確保が重要なので、忘れずに確認しておきましょう。
府は、部隊を出陣させて府のマーカー上に移動させることで占領可能です。
空白地も同じ要領で自領に組み込めるので、人材に余裕がある場合は早めに確保しておきましょう。


金の確認
序盤は何をするにしても金が足りなくなることが多いです。
外交、計略などは、君主が所在する都市の金を用いて実施します。
金を確保するために、次のような事項を検討してみましょう。

  • 不必要な官職を外して俸禄の支払を抑制する。
    • ただし、官職解除で忠誠度が下がるため、褒賞での忠誠度upを忘れないように。
  • 不必要な地域担当官を解任し、内政の費用を抑制する。
  • 施政の人事政策で「歳出改善」を設定し、内政の費用を抑制する。
  • 「富豪」の個性を持つ武将を君主と同じ都市に配置する。



その他にも、配下の武将がどの陣形が得意なのかを把握しておくとよいでしょう。
将来的にどの陣形を中心に部隊を編成していけばいいのか、はじめのうちは分からないかもしれません。
慣れない序盤のうちは魚鱗の陣形を中心に使っておけば問題ありません。
また、衝車や投石器といった攻城戦用の兵器が得意な武将がいれば城攻めが楽になります。

周囲の勢力の確認

確認する周囲の勢力のポイントは次のとおりです。


周囲の国の確認
例えば自分の国が1ヶ国で、2ヶ国持ちの君主Xの2ヶ国と隣接しているとします。
すると、時間がたつと君主Xの2ヶ国から同時に出兵してこちらに攻めてくる可能性が高くなります。
一つの国と一つの国とで対峙している普通の場合ならば、兵力に大きな差が生まれないと攻めてこないのに、一つの国と二つの国で対峙した場合は、二つの国の兵力を合わせて攻めるかどうかをCOMが判断しているからです。
自分の国に攻めてきそうな国を予想して、その方面に重点的に防衛施設を建設するようにします。


周囲の同盟状況
自分の周囲がすべて1ヶ国だった場合であっても油断できません。
自国よりも強力な国力を持つ国と隣接している場合は、上記の場合と同じように攻め寄せてくることがあります。
攻めてきそうな方面に砦や石兵八陣などの防衛施設を建設しておくと防衛しやすくなります。

政策を設定しよう

「任免」コマンドの「施策」から自勢力の政策を変更することができます。
政策は系統が5つに分かれています。また、それとは別枠で、助言をしてくれる軍師を設定することが可能です。
君主・軍師の政策はコストを消費せずに利用できるので上手く活用しましょう。
また、各種系統のスロット数は君主の主義によって数が違っており、主義レベルが1上がると新たにスロットを1つ開放できるほか、総コストの上限値も増加します。
君主と主義が同じ武将の政策は使用コストが低下するボーナスがあります。(一覧画面で、「ー2」なとどマイナス表示になっているのがそれ)

戦闘系

各種陣形の能力値強化の政策です。
対応している陣形が強化されるので、主力で使う陣形を強化できる政策を設定しておきましょう。
基本的には攻防に安定した「魚鱗」と、攻城戦に不可欠な「兵器」の強化がおすすめです。
利用できる場合は、全陣形が強化される「三軍強化」を優先するのがよいでしょう(呂布・関羽・夏侯惇などが所持)。

支援系

全系統の中でも最も重要な項目で、士気上限のUP、兵糧消費量の軽減、輸送部隊の機動力UPなど、領土の拡大や運営などの戦略を有利にする便利な政策が揃っています。
特に、士気上限が増える「軍制改革」と兵糧消費を軽減できる「兵站改革」を重視しておきたいところ。
全項目が上昇する「文事武備」があればそちらを優先するのもよいでしょう(袁紹・諸葛亮などが所持)。
「運搬開発」は輸送速度が一番大事なので、速度が上がるLv1、4、7、8を目安に上げましょう。

謀略系

主に火計や設置物、外交コマンドの効果を強化する系統です。
使用頻度や確実性、効果を考えると重要度がどれも低いため、この系統にコストを割くよりも他の系統を優先するのがよいでしょう。
また、「侵略荒廃」「上兵伐謀」は敵領土に侵入すると無条件で内政値が低下してしまうため、極力使用を避けるのが無難です。
コストに余裕があれば「縦横術」をセットするくらいで謀略系は十分です。
PKで「地勢研究」に新たな建物が追加された。
「地勢研究」レベル2の鉄柵は港の府を守るために非常に有効なため、港がある場合はレベル2までセットしておくとよいでしょう。

内政系

内政の効果を高める政策が中心です。
「城壁拡張」以外の政策はどれも有用なので、好みで設定しておきましょう。
ただ、序盤は金が不足気味になることが多いので、人事の「歳出改善」の方が優先度は高いです。
中盤以降でお金に余裕が出てきたら、逆に内政系を優先するようにしましょう。
全政策の効果がある「経世済民」も有用です(劉備・荀彧・張昭などが所持)。

人事系

命令書の増加、水軍の強化、内政経費の削減などがあります。
中でも「歳出改善」は地味ながら金収入への効果が高いので優先しておきましょう。
都市数が多い勢力の場合は武将の移動・内政官の配置で命令書が足りなくなるので「政令徹底」がお勧め。落ち着いたら他の政策に切り替えても大丈夫。
全政策の効果がある「先従隗始」も有用です(孫権・劉表などが所持)。

