概要
プレイヤーが降り立った未開惑星には、多くの原生生物が生息しています。
一部例外を除き、ゲーム内でこれらの生き物の名前を知る機会がないため、画像および通称で表現します。
まだまだ未確認の生物もいるかも知れません。情報募集中です。
詳細な行動パターン等はregion機能で隠しています。
なお、解説中にプレイヤーへのダメージ量の話が出てきますが、HP満タンを100としています。
敵性生物
これらの生物は、プレイヤーが一定距離まで近づく・視界に入るなどの条件を満たすと、プレイヤーに攻撃するなどして害を及ぼします。
ホッグ系統
ホッグ(ふわふわしっぽのブタ)
サイとイノシシを混ぜ合わせたような四足獣です。
ADAはこれをふわふわしっぽのブタ(Fluffy-Tailed Hog)と命名しました。
2~3匹の群れで行動していることも多いです。
体力:20
近づくと勢いよく突進し、ダメージとともにプレイヤーを跳ね飛ばします。
回避は容易ですが、その後も高速で旋回し、視線を切ろうとしてきます。
旋回半径の内側に入り、側面から攻撃することで安全に倒すことができます。
また突進中にタイミングよく殴れば怯んで突進をやめ、そのまま安全に殴り続けられます。
後退しながら殴ればよりタイミングをつかみやすいでしょう。
倒すとホッグの遺骸を1つドロップします。
アルファ・ホッグ
顎に1対の牙を生やした、大きめのふわ(略)ブタです。
体力:80
小型種と比べていかつい見た目になったことに加え、突進前のタメ時に体から衝撃波のようなオーラが出ます。
基本となる行動パターンは小型種と大差ありません。
しかし突進の追尾性能や速度、ダメージや弾き飛ばし力が、どれも大幅に強化されています。
また体力が小型種の4倍もあり、更に突進中に攻撃を当てても怯まなくなりました。
この為、小型種と同じ感覚でゴリ押そうとすると、逆にプレイヤーの方が返り討ちに遭う危険性さえあります。
ブタと侮れない強敵ですので、覚悟して対処しましょう。
スタック可能コンベアポールなどを建ててその上に乗れば、相手はこちらに手出しができなくなるので、その間に分岐機などで周りを囲ってしまうと完全に動きを止めることができます。
倒すとホッグの遺骸を3つドロップします。
クリフ・ホッグ
Update#8から登場した新顔のホッグ。
大きさはアルファ・ホッグと同程度ですが、鼻先が鳥のクチバシのように尖っているのが特徴的です。
体力:90
高台への攻撃方法として、念願の遠距離攻撃手段を身につけたホッグです。
プレイヤーが突進で届かない場所にいる場合、距離を取ってから一定間隔で岩石弾を飛ばしてきます。
平地であっても、一定以上の距離が開いている場合には、突進の代わりに岩石を飛ばしてくることがあります。
アルファ・ホッグと同等以上のタフネスと突進威力、近接格闘能力を持つため、直接戦闘は厄介です。
これを相手取る時はある程度広い高台から、カニ歩きしつつ遠距離攻撃で仕留めるのが安全でしょう。
プレイヤーが届かない高台にいるのを検知した場合、わざわざ距離を取ってから固定砲台と化してくれる為、格好の的となります。
岩石弾は、当たると痛いものの、弾速も発射間隔も遅いため、棒立ちせずに適度に横移動していれば簡単に避けられます。
ただし油断は禁物。直撃はもちろん、爆風でも吹き飛ばされるので、攻撃ポジションキープを意識しましょう。
このようにタフな強敵ですが、基本的には初期スタート地点の四か所付近で遭遇する事はありません。
クリフ・ホッグ(=断崖ブタ)の名前の通り、標高の高い山岳地帯や台地、崖上にしかスポーンしない為です。
逆に言えば海抜高度が高い場所であれば、海岸沿いや緑深い森の中でもスポーンします。
ゲーム序盤、原生生物の対抗手段が整っていない段階では、不用意な高地への進出は控えた方が無難でしょう。
倒すとホッグの遺骸を5つドロップします。
ニュークリア・ホッグ
Update#8から登場した新顔のホッグ。
骨格はクリフ・ホッグと同じですが、禍々しい黄緑色のエフェクトを纏っています。
体力:150
