初心者向け解説

Last-modified: 2024-02-24 (土) 16:52:56

初心者向け解説

序盤の進め方を記しています。
あくまで、お勧めの進め方を記載しているため、ここに書いてあることが絶対ではありません。

ゲーム開始~Hubを建てるまで

日本語の設定

スタート画面、またはゲーム中にESCキーを押すとメニュー画面になります。そこの設定から言語を選べます。

ゲームの作成

新しくゲームを作成すると、4つのスタート地点を選べます。
どこから開始しても構いませんが、初プレイなら左の2つ(草原・岩がちな砂漠)のどちらかが良いでしょう。
マップは共通なので、どのスタート地点から始めても最終的に行ける範囲は変わりません。
「セッション名」は単なるファイル名であり、ゲーム性には影響ありません。

ゲーム開始直後

ゲームを始めると、説明ムービーが流れます。全部英語しかも字幕無しなので雰囲気だけ感じて下さい。
要するにあなたはFICSIT社のpioneer(開拓者)として建築して、資源集めて、自動化してね、では大気圏突入するんで。ということです。
動けるようになったら、自分が今出てきたポッドを解体します。「F」キーを押すと解体モードになるので、左クリックを長押しし、解体しましょう。

鉄を探して移動開始、HUBを建てる

自動で流れてくるメッセージを聞き、Tabキーを押してゼノ・ザッパーという武器を装備しましょう。
続いて、「V」キーを長押ししてから離すとIron_Ore.png鉄鉱石 の位置をスキャンできます。
このスキャンに基づいて、手近なIron_Ore.png鉄鉱石を目指して進みましょう。
なお、メッセージが終了するまで効かないボタンがあります。焦らずメッセージを聞くかスキップしてください。

Iron_Ore.png鉄鉱石の資源ノード (鉱脈) が見つかったら、その近くにHUB (拠点)を建設しましょう。
建設は、「Q」キーして開く「建築メニュー」から目的の施設を選択です。
なお、HUBは容易に移設できるので、今の時点で建設位置を熟考する必要はありません。

敵が強いかも

ゲーム開始直後に出会う敵対生物は、手加減をしてくれません。戦うもよし、逃げるもよし、何度か死にながらどうにかするも良し(?)です。
ただ、鉱脈の近くには基本的に敵対生物が配置(しかもほとんど複数)されているため、最低限の倒し方は習得しておかないと、今後延々と敵に怯えながら採掘することになります。
初期武器であるゼノ・ザッパーは威力が貧弱で、近接武器であるためノーダメージで捌くのが難しいのも序盤の辛い所です。

画面中央上に警戒アイコンが表示された際は「敵対生物に見つかった」ということになります。段差をわざわざ迂回してでも攻撃してくるので、視界から消えても気を抜かず左右の警戒を怠らないように注意する必要があります。
ちなみにスライディングジャンプを繰り返すと移動速度が上がり、逃げやすくなります。ただし平地または下り坂でないとスライディングできません。

なお、強くなる装備は、後から出てくるMAMで研究できます。

ポーズについて

このゲームにはポーズ機能はありません。
ESCキーを押すとメニューは開きますが、ゲーム内時間は止まりません。
メニューを開いていても敵性生物が近くにいれば容赦なく襲いかかってきますし、そのまま放置すれば死ぬまで殴られます。
一息つきたい時は、周囲の安全を確保してからにするか、セーブしてメインメニューに戻るかしましょう。

体力を回復したい

回復アイテムはベリル・ナッツ、パレベリー、ベーコンタケ等があります。
これらはフィールドに自生しているものを直接採取しますので、惑星到着時から利用可能です。
この内のベリル・ナッツとパレベリーは、ゲーム内時間で3日間・リアルで2.5時間経過すると再び採取できるようになります。
一方、ベーコンタケは採取すると消滅します。
また、実のなっている木そのものを伐採したり車両で轢いたりしてしまうと、採取ポイントとして消滅してしまいますので注意しましょう。

時間経過でも体力は非常にゆっくりですが自動回復します。したがって、回復を急がない場合や回復アイテムに余裕のない序盤は、自動回復を利用して回復アイテムを節約するとよいでしょう。
また、分析を進めていくと、体力を即時全回復できる「吸入器」を製造できるようになります。
しかし、ナッツ等の植物や敵性生物由来のアイテムが原料なので大量生産・自動生産には向きません。
そのため、序盤の回復手段としては期待できません。

死んだらどうなるの?