官職を設定しよう

官職がある武将は指揮できる兵数が増えるほか、若干のステータス補正を得ることができます。
特に指揮兵数の増加は非常に重要で、戦争に使う人材には必須な要素です。
「○○将軍」などの軍事系の官職は統率・武力が高い武将
「○○従事」などの文官系の官職は知力・政治が高い武将
を設定しておくのがよいでしょう(自動任命もこの基準で設定されます)。
慣れないうちは「全解任」してから「自動任命」で設定するのがお手軽です。
出陣、登用、外交などで不在の武将は官職を設定できない点には注意が必要です。できるだけ、すべての武将が所属都市に帰還した状態で実施しましょう。


官職を変更すると忠誠度が変動する場合があります。
忠誠度が低下した場合は褒賞でケアを忘れずに。
設定できる官職は自勢力の領土が広がって君主の爵位が上がるたびに増えていきます。


序盤は軍事系の官職だけでは指揮兵数を増やしたい武将の数に対して供給が追いつかない事がままあります。
その場合はとりあえずの措置として文官系の官職に任命するのもよいでしょう。
一番低い文官系の官職でも6000と無官の場合から倍増するので、とても効果的です。
内政をする場合は政治や知力が若干増えたところであまり影響がないので、指揮兵数を増やすためにすべての官職を使ってしまうのも一つの手です。


なんらかの官職を設定すると、その武将の俸禄(月あたりの給料)が大幅に増えてしまうので、序盤は、経費節減のために、攻め込む直前まであえて設定しないという手もあります。

君主が不在の都市の太守は、最も高位な官職の武将が就任します。
太守になっていると発動する個性がいくつか存在し、なかでも「監守」(PKのみ)は捕虜の脱走を防ぐ強力な個性となります。
「監守」がいるだけで捕虜の登用の難易度が激減し、人材難を大幅に解消することができます。
個性「監守」の武将が自勢力にいる場合は高位の官職を与え、捕虜を収容している都市の太守にしておくとよいでしょう。

内政を開始しよう

速やかに府を確保する

ようやく内政を始めます。

選んだシナリオや君主によっては、領地周辺に無所属の府がある場合があります。ゲーム開始直後はまずこれを占領し、支配下に加えることから始まります。
足が速い錐行、鋒矢あたりの陣形を持つ武将に最低限の兵士を持たせ、いちはやく占領してしまいましょう。
些細な差ですが、府を占領した帰りも色塗りが出来るルートを選ぶと良いでしょう。但し、それによって帰城が1ターン遅れないように注意してください。
月の初めに賊が発生する判定があるため、治安が低い府を下旬に確保することは避けましょう。
下旬に確保してしまうと、治安が低く担当官のいない状態で賊判定をくらってしまいます。

 

特に国境付近の府はグズグズしていると他勢力に獲られてしまいますが、素早く占領することができれば隣国の国境範囲内にある府であっても自分の勢力下に置くことができます。これは、領土の所有権を国境ではなく勢力範囲で判断しているためです。
ただし、すでに支配されている府を奪おうとした場合、敵の勢力圏に入ることになり、最悪すぐに合戦に進展してしまう可能性があるので注意が必要です。


敵領土に隣接している最前線の府は奪い合いになる可能性が高いので留意しておきましょう。
直接部隊によって占領するだけではなく、「地域懐柔」コマンドで奪われる可能性もあります。

人材の確保

内政が遅いと他国との国力に差ができて攻め込まれやすくなります。
効率よく内政を行うためにも、序盤は1人でも多くの人材が必要です。
「探索」で軍師推奨が出ている武将がいたら、探索に出して在野武将を探させましょう。
配下に魅力71以上の武将がいる場合、提案で在野武将が推挙されることがあります。金800を消費しますが、100%登用が成功するので積極的に採用しましょう。(推挙された武将は君主と同じ都市に所属する)。
また、「登用」コマンドで、他国に忠誠度が低くて引き抜けそうな武将がいないか確認してみましょう。
自分の配下に忠誠が低い武将がいれば、引き抜かれるのを防ぐため褒賞で忠誠度を上げておきましょう。
引き抜きは忠誠96以上あればある程度防ぐことができます(100を維持するのが理想)。
※周辺勢力に知力が高い武将がいる場合、忠誠96以上であっても引き抜かれる場合があるので、それを防ぐためにも、忠誠度を最大限に上げておきましょう。

在野を確保した後は、敵勢力の捕虜の登用が人材を増やすメインの手段になります。
敵部隊を撃破した際や、敵城を落とした際に捕虜を獲得できる場合があります。
捕虜は都市に収容された再来月上旬以降から月替わり時に脱走する可能性が出てきます。

忠誠はゲーム開始から1年経過後低下が始まります。
それまでは、捕虜を確保しても忠誠は自然低下しないため注意しましょう。
忠誠低下は3月/6月/9月/12月に発生します。該当月の上旬には褒賞を忘れないようにしましょう。
※部隊壊滅時の忠誠低下はゲーム開始時から発生します。

