建築物/輸送

Last-modified: 2024-02-24 (土) 12:07:19

ロジスティクスが概ね数百m以下の短距離輸送を担うのに対し、こちらは主に長距離輸送を担う施設です。
1kmを超えるような広範囲を開発する際に活躍します。

車両輸送

トラック・ステーション

truck_station.png
解放条件
マイルストーン ティア3: 車両輸送
消費電力
20 MW
貯蔵量
48スロット
コスト

ゲーム内説明文
車両への資源の積載や、車両からの荷下ろしを行う。インベントリは48スロット。
進入した車両に対し、1分あたり120スタックの積載/荷下ろしができる。適切な種類の燃料へのアクセスがある場合には、常に車両への燃料補給を行う。

車両のカテゴリにありますが、これ自体は車両ではない施設です。
前方にクレーンの伸びた空き地が、後方には搬入口3つと搬出口2つが備わっています。
後方から見て左の搬入口は燃料スロットへ、真ん中の搬入口×2はインベントリへアイテムを搬入し、右の搬出口×2はインベントリからアイテムを搬出します。

EキーでUIを開くと、48スロットの貯蔵庫・1スロットの燃料スロット・車両設定ボタンがあります。
車両設定ボタンは「Load/Unload (積み込み/荷下ろし)」の2択で、個々のトラックステーションに対して一方のみを選べます。

Load:
クレーンの下に車両が来ると、ステーションのインベントリ→車両のインベントリにアイテムを移します。
同時に、ステーションの燃料スロット→車両の燃料スロットに燃料を移します(給油)。
Unload:
クレーンの下に車両が来ると、車両のインベントリ→ステーションのインベントリにアイテムを移します。
同時に、ステーションの燃料スロット→車両の燃料スロットに燃料を移します(給油)。

積載・荷降ろしいずれの場合も、アイテムを移すのはスタックごととなり、速度は1分あたり120スタック(1秒あたり2スタック)です。
自動運転車両による自動輸送に欠かせない施設です。
詳しくは自動化/自動運転輸送を参照してください。

なお、電力は荷物の積み下ろしを行っている最中のみ消費します。

自動車各種

燃料を消費してエンジンを駆動させる車両です。
燃料の投入は、車両後部の工具箱風の外観の場所でEボタンを押し、出てきた画面左の赤い部分に手動で行います。
燃料の種類は不問で、バイオマス系・石炭石油系はおろか、バッテリーに核燃料まで使えます。
当然ながら燃料の種類によって走行距離が変わります。
また、容器入りの液体燃料は容器ごと消費します。
現在の自動車タイプは3種類ですが、後の方が完全上位互換というわけでもなく、それぞれ特徴があるため使い分けるとより良いです。
トラクター<トラック<エクスプローラーの順番に最高速度と燃費の悪さが上がっていく模様。

徒歩よりも高速に移動できる他、車両にはインベントリと工作台機能が内蔵されています。

また、適切な施設配置と事前設定を行うことで、車両による貨物の自動輸送が可能になります。詳細は、「自動運転輸送」を参照してください。

接触判定
車両は、プレイヤーキャラ・他生物・他車両などに対して当たり判定があります。
特にプレイヤーキャラや他生物に対して一定以上の速度で衝突すると、相手がラグドール状態(体がぐにゃぐにゃして一定時間行動不能になる)になります。 一方、ダメージ判定は一切ありません。
あまり能動的に攻撃には使えませんが、崖際で邪魔な敵を崖から突き落としたり、強敵に車両で体当りしてラグドール状態になっている隙に殴るなどの利用方法があります。
その他の性質
  • 車両は格闘武器の判定を吸う性質も持っています。車両と敵生物が重なった状態で格闘武器を振ると、敵に攻撃が通らない事があります。
  • 車両に乗っている状態ではほとんどの敵がこちらを認識しません。
    ただし、スティンガー系(クモのような敵)だけが車両に攻撃を仕掛けてきます。
    乗車中に攻撃された場合、プレイヤーは無傷ですが車両がダメージを負います。
    車両の耐久力が0になると破壊され、燃料・インベントリ内のアイテムがばらまかれます。
  • 何らかの事情で横転、あるいは逆さまになってしまった場合は一度車両を降り、付近でE(乗り込みボタン)を押すことで大抵は正常にひっくり返ってくれます。
    オートパイロット中の場合は、放っておけば自動復旧します。
  • 開拓者が泳ぎモーションになる水深に侵入してしまうと強制的に降車させられ、車は沈みます。
    泳ぎ状態だと乗車できませんので、いったん解体してから再建造する必要があります。
    解体できない位置の場合、廃棄するより他なくなります。
  • 2021年1月現在、ガスマスクを装備していても車両に搭乗中は毒ガスのダメージを受けます。

