Steel Ingot

鋼鉄のインゴットは、鉄鉱石を石炭と一緒に精錬することで作られる。
建物の建設に使われてる様々な部品の材料になる。
スタック: 100個
AWESOMEシンク: 8ポイント
入手方法
作成
表のみかた
| レシピ名 レシピ解放条件 | 使用設備 | |||||
| 素材アイテム | 消費 個数 | 消費 速度 | 生産アイテム | 生産 個数 | 生産 速度 | 所要時間 |
表2
| レシピ名 レシピ解放条件 | 製作施設 | 素材 | 消費速度 (個数/分) | 製作品 | 製作速度 (個数/分) |
|---|---|---|---|---|---|
| 基本:鋼鉄のインゴット マイルストーン:ティア3:基本的な鋼鉄生産 | 工作台:12クリック | 鉄鉱石:3個 | - | 鋼鉄のインゴット:3個 | - |
| 石炭:3個 | - | ||||
| 鋳造炉:4秒 | 鉄鉱石:3個 | 45個 | 鋼鉄のインゴット:3個 | 45個 | |
| 石炭:3個 | 45個 | ||||
| 代替:高密度鋼のインゴット MAM:ハードドライブ分析 前提条件:マイルストーン:ティア3:基本的な鋼鉄生産 | 鋳造炉:3秒 | 鉄のインゴット:2個 | 40個 | 鋼鉄のインゴット:3個 | 60個 |
| 石炭:2個 | 40個 | ||||
| 代替:圧縮鋼のインゴット MAM:ハードドライブ分析 前提条件:マイルストーン:ティア3:基本的な鋼鉄生産 | 鋳造炉:24秒 | 鉄鉱石:2個 | 5個 | 鋼鉄のインゴット:4個 | 10個 |
| 圧縮石炭:1個 | 2.5個 | ||||
| 代替:コークス鋼のインゴット MAM:ハードドライブ分析 前提条件:マイルストーン:ティア5:石油の精製 | 鋳造炉:12秒 | 鉄鉱石:15個 | 75個 | 鋼鉄のインゴット:20個 | 100個 |
| 石油コークス:15個 | 75個 |
素材生産 必要設備台数
表のみかた
| レシピ名 | 使用設備 | |||||
| 素材アイテム | 素材製作レシピ名 | 必要 台数 | 消費 速度 | 生産アイテム | 生産 速度 | 所要時間 |
必要台数は効率性100%で稼働させるために、素材を作るのに必要な設備の台数を表しています。
資源採掘は[純度:普通]から採取する際に必要な採鉱機の台数を表記しています。
素材製作レシピ名と必要台数が太字は主生産物、通常文字は副産物のレシピになります。
| 鋼鉄のインゴット | 鋳造炉 | |||||
| 資源採掘Mk.1 | 0.75 | 45.00 | 45.00 | 4秒 | ||
| 資源採掘Mk.2 | 0.38 | |||||
| 資源採掘Mk.3 | 0.19 | |||||
| 資源採掘Mk.1 | 0.75 | 45.00 | ||||
| 資源採掘Mk.2 | 0.38 | |||||
| 資源採掘Mk.3 | 0.19 | |||||
| 代替: バイオ炭 | 1.00 | |||||
| 代替: 木炭 | 0.30 | |||||
| 代替: 高密度鋼のインゴット | 鋳造炉 | |||||
| 鉄のインゴット | 1.34 | 40.00 | 60.00 | 3秒 | ||
| 代替: 鉄合金のインゴット | 0.80 | |||||
| 代替: 純鉄のインゴット | 0.62 | |||||
| 資源採掘Mk.1 | 0.67 | 40.00 | ||||
| 資源採掘Mk.2 | 0.34 | |||||
| 資源採掘Mk.3 | 0.17 | |||||
| 代替: バイオ炭 | 0.89 | |||||
| 代替: 木炭 | 0.27 | |||||
| 代替: コークス鋼のインゴット | 鋳造炉 | |||||
| 資源採掘Mk.1 | 1.25 | 75.00 | 100.00 | 12秒 | ||
| 資源採掘Mk.2 | 0.63 | |||||
| 資源採掘Mk.3 | 0.32 | |||||