※忠誠の低下時期を意識して、敵城を落とすことができると捕虜登用の取りこぼしが少なくなります。
 例として、5月に敵城を落とすと翌月には忠誠が低下するため登用の成功率が上がる。
      6月に敵城を落としてしまうと、9月まで忠誠が低下しないため脱走の危険性が高まる。
※攻め込む相手勢力が1都市のみの場合は、忠誠低下を気にする必要はありません。

アップデートにより、武将の内面「義理」の数値が確認できるようになりました。
君主との相性にもよりますが、
義理2以下は忠誠97以下、義理3は忠誠95以下、義理4は忠誠92以下、義理5は忠誠89以下で引き抜ける可能性がでてきます。
捕虜の登用などの参考にどうぞ。

募兵と訓練の担当

募兵担当は武力が最も高い武将を選びましょう。
また、個性で「召募」を持っている武将は募兵人数が1.3倍になります。たいていは武力が高い武将よりも募兵人数が多いので、優先的に使いましょう。
毎月上旬に、募兵された人数分の兵士数が増えていきます。
募兵人数は、一ヶ月間に担当が所在していた期間によって増減するため、募兵担当官が探索などで不在にしていると予定より少なくなります。
上旬中旬下旬すべてに担当を置く事が最も効率が良い募兵なので、中旬下旬からの募兵は基本的にお勧めしません。


同様に訓練担当も設定しておきましょう。
影響する能力は「統率」と「武力」です。
こちらも「調練」の個性を持っていると効果が1.3倍になりますので考慮しましょう。(兵士数を増やす「召募」に比べると「調練」の重要度は低いので、考慮程度で大丈夫です)
訓練度は毎ターン上昇しますが、上限が決まっているため、上限まで達した場合は解任しても問題ありませんが、募兵によって兵士数が増えた直後は若干下がっているので留意しましょう。
また、政策の変更で士気上限が変動した場合も上限より下がっていることがあるので注意。

収入を意識した内政

序盤の内政で特に大事なのは、人材の割り振りです。


まず最初に、自国の都市情報から金収入と兵糧収入を確認してみましょう。
十分な金収入が無ければほぼ全ての行動ができなくなるため、最も重視すべき点は金収入です。
兵糧は購入でも賄うことができるため、序盤の内政は商業が中心になります。
募兵数を増やすためには、兵舎の開発も欠かせません。


ひとまず都市をクリックして地域内政コマンドから「兵舎開発」の項目を選択してソートし、係数が大きい武将を兵舎開発の担当に設定しましょう。
募兵や訓練の担当は別途用意する必要があるので、それ以外の武将を選んでおきます。
個性「教化」を持っている武将は上昇値にプラス補正が付くので考慮するとよいでしょう。


残りの府は自動任命で「商業」を設定しておくのが簡単です。
個性で「振興」「農政」「徴税」を持つ武将は上昇値にプラス補正が付くことも覚えておきましょう。


毎ターンの領土拡大(色塗り)の速度には、府の内政担当官の魅力の高さが影響します。
「名声」を持っている武将は領土の拡大速度が格段に早くなるため、府周辺の空き領地が多い場合は名声を持つ武将を設定しておくのがよいでしょう。
色塗り範囲が広ければ広いほど収入も比例して増加していきます。

探索

探索コマンドを使うと、一定の確率で在野武将・名品・戦法の書などを発見できるほか、少額の金を得られる可能性があります。
特に金がすぐに尽きてしまいがちな序盤では非常にありがたいので、手すきの武将は探索に出しておくのがよいでしょう。
軍師による推奨が無くても金が拾える可能性はあるので、命令書が余っている場合は適当に探索をさせても構いません。
なお、探索や外交や出陣などで不在の武将が担当している内政・募兵・訓練は上昇値が半減してしまいます。
このため、基本的には、特に募兵担当は任務に専念させておくのが無難です。

兵糧を買う

序盤の国の内政を少しでも早く安定・充実させるため、兵糧を買うことがひとつの手段となります。
大抵の場合は通常の兵糧収入だけで賄うのが難しいため、不足分は商人から購入して補填することになります。


兵糧を買うには商人が来訪していることが条件です。
購入の目安として、相場が60以上の時に買うのが良いでしょう。
基本的に兵糧は秋に最も安くなり、夏に最も高くなります。
豊作や凶作が起きると兵糧相場にも影響が起きるので留意しておきましょう。

内政の優先順位

いつの時代でも、世の中は金です。
よって、重視する優先度は

商業 > 兵舎、農業

が良いでしょう。
募兵施設のほうを優先する人もいるかもしれませんが、必要な兵糧をまかなえるだけの金と兵糧が無ければ運用できなくなります。
募兵数を優先させた場合、金収入が少ない⇒購入できる兵糧が少ない⇒金銭収入が少ない⇒金銭が少なく兵糧を買えない⇒金・兵糧・兵がなかなか集まらない、という悪循環に陥ります。
そのため序盤から攻め込まれる、序盤は人材が枯渇している等の君主でなければ兵糧施設を優先させた方が効率的です。
序盤は金収入=兵糧収入と考えて差し支えありません。
なのでまずは金収入を重視した内政を推奨します。