歩き、突進し、手の届かない高所には岩飛ばしで攻撃もしてくる、生きた放射能オブジェクトです。
ホッグ系の原生生物の最強種として君臨しています。
近づくだけで放射能ダメージを受けますが、距離でダメージが減衰するので距離を取っていれば大したダメージになりません。
ホッグの行動が距離を取ってからの突進がメインということもあり、放射線ダメージが脅威になるほど長時間接近することはあまりありません。
強いて言うならゼノ・バッシャーを片手にこちらから殴りに行く場合は接近が避けがたく、その時だけは放射能オーラが厄介なバリアになります。
しかし、この原生生物の真の恐ろしさは、放射線ではなく体力150という耐久お化けな点です。
ゼノ・バッシャーではいくら殴っても死なず、爆砕鉄筋の直撃にすら3発まで耐えるタフネスは脅威の一言です。
これを正面から相手取ると、大体はプレイヤーの方が力負けしてしまいます。
安全な高台さえ確保できれば、愚直な固定砲台と化す点はクリフ・ホッグと同様なので、真っ向勝負を避けて安全圏から遠距離攻撃できると容易に対処できます。
基本的に標高の高いエリアかつ、近くにウラン鉱石の資源オブジェクトや資源ノードがある場所にしかスポーンしません。
とはいえ、ウラン資源オブジェクトは大抵の場所に存在する可能性があるので、クリフ・ホッグを見かけるような高高度のエリアでは大体こいつとも遭遇すると思っていいでしょう。
倒すとホッグの遺骸を7つドロップします。
ただし、ホッグ本体の死体の放射能判定が残留するため、そのまま近寄るとダメージを受けます。
本体の死体は一定距離かつプレイヤーの視界から外れた状態では速やかに消滅するので、先にホッグの死体を消してからドロップアイテムを拾いに行くのが良いでしょう。
プラズマ・スピッター系統
プラズマ・スピッター
遠距離攻撃を得意とする、犬?のような見た目の四足獣です。名称を直訳すると、「プラズマを吐く者」になります。
Update#6にてリワークが施されました。
生息バイオームに合わせた「デザート」「アクア」「フォレスト」「レッドフォレスト」の4種が存在します。
デザート![]() | アクア![]() | フォレスト![]() | レッドフォレスト![]() |
種類による違いは外見と生息域がほぼ全てで、ステータスや行動パターンはほぼ共通です。
厳密には1~2程度、火球や火炎の最大ダメージが違ったりはしますが、ほとんど誤差の範囲です。
基本的にそれぞれのスピッターは、以下の通り自分の体色が保護色となるバイオームに生息しています。
- デザートスピッター: 茶褐色が多い、砂地、砂漠、岩場など
- アクアスピッター: 青色が多い、海辺、水辺、ブルークレーターなど
- フォレストスピッター: 緑色が多い、森、ジャングル、沼地など
- レッドフォレストスピッター: MAP中央部の高地に広がる赤い森周辺など
ゲーム開始地点の近辺だと、単独で行動するはぐれ個体に遭遇するのがせいぜいですが、危険度の高いバイオームでは2~3体の群れで行動するのが常態化します。
群れのボスを思しきアルファ・スピッターに率いられた一群も頻繁に見かける事でしょう。
体力30
プレイヤーを見つけると一定距離を保つように移動しつつ、遠距離攻撃を繰り返します。
体力と近接戦闘能力の低さからか、基本的にはプレイヤーに肉薄されることを嫌がります。
火球も火炎も連続使用はできず、攻撃の合間には一定のクールタイムが存在します。
プレイヤーと距離が離れている場合、立ち止まって最大ダメージ8の直進する火球を発射します。
この火球はこちらの移動先を見越した偏差射撃で発射されます。
発射直後に切り返すなり、発射確認後に一瞬立ち止まるなりすると、容易に避けることができます。
ゼノ・バッシャーのスイングや射撃でも打ち消す事が可能ですが、弾速が早く難易度は高めです。
プレイヤーとの距離が近い場合、最大ダメージ13の近接火炎をカウンター気味に放ちます。
この炎は距離が近いほど高いダメージを受ける他、当たったプレイヤーを大きく吹き飛ばします。
慣れれば相手の振り向きに合わせてタイミング良く一歩下がれば回避できますが、難易度がやや高いです。