トラクター

tractor.png
解放条件
マイルストーン ティア3: 車両輸送
輸送量
25スロット
最高速度
55 km/h
コスト
ゲーム内説明文
燃料:あらゆる種類の燃料。
インベントリ25スロット。工作台を内蔵。
トラック・ステーションでの資材の積載と配送を自動化することが可能。
FICSITの開拓者たちには「角砂糖」というニックネームで呼ばれている。「だってこいつ、甘いマスクしてるだろ?」

小型で4輪、車高約2.2m、立ち乗り式の運搬車両です。
インベントリは25スロットあるほか、燃料専用の1スロットが左の赤枠に備わっています。
土台のような平らな土地の場合、トラクターが下を通るにはコンベアやパイプを3m以上にする必要があります。
安価で小型なため障害物をかわしやすいものの、トルクが低く上り坂では速度が低下します。(4mスロープで22~25km/hほど)
加速しすぎると曲がる時にスピンします、特に坂道加速から曲がるときは慎重に。

トラック

ゲーム内説明文
燃料:あらゆる種類の燃料
インベントリ48スロット。工作台を内蔵。
トラック・ステーションで資材の積載と配送を自動化することが可能。
その巨大なフレームのため、FICSITの開拓者たちにはユニットのニックネームで呼ばれている。

幅員6.5m, 全長10.5m, 全高6.0m。
6輪の大型コックピット付きの運搬車両です。
インベントリがトラクターより多く、48スタックまで保管可能です。
車体が大きいことから樹木などの障害物に進行を遮られがちですが、適度に道を整備すれば頼もしい大量輸送マシンとして働くでしょう。

加速
巨体の割にトラクター並に初速の立ち上がりが優秀です。
斜面を登るパワーも高く4mスロープで40~50km/hほどのスピードが出ます、傾斜45度の坂道でも発進可能です。
ただしバック走が遅いです(15km/hしかでない、トラクターは23km/h)
旋回性
ハンドルを切ると後輪も旋回するため曲がりやすく、車体が重いため安定性が高いです。最高速から急ハンドルを行ってもスピンはほぼ起きません。
スピードが乗っていればドリフトすら可能です。
しかしUターンをするとなると車体が大きいためトラクターの倍近いスペースが必要です、工場内の道路を走らせる場合は広めの道幅や展開スペースを用意する必要があります。
その他
  • 大型ゆえに立木などに行く手を阻まれやすいため、道路の整備は適度に行いましょう。
  • サスペンションが非常に柔らかいため、開拓者が車輪の上に乗ると車体が徐々に傾いた後、激しく振動しながら移動をはじめます。
    地形によってはトラックが数百メートルも吹き飛んでいきます。
    探検中は不用意に車輪上に乗らないように注意しましょう。

エクスプローラー

explorer.png
解放条件
分析: エクスプローラー
輸送量
12スロット
最高速度
90 km/h
コスト
ゲーム内説明文
燃料:あらゆる種類の燃料。
インベントリ24スロット。工作台を内蔵。
速くて素早い探査車。本当に起伏の多い地形用に調整され、ほぼ垂直な表面を登る。

小型で4輪、車高約2.2m、コックピット付きの運搬車両です。
エンジンやサスペンションが強化されており、加速力・踏破力共にこれまでの車両とは比べ物になりません。
車高が2mを超えているものの、サスペンションが柔らかいため高さ2mのコンベアの下を擦りながら潜り抜けられます。

垂直な壁面へ向かって直進することで説明通り90度の崖を登ることができます。
しかし、凹凸があったり、ネズミ返しのように張り出しているところは当然登れませんのであまり実用的ではありません。
高層建築化した工場の上階へ向かうときには便利……かもしれません。
高速で大地を駆け巡る様は爽快ですが、くれぐれも事故に用心して下さい。