HUB建築前なら、スタート地点に戻されます。HUBが建ててあるなら、HUBに戻されます。
アイテムは死んだ場所に「クレート」として残ります。HUB部品だけは所持品に残ります。死んでしまってもあまり気に病む必要はありません。
崖や大穴に落ちた場合は「最後に触った陸地」付近にクレートがあるので探してみましょう。

ただ、一時的に武器も回復アイテムも無く、体力が30%しかない状態になります。
特に装備品の作成ができるようになる前に死んだ場合、できることが非常に限られてきます。
復活後は、アイテムの回収を最優先しましょう。
万一、死亡場所が崖下や毒地帯、強敵で近づけない等でアイテムが回収できない場合、しばらく武器無しで過ごす事となります。
ゲーム進行の重大な支障が出ますが、救済策はありません。
嫌になる前にニューゲームからやり直した方が良いかもしれません。

自動保存されるオートセーブがある場合、数分前のセーブデータからやり直しても良いでしょう。

天候について

地域によっては霧が発生したり雨が降ったりします。ダメージ等はありませんが、視界不良や雨音によって敵に気付きづらくなるため、遠出せずに天候の回復をまったほうがよいでしょう。

Tier0~Tier1

Hubを立てたら、マイルストーン(研究)を進めていきましょう。
マイルストーンを完成させるごとに、どんどんできることが増え工業化が進んでいきます。
Tier0の間は、手作業がほとんどです。

Tier0を進める

HUBを建て、「!」マークが表示されている機器に近づき、「E」キーを押すと、その機器を使う事が出来ます。
コンソール(パソコンの画面のようなもの)に近づき「E」キーを押すと、マイルストーンの選択画面になります。「0」と書いてあるあたりをクリックするとTier0の納品メニューになります。順次納品していく事で、HUBの機能が解放されていきます。

草を集めておく

いきなり草を集めろと言われても、うーんって感じでしょう。しかし、ゲーム初期は草木の収集が重要になります。
ゲーム初期に使える発電機は「バイオマスバーナー」だけで、この主たる燃料は草木だからです。
最初のミッションをこなしていくことで、草木をより効率のよい燃料に変換する方法も学ぶことができますが、やはり原料は草木です。
HUB備え付けの箱が一杯で葉を入れる倉庫がない?Tier0のHUBアップデート5で貯蔵コンテナが手に入るので、そこに入れましょう!

生産設備の活用

マイルストーンの「HUBアップグレード2」を完了すると、精錬炉がアンロックされます。
これにより、インゴットの生産を半自動化できます。
基本的な使い方は、以下の通りです。

  1. 電源の準備
    1. HUB側面にバイオマスバーナーがあるので、ここでEボタンを押してメニューを開く。
    2. 適当な燃料をダブルクリックして投入する。
      • 現時点では、が燃料になる。
        マイルストーンを進めれば、より高性能な燃料が使えるようになる。
  2. 施設の建設
    1. 精錬炉を適当な場所に建設する。
      • 建設場所が悪かった場合、ペナルティなしで解体して再建築できる。
        したがって、深く考えずに設置して構わない。
      • 操作方法は、施設を参照。
    2. バイオマスバーナーと精錬炉を電線で繋ぐ
      • 複数の精錬炉を運用したい場合、「HUBアップグレード3」でアンロックされる電柱Mk.1が必要になる。
        電柱Mk.1は電線を4本まで接続できるので、電柱を間に挟むと電源タップのように複数の施設に電気を分配できる。
  3. 精錬炉の起動
    1. レシピを設定する
      • Eボタンで精錬炉のメニューを開くと使用可能なレシピが出くるので、作りたいレシピを選択する。
        最初に建設した精錬炉の場合、鉄のインゴットを選ぶことになるだろう。
    2. 原料を投入する
      • 将来的にはコンベアでの自動搬入ができるようになるが、現時点では手投入になる。
      • 手順はバイオマスバーナーへの燃料投入と同じ
  4. 生産物の回収
    1. Eボタンで精錬炉のメニューを開く
    2. 表示されている生産物 (例えば鉄のインゴット) をダブルクリックすると、回収できる。

