概要
PKで追加された新要素。
マップの僻地を拠点とする異民族。地の利を得ると外交可能になり関係を改善できるが、降伏勧告は出来ない。
友好イベントを進めると特定の武将が派遣される。彼らは内政に関与しないが、戦闘や輸送に使用できる。
武力征圧を達成し、拠点を陥落させても自勢力とはならないが、10人の武将が配下となる。
他に攻撃要請や兵士の増加などのイベントもある。
友好イベント1で豪勇、勇将が派遣される。
友好イベント2で宰相、闘将、烈婦が派遣される。
従属で上記に加え、督将、剛将、驍将、元帥、女傑が配下となる。
外交が悪化すると派遣武将は帰還する。
色を塗り替えただけで外交は悪化はしないが、本拠に近づくと親密でも迎撃に来るので注意。
派遣される武将は陸上では四夷、水上では走舸で陣形固定。
官爵の任命はできないが、最初から20000までの兵を指揮できる。
| 異民族: | 備考: |
| 烏桓 | 拠点は幽州北端。襄平、北平、薊の二か所を得ると外交可能。 |
| 鮮卑 | 拠点は并州西方。晋陽を得ると外交可能。 |
| 羌族 | 拠点は涼州西方。武威、安定、天水の二か所を得ると外交可能。 |
| 山越 | 拠点は揚州中央。建業、呉、会稽、柴桑、建安の三か所を得ると外交可能。 |
| 南蛮 | 拠点は益州南端。建寧、雲南を得ると外交可能。 |
攻略
まず、一勢力を従属させるため必要な戦力に対して通常プレイで得られる見返りは乏しい。
なのでここでは異民族全従属による実績取得を目的とした攻略法を記載する。
ゲーム開始前の下準備
全従属の実績は専用のEDを見た際に反映される。
漢室重視や黄巾だと別EDになって実績を得られない?ため、万全を期すならこれらの勢力以外で開始すること。
また主力の移動などを考慮すると最低でも一勢力一年、計五年は費やすため仮想シナリオや寿命なしで挑戦した方が安心できる。
ゲーム中の下準備
- まずは隣接都市を開発して都市の規模を拡大するとともに兵士と兵糧を備蓄しよう。
各異民族への隣接都市(薊・北平・晋陽・長安・天水・柴桑・会稽・建安・建寧・雲南)を内政で軍団に委任して、
最低でもそれぞれ大規模+中規模以上で兵士と兵糧を備蓄する。これらの軍団に支援はさせないこと。
また、南皮・安定・壺関・潼関・陽平関・建業・江州も多少距離はあるが副拠点として許容範囲なので備蓄しよう。
- 一方で交易も進めておく。
特に無限湧きする敵兵を捌く必要があるため、カタフラクトと安息射法が得られる安息国は必須。
大秦国のレギオンとカタパルト、天竺国の戦象突撃もどちらかは欲しい。もちろん安定重視なら両方でも可。
- 当然ながら勢力を滅ぼすとその時点で終わってしまうため、放置する相手先も必要になる。
侵攻拠点や地の利を踏まえて、荊楚の勢力とは早期に同盟を結び放置先にしておくと楽。
武将選出
- 異民族の拠点はどれも高山や悪路にあるため、まず兵糧や士気をフォローしないと交戦すらままならない。
長蛇や屯田・楽想・詩想・求心持ちを採用して戦象突撃を習得させよう。
長蛇+屯田の鄧艾、投石+カタパルト+屯田(+詩想)の曹操・劉馥、長蛇+督将+求心の蒙恬は特に有用。
- あとは迅速に敵城へ隣接するため、大量に湧く敵兵を処理する担当を混合する。
筆頭はやはり呂布、他は渋滞対策に安息射法を覚えた高知力の雁行持ち軍師数名を采配にセットするのが有効だろう。
- 兵器を採用せず、残り数千まで殲滅してから雁行で削り切るプランもある。言葉だけを見ると無謀だが、バフを積み重ねることで実は容易に達成出来る。
編成一例としては関羽(魚鱗)・関平(魚鱗)・周倉(長蛇)・曹操(雁行)・関興(雁行)・趙累(雁行)など。雁行隊の後ろに卞氏や杜氏を置くのも良い。
卞氏・杜氏は1000で、それ以外は10000もあれば十分だろう。施政でのバックアップはあると良いが、交易戦術や仲介などはマストではない。
勘の良い方は気付くと思うが、英雄乱舞シナリオの関羽軍の初期メンバーである。本当に強いので初心者にオススメ。
- 身も蓋もない方法としては、まず初めに3つくらいの異民族と親密関係を得て5名ずつ派遣して貰う。
次に彼ら全員に兵を2万ずつ持たせて30万の兵で包囲をかけて拠点を攻略する。
それから服属した勢力から得た異民族武将を使って親密関係であった異民族を攻撃する。
これを繰り返せば、最後の異民族攻略の際には80万の異民族で30万の本拠地を包囲という展開も可能になるが、
この方法でも必ず攻略が成功する保証はないし、そこまで兵力と兵糧を投じることに意味があるかは別問題となろう。
各異民族別攻略
烏桓
距離が近く二方面からの進行が容易、交戦前に落石を仕込めるのもあり難易度は低め。
戦象無しで衝車を用いても手間はかかるがなんとかなる。
支援の軍団委任をしやすくする意味でも、華北を統一したらそのまま攻めて負担を減らしたい。
鮮卑
最難関。距離が遠く高山が多いのでとにかく兵糧が消し飛ぶ。
鄴→壺関と洛陽→潼関へのピストン輸送を駆使し、兵器は諦めて消耗戦覚悟の長蛇と従属させた異民族たちで攻略しよう。
羌族
陽平関から羌族都市の南へ、天水から羌族都市の南東へ、長安から羌族都市の北東へ同時進行することで突破がしやすくなる。
南東はまず渋滞するので雁行や投石隊は北東から。
山越
拠点都市との距離が近く西側は投石台の建設まで可能、四方同時の侵攻で城への接敵も難しくない。
兵糧の準備を怠らなければもっとも低難度。
南蛮
毒沼で行軍ラインが限られるためか、長蛇と呂布で突入口を開けば意外とすんなり兵器隊が近づける。
ただし建寧・雲南はAIもロクに開発を進めてないため、早い段階で制圧していないと規模拡大で時間を要す点には注意。
また雲南は隣接都市ではあるが実際は長蛇でないと消耗著しいので動員戦力にかかる制限は大きい。
本当にこれだけだからな。問い合わせてもさすがにもう回答もらえないかな -- 2025-02-05 (水) 13:28:03