資源の自動収集や加工に関する施設群です。
製造機
電力を消費して、部品を別の部品に自動加工する設備です。
固体用
製作機
- 解放条件
- マイルストーン ティア0: HUBアップグレード3
- 消費電力
- 4 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
コンベア搬出口×1 - コスト
組立機
- 解放条件
- マイルストーン ティア2: パーツ組立
- 消費電力
- 15 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
コンベア搬出口×1 - コスト
製造機
- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 産業用製造工程
- 消費電力
- 55 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×4
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数 モーター 5 ヘビー・モジュラー・フレーム 10 ケーブル 50 プラスチック 50
1~4個の搬入口と1つの搬出口を対面に備えています。
原料が1個のレシピは製作機・2個のレシピは組立機・3~4個のレシピは製造機と使い分ける必要があります。
互換性は無いので、例えば原料が2個のレシピは製造機で実行できません。
設置したあとはまずEキーでUIを開き、どのレシピを実行するかを選択しましょう。
その後、手動で原料を投入するか、コンベア・ベルトを用いて搬入口に原料を導くことで、加工が始まります。
ちなみに、コンベアの穴はどこにどの原料を入れてもOKで、違う原料同士を同じコンベアに入れることも、同じ原料を複数コンベアに入れることもできます。
ただし、一つのコンベア穴に複数種類の原料を入れる場合、レシピの消費割合と厳密に一致した割合で入れないと、いずれ詰まりが発生してしまいます。
1:1割合ぐらいならまだなんとかなるかもしれませんが、どちらかの素材が何らかの理由で少しでも減少するとやはり詰まってしまうので、うまく活用するのは難しいでしょう。
同じ原料を複数コンベアに入れる方は、上位コンベアの解禁ができていない場合などに、高速コネクターのレシピで使う可能性があるかもしれません。
液体用
精製機
- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 石油の精製
- 消費電力
- 30 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
アイテム 個数 モーター 10 コンクリート被覆型鋼梁 10 鋼管 30 銅板 20
混合機
- 解放条件
- マイルストーン ティア7: ボーキサイト精製
- 消費電力
- 75 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
パイプライン搬入口×2
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
アイテム 個数 モーター 20 ヘビー・モジュラー・フレーム 10 アルミ筐体 50 無線制御ユニット 5
2~4個搬入口と2個の搬出口を対面に備えています。
原油をはじめとする液体を加工したり、成果物が液体と部品の2種類になるレシピが存在するなど、これまでの製造機とは一味違う挙動を見せます。
複数の産出物を作るレシピの場合、一方の搬出が滞っての内部で貯蔵限界に達すると、他方の生産も止まってしまいます。
したがって、止まると困る製品を作っている場合、もう一方の製品が滞りなく搬出できるようにしておきましょう。
使い道が無い場合、固体であればAWESOMEシンクをゴミ箱代わりに使うことができます。
液体は、固体になるように加工するか充填機で容器詰めすると同じくAWESOMEシンクに投入できます。
その他の取り回しは固体用の製造設備と同じです。
充填機
- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 代替の液体輸送
- 消費電力
- 10 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1
パイプライン搬出口×1 - 揚程 (パイプライン搬出口)
- 10 m
- コスト
液体を容器から出し入れする為の施設です。
1つの搬入口と1つの搬出口を対面に備え、それぞれの搬入/搬出口の上にパイプ接続口が存在します。
扱うレシピが異なることを除き、挙動は精製機と同じです。
容器への充填・取り出し速度は液体の種類や充填・取り出しの別によって速度が異なるので、レシピをよく確認しましょう。
パイプライン搬入口が上側にあるので、容器への注入レシピを選択した際は、「入力側の揚程が足りているか(液体がちゃんと届いているかどうか)」を確認しましょう。
粒子加速器
- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 粒子濃縮
- 消費電力
- 250 ~ 1500 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
パイプライン搬入口×1
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数 無線制御ユニット 25 電磁制御棒 100 スーパーコンピューター 10 冷却システム 50 溶融モジュラー・フレーム 20 ターボ・モーター 10
搬入面に2つの搬入口と1つパイプ接続口、搬出面に搬出口を1つ備えています。
下表の通り消費電力が巨大かつレシピによって異なる上、時間と共に変動します。
十分な発電能力と蓄電装置を用意しましょう。
場合によっては、設備数を多めにした上でダウンクロックすることによる節電も視野に入ります。
その他の取り回しは他の製造設備と同じです。
レシピ | 消費電力 (MW) | ||
平均 | 最小 | 最大 | |
プルトニウム・ペレット | 500 | 250 | 750 |
代替: 即席プルトニウム・セル | 375 | 250 | 500 |
核パスタ | 1000 | 500 | 1500 |
製錬炉
製錬炉
鉱石をインゴットに製錬する。インプットにコンベア・ベルトを接続することで、鉱石の供給を自動化することが可能。
アウトプットにコンベア・ベルトを接続することで、製錬されたインゴットの搬出を自動化することが可能。
- 解放条件
- マイルストーン ティア0: HUBアップグレード2
- 消費電力
- 4 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×1
コンベア搬出口×1 - コスト
鋳造炉
2種類の鉱石を合金インゴットに製錬する。インプットにコンベア・ベルトを接続することで、鉱石の供給を自動化することが可能。
アウトプットにコンベア・ベルトを接続することで、製錬されたインゴットの搬出を自動化することが可能。
- 解放条件
- マイルストーン ティア3: 基本的な鋼鉄生産
- 消費電力
- 16 MW
- 接続口
- コンベア搬入口×2
コンベア搬出口×1 - コスト
アイテム 個数 モジュラー・フレーム 10 ローター 10 コンクリート 20
製作機や組立機のインゴットバージョンです(といっても、アンロックは精錬炉が先ですが)。
インゴット用であることを除いて製作機や組立機と同じなので、解説はそちらを参照してください。
採鉱機
採鉱機Mk.1
- 解放条件
- マイルストーン ティア0: HUBアップグレード5
- 消費電力
- 5 MW
- 標準産出量
- 60 個/分
- コスト
採鉱機Mk.2
- 解放条件
- マイルストーン ティア4: 先進的な鋼鉄生産
- 消費電力
- 12 MW
- 標準産出量
- 120 個/分
- コスト
アイテム 個数 携帯式採鉱機 2 コンクリート被覆型鋼梁 10 鋼管 20 モジュラー・フレーム 10
採鉱機Mk.3
- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 最先端生産技術
- 消費電力
- 30 MW
- 標準産出量
- 240 個/分
- コスト
アイテム 個数 携帯式採鉱機 3 鋼管 50 スーパーコンピューター 5 溶融モジュラー・フレーム 10 ターボ・モーター 3
- ゲーム内説明文
- 資源ノード上に設置することで、固体の資源を採取する。通常の採取レートは1分あたり資源**。
採取レートは資源ノードの純度によって変動する。採取した資源は全て、アウトプットに接続したコンベア・ベルトへ搬出される。
(産出量は上を参照)
設置して電力網に繋げることで、自動的に採掘を行う施設です。
資源ノードの上に限り設置できます。
資源ノードには「純度」が設定されています。
中純度なら採鉱機の額面通りの産出量に、高純度なら2倍、低純度なら半減になります。
なお、資源ノードは枯渇しません(S.A.M鉱石を除く)。
採鉱機は内部に1スタック分のインベントリを持っており、満杯になると動作を停止します。
しかし、携帯用採鉱機と違ってコンベア・ベルトを接続できる搬出口を1つ持っているため、別の施設に移し続けることで止まることなく稼働してくれます。
電柱などと同様、素材さえ持っていれば解体せずにアップグレード・ダウングレードが可能です。
流体抽出機
揚水ポンプ
- 解放条件
- マイルストーン ティア3: 石炭発電
- 消費電力
- 20 MW
- 産出量
- 120 m3/分
- 揚程
- 10 m
- コスト
湖などの水源から水を吸い上げる施設です。
建設にはある程度の水深が必要です。
建設さえできれば湖というより水たまりのような場所であっても枯渇しません。
パイプ接続口が1つあり、ここにパイプラインを接続することで水を搬出できます。