電力供給能力の強化

工場が稼働を始めるとしばらくして「ガシュゥゥゥゥン……!」という音とともにブレーカーが落ちることでしょう。
工場の消費電力が発電量を上回ると、ブレーカーが落ちて全設備が停止します。ゲーム初期はこの停電との闘いとも言えます。

まずはバイオマスバーナーの燃料を確認しましょう。ゲーム初期の停電の約9割が「燃料切れ」です。燃料投入後、画面左側にあるブレーカーを戻せば復旧完了です。
消費電力に比例してバイオマスバーナーの燃料消費も多く(早く)なるので、「すぐに枯渇してしまう」と感じる場合は、一部設備を止めるのも一案です。

燃料が残っているのにブレーカーが落ちた?その場合は「最大発電量より消費電力が上回った」ケースになります。
各発電機には最大発電量が決まっており、それ以上の電力は発電できません。2基目のバイオマスバーナーを稼働させて、電力供給量を増やしましょう。
増設は、追加した発電機配下に設備を繋ぎなおす方法のほか、発電機同士を並列接続させて「発電量を合算させる」こともできます。

なお、Tier 0のマイルストーンが未完了の場合、バイオマスバーナーが増設できない場合があります。その場合は、先にマイルストーンを進めましょう。

建築物のハシゴに登ってみる

HUBやその多くの建築物にはハシゴがついており、上り下りする事ができます。
高い所にのぼると遠くまで見渡せるだけでなく、上から見下ろすことで建築物の位置決定がとても楽になります。
建築位置を何度も微調整していた人は、ぜひ一回登ってみましょう。

また、貯蔵コンテナは縦に積み重ねるように建築できます。左右についている梯子を使って2段目、3段目にアクセスすることができます。

インベントリからアイテムを移動する

アイテムをインベントリから貯蔵庫に移す時、ドラッグ&ドロップの他にダブルクリックやShiftを押しながらクリックでも移動できます。また、Ctrlを押しながら移動すると、同じアイテム全てを移動できます。

Tier1~2

MAMで分析をたくさんしよう

Tier1「実地調査」を解禁すると、MAM(分子分析機)というものが建築できるようになります。
装備品や新しいレシピの解禁、インベントリの拡張(アイテムをたくさん持てる!)など、快適にゲームを進める上で有用なものがアンロックできるので、MAMに書いてあるアイテムはできるだけ分析しておきましょう。
ただし、要求されるアイテムの中には現段階では入手困難なものあるので、無理はせずにできるものをやるのが基本です。

引っ越し

ゲームを進めていくと「資源からちょっと遠く、往復するのが面倒」「建物がごちゃごちゃしてきて狭くなってきた」ときっと感じてくることでしょう。
HUB軌道エレベータ含め、すべての建築物は、解体するとすべての材料(加工中の素材を含む)が戻ってきます。生産ラインの作り直しや、拠点の引っ越しも気兼ねなくやりましょう。
解体後の材料で手持ちがいっぱいになってしまった場合はクレートに格納されて残ります。手持ちの材料を減らしてから回収しましょう。