敵側の体力の低さもあって、ダメージ覚悟で強引に攻撃した方が良い場合も多々あります。
四種類全てのプラズマ・スピッターに共通して、
倒すとプラズマ・スピッターの遺骸を2つドロップします。
アルファ・スピッター
角や触覚が少し立派になった、大きめのスピッターです。
こちらもUpdate#6にてリワークが施されました。
小型のスピッター同様、「デザート」「アクア」「フォレスト」「レッドフォレスト」の4種が存在します。
デザート![]() | アクア![]() | フォレスト![]() | レッドフォレスト![]() |
外見と生息域の違いがほぼ全てだった小型と違い、若干ですが差異があります。
フォレスト ⇒ 近接火炎攻撃の最大ダメージが少しだけ高いです(最大16、他は最大12)
デザート ⇒ ラピッド弾の代わりに、スプレッド弾を撃ってきます(後述)
アクア ⇒ チャージ弾の代わりに、スナイプ弾を撃ってきます(後述)
レッドフォレスト ⇒ 特徴なし。あらゆる意味で平凡かつ標準的なアルファ・スピッターです。
また基本的には単独、あるいは単独+小型2~3体のパターンでスポーンしますが、
特に危険度の高いバイオームでは、アルファ2体が仲良く並んで歩いている光景もよく見かけます。
体力60(小型の2倍)
基本は一定の距離を保って遠距離攻撃を行い、
近寄られると強いノックバックを持つ近接火炎でプレイヤーを吹き飛ばそうとするのは小型と同様です。
ただ体力と攻撃力が上昇している他、火球による遠距離攻撃が多様化しています。
小型と同じく火球の連続発射には限界があり、攻撃の合間には一定のクールタイムが存在します。
◆ラピッド(デザート以外の3種が使用)
最も使用頻度が高い、アルファ・スピッターの基本攻撃です。
小型のスピッターが放つのと同じ小火球を、高速かつ4連続で発射します(1つ最大18ダメージ)
偏差射撃性能が高く、それ故に切り返しや一時停止で簡単に避けられるのも小型と同様です。
◆チャージ(アクア以外の3種が使用)
長い溜めの後、緩やかな放物線を描いて飛ぶ弾速の遅い大火球を発射します。
この大火球はグレネード弾のように着弾点で爆発を起こします。
爆風の届く範囲が非常に広く、紙一重で避けた程度では普通に巻き込まれる他、
爆心点に近いほど大ダメージ、火球が直撃した場合は40前後もの致命的なダメージを受けます。
◆スプレッド(デザートのみ使用)
Update#5以前のアルファ・スピッターが使用していた、ショットガンのような炸裂火球です。
やや大きめの単発火球として発射された後、中空で5個の小火球に分裂します。
分裂前の大玉に当たると最大20、分裂後の小玉に当たると最大10前後のダメージを受けます。
アルファ・スピッター(デザート)はこれを使う代わり、ラピッドタイプの火球を使用しません。
◆スナイプ(アクアのみ使用)
チャージと似た長い溜めの後、高速で直進する大きめの火球を発射します。
この火球は着弾点で爆発こそしませんが、ライフル銃の弾丸のように弾速が極めて速いです。
当たってしまうと30~40前後の大ダメージを受けますが、偏差射撃されない為、
アルファ・スピッターから軸をずらすように常に移動し続けていれば大体は当たりません。
アルファ・スピッター(アクア)はこれを使う代わり、チャージタイプの火球を使用しません。
四種類全てのプラズマ・スピッターに共通して、
倒すとプラズマ・スピッターの遺骸を4つドロップします。
Update#5以前
Update#6でリワークされるまでは、
通常スピッター(黄)、アルファ・スピッター(赤)、アルファ・スピッター(青)の3種で構成されていました。
プラズマ・スピッター
体力:40 最大攻撃力:10
行動パターンはUpdate#6以降の小型スピッターとほぼ同じですが、体力が40と現在よりもタフでした。
アルファ・スピッター(赤)
体力:60 最大攻撃力:10
行動パターンやステータスはUpdate#6以降のアルファ・スピッター(デザート)とほぼ同じです。
