235年1月　秋風越えて

勢力図

五丈原において諸葛亮は星に禳って天命を延ばし、生きて司馬懿を走らせ長安を制圧した。蜀軍の勢いを警戒した曹叡は、洛陽から鄴に遷都しつつ、前線に戦力を集めて決戦に備える。諸葛亮の戦いはまだ終わらない。

勢力一覧 [添付]

各勢力分析

曹叡

若干押し込まれたがまだまだ余裕。とはいえ二方面作戦を展開するには人材の数がそろそろ不足気味。まずは主力の寿命が残る蜀から狙おう。
函谷関で蜀軍を防ぎつつ援軍が届きにくい上庸を制圧して漢中や長安を狙うか、函谷関を攻めさせてカウンターで潼関から長安まで落とすかの手がある。
蜀は漢中・長安を抑えてしまえば程なく動きが止まるはず。ここまで来れば二方面作戦に戻していいだろう。

劉禅

諸葛亮が星に祈って寿命を延ばしたシナリオのため諸葛亮は+12年寿命が延びている。生きて司馬懿を走らせたため長安、そして上庸が蜀領になっている。
魏延も空気を読んだようで、ここにいるぞされることなく元気に潼関の守りについている。在野で李厳も生きているため、有能な将なので早速戻ってきてもらおう。
諸葛亮の死が死因に深く関わっていた武将は寿命が延びており、魏延・楊儀・李厳・黄月英は+10年寿命が延びている。
北伐シナリオとの違いとしては、人材的には趙雲・関興・張苞が死去しており、代わりに姜維が加わっていることが大きい。
また王異等、西涼に所属していた武将たちの多くが蜀に所属または各地で在野となっており、羌・南蛮からも武将を借りられるため人材不足は割りとすぐに埋めることができる。
大きな戦略としては多くの北伐シナリオと変わらない。むしろ漢中から長安への山越えの必要がない分相当楽になっている。
まずは洛陽を攻めるのが定石。孔明が生きているので、神算鬼謀を用いればあっさり進出できる。
上庸が蜀領なのを活かして宛方面に進出することも可能で、二方面から魏を押し込む戦略を最初から取る事ができるようになっている。
北伐と並行してクシャーナとの取引も進めておこう。阿修羅陣は言わずもがな、仏典があれば諸葛亮の寿命はほぼ盤石となる。
長安で探索すればさらに寿命延長の名品が見つかるので、DLCの酒と合わせて開始直後から最大３個体制で臨める。
また開始直後から手が届く安邑(洛陽)を取れば探索で知力+10の老子が見つかるので、姜維に持たせて諸葛亮が万一怪我をした時の代打として控えさせておくこともできる。(仏典でも可能だが、寿命ギリギリの良将が何人かいるので老子の方がオススメ)
この時代は呉懿や陳到等の良将の寿命が残りわずか、誰の寿命を延ばすかはプレイヤー次第になるだろう。
寿命を延ばした諸葛亮と共に、先帝の悲願を成し遂げよう。

孫権

基本戦略は普段と変わりないが、蜀が上庸と長安に進出しており熾烈に戦ってくれるので、中原への進出が楽になっている。凌統の余命は2年と短いので注意。
ちょうど世代交代の時期なこともあり、人材が三国の中で一番少なく内政が割と回らないので、人のやりくりを上手にやろう。
上手く連携を取りながらまずは襄陽を奪い、そこを足がかりに江夏からも兵を出して新野を取り、蜀との戦いで弱った宛や許昌をいただこう。
せっかく利用価値の高い孔明が寿命をのばしてくれたのだから、存分に魏を掻き乱していただいて美味しいところは全部いただいてしまおう。

公孫淵

遼東征討と比べて官職は大司馬まで落ちているが、賈範・倫直が処刑される前なので人材の数はさらに増えている。
兵力はまだ心もとないが、北平方面にはまだ有力な武将も少ないため負傷兵を吸収しつつじっくり力を蓄えて機を伺おう。

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