また、前述のように最前線の府は奪い合いになる可能性が高いので、そこで兵舎開発を進めても奪われて無駄になってしまうケースが多発します。
なので地域懐柔や包囲占領をされる可能性がない城で兵舎開発をある程度進めておくと安定した兵士収入が得られるようになるでしょう。


金収入
金収入は毎月上旬に入ります。
城や府の商業レベル、人口、自領の広さ(色塗りされている範囲)が影響するので、これらを拡大していきましょう。



兵糧収入
こちらも毎月上旬に入ります。
城や府の農業レベル、人口、自領の広さ(色塗りされている範囲)が影響するので、これらを拡大していきましょう。
金と兵糧の相場の関係で、兵糧は金で買ったほうが効率よくたくさん得られるため、重要度は金収入よりも低めです。
金収入に余裕が出てきてから上げる程度で問題ないでしょう。



兵士収入
こちらも毎月上旬に入ります。
城や府の兵舎レベル、人口、自領の広さ(色塗りされている範囲)が影響するので、これらを拡大していきましょう。
多いに越したことはありませんが、肝心の金や兵糧の収入が追いつかなければ維持しきれなくなるので、兵舎開発一辺倒の内政は避けるのが無難です。

城の規模を上げよう

城は、内政の合計Lvが一定値に到達すると規模が拡大し、耐久力が向上するほか各種資源の上限値が増えるという大きなメリットがあります。
上限値の詳細は地理のページを参照してください。


城の開発で兵舎を優先して上げている場合、Lv3になってから商業か農業を1Lv上げるだけで合計Lvが6となり、小規模から中規模へと発展します。
効率よく規模を拡大したいならば、全項目がLv2になるように担当を配置しましょう。
同様に中規模から大規模に拡大するときは全項目がLv3以上になるように担当を配置するのが効率的です。

なお、府には規模の概念がないので、Lvが上がっても収入が増えるだけです。


城や府は火災や交戦状態になったり疫病などの災害になると、内政値や人口や治安が大きく低下してしまいます。
特に交戦による低下量は非常に大きく、一戦交えただけで初期化されてしまうこともしばしば。
このため、防衛戦ではなるべく城に取り付かれないように迎撃するのが基本です。
また、自領に進行してきた敵軍が上兵伐謀か侵略荒廃の政策を実施している場合は、侵入されるだけでも内政値が低下していきます。
同様に火計や火矢などによる火災でも低下します。

治安について

城や府には治安という数値があり、これが低いと賊が発生したり、敵国からの計略が成功しやすくなります。
特に賊は、兵士の減少や兵站の切断にもつながるため注意が必要です。
治安は府に内政担当官を配置しておくと徐々に上がっていきます。
統率の高い担当官、個性の「法律」「柱石」を持った担当官は治安が上がりやすくなります。
また、知力の高い担当官を配置することで敵国からの計略の成功率を下げることもできます。

また、君主の所在都市の治安を100に維持しておくと、
都市の兵士数を+3000するイベント「義勇兵」を半年に一度実行できるようになります。
小勢力の序盤の内政に欠かせない要素なため、君主所在都市の治安は気にかけるようにしましょう。
※イベント「義勇兵」は所有都市が3以下かつ、総兵士数が50000以下の場合に限ります。

支配域の拡大(色塗り)について

各勢力は赤色や青色などに塗り分けられた支配域を持っており、これを広げる事で収入を増やすことができます。
支配域は地域の府に属しており、府を占領して担当官を配備しておくとじわじわと拡大していきます(拡大速度は魅力に依存)。
また、担当官が個性の「名声」を所持している場合は拡大速度が大幅に上昇します。
他に直接部隊で塗りつぶしていくという手もあります(兵糧が必要になるのであまり効率的ではありません)。
なお、同盟国、及び味方連合国の支配域は奪う事ができません。

軍備を整えよう

募兵の重要性

隣の国から攻め込まれるのかどうかは、基本的に兵力の差によって決まります。
そのため隣国と同等かより多くの兵を持つようにすれば攻め込まれる可能性はかなり低くなります。


内政だけで兵力を増やすには次の方法があります。
これらを意識することで隣の国よりも兵力を多くすることができます。

  • 兵舎をより多く開発する
  • 武力の高い武将で募兵する
  • 毎季節きちんと必要経費を用意しておく
  • 募兵担当官に他の作業をさせない

自領の府を占領や懐柔で取られてしまうと、収入が減ってしまうので府の維持を心がけることも大事です。
治安が低すぎる場合は賊が発生する可能性が高くなるので、府に内政担当官を配置して治安改善を図りましょう(毎ターン自動で上昇します)。


また、募兵や訓練や各種開発は担当官が他の仕事(探索、出陣など)をしていると1ターンあたりの上昇値が半減してしまいます。
なので特に重要な募兵担当は出陣などのどうしても必要な場合を除いて基本的に他の事をさせないよう、募兵に専念させておくのが無難です。

兵糧の備蓄

兵数に比例して毎ターン兵糧が消費されていきます。
出陣した部隊は更に多くの兵糧を消費するため、戦争の際は十分な余裕を持って兵糧を用意しておきましょう。
おおよその目安として、兵数の1.5倍以上あれば何ヶ月か出陣しても問題なく行動できるでしょう。
3ターン(1ヵ月)以内に兵糧が尽きそうな場合は、都市の横に警告アイコンが表示されます。