| 石油コークス | 0.63 | 75.00 | ||||
利用先
レシピ
部品・装備品
消費個数:1回に消費する個数 消費速度:1分間あたり消費個数 作成:1回に作成する個数
レシピ考察
高密度鋼のインゴット
鉄鉱石を鉄のインゴットにしてから使用するという単純さで鋼鉄の生産量を1.5倍にする優秀なレシピです。
鉄のインゴットの代替レシピを併用することで鉄生産に余裕を持たせることもできます。
他の代替レシピと異なり、キリのいい数値なため、ライン組みがしやすいのも魅力です。
前提条件を達成したら早めに入手しておきたいレシピです。
圧縮鋼のインゴット
石炭を圧縮石炭に加工してから使用することで鉄を50%、石炭を75%節約します。
しかしその代償は重く、鉄や石炭より遥かに貴重な硫黄を使う上、電力効率や土地効率も全レシピ中最悪です。
基本的には高密度鋼を、高密度鋼以上に石炭を節約したいならTier5を待ってコークス鋼を採用するほうが良いでしょう。
ただし、ロケット燃料を本格生産する場合は、人にもよりますが出番が出てきます。
ロケット燃料は製作の過程で鉄を使用し製作時に圧縮石炭を副産物として産出する為、鋳造炉を追加するだけで対応できます。
圧縮石炭を上流工程に戻してターボ燃料の生産量を増やすのが効率的ではありますが、ターボ燃料ラインから輸送して加工していたり原油類の分配をいじるのが面倒という人にはこちらがおすすめです。
ロケット燃料を、代替:ニトロロケット燃料で加工している場合も、圧縮石炭の消費先が無いため、このレシピが有用でしょう。
コークス鋼のインゴット
石炭を使用せず、原油から精製した石油コークスを使って鋼鉄を生産します。
原油関連の代替レシピの採用状況および主力電源が燃料式発電か原子力発電かで評価が変わります。
- 原油関連の代替レシピが乏しい場合
- プラスチックやゴムの製造で副生した廃重油を鋼鉄生産に流用することで石炭を節約できます。
この石炭を発電に回すことで、残留燃料や石油コークスを発電に回すより発電量が多くなります。
- 原油関連の代替レシピが揃っていて、燃料式発電が主力の場合
- 代替レシピをフル活用する場合、廃重油を希釈燃料と奪い合う形になります。
具体的には、廃重油100㎥/minから生産できる材料は、燃料 200㎥/min (2500MW)、プラスチック 200個/min、ゴム 200個/min、鋼鉄のインゴット 400個/min の4択になります(ターボ燃料は省略)。
この鋼鉄のインゴットが石油製品3種に見合う価値があるかとなると、疑問と言わざるを得ません。
更に、鉄鉱石の個数効率は純鉄のインゴット&高密度鋼のインゴットが圧倒的に優位なので個数効率の点では不利なレシピです。
一方、個数効率を重視しないのであれば、高密度鋼とコークス鋼を使い分けることで鋼鉄生産場所の自由度が上がります。
- 原油関連の代替レシピが揃っていて、原子力発電が主力の場合
- 前項で述べた通り個数効率では不利なレシピですが、原発が主力の場合は原油が余りがちになります。
鉄鉱石の個数効率の問題も、鋼鉄系の代替レシピを多用することで十分にカバーできます。
したがって、個数効率の限界を目指す人以外は鋼鉄生産場所の自由度を上げるために高密度鋼とコークス鋼を使い分けると良いでしょう。
参考データ
- 鋼鉄のインゴット 100個/分 当たりの必要資源 (鉄鉱石からの1~2工程、消費電力は揚水ポンプを含む)
レシピ 必要原料 (個/分) 消費電力
(MW)床面積
(土台換算)鉄鉱石 石炭 原油 銅鉱石 硫黄 水 基本 100 100 - - - - 35.6 3.5 高密度鋼のインゴット 67 67 - - - - 35.6 4.3 高密度鋼のインゴット &
鉄合金のインゴット27 67 - 27 - - 48.0 4.2 高密度鋼のインゴット &
純鉄のインゴット36 67 - - - 21 60.9 5.5 廃重油 &
コークス鋼のインゴット75 - 19 - - - 53.5 5.3 圧縮鋼のインゴット 50 25 - - 25 - 160 17.9