資源の自動収集や加工に関する施設群です。
製造機
電力を消費して、部品を別の部品に自動加工する設備です。
固体用
製造機

- 解放条件
- マイルストーン ティア6: 産業用製造工程
- 消費電力
- 55 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×4
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数
モーター10
モジュラー・フレーム20
ケーブル50
プラスチック50
1~4個の搬入口と1つの搬出口を対面に備えています。
原料が1個のレシピは製作機・2個のレシピは組立機・3~4個のレシピは製造機と使い分ける必要があります。
互換性は無いので、例えば原料が2個のレシピは製造機で実行できません。
設置したあとはまずEキーでUIを開き、どのレシピを実行するかを選択しましょう。
その後、手動で原料を投入するか、コンベア・ベルトを用いて搬入口に原料を導くことで、加工が始まります。
ちなみに、コンベアの穴はどこにどの原料を入れてもOKで、違う原料同士を同じコンベアに入れることも、同じ原料を複数コンベアに入れることもできます。
ただし、一つのコンベア穴に複数種類の原料を入れる場合、レシピの消費割合と厳密に一致した割合で入れないと、いずれ詰まりが発生してしまいます。
1:1割合ぐらいならまだなんとかなるかもしれませんが、どちらかの素材が何らかの理由で少しでも減少するとやはり詰まってしまうので、うまく活用するのは難しいでしょう。
同じ原料を複数コンベアに入れる方は、上位コンベアの解禁ができていない場合などに、高速コネクターのレシピで使う可能性があるかもしれません。
液体用
精製機

- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 石油の精製
- 消費電力
- 30 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
アイテム 個数
モーター10
コンクリート被覆型鋼梁10
鋼管30
銅板20
混合機

- 解放条件
- マイルストーン ティア7: ボーキサイト精製
- 消費電力
- 75 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
パイプライン搬入口×2
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
アイテム 個数
モーター20
ヘビー・モジュラー・フレーム10
アルミ筐体50
コンピューター10
2~4個搬入口と2個の搬出口を対面に備えています。
原油をはじめとする液体を加工したり、成果物が液体と部品の2種類になるレシピが存在するなど、これまでの製造機とは一味違う挙動を見せます。
複数の産出物を作るレシピの場合、一方の搬出が滞っての内部で貯蔵限界に達すると、他方の生産も止まってしまいます。
したがって、止まると困る製品を作っている場合、もう一方の製品が滞りなく搬出できるようにしておきましょう。
使い道が無い場合、固体であればAWESOMEシンクをゴミ箱代わりに使うことができます。
液体は、固体になるように加工するか充填機で容器詰めすると同じくAWESOMEシンクに投入できます。
その他の取り回しは固体用の製造設備と同じです。
充填機

- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 代替の液体輸送
- 消費電力
- 10 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
液体を容器から出し入れする為の施設です。
1つの搬入口と1つの搬出口を対面に備え、それぞれの搬入/搬出口の上にパイプ接続口が存在します。
扱うレシピが異なることを除き、挙動は精製機と同じです。
容器への充填・取り出し速度は液体の種類や充填・取り出しの別によって速度が異なるので、レシピをよく確認しましょう。
パイプライン搬入口が上側にあるので、容器への注入レシピを選択した際は、「入力側の揚程が足りているか(液体がちゃんと届いているかどうか)」を確認しましょう。
粒子加速器

- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 粒子濃縮
- 消費電力
- レシピ毎に異なる(250~750MWか500MW~1500MW)
- 接続口
- コンベア搬入口×2
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数
クイックワイヤー500
スーパーコンピューター10
冷却システム50
溶融モジュラー・フレーム25
ターボ・モーター10
搬入面に2つの搬入口と1つパイプ接続口、搬出面に搬出口を1つ備えています。
消費電力はレシピ毎に違いますが、250~750MWか500MW~1500MWのどちらかです。(該当アイテムの説明文に消費電力の記載あり)
今までの生産設備と違い時間と共に消費電力が変動します。
複数の粒子加速器が最大出力になるとブレーカーが落ちてしまう可能性がある時は、蓄電装置によるバッファリングを活用しましょう。
消費電力が大きいため、土地があるならば設備数を多めにした上でアンダークロックすることによる節電も効果的です。
変換機