水上に建てるという仕様上、一見土台へのスナップは行えなさそうですが、以下の手順で土台にスナップできます。
- プレイヤーの位置から見てポンプを建てたい場所の後ろに土台を建てる
- この土台を水中深くまで垂直に延伸する
- 水面ギリギリの高さからCtrlを押さずにポンプを建設する
- 建設時に画面の中心が土台に重なるようにするとうまくいく
原油抽出機
- 解放条件
- マイルストーン ティア5: 石油の精製
- 消費電力
- 40 MW
- 標準産出量
- 120 m3/分
- 揚程
- 10 m
- コスト
アイテム 個数 モーター 15 コンクリート被覆型鋼梁 20 ケーブル 60
採鉱機の油田版です。
産出物が液体ですが、他は採鉱機と変わりません。
資源井関連施設
資源井加圧機
- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 先進的なアルミニウム生産
- 消費電力
- 150 MW
- コスト
アイテム 個数 ワイヤー 200 ゴム 50 コンクリート被覆型鋼梁 50 モーター 50
資源井抽出機
- 解放条件
- マイルストーン ティア8: 先進的なアルミニウム生産
- 標準産出量
- 60 m3/分
- 揚程
- 10 m
- コスト
リソースウェルから資源を抽出するために必要な施設群です。
まず、リソースウェルの中央に資源井加圧機を設置し、これに通電します。
すると周囲に伸びている小さなノードが活性化します。
活性化後に地下資源抽出機を建設すると、ここから資源が得られます。
作業場
部品の作成を行うための作業場。
通常の部品は工作台、装備品は装備品作業場で作成できます。
装備品用の消耗品は双方で作成できますが、工作台は装備品作業場の2倍の時間が掛かります。
作成手順は以下の通りです。
- 画面中央に捉えてEキーを押すと、UIが開く。
- 左ペインから作りたい素材を選ぶ。
- 中央下部の作成ボタン(ハンマーの絵柄)を長押しし、画面中央のゲージが満タンになると1セットの製造が完了する。
これを必要数できあがるまで続ける。- プレイヤーのインベントリに原料素材が揃っている必要があります。
- マウスボタンの代わりにスペースキーでも実行可能。
スペースキーはトグル式(もう1度スペースキーを押すまで実行し続ける)。
長く作成を続けていると、作成ボタンやその周囲が震えたり赤熱したりしますが、実害はありません。
また、HUBのものも含め、誰かが使用中の工作台は使用できません。
マルチプレイの序盤では人数分の作業台を確保しておくと良いでしょう。
採鉱機性能表
採鉱機はグレードアップすると基礎採掘量が+100%になります。それに応じて消費電力も増加しますが、この増加割合はオーバークロックとほぼ同じとなっています。
そのため、採鉱機のオーバークロックは上位施設を少し早めに入手しているだけだと言えます。採掘量が不足している場合は積極的にオーバークロックを使いましょう。
なお、コンベア・ベルトMK5の性能(輸送能力780個/分)があるため、これ以上のオーバークロックは無意味になります。
780個/分に届くのは高純度+MK3のみで、この性能に合わせた時のオーバークロック率は162.5%、消費電力は57MWとなります。
施設名 | 純度 | オーバークロック(個/分) | |||
---|---|---|---|---|---|
100% | 150% | 200% | 250% | ||
採鉱機MK1 | 消費電力 | 5MW | 8.5MW | 12.5MW | 16.8MW |
低純度 | 30 | 45 | 60 | 75 | |
中純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
高純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
採鉱機MK2 | 消費電力 | 12MW | 20.5MW | 30MW | 40.3MW |
低純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
中純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
高純度 | 240 | 360 | 480 | 600 | |
採鉱機MK3 | 消費電力 | 30MW | 51.3MW | 75MW | 100.7MW |
低純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
中純度 | 240 | 360 | 480 | 600 | |
高純度 | 480 | 720 | 960 | 1200 | |
原油抽出機 | 消費電力 | 40MW | 68.4MW | 100MW | 134.3MW |
低純度 | 60 | 90 | 120 | 150 | |
中純度 | 120 | 180 | 240 | 300 | |
高純度 | 240 | 360 | 480 | 600 |