現在のアルファ・スピッター(デザート)と同じく、空中で5つの小弾に分裂するプラズマ弾を撃ってきました。
アルファ・スピッター(青)
体力:80 最大攻撃力:20
見た目はUpdate#6以降のアルファ・スピッター(アクア)に似た、Update#5以前における最強種のスピッターです。
体力、攻撃力、プラズマ弾の弾速や精度などがアルファ・スピッター(赤)以上に凶悪でした。
ハッチャー系統
つぼみのような形状をした巨大な物体のような生物です。
その場から動かず、一箇所に2~3体ほど配置されていることが多いです。
地面に限らず、壁に張り付いていることもあります。
フライングクラブ・ハッチャー
濃い青色のつぼみのような生物です。
甲殻が開き、内部の赤い袋から飛行生物「フライングクラブ」が3体現れます。
この飛行生物は近づいたプレイヤーに向けて飛来し、破裂してダメージを与えてきます。
ハッチャー自体に攻撃能力はありませんが、これを破壊しない限り5秒おきにフライングクラブを生み出してきます。
フライングクラブのHPは1のため、ほとんどの攻撃で撃ち落とすことが可能です。
まとまった数、あるいは他の異星生物と共に配置されることが多いため、ハッチャーを優先して破壊しないと被ダメージがかさみます。
幸い遠距離攻撃には無力なため、見つけたら近づかずに壊してしまいましょう。ライフル弾を4発撃ち込むと破壊できます。
ライフルで攻撃時に甲殻を展開する素振りを見せますが、気にせず撃ち続けることでフライングクラブを出させずに対応可能です。
倒し切る前に攻撃をやめてしまった場合はフライングクラブが生み出されるため、残弾数には気をつけましょう。
ブレードランナー等を駆使すればゼノ・バッシャーでも無被弾で破壊することもできますが、難しいです。
なお、しゃがんでいるかスライディングしていると至近距離でも気づかれずフライングクラブも出てこないため、ゼノ・バッシャーでらくらく破壊できます。
ハッチャーを破壊するとハッチャーの遺骸をドロップします。
フライングクラブは何もドロップしません。
甲殻は相当固いらしく、車でぶつかると「ゴンッ」という音が出ます。
ビッグ・フライングクラブ・ハッチャー
通常のハッチャーの大型種。オレンジ色の模様が特徴的。
通常個体と同様の挙動を取りますが、フライングクラブの出現数が5体に強化されています。
フライングクラブ自体の強化はありません。
ゼノ・バッシャーで振り払うには物量が激しいので、発見したら近づかずに遠距離からライフルで処理してしまいましょう。
本体の耐久度は上がっていますが、ライフル8~9発を撃ち込むことでフライングクラブが出現する前に処理できます。
Update#5以前
Update#6で大幅にリワークを受けるまでは、赤い実の成った果樹のような見た目でした。
一定距離まで近づくか先制攻撃を受けると、実が破裂して飛行生物「フライングクラブ」が3体現れます。
この飛行生物はプレイヤーの周りを円を描くように飛びながら、不意に突進して少量のダメージを与えてきます。
突進が当たった直後は地面に転がります。
旋回飛行が素早く、巧みに視界を逃れようとしてきます。近接攻撃を与えようとしても素早く後退し、的の小ささゆえに遠距離攻撃も当てづらい、とかなり苛立たせてくれる羽蟲です。
壁を背にし、敵の来る方向を限定して迎え撃つと楽になります。
果樹は破裂した場所に色違いの異星生物甲殻を残します。
飛行生物は何もドロップしません。
鉄筋ガンなどでハッチャーを攻撃し、(羽化ではなく)実の破壊でフライングクラブを出現させると、出現から約1分でフライングクラブが消滅します。
その間接近しなければ戦闘を回避できます。
また、車両で轢くと空高く飛ばされれる事があります。
スティンガー(クモ)系統
スモール・スティンガー
蜘蛛風の小型生物です。
洞窟内や草むらに往々にして数匹生息しており、カサカサと足音を立てつつ断続的に接近し、噛みつき攻撃を行ってきます。
個々の脅威度は大したことはありませんが、数の多さと移動の不安定さに手こずることが多いでしょう。