トラクターやトラック同様に自動運転も可能です。
基本的には走行速度を加味しても輸送能力はトラックの方が上ですが、起伏や道幅の都合でトラックでは走行困難な場合はエクスプローラーも選択肢になります。

update8よりインベントリスロットが12に減少しました。(説明文は24のまま)

隠し車両

ある条件をクリアすることで作成できるようになる車両です。

サイバーワゴン

cyber_wagon.png
解放条件
AWESOMEショップ: サイバーワゴン
輸送量
1スロット
最高速度
213 km/h
コスト
アイテム個数
Reinforced_Iron_Plate.png強化鉄板10
ゲーム内説明文
絶対に壊せない。これ以上の紹介は不要。

例の車両のパロディ。インベントリは1スロット。四角い車輪でガタガタと走る。

車両としてはカーブ性能が非常に低くスピンし放題で加速力も悪め、車高も低く荒れ地に非常に弱いです。
一見ネタ枠に思えますが最高速度が213km/hとエクスプローラーの倍近くあり、足場で一直線の高速道路を用意できれば高速移動用の乗り物として活用可能です。

またジャンプパッドに乗ると異常に高く跳ね上がります、加速用のカタパルトを用意してあげれば長距離の飛行移動手段として使えるかもしれません。

ドローン輸送

ドローンポート

drone_port.png
解放条件
マイルストーン ティア7: 航空工学
消費電力
100 MW
貯蔵量
18スロット×2 (それぞれ発信用と着信用)
コスト

搬入口2つと搬出口1つを備えています。
電池のマークが掲示されている搬入口はドローンへ供給するバッテリー用です。
バッテリーは1スタック分保管できます。

洞窟内など、上空が開けていない場所でも設置可能で、飛び立ったドローンは天井や壁のオブジェクトの中に入り込みますが、正常に動作します。
トラック・ステーションや貨物プラットフォームと異なり、発信用と受け取り用でスロットが分かれていて、それぞれ18スロット存在します。
物資は搬入口から入れば発信スロットへ入り、搬出口からは着信スロット内の物資のみ搬出されます。
ドローンが運搬する荷物は到着時に着信スロットへ下ろし、離陸時に発信スロットから取得します。
また、ドローンは受け取りスロットに物資を下ろしきるまで出発しません。

ドローンポート1基につきドローンを1機のみ作成できます。
作成されたドローンはそのポートを「ホーム」とし、自動運転輸送を行う際はホームと目的地を往復します。詳しくは自動化/自動運転輸送にて。

EキーでUIを開くと様々な情報を確認することができます。

ポート名タブ
この基地自体やこの基地をホームとするドローンの状態、インベントリ等を確認できます。
例えば、項目があります。
バッテリー
ホームから目的地までの往復に使用するバッテリー数です。
目的地まで1km以内であれば4個、以降1kmごとに1個ずつ増加します。
2021/07現在、基地からプレイヤーが離れているときにバッテリーの消費量が数倍に膨れ上がるバグが確認されています。
公式バグ票
バッテリー/分
1分あたりに使用するバッテリー数です。
ドローンがフル稼働している場合、消費量は運行距離にかかわらず4~5個/分になります。
往復の所要時間
ホームから目的地の往復時間です。
このポートタブ
この基地から飛び立つドローンの目的地設定や、この基地を目的地に設定している他基地のドローン目的地の変更ができます。
全てのポートタブ
この基地を除く全ての基地のドローン目的地の変更ができます。

ドローン

運搬用に9スロットを備えていますがインベントリを開くことはできません。
内部の荷物を取得したい場合はドローン基地へ荷下ろしされるまで待つか、ドローンを解体する必要があります。
また、ホームであるドローン基地が解体されるとドローンも解体されます。

ドローンは、基本的に地形との接触を避けつつ最短ルートを通って目的地に向かいます。
しかし、たまに関係のない方向(場合によってはマップエリア外)に行ってしまうこともあります。
その場合も、いずれ到着・往復を完了します。