防衛施設を建てよう

防衛施設はいくつかありますが、どれもその施設だけを建てれば大丈夫といったものではありません。
基本的には時間稼ぎ用の施設であり、施設だけでの防衛は序盤では困難です。
しかし、その時間稼ぎが重要になる時もあります。

例えば、敵国Aに攻め入ると、出陣して3ターンぐらい経過すると自国の兵力が減ったことを認識し、
他の方面から敵(敵国B)が攻め入ってくることがよく起こります。
そういった場合、出陣中の部隊を自国に戻すまでの間の時間稼ぎに防衛施設が有効です。

【前】 敵国A ← 自国
 ↓
【後】 敵国A ← 自国 ← 敵国B

※序盤は金銭が貴重ですので自分がどこへ攻め込むのか、もしくは攻め込まれるのかを見極め計画的に建設しましょう。

基本的にCPUは陣、砦、弓櫓、投石台、石兵八陣などの施設を破壊して通行しようとするため、進軍経路にこれらを配置しておくことで時間稼ぎが可能です。
同様に土塁、石壁で進路を塞いで進軍ルートを遠回りにさせるのも有効です。

防衛施設の建て方

次の建て方は、攻められたときに時間稼ぎのために有効な建て方です。
他の目的のために建てる場合は、これとは別の建て方のほうが有効です。


こちらが軍勢を出さないときで、敵の侵攻が遅れるのは次のパターンです。

  1. 施設を敷設している
  2. こちらの軍事施設を破壊している
  3. 別のことをやっていて道草を食っている (府の占領など)



これを利用して、次の様に配置します。

国境| ◎ ◎ ◎ ◎ =====道====[城]
◎:陣や弓櫓などの防衛施設

軍事施設は設置できる範囲と数があらかじめ決まっているので、建設できる箇所を確認した上で計画性を持って建てましょう。
府占領への進軍ルート上に陣を設置して時間稼ぎをするなど、上手く設置する事で有効な時間稼ぎが可能です。
自軍の部隊ひとつと殴り合いになるよりも、自軍の部隊と接敵している自軍の施設(砦や弓櫓など)と同時に交戦状態になった場合の方が被害を抑える事ができます。

(PKで追加された「鉄柵」を利用した防衛)
PKでは水上に設置できる壁「鉄柵」が追加された。
港の府を「鉄柵」と「土塁・石壁」を利用し、ある程度囲むことで、水上から攻めてくる敵への対応が非常に楽になる。
完全に囲んでしまうと破壊して侵入しようとしてくるため、港の後方を一部開けておくのが良い。
下記のような例にすると、陸に上がってから回り込んで港を取りに来るため兵站切りを狙いやすくなる。