また、スティンガー種の共通点として、他種族の異星生物に敵意を持っています。うまく誘導できれば、三つ巴の状況を作れるかもしれません。
倒すとスティンガーの遺骸を1つドロップします。
アルファ・スティンガー
蜘蛛風の大型生物です。見た目は小型種をそのまま大きくしたもの。
スティンガーの強化版。移動速度、攻撃力、体力ともに強化されています。
しかも定期的にこちらから距離を取ろうとし、諦めて逃げたと油断させておいてまた襲いかかってくる狡猾さを持っています。
鉄筋ガンやライフルを持っているなら、むしろボーナスタイムですが。
また、時折大ジャンプで飛びかかってくることがあります。
このジャンプ攻撃の当たり判定が大きいので、特にブレードランナーを装備していない場合は回避が困難です。
また、一部の場所では夜間のみ出現します。
そのような場所では、昼間に周囲の敵を一掃しても日が暮れた途端に現れます。
特に、昼間に敵を倒した後に工場建築を始め、その作業中に夜になったケースでは奇襲を受けやすいので注意しましょう。
倒すとスティンガーの遺骸を3つドロップします。
ガス・スティンガー
黄緑色の体躯を持つ蜘蛛風の大型生物です。
アルファ・スティンガーがさらに巨大になり、体色も黄緑色を帯びています。蜘蛛恐怖症モードの猫画像も毒々しい緑に。
しかも絶えず緑色のガス状のパーティクルを撒き散らしています。
巨大になったにも関わらず敏捷性はアルファ以上。飛びかかり攻撃をより頻繁に行ってきます。
しかも時々毒の霧を散布してきます。広範囲に長時間滞留するため、ガスマスクがないとあっという間に倒れてしまいます。
ガスマスク装備済みであっても、濃い霧の中で素早い蜘蛛と戦うのは大変に困難です。
おそらく今作の最強クラス。相手が気づいていないのなら、そのまま逃げるのも選択肢の一つです。
倒すとスティンガーの遺骸を5つドロップします。
胞子花
英名はSpore Flower。
比較的大型の植物です。様々な場所に群生しています。
茎または根と思われる部分を使い本体を持ち上げ、花弁を開くと周囲に毒ガスを散布します。
ある程度距離をとれば毒の散布を止めます。
プレイヤーはこの毒によりダメージを負いますが、ガスマスクを使用すれば影響は受けません。
また、毒ガスの散布開始までは結構な時間があります。
そのため、平地のパワースラッグの回収程度であれば、強行接近・スラッグ回収・即撤退をノーダメージで行えます。
なお、この植物はプレイヤーだけではなく、他の原生生物が接近することでも毒を散布する点には注意が必要です。
通常の攻撃は一切通用しません。ノーベリスクでのみ除去が可能です。
爆風に対する当たり判定が異様に広く設定されているため、狙いはかなり大雑把で問題ありません。
この性質から、景観等の理由で近くの草木を破壊したくない場合、ノーベリスクを高々と放り投げて胞子花の上空で爆発させると胞子花のみを除去できる場合が多々あります。
距離感を掴むには慣れが必要な上にやり直しはできないので、確実に草木を保護したいならセーブが準必須ですが、景観重視なら選択肢になります。
爆破直後などに近づいてみると判り易いですが、目らしき部分があったりクチバシのような部分があったりなど、実態は植物に擬態した鳥類なのではと言う疑いもできます。
花弁を開く姿も翼を広げているようにも見えます。爆破時のぐったりする動きなども、植物と言うより動物のような動きをするので余裕があったら眺めてみるのも一興です。
非敵性生物
これらの生物は、プレイヤーが近づいたりプレイヤーから攻撃しても反撃してきません。
トカゲイヌ
トカゲイヌ(Lizard Doggo)という名前が公式についています。
近づくとEキーで「トカゲイヌを撫でる」というコマンドが現れますが、すぐに逃げられるでしょう。
インベントリから地面にパレベリーをドラッグして置き、距離をとっていると、トカゲイヌはそのベリーを食べます。
その後に近づいてEキーでペット化することができます。 ペット化に成功した際は小さく飛び跳ねるようなモーションをとります。