ハイパーチューブ

開拓者の高速移動手段。減圧空間を浮いて移動する某ループ輸送技術のような仕組み。

移動は端から端までしか行えず、途中下車や分岐を伴う構造にはできない。
分岐させたい場合は複数のチューブを並走させるか、分岐点で一旦チューブを切って手動で乗り換える形になる。

間違えてチューブに入ってしまった場合、移動キーで進行方向と逆方向を入力すると逆行できる。

普通に自動車が走行できる程度の地形であれば、移動速度はトラクター以上エクスプローラー未満といったところ。
超加速テクニックを使うのでなければ速度的な旨味は少ない。
一方、放っておくだけで目的地に着くので楽な点と、一旦敷設すれば切り立った崖でも確実に越えられる点がメリット。
なおその超加速(キャノン)は本当にバランスを崩壊させるのでやるならば自己責任で。

移動速度は高低差の影響を受ける。
長い上りでは徒歩並みに遅くなるが、完全に止まることは無い。
下りは長さと角度次第で際限なく加速する。

移動中に速度が落ちていると敵性生物に探知されることはあるが、たとえ最低速度であっても攻撃を受ける間もなく通り過ぎるだろう。
なお、放射線ダメージや放出時の落下ダメージは発生する。

ハイパーチューブ

ハイパーチューブシステムの主体になるトンネル。
両端を除いて閉じた空間になり、入口以外からは入れない。
パイプラインと同じ径だが、デフォルトモードではパイプラインより曲がりにくい。
急カーブにしたい時は、RボタンでAuto2Dモードに切り替えよう。
逆に急カーブが気に食わないなら、もう一度Rを押してヌードルモードにするとカーブが比較的滑らかになる。

ハイパーチューブ入り口

ハイパーチューブシステムの動力となる吸引器。
チューブの端部に取り付け電源につなぐことで稼働する。

ハイパーチューブは入口が稼働してる端部からのみ入れるようになるので、双方向移動が目的なら両端に取り付けることになる。
チューブに通電機能はないため、両方の入口に電線でを繋ぐ必要がある。
また、入口はチューブの利用状況やプレイヤーの接近有無にかかわらず常に電力を消費するため、大量に設置しすぎると電力網を圧迫する。

付近には吸引力が発生し、1m程度の範囲に近付くと吸い込まれる。動線を決める際は、この点に注意が必要。
チューブからの放出時は、上下移動などで加速されていなければ土台1枚分ほど飛び出す。

なお、チューブの端であれば支柱に重ねるように配置することも可能。地面や土台に直に置くより外観は綺麗になる。
チューブから飛び出す距離を抑えたい場合にも使える。
具体的には、先に支柱を斜め下向きに設置した後に入口を設置すると、地面に叩きつけられるので入口の至近距離で停止できる。

ハイパーチューブの支柱類

ハイパーチューブ支柱

hypertube_support.png
解放条件
マイルストーン ティア4: ハイパーチューブ
コスト
アイテム個数
Iron_Plate.png鉄板2
Concrete.pngコンクリート2

壁用ハイパーチューブ支柱

hypertube_wall_support.png
解放条件
AWESOMEショップ: 壁用ハイパーチューブ接続
コスト
アイテム個数
Iron_Plate.png鉄板2
Concrete.pngコンクリート2

ハイパーチューブ用の壁穴

hypertube_wall_hole.png
解放条件
AWESOMEショップ: 壁用ハイパーチューブ接続
コスト
アイテム個数
Iron_Plate.png鉄板2
Concrete.pngコンクリート2

ハイパーチューブ用の床穴

hypertube_floor_hole.png
解放条件
AWESOMEショップ: ハイパーチューブの床穴
コスト

ハイパーチューブ支柱 (スタック可能)

stackable_hypertube_support.png
解放条件
マイルストーン ティア4: ハイパーチューブ
コスト

パイプライン支柱のハイパーチューブ版。
使用方法はパイプラインと同じ。
なお、スタック可能タイプは、コンベア版/パイプ版/ハイパーチューブ版を互いに重ねることも可能。