Tier1 マイルストーン雑感

基地建設
床とスロープを建てられるようになります。 厳密に高さを合わせた製造ラインや、グリッド機能が欲しい人はここから研究を始める必要があります。
ロジスティック
コンベア分岐機・合流機が作れるようになるのが最大のメリット。
1つの採鉱機から複数の精錬炉に鉱石を分配できるようになるので、生産量を伸ばしやすくなります。
実地調査
インベントリの拡大・マップ機能のアンロック・MAM(研究設備)のアンロックの3点セットです。
インベントリの拡大により持てるアイテムが増え、マップ機能により周囲の地形把握が容易になるため、利便性が大幅にアップします。
更に、MAMによる「研究」が可能になります。
MAMでは、アイテムを消費して研究を進めることで新しいレシピの解禁やインベントリスロットの増加などの研究成果を得られます。
3機能ともゲーム進行に大きく寄与しますので、なるべく最優先で達成しましょう。

Tier2 マイルストーン雑感

部品組み立て
Tier3・4解禁の条件スマート・プレートが解禁されます。
組立機も解禁されるため、Reinforced_Iron_Plate.png強化鉄板の生産ラインを作れるようになります。
障害物の除去
チェーンソーが解禁され、木を切ることができるようになります。 空間の確保、燃料の確保の両面で有用です。
固体バイオ燃料はバイオマス系燃料の上位製品で、より燃焼効率がよくなります。 手作業で作成すると時間がかかるので、生産ラインを組んでおくといいでしょう。
解禁のための必要資材が同Tier帯では比較的少なめなので、早めに解禁できるでしょう。
ジャンプパッド
高いところに移動できるようになります。
常時電力を消費する上にジャンプの高さも展望タワーより少し高い程度なので、使い所は非常に限られます。
リソースシンクボーナスプログラム
このマイルストーンで解禁される「AWESOMEシンク」にアイテムを投入すると、そのアイテム製造の難しさに応じたポイントがもらえます。
ポイントが一定数たまるとクーポンがもらえ、それと引き換えに新規施設のアンロック等ができます。
納品するための建物がそれなりの電力を消費するため、この建物を本格的に稼働させるのは電力含めた完全自動工場が実現できるTier3以降で良いでしょう。
ロジスティックMk.2
搬送速度が上昇したコンベア・ベルトMk.2などを作成できるようになります。
生産速度上昇に寄与しますが、加工に手間のかかるReinforced_Iron_Plate.png強化鉄板を大量使用することが欠点です。
この段階では、高品質のノードからの掘削出力やネジの生産ラインなど、搬送速度を活かせる部分に絞って使うことを勧めます。

Tier3の解禁

まずは軌道エレベータを建築しましょう。
軌道エレベーターはそれまでの建築物とは比べ物にならないくらい大きいので、設置場所は広めのところを探しましょう。
建築後は是非空を見上げて、その大きさを堪能してください。

その後、建設した軌道エレベーターにSmart_Plating.png スマート・プレートを納品することでTier3が解禁されます。
ただし、Smart_Plating.png スマート・プレートは手作業では製作できないので、組立機を使用する必要があります。
ただ、この目標は数が少ない上、次にスマート・プレートが必要になるのはTier5の解禁とかなり先です。
したがって、現時点で完全自動化ラインを作成する意義は薄いです。
組立機を単独で置いて原料を手投入して生産しても良いでしょう。

Tier3~4

軌道エレベータの1回目の納品(Project Assembly: Platform)を終えると、ティア3とティア4が同時に解禁されます。
以下の内容は、自分で試行錯誤する楽しみを奪ってしまう事が書かれているかもしれないので要注意。

探索と資源

適度な冒険と各種資源の確保

このゲームのマップは広大で、ここから下記の通り資源確保のために鉱脈を探しに行く必要があります。
また、冒険することを前提にしてか自動生産の速度は遅めですので、必要になってから鉱脈を探しに行くのではなく、自動生産の合間に各地を冒険してみると良いでしょう。