===========
====壁港壁====
~~~~柵柵柵~~~~
=:陸
~:水上

後方を一部開けておく方法は、港に限らず陸の府でも応用できる。

攻め込まれないことの大切さ

大抵、攻め込まれるとデメリットのほうが大きいです。

  • 府を占領されて奪われてしまう
  • 内政値にダメージを受ける(敵国が政策の侵略荒廃・上兵伐謀を適用している場合は領土内に侵入してくるだけでも低下します)
  • 応戦するために兵を動かし、兵数や兵糧が減る
  • 施設が破壊されたり、領土の範囲が狭くなる
  • 部隊の兵站線を切られて混乱してしまう

これ以外にも外交関係が悪化するなど、色々とデメリットがあります。
できれば、相手からは攻め込まれずにこちら側から攻め込むような展開が理想的です。
そのために効率的で素早い内政で多く兵力を集めたり、防衛施設を上手く設置したりする必要があります。


上級者の場合
上級者の場合は、攻め込まれたときの敵のあしらい方を心得ているので、
むしろ攻め込んで欲しいと思うことも少なくないです。
攻め込んできた敵を残さず殲滅すれば、負傷兵を獲得できて自国の兵力を増やせるほか、敵将を捕虜にして外交で資源にしたり、登用したりできるからです。


攻め込まれないために
攻め込まれないためにできる一番簡単な方法は、周囲の敵を減らすことです。つまり、同盟を組むのです。
同盟を組んでおけばその国なら同盟期間中は攻め込まれることがありません。
また、周囲の敵を減らすということは攻め込む先を絞れるので、作戦を立てやすくなります。
同盟を組むためには、親善にて外交感情を上げ。外交感情が「親密」になったら同盟を申し込むのが無難です。
外交感情が「親密」であれば、最低取引額の金1000で確実に同盟を組んでくれます。延長の際も同様です。


同盟には敵対国を減らせるというメリットがありますが、同時に対象国と期限切れになるまで戦争ができなくなるというデメリットもあります。
後になってその国を攻め込みたいと思うことはよくあります。
同盟を組む際は、メリットだけではなくてデメリットもよく考えた上で組むようにしましょう。
同盟破棄をすることも可能ですが、配下の忠誠が激減し、最悪の場合は下野してしまう可能性もあるため破棄は基本的に行うべきではありません。
また、同盟が期限切れになった瞬間に同盟国の土地に部隊が残っていると、
破棄した際と同様に忠誠激減下野してしまうため同盟期限には細心の注意を払いましょう。

攻め込んでみよう

部隊の強さについて

  • 部隊の統率と士気が高いほど攻撃、防御、攻城が強くなる
  • 基本ステータスは自国の政策の影響を受ける
  • 親兄妹や配偶者などの血縁関係、親愛武将が近くにいると連携によるステータス補助が得られる
  • 部隊の戦法の強さは武力か知力に依存(攻撃力はもちろん防御力にも強く影響するため、交戦中は武力や知力の低さは必ずリスクになり得る)
  • 周辺の府や陣・櫓による影響を受ける
  • 兵数も部隊能力に影響するが度合いは低い。兵数は「体力やHP」といった感じで考えれば良い。
    ※個性の高慢持ちは3000以下の兵数で能力ダウンするので注意。

連携について

部隊は武将の能力や個性による影響の他に、親愛関係や血縁関係によるプラス補正を得ることができます。
これを連携といい、互いの部隊の能力値が上昇するほか、戦法発動時に連携で効果が高まるなど様々なメリットがあります。
この連携を活用する事で戦争をより効率的に推し進める事ができるので上手く活用しましょう。
連携をさせるには部隊を近く(2マス以内)に配備する必要があります。

攻め込む相手を選ぶ

「負ける戦いはやらない、勝てる戦いだけをやる」というのが基本です。
つまり、勝てる相手の見極めが大事。
勝てそうなケースは次のとおりです。

  • 兵力で上回っている
  • 武将の質で上回っている
  • 敵国の兵糧が残り僅かになっている



ただし、相手が他にも国を持っている場合は、そこから援軍がやってくるのでスムーズに攻め落とせないことがあります。
よって、援軍がやってきそうな所はそれを計算に入れた上で十分な戦力を用意する必要があります。

攻め込む方法

同盟国を利用する
こちらに一緒に攻め込める同盟国がいる場合は、同盟国に共同作戦を依頼することも一つの手です。
自国の爵位が「大将軍」以上の時にのみ、外交コマンドの「攻撃要請」で同盟国に出陣を促す事ができます。
ただし、必ず引き受けてくれるわけではありませんし、金銭や家宝など対価を求められる場合がほとんどです。
また、対価を払ったとしても必ず攻め込んでくれるわけではありません。
さらに、たとえ攻めてくれても思ったように攻めてくれることはあまりないので、大きく期待しないようにしましょう。


攻め込むタイミング
攻め込むタイミングとして良いのは、

  • 隣国Aが別の国Bに攻め入ったとき、兵数が減っている隣国Aを攻める
  • 隣国Aが別の国Bに攻め込まれたとき
    • 隣国AがB国の部隊を迎撃のため出陣中に隙きを突いて隣国Aを攻める
    • 隣国AがB国に落とされた直後のタイミングで攻める
  • 隣国Aが別の国Bを攻めたとき、自分は全力で隣国Cを攻める



最後の隣国Cを攻めるパターンは、自分に接している国がAとCしか無いようなケースです。
A国はB国に向かっているので、A国がこちらには攻めてこない隙を突いたものです。
ただし、A国の残存兵力がとても多い場合には攻めてくることがあります。


悪いタイミング

  • 隣国Aが別の国Bに攻め込まれ、隣国Aが籠城中にB国と一緒に隣国Aを攻める



運よく自国が隣国Aの城を落とせても、城の耐久が減った状態でそのまま別の国Bに攻められるため
最悪、B国に落とされ自国の武将を捕虜に取られてしまう可能性があります。
このような場合は、隣国Aの城の耐久がある程度減ったら、まずB国の部隊をA国と一緒に潰し、
B国の部隊を潰してからA国の城を攻めた方が良いです。

部隊編成の選び方