鉄道輸送

電気機関車

一人乗りの鉄道車両です。鉄道ステーションからレールに供給されている電力で駆動しています。
この際レールが電線代わりとなるため次の駅までの区間の電線を引っ張る必要はありません(逆に言えばレールを切ると停電します)。
消費する電力は車両の加減速で増減します。
自動車同様、乗車後に手動運転できます。
操作は前進(W)、後退(S)、ブレーキ(スペース)に加え、前方に分岐がある場合は分岐の切り替え(A/D)が可能です。
非常に速く動くことができ、上り坂でも90km/h、下り坂となると200km/h近く出ます。
ちなみにレールは傾斜がつきすぎた場所に引くことは出来ず、土台ならばスロープ2mまでしか設置できません

これ自体にはインベントリは存在しないため、アイテム輸送には貨物車の連結が必要です。
詳しくは自動化/自動運転輸送を参照してください。
その他、以下の性質を持ちます。

  • ブレーキは制動距離が長いため、停車する場合は目的地手前で速度を十分に落とす必要がある。
  • 搭乗中は有毒ガス・放射線影響エリアにいてもダメージを受けない。
  • 車両は幅員6m・全長16m・全高6mで、接触判定は以下の通り。
    • 施設・地形・自動車との接触判定を持たない(すり抜ける)。
    • 別の機関車・貨物車とは接触判定があり、接触すると双方共にクラッシュして脱輪する。飛んでいった車体を回収しにいく必要がある。
    • 開拓者にはダメージ判定は無いものの接触判定はある。
      自動運転中の列車に轢かれると、列車が通過するまで身動きが取れなくなることがある。

貨物車

freight_car.png
解放条件
マイルストーン ティア6:モノレール列車技術
輸送量
32スロットまたは液体 1600 m3
コスト

電気機関車の前か後ろに連結することができる車両です。
積載できる貨物は素材・液体のどちらか片方のみです。
部品の場合32スロット、液体の場合1600m3を輸送できます。
大半の液体は容器に入れると貨物車1台に3200m3相当が入るため、極端な長距離輸送をする場合は容器詰め後の輸送も視野に入ります。

作成した直後は台車しかありませんが、後述の貨物プラットフォームで貨物コンテナを受け取ると上記画像と同じ外観になります。
なお、連結せずに作成することもできますが、自力で動けないため単なる障害物にしかなりません。

自動化の際、機関車の目的地となる駅です。
自動運転の目的地にする際は、進入方向が決まっています (単なる通過は双方向OK)。
したがって、正しい方向から進入できるようレールや駅を設置する必要があります。
進入方向は、駅建設時のホログラム内に表示されている矢印か、駅に施された矢印デザインの向きを確認しましょう。

駅を電源に接続すると、駅に接続されたレールや併設する貨物プラットフォーム、またレールの接続先である鉄道ステーションにも電力が供給されます。
この接続先の鉄道ステーションから電極を伸ばすことで駅から電力網を拡張させることも可能です。

駅に向かってEキーを押すと以下の事ができます。

  • 電力の需給グラフ確認 (停電復旧は不可)
  • 駅名の確認・変更
  • 時刻表の確認・設定

貨物プラットフォーム類

貨物プラットフォーム

freight_platform.png
貯蔵量
48スロット

液体貨物プラットフォーム

fluid_freight_platform.png
貯蔵量
2400 m3
揚程
10 m

解放条件
マイルストーン ティア6:モノレール列車技術
消費電力
50 MW
コスト
 

貨物車への荷物の上げ下ろしに使用します。
トラック・ステーションと同様に、搬入専用にするか、搬出専用にするかを建物のメニュー内のボタンで選択して使用します。

コンベア/パイプの搬入口と搬出口が2つずつあります。
しかし、貨物車両と荷物のやり取りをしている間(25秒/回)はコンベアによる搬出・搬入が停止します。
したがって、コンベア/パイプ2本分よりスループットが少なくなります(参考)。

空のプラットフォーム類

空のプラットフォーム

empty_platform.png

作業用通路付き空のプラットフォーム

empty_platform_with_catwalk.png

解放条件
マイルストーン ティア6:モノレール列車技術
コスト
 

複数駅を経由する路線において、特定の貨物車の荷物の積み下ろしが不要な駅で設置します。
即ち、貨物車両1台分のスペーサーです。

線路

車両が走るためのレールです。必要素材はレールの長さによって変動します。
電力供給されている鉄道ステーションからレールを伸ばすと、そのレール上の電気機関車や接続先の別の鉄道ステーションへ電力を供給します。
レールからレールへと繋いだり、地面に直接敷設して伸ばすことができます。
レール1区域(1操作で引ける範囲)の両端が地面に付いていれば建設できるので、短距離なら谷を跨ぐような線路も作れます。