石炭
Tier 4のマイルストーン達成には、石炭が必須になります。また、後述の石炭発電機にも不可欠です。まだ見つけていない場合は、探しましょう。
石炭発電機の使用に必要になります。バイオマスバーナーへの燃料手投入に辟易しているなら、見つけておきましょう。
カテリウム・石英・硫黄
現時点では必須ではありませんが、見つけておくと便利な機能やアイテムを解禁できます。いずれにせよTier 5以降で必要になります。探索中に見慣れない石塊を見つけたら積極的に採取し、資源ノードの解禁と研究を進めておきましょう。
ウラン鉱石
近づくな危険緑色に発光する石塊はウラン鉱石であり、近づくと放射線による継続ダメージを受け、最終的には死にます。放射線からの防護やウラン鉱石の有効活用には相当先のマイルストーン解禁を待つ必要があるため、現段階では近づかないようにしましょう。
なお、ダメージを受けている間は、画面上部あたりに放射線レベルを示すバーが出ると同時にガガガガという放射線測定器の探知音がします。
もし、放射線影響下で死んでしまい、所持品を落としてしまった場合、アイテム回収には相応のダメージか死亡を覚悟する必要があります。具体的には、回復アイテムをドカ食いしながら回収するか、「アイテムを回収→少し引き返してして力尽きる→リスポーンして再回収」を繰り返して無理やり回収するかになります。また、ウラン鉱石を拾った(インベントリに入れた)場合もダメージが入りますので、至急ゴミ箱へ処分しましょう。
ウラン鉱石を拾ったことが原因で死亡した場合、アイテム回収を諦めることも考慮しましょう。何故なら「クレート内に、ダメージを受けるウラン鉱石の含まれる」からです。クレート回収直後に大ダメージが入り始めるので、すぐさまウラン鉱石を捨てましょう。
間違えてもHUBには持ち帰らないように。最悪の場合は詰みます。

また、ところどころに不思議な場所や不思議なものがあるので色んなものを見て回りましょう。持ち帰って分析してみると意外に役に立つかもしれません。
あと、たまに強い敵がいるから気を付けましょう。回復アイテムは量産できないので、ナッツ、ベリー、キノコはある程度確保しておきましょう。
なお、マップは広大ですが当然ながら無限ではありません。このゲームではマップ外に出るとダメージを受けるようになっているので、そうなったら引き返しましょう。

新たな発電方式

さようならバイオマスバーナー。こんにちは石炭発電機。

Tier3「石炭発電」を解放することで発電の自動化ができるようになります。
バイオマスバーナーを使っている人は、石炭発電機に更新しましょう。

石炭発電には石炭だけでなく水も使用するようになります。
液体資源はコンベアと異なる挙動を取るため、試行錯誤を繰り返して理解してください。
具体的には、液体は重力の影響を受けるので下方向に溜まりやすく、高低差のある配管だと下の管が満タンになるまで上の管に上がっていかないこと。液体生産装置単体では上方向へ液体を持ち上げる力が弱いので、高所に液体が届かないときは要所要所にポンプを設置してあげることの2点を念頭に置くと良いでしょう。

バイオマスバーナーは電力消費量が石炭発電機の発電量を超えるまで稼働しなくなります。
Tier4「ロジスティックスMk.3」の蓄電装置を解放するまでの間、バッファ替わりとしてもう少し頑張ってもらいましょう。

生産ラインの効率化

生産ラインの効率化

生産ラインを効率化して生産量を拡大したい場合、以下の点を意識すると良いでしょう。

採掘機
各鉱脈は、「低純度」「中純度」「高純度」の3種類があります。
この純度によって採掘速度が異なり、採掘機Mk.1・中純度の場合は60個/分、低純度なら半分、高純度なら2倍になります。
純度が高いに越したことはありませんが、高純度は滅多に見つかるものではありません。
見つかっても拠点から遠いとなると移動や輸送の問題も出てきますので、純度は低くても手近なものから使っていくのが基本です。
なお、設置後に採掘速度を確認したい場合、採掘機のEボタンメニューから見ることができます。
加工設備類(精錬炉・製作機等)
各種加工整備もレシピに応じて加工速度が決まっています。これを元に供給量に合う生産設備を建てる事で、生産速度を最大化できます。
例えば、鉄のインゴットのレシピは30個/分の速度で鉄鉱石を消費します。したがって、低純度の採掘機から採掘した場合は、採掘機と同数の精錬炉を設置すると両設備がフル稼働できます。
これで鉄のインゴットが30個/分で生産できますが、これ更に製作機で鉄のロッドに加工するとします。
鉄のロッドのレシピは15個/分の速度で鉄のインゴットを消費するため、製作機2台を設置すると全設備がフル稼働できます。
レシピによっては歯切れの悪い数値になるため、完全フル稼働できないこともありますが、なるべくフル稼働に近くなるよう数を調整すると設備のムダが出ません。
貯蔵コンテナ
生産設備には1スタックしかアイテムを保管できません。
プレイヤー自身が使いたいアイテムは、製造後に貯蔵コンテナに放り込んでおくと、最大24スタック貯められます。
鉱脈が枯れることはないため、貯蔵量を抑制する必要はありません。