- 解放条件
- マイルストーン ティア9: 物質変換
- 消費電力
- 100~400MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - コスト
アイテム 個数
溶融モジュラー・フレーム10
冷却システム25
無線制御ユニット50
SAM 変動機100
物質を他の物質に変換する製造機です、と言っても他の製造機と挙動は同じです。
ティア9関連のアイテムはここから製造することになります。
また、活性SAMを利用して鉱石を他の鉱石に変換するレシピを取り扱っています。
硫黄やウラン等の稀少な鉱石も、余ってる鉱石から変換することで今まで以上に入手が可能となりました。
変換可能な物、及び変換ルートは下表の通りです。
併記されている数値は、存在する全ての鉱床(資源井)に採鉱機Mk.3を250%稼働させた時の出力です。

変換には1台あたり活性SAMが10/分必要で、出力は120/分で一定です。
変換レートは1:1ではなく鉱石毎に比率が設定されています、一番高価なウランから見た変換比が以下の通りです。
鉄鉱石→
硫黄で変換する場合。価値差は15:6 (2.5倍) なので、変換機1台あたりの硫黄出力120/分の2.5倍に当たる300/分の鉄鉱石が必要となります。
最終目標に対してどんなルートを経由しても必要数は変わりません。
例えば「
石灰岩→
鉄鉱石→
硫黄」でも「
石灰岩→
石炭→
硫黄」でも、必要な石灰岩は30:6(5:1)で同じ600/分です。
「
石灰岩→
鉄鉱石→
石炭→
硫黄」のように遠回りした場合も、原料鉱石の必要量は変わりません (活性SAMの必要量は増えます)。
ただし、価値が低い鉱石に変換する場合、必要数の小数点以下は切り捨てとなります。
例として
硫黄→
石灰岩の場合、30:6で一回の変換に2.4個が必要となるのですが、そのような個数は再現できないため、硫黄2→石灰岩12となっています。
結果36:6の比率となっています、硫黄→石灰岩→鉄鉱石で無限ループさせ続ければ3回変換に使う活性SAM(30/分)で差分の硫黄0.4(48/分)を獲得できます。
もっとも、希少なSAMを使ってまで行う価値があるかは別です。
量子エンコーダー

- 解放条件
- マイルストーン ティア9: 量子エンコーディング
- 消費電力
- 0~2000MW
- 接続口
- コンベア搬入口×3
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - コスト
アイテム 個数
ターボ・モーター20
スーパーコンピューター20
冷却システム50
時の結晶50
FICSITEの三角板100
励起フォトニック物質を取り扱うレシピを担当する製造機です。
また、生産時に使用した励起フォトニック物質と同数のダークマターの残留物を出力するのも特徴です。
消費電力の変動が非常に不安定であり、急に2000MW要求したかと思えばすぐ1桁になる等の極端な変動も起こります。
非常に前後に長い大型の施設です。その大きさはブループリント・デザイナーMk.3でも収まらないほど。設置時は土地を広く確保しましょう。
製錬炉
製錬炉

鉱石をインゴットに製錬する。インプットにコンベア・ベルトを接続することで、鉱石の供給を自動化することが可能。
アウトプットにコンベア・ベルトを接続することで、製錬されたインゴットの搬出を自動化することが可能。
- 解放条件
- マイルストーン ティア0: HUBアップグレード2
- 消費電力
- 4 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
コンベア搬出口×1 - コスト
鋳造炉

2種類の鉱石を合金インゴットに製錬する。インプットにコンベア・ベルトを接続することで、鉱石の供給を自動化することが可能。
アウトプットにコンベア・ベルトを接続することで、製錬されたインゴットの搬出を自動化することが可能。
- 解放条件
- マイルストーン ティア3: 基本的な鋼鉄生産
- 消費電力
- 16 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数
モジュラー・フレーム10
ローター10
コンクリート20
製作機や組立機のインゴットバージョンです(といっても、アンロックは製錬炉が先ですが)。
インゴット用であることを除いて製作機や組立機と同じなので、解説はそちらを参照してください。
採鉱機
採鉱機Mk.2

- 解放条件
- マイルストーン ティア4: 先進的な鋼鉄生産
- 消費電力
- 15 MW
- 標準産出量
- 120 個/分
- コスト
アイテム 個数
携帯式採鉱機2
コンクリート被覆型鋼梁10
鋼管20
モジュラー・フレーム10
採鉱機Mk.3

- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 最先端生産技術
- 消費電力
- 45 MW
- 標準産出量
- 240 個/分
- コスト
アイテム 個数
携帯式採鉱機3
鋼管50
スーパーコンピューター5
溶融モジュラー・フレーム10
ターボ・モーター3
- ゲーム内説明文
- 資源ノード上に設置することで、固体の資源を採取する。通常の採取レートは1分あたり資源**。
採取レートは資源ノードの純度によって変動する。採取した資源は全て、アウトプットに接続したコンベア・ベルトへ搬出される。
(産出量は上を参照)
設置して電力網に繋げることで、自動的に採掘を行う施設です。
資源ノードの上に限り設置できます。
資源ノードには「純度」が設定されています。
中純度なら採鉱機の額面通りの産出量に、高純度なら2倍、低純度なら半減になります。
なお、資源ノードは枯渇しません。
採鉱機は内部に1スタック分のインベントリを持っており、満杯になると動作を停止します。
しかし、携帯用採鉱機と違ってコンベア・ベルトを接続できる搬出口を1つ持っているため、別の施設に移し続けることで止まることなく稼働してくれます。
電柱などと同様、素材さえ持っていれば解体せずにアップグレード・ダウングレードが可能です。
流体抽出機
揚水ポンプ

- 解放条件
- マイルストーン ティア3: 石炭発電
- 消費電力
- 20 MW
- 産出量
- 120 m3/分
- 揚程
- 10 m
- コスト
湖などの水源から水を吸い上げる施設です。
建設にはある程度の水深が必要です。
建設さえできれば湖というより水たまりのような場所であっても枯渇しません。
パイプ接続口が1つあり、ここにパイプラインを接続することで水を搬出できます。
水上に建てるという仕様上、一見土台へのスナップは行えなさそうですが、以下の手順で土台にスナップできます。
- プレイヤーの位置から見てポンプを建てたい場所の後ろに土台を建てる
- この土台を水中深くまで垂直に延伸する
- 水面ギリギリの高さからCtrlを押さずにポンプを建設する
- 建設時に画面の中心が土台に重なるようにするとうまくいく
原油抽出機

- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 石油の精製
- 消費電力
- 40 MW
- 標準産出量
- 120 m3/分
- 揚程
- 10 m
- コスト
アイテム 個数
モーター15
コンクリート被覆型鋼梁20
ケーブル60
採鉱機の油田版です。
産出物が液体ですが、他は採鉱機と変わりません。
資源井関連施設
資源井加圧機

- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 先進的なアルミニウム生産
- 消費電力
- 150 MW
- コスト
アイテム 個数
無線制御ユニット10
ヘビー・モジュラー・フレーム25
アルクラッド・アルミシート50
モーター50
ゴム100
リソースウェルから資源を抽出するために必要な施設群です。
まず、リソースウェルの中央に資源井加圧機を設置し、これに通電します。
すると周囲に伸びている小さなノードが活性化します。
活性化後に地下資源抽出機を建設すると、ここから資源が得られます。
採鉱機性能表
採鉱機はグレードアップすると基礎採掘量が+100%になります。それに応じて消費電力も増加しますが、この増加割合はオーバークロックとほぼ同じとなっています。
そのため、採鉱機のオーバークロックは上位施設を少し早めに入手しているだけだと言えます。採掘量が不足している場合は積極的にオーバークロックを使いましょう。
| 施設名 | 純度 | オーバークロック(個/分) | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 100% | 150% | 200% | 250% | ||
| 採鉱機MK1 | 消費電力 | 5MW | 8.5MW | 12.5MW | 16.8MW |
| 低純度 | 30 | 45 | 60 | 75 | |
| 中純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
| 高純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
| 採鉱機MK2 | 消費電力 | 15MW | 25.6MW | 37.5MW | 50.4MW |
| 低純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
| 中純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
| 高純度 | 240 | 360 | 480 | 600 | |
| 採鉱機MK3 | 消費電力 | 45MW | 76.9MW | 112.5MW | 151.1MW |
| 低純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
| 中純度 | 240 | 360 | 480 | 600 | |
| 高純度 | 480 | 720 | 960 | 1200 | |
| 原油抽出機 | 消費電力 | 40MW | 68.4MW | 100MW | 134.3MW |
| 低純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
| 中純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
| 高純度 | 240 | 360 | 480 | 600 | |