戦争は数です。
兵力が多い方、部隊が多い方、武将が多くより質が高い方が有利です。
例えば同じ兵力6000で同時に戦う場合、兵数6000の1部隊よりも兵数3000の2部隊の方が有利、
武将2人の2部隊よりも武将5人の5部隊の方が有利になります。


軍勢に統率の能力が高い武将を中心に選びましょう。
野戦では武将の統率の高さ、士気の高さ、政策による陣形強化、連携や個性による支援効果、周辺の府からの支援効果が部隊の能力値に反映されます。


戦闘に関する個性は数多くありますが、デメリットとなる赤個性には注意して編成しましょう。
なかでも、

3マス以内に敵が接近すると強制的に敵に向かい続ける「猪突」
士気が20以下になるか兵数が1000未満になると強制的に退却を始める「小心」
兵数が3000以下になると部隊の全能力が低下する「高慢」

以上の3個性のいずれかを持つ武将を編成する際は細心の注意を払う必要があります。


陣形にはそれぞれ特徴があります。詳細は陣形のページを参考にどうぞ。
魚鱗や鋒矢などの直接攻撃兵科は直接攻撃しか出来なく、相手に接敵しないと攻撃できません。
逆に雁行は間接攻撃ができる一方で防御力が低く、直接攻撃に弱いという欠点があります。
衝車・井闌・投石は攻城戦で無類の力を発揮する一方で進軍速度が非常に遅く、野戦に弱いという欠点があります。
攻城戦、防衛戦に関わらず必ず直接攻撃兵科を前衛として共に出陣させましょう。


基本的に攻め込む時は武将が3~5人以下程度に絞り、部隊の兵数を多めに持たせるようにしましょう。
部隊数をたくさん出しても実際に城に張り付ける数が限られているため、無駄になってしまいます。
また、敵部隊や城からの反撃でダメージを受けるので兵数が多いにこしたことはありません。
足が遅い兵器が最短ルートで城に張り付けるように魚鱗や鋒矢の移動ルートを設定しておくと素早く落とせます。

戦法について

武将は何かしらの戦法を持っており、一部の武将は固有の特殊な戦法を所持しています。
戦法の発動にはある程度の日数のチャージ期間が必要なので連発はできません。
また、拠点に対して発動できないものも多々あります。
戦法発動者の近くに連携できる味方武将がいる場合、連携が発動して効果が高まる事があります。
基本的に戦法の発動はランダムですが、君主の爵位が州牧以上になると戦法を任意で発動できる枠を少数設定できるようになります。
設定には30日かかるため、あらかじめどの武将を設定するのかを決めておくのがよいでしょう。


衝車・井闌・投石は専用の戦法しか使うことができず、陣形が錐行の場合は戦法が全て使えません。
該当する兵器陣形を持っていても戦法を所持していない武将も一部存在しています(衝車が使えるけど衝車戦法がない関羽など)。


戦法の中には施設(城や関)に対して使えない物が多いです。攻城戦を行うならば、一つは施設攻撃可能な戦法を用意しましょう。


汎用の戦法は探索で見つかる書物を使う事で覚えさせる事ができます。
書物を消費すると君主の主義経験が100ポイント増加するので、命令書が余っている場合は積極的に使っていきましょう。

野戦のやり方

野戦では「多対一で袋叩きにする」事を常に狙うのが基本中の基本です。
強い武将で12000の兵士を持って攻撃するよりも、4000の兵士を3部隊に持たせて同じ敵を一斉に攻撃した方が格段に高い効果を得られます。
これは包囲する事によって攻防にプラス補正がかかるほか、攻撃対象が多いと攻撃力が分散してしまうからです。
連携できる味方武将が近くにいる場合は更に大きな効果を得られるため、できるかぎりまとまって行動するのがよいでしょう。


隣接する府の数が多いと能力に補正がつくので、余裕があれば府を占領しながら行軍しましょう。
府の確保は兵站維持の役目も果たします。

攻城戦のやり方

城の耐久度又は兵士のどちらかをゼロにする事で城を落とせます。
兵器は破城又は攻城が高いので兵器部隊の有無で攻略の難易度は大きく変わります。

  • 破城とは
    破城は城壁に対する与ダメージの数値です。
    武将の統率と兵力と陣形と士気に依存します。
    衝車が最も高く、次いで投石が高くなっています。一方で雁行や方円などの陣形はとても低くなっています。
    魚鱗や雁行などの他の陣形よりも格段に高いダメージを与えられるため、攻城戦の際にはできるかぎり1部隊は連れていきましょう。
    衝車・投石は専用の戦法によってより大ダメージを与える事が可能です(威力は知力などに依存)。
  • 攻城とは
    攻城は城内の兵士に対する与ダメージの数値です。
    武将の統率と兵力と陣形と士気に依存します。
    井闌が最も高く、次いで投石が高くなっています。一般陣形の中では雁行は高めです。
    頑丈な城や関に籠もっている敵が少数の場合はこちらを重視して敵兵を全滅させてしまうのも手です。

一騎打ちについて

三國志11や13などと違ってランダム発生かつ自動進行なのでプレイヤー側で介入できる要素はほとんどありません。
方円の陣形だと「敵側から仕掛けられる」一騎打ちが起きなくなるので、壁として使いたい場合はこれを選ぶのも一つの手です。
「豪傑」「一騎」があると発生させやすく、「一騎」「矍鑠」などがあると一騎打ちでプラス補正がつきます。
武力に大差がある場合は開幕ですれ違い様に片がつくこともあります。
また、体力を削りきられて負けた側は戦死する可能性があります。

兵站線の概念

兵站線についての解説はチュートリアルをプレイすればわかる事なのでここでは割愛します。
敵軍の兵站を切って混乱させるにはいくつかのコツがあるのでそれについての解説を。

足の早い部隊で回り込んで色塗りで切る

部隊の機動力が求められるため、主に錐行や鋒矢の陣形を持つ武将がやりやすいでしょう。
兵数は最低限でも構いませんが、敵に狙われると困るので遠回りさせて背後に回り込めるスペースが必要になります。
個性の「飛将」「疾走」があると機動力が上昇します。
水上では「操舵」も有効です。