レールの分岐:
レールの途中から分岐路を作ることもでき、分岐路を作るとスイッチ(切替ポイント)が出現します。
このスイッチを手動で切り替えることで進行方向を変更できます。
詳細は専用ページを参照して下さい。

信号

ブロック信号

block_signal.png
解放条件
マイルストーン ティア6:モノレール列車技術
コスト
アイテム個数
Steel_Pipe.png鋼管2
Copper_Sheet.png銅板1
Circuit_Board.png回路基板2

線路に複数の列車を運用する場合、単に列車を走らせるだけだと衝突事故を起こしてしまいます。
事故防止のため、信号機を用いた列車制御が必要になります。
詳細は、専用ページを参照してください。

ジャンプパッド

ジャンプパッド

jump_pad.png
解放条件
マイルストーン ティア2:ジャンプパッド
消費電力
5 MW
コスト
アイテム個数
Rotor.pngローター2
Iron_Plate.png鉄板15
Cable.pngケーブル10
ゲーム内説明文
高速な垂直方向への移動に使用する。
建設時に発射角度を調節することができる。
注意:着地が安全になるように気を付けてください!

プレイヤーを高く飛ばすための装置です。
電力を供給した状態で天板にプレイヤーが乗ると、空気圧か何かでプレイヤーを放り上げます。

建設時にマウスホイールで傾斜角度を0度~90度間で変更できます。
通常は5°単位ですが、Ctrlキーを押すと更に細かく調整できます。
傾斜角度によっては着地時にプレイヤーが落下ダメージを受けます。
ただし、他のジャンプパッドに着地した場合はダメージを受けません。

また、構築時は設置済みも含め全てのジャンプパッドから射出時の軌道フィードバックが表示されるので着地点を容易に確認することができます。
壁や土台を筆頭とする建造物の影響も考慮した軌道になりますが、パッド設置時の建造物情報に基づいて表示されます。
したがって、パッド建造後に他の建造物の建造・削除を行った場合、軌道が不正確になる可能性があります。

その他、以下の性質を持ちます。

  • 常に電力を消費します。
  • 異星生物や自動車にも作動します。
  • 壁や土台の側面・底面にも設置できます。
  • 飛行中も移動操作を受け付けます。
    特に高仰角で打ち上げた場合はパッドに乗る際の移動操作の影響を受けやすく、着地地点がズレがちです。
  • 軌道フィードバックはパッドの中央に乗った場合の軌道なので、端に乗ると若干ズレます。
    正面から歩いて乗ると下端に乗る形になるため、余裕の乏しい軌道設計をしている場合は注意が必要です。
  • 平坦な場所で使った場合の飛行距離は下表の通りです。
    設定角度水平距離最大高度備考
    m単位土台換算m単位壁換算
    水平192.4--
    15°415.141.04mの壁を超えるには、パッドの上の方に飛び乗る必要がある
    30°617.6102.5
    45°688.5184.5ブレードランナー無しだと着地時にダメージを受ける
    60°577.1246.0ブレードランナーがあっても着地時にダメージを受ける
    75°334.1328.0
    垂直00.0328.0

Uジェル・着地パッド

u_jelly_landing_pad.png
解放条件
マイルストーン ティア2:ジャンプパッド
消費電力
5 MW
コスト

電力を供給すると、円筒状に緑色のバイオなジェルを生成します。
そこに落下した場合、まるで水面に落下したかのように衝撃を吸収し、落下ダメージを防ぎます。

補足事項

  • 周囲で回っているリングに当たり判定はありません。
  • ジェルへの進入角度は不問です。例えば、ジェルの横側から高速度で突っ込んでもノーダメージにしてもらえます。
  • サイズは10m×11mと、土台1個分を超えます。
  • 常に電力を消費しています。
  • 構築時は全てのジャンプパッドから射出時の軌道フィードバックが表示されるので、着地点を容易に確認することができます。