失敗する場合はどこかのタイミングでトカゲイヌを怖がらせてしまっています。 ゆっくり歩いて移動するようにすると成功しやすいようです。
ペット化したトカゲイヌはプレイヤーに付いてきて、Eキーで調べるとイヌの所持品(1枠)を確認することができます。
自分のインベントリから1つ渡すこともできますが、たまに何かアイテムを拾ってることもあります。
あまり距離が離れすぎると、スポーン地点に帰ってしまうようです。ですが土台に乗せて壁で囲ってしまえば飼い続けることができます。
トカゲイヌは通路の柵を通り抜けることが出来ないので、丁字通路などで囲うと見栄えのする飼育スペースになります。※乗り越える場合も多々あり、条件不明。
また、この状態でもアイテムを発見できるようです。
死亡時には何もドロップしません(何か持っていた場合はロストします)。スピッターの火の玉が当たるとトカゲイヌにもダメージ判定がありますので、拠点に連れて行く際には注意が必要です。
落下ダメージを受けるので、拠点に連れていく際に滑落して死亡することもあります。また、高所に飼育所を作ると落ちて死亡することがあります。
死亡したトカゲイヌは150分後に再リスポーンします。
大抵はマップ上に単体で分布していますが、ある特定の場所では狭い孤立したエリアに集団でいるケースもあります。
トカゲイヌが持ってくるもの
| 鉱石 | SAM鉱石 |
| 部品 | Tier1からTier8までに登場する部品ほぼ全て(容器詰め液体、原子力発電関係、軌道エレベーター納品物は対象外) |
| 植物・動物類 | ベリルナッツ、バイオマス、各種異星生物の残骸 各種パワー・スラッグ |
| その他 | 鉄筋弾、ライフル弾、ノーベリスク各種 |
具体的なリストは、英wikiを参照。
運が良ければ
ターボ・モーターや
溶融モジュラー・フレームのような高Tierのアイテムを拾ってくることがあります。これらはAWESOMEシンクに流すと莫大なポイントを得ることができます。
旧バージョンでの仕様
- 以前は開拓者が死亡するとペット化は解除されましたが、ver.1.0で解除されなくなりました。
- 以前はウランやウラン廃棄物を持ってくることがありましたが、ver.1.0で持ってこなくなりました。
仮称:陸クジラ
巨大な風船状の身体、細く長い脚、小さな頭を持つ生物です。
公式ではSpace Giraffe-Tick-Penguin-Whale Thing(宇宙のキリン-ダニ-ペンギン-クジラ生物)と呼ばれています。
お腹のラインがどことなくクジラっぽいです。
おとなしく、プレイヤーが近づいても反応しません。
体はトランポリンのような弾力を持ち、触れたプレイヤーをジャンプパッドのように飛び跳ねさせます。
攻撃すると凄まじい速度で逃げていきます。
倒すことも可能ですが、逃げ足が速い上にHPが取り立てて高いため、倒そうと思うと下手な敵性生物より苦戦しがちです。
こちらが攻撃される心配は無いので、駆除したい場合は地形や建造物で囲い込みつつ気長に叩きましょう。
なお、苦労して倒しても何も落としません。
飛べない鳥
緑色の羽根と長いクチバシを持つオウムめいた鳥です。
かなり近くまで近づけますが、近づきすぎると飛び立ちます。
名称こそ「Non Flying Bird (飛べない鳥)」ですが飛び立ちます。
度々群れを目撃しますが、開拓者など気にも留めずに合唱に夢中になっているので邪魔をしないであげましょう。
ハイパーチューブの上や土台をテクテクと…開拓者の施設内に興味本位で入ってくることもしばしば。
倒しても何もドロップしません。
仮称:マンタ
すさまじく巨大な、空を泳ぐ魚です。周囲に小型の有翼生物を多数従えています。
草原では比較的低空を、北の森では大きく高度を変えながら周遊しているのを見かけられます。
砂漠付近にはいません。
その巨大さや低い鳴き声に最初はビビりますが、まったく無害です。
仮称:アリ
とても小さな生物です。
複数匹の個体が隊列を組んで歩いている様を見ることができます。
残念ながら触れることができません。
休憩は終わりましたか?さあ、職務が待っています。一生懸命頑張りましょう!