……もっとも、熟練プレイヤーならいざしらず、初回プレイのボトルネックは自動生産ではなくプレイヤーの操作になりがちです。
具体的には、新しい鉱脈を探して生産ラインを組み立てている間に貯蔵コンテナが溢れて既存の生産ラインが止まり、溢れたアイテムの用途を探している間に他のアイテムも溢れ、結局は使い切れるほどの使い道が当面は無い、だなんてことがザラです。
実際のところ、この時点では生産効率を求める必要性は無く、加工設備類を1工程につき1~3機程度置いて「速度はともかく生産できていれば良し」でも十分です。
一方、Tierが上がってくると本格的に生産速度を求める必要が出てきます。
練習のつもりで今から生産の効率化に挑戦するか、必要に迫られてから効率化に挑戦するかはお好みで。

新たな輸送手段

長距離輸送網

ある程度開発が進むと、石炭等の長距離輸送を考える必要が出てきます。よくある運搬手段としては以下の3つ。

トラクターを自分で運転して往復する
数回ならともかく、いつまでも手動運転ではラチが明きません。
一時的な運搬と割り切って使うなら有用です。
トラクターの自動運転を使う
設定方法にクセがあるので慣れが要りますが、一度設定すれば楽になります。
道中の木・崖・段差などがある場合、木の伐採や土台の敷設などの整備を行う必要があります。
コンベアを使う
手間も資材も必要ですが、一度作ってしまえばずっと使えます。
景観上の好き嫌いも出やすい部分なので、長距離コンベアの是非は人それぞれの好みが出やすい部分です。

また、運ぶ物も石炭のまま運ぶか生産物を運ぶか悩ましいです。

  • 石炭発電所用であれば石炭を運ぶのが基本。
  • 加工用については、加工してから運ぶのも選択肢。
    例えば、鉄鉱石も採れるなら、鋼鉄のインゴットや鋼梁にすることも可能です。
    更に銅鉱石や石灰岩が採れるなら、より先の生産物として運べます。
  • 本拠地に全てを集約したいなら、石炭のまま運ぶだけでいい。
    • 注: 拠点が大きくなるにつれ、PCに負荷がかかるようになります。
      PCの性能に不安がある人は、離れた所に工場を建てた方が負荷が減るでしょう。
新たな武器

最強近接武器、ゼノ・バッシャー

最強…とはいっても、これより上位の近接武器が無いというだけの話です。
何も考えずに正面から突っ込んで武器を振り回すだけでは基本的に勝てないため、敵の動きを良く見る必要があることには変わりありません。
とはいえ、ゼノ・ザッパーの2倍の攻撃力があることもあり、慣れてきたらゼノ・バッシャー1本(と多少のナッツ)でなんとかなります。

安心安全遠距離武器、鉄筋ガン

MAMで異星生物の分析を進めると、鉄筋ガン鉄筋が解禁されます。
敵の感知範囲外から攻撃したり、攻撃されない高さから攻撃したりと、とにかく一方的に安全に攻撃しやすくなります。
他にも敵と自分の間に貯蔵コンテナを建てて、それに上って攻撃したり、コンテナ陰にかくれつつ撃ったりできます。
さすがに敵に近づかれたら、攻撃速度の面からゼノ・バッシャーの方がいいでしょう。

Tier5~

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