「猪突」持ちは3マス以内に敵が接近すると勝手に敵に向かって移動するので、兵站切り部隊にするのは避けましょう。

地域懐柔で奪い取る

計略の「地域懐柔」で敵が進軍してきた経路上の府を直接奪取し、そこに魅力が高い武将(あるいは「名声」持ち)を配備し、
ターン毎の自動色塗りによって兵站線を断ち切るという方法です。
最初に計略を仕掛けるため条件が限られますが、地形の影響をほとんど受けずに低リスクで効果を得られるため、可能であれば積極的に狙ってもよいでしょう。
奪取したい府の治安が高く、自勢力の軍師の知力が低い場合は、失敗する可能性が高いためこの方法は避けましょう。
なお、府の上に敵の部隊が滞在している場合は計略を仕掛ける事ができません。

提案について

詳細は「こちら」。
毎ターン家臣達から何かしらの提案をされます。
個性の「智嚢」があると提案に登場しやすくなります。
内容は様々で、

  • 金400を消費で○○軍の□□地域に対して破壊工作を仕掛ける
  • 金900を消費で兵数が減っている味方部隊に兵力3000を補充する
  • ○○の民から金・兵糧を徴収する
  • ○○地域の内政を追加で行いたい
  • 在野の武将を推挙して登用したい(本拠地所属になります)
  • ○○で宴を開いて忠誠度を上げたい

などなど、多種多様な物が揃っています。
ほとんどの提案は多少の経費がかかり、経費は君主が所属している都市から捻出されるので、提案を採択する場合は資金を用意しておきましょう。
資金に余裕がない序盤では利用しにくい要素ですが、ある程度余裕が出来てくると便利な物が多いので上手く活用していきたいところ。
なお、提案の有無はゲーム開始時の設定で変更できます。

コメント

  • これ天道wikiから持ってきた? -- 2020-07-31 (金) 21:02:52
  • チュートリアルが普通につまらない。操作方法は覚えられるがそれだけ。過去作ではゲーム本編より面白いカオスなチュートリアルがあったのにいつのまに毒が抜けてしまったのだろうか。 -- 2021-01-30 (土) 10:46:24
    • ジョジョネタとか色々遊び心ありまくりでめっちゃ面白かったよね。チュートリアルだけじゃなくて各種のセリフも。最近のナンバリングは愛が感じられなくてなあ・・・初期のメンツが定年迎えたりとかしてるんだろうか -- 2021-01-30 (土) 20:35:05
      • BGMとかも全部一括で同じだしな。今作は全体的に予算が足りなかったんじゃないかと。DLC商法もめちゃくちゃ露骨だし、前作で金使いすぎたのはありそう -- 2021-01-30 (土) 20:40:38
    • 11のチュートリアルが面白かった。劉備を器用貧乏と言っちゃう孔明とか孫権に一撃必殺をかます孫尚香とかキャラが異様に濃かった。 -- 2021-01-30 (土) 22:41:42
      • 関羽(微妙に賢いんだよな・・・)が好き。義兄に対してそれ言うかと -- 2021-01-31 (日) 22:14:30
      • 11なら劉備の「り、理論は知っている!」も好き。よつばとネタぶち込んでくるのかと笑いに笑った。昔の作品は愛と遊び心に溢れてるね。 -- 2021-01-31 (日) 22:16:52
      • 孔明が劉備に対して冷たい態度(本人はそのつもり無し?)取って劉備が「目から水が…」というの好きやった(笑) -- 2021-03-09 (火) 18:53:51
      • 劉備が万能なのを誇ったのに対して器用貧乏とはこの事ですな。って返す奴だっけ? -- 2023-08-17 (木) 13:57:54
    • 盧植と公孫瓚のツッコミは結構好き -- 2021-01-31 (日) 21:30:57
    • 天道のチュートリアルは詳細でしかも面白かった。当時小学生だった俺が天道にハマったのは間違いなくあのチュートリアルがあったから -- 2021-01-31 (日) 22:17:38
      • 天道のチュートリアルは本当に面白かった。それまで見向きもしなかった北条家が好きになったもあれからだな。 -- 2021-02-19 (金) 23:58:11
      • チュートリアルなら烈風伝の「今川の野望」かな。作画崩壊レベルに義元と氏真をギャグに振り切らせてるやつ。 -- 2021-10-27 (水) 08:39:48
    • 古武将もらえるから耐えろ -- 2021-01-31 (日) 22:48:41
    • チュートリアルは所詮チュートリアルだとなぜ分からん…。まぁ本編もマンネリゲーだから全部ダルいんだけど…。 -- 2021-03-09 (火) 10:50:07
  • 三国志DS3のチュートリアルは孫策と周瑜の絡みが面白かったな -- 2021-02-19 (金) 22:14:12
  • チュートリアルは大喜利会場じゃ無いし別にいいだろうに -- 2021-03-08 (月) 21:28:20
  • いまさらだけど、この記事を書いてくれた人ありがとう!まとまってる -- 2021-03-09 (火) 10:44:35
  • 今回のアプデで勢力統合とか厄介なシナリオ設定きちゃったから、初心者向けのシナリオ設定もあったら便利じゃなかろうか -- 2021-03-30 (火) 11:11:48
  • 40%セールで買ったけどこのページ本当に役に立ちました。書いてくれた人ありがとう。 -- 2023-03-23 (木) 12:39:42
  • 「官職の設定」「人材の確保」「治安について」「防衛施設の建て方」「部隊編成の選び方」に、足りないと感じた初心者向けの情報を追記しました、 -- 2023-03-29 (水) 12:40:44
  • 推挙は政治70以上じゃなくて魅力70以上ですよね?Wikiの提案のページにそう書いてます。 -- 2023-11-19 (日) 00:03:42
    • 魅力が正しいので修正しました。 -- 2023-11-19 (日) 11:39:29