グラススプライト
とても小さな、羽をもつ生物です。
複数匹の個体が花の周りを飛ぶ様を見ることができます。
残念ながら触れることができません。
そうですね。ところで工場用地としてちょうど良い平地がありますね。開発しましょう!
姿を消した生物
ウォーカー
とある洞窟内にひっそりと生息する生物です。
WIKI内マップI9の洞窟で見かけることができましたが#3アップデート以降姿を消しました。
Satisfactoryの開発元である「Coffee Stain Studios」が過去発売したゲーム「Sanctum」シリーズに登場した敵キャラクターです。
プレイヤーを発見すると鋭い爪で襲い掛かってきます。
撃退しても何もドロップしません。
レイクシャーク
とある湖に生息していた水生生物です。
WIKI内マップB6の湖で見かけることができましたが#3アップデート以降姿を消しました。
残念ながら不明です。
接近すると水の中に潜り姿を消してしまいます。
異星生物の体力と攻撃力
異星生物の体力と最大攻撃力は下表の通りです。
なお、比較対象として武器攻撃力も載せておきます。
| 系統 | 名称 | 体力 | 最大攻撃力 |
| ブタ系統 | ふわふわしっぽのブタ | 20 | 10 |
| アルファホッグ | 80 | 30 | |
| スピッター系統 | プラズマ・スピッター | 40 | 10 |
| アルファ・スピッター(赤) | 60 | 10 | |
| アルファ・スピッター(青) | 80 | 20 | |
| ハッチャー系統 | ハッチャー | 検証中 | - |
| フライングクラブ | 1 | 5 | |
| スティンガー系統 | スモール・スティンガー | 10 | 10 |
| ビッグ・スティンガー | 50 | 30 | |
| ラージ・スティンガー | 100 | 30 | |
| エリート・スティンガー | 100 | 30 | |
| 胞子花 | 胞子花 | 特殊 | - |
| 非敵性生物 | トカゲイヌ | 15 | - |
| 陸クジラ | 200 | - | |
| 飛べない鳥 | 10 | - | |
| マンタ | 無敵 | - |
なお、胞子花およびエリート・スティンガーの毒ガスによるダメージは、5/秒です。
| 名称 | 攻撃力 | 備考 |
| ゼノ・ザッパー | 5 | |
| ゼノ・バッシャー | 7 | 1振り目 |
| 14 | 2振り目 | |
| 鉄筋ガン | 15 | |
| ライフル | 6 |
敵性生物のリスポーンについて
敵性生物は撃退してもゲーム内時間3日(リアル2.5時間)以内にリスポーンしようとします。
リスポーンを阻止したい場合、当該生物を駆除の上でリスポーン場所の150m以内に施設を設置する必要*1があります。
夜間に限り出現する敵についても1回は駆除する必要があることに注意してください。





























