灼熱の一撃

Searing Blow

灼熱の一撃

カード考察

• 12ダメージを与えるアタックカード。全カードで唯一何度でもアップグレードが可能で、1回ごとに「4+アップグレード回数」のダメージが加算される。
  • ダメージはアップグレードした総数をnとすると(1/2)n^2+(7/2)n+12。
• 強化を重ねることでバフ要らずの勝ち筋になり得るが、コスト2の単発攻撃であることを考えると、3回や4回のアップグレードでは特にダメージ効率がよいとは言えない。このカードを主力にするなら、他のカードのアップグレードは必要最低限に留め、鍛冶の機会を優先的に回してやりたい。
• 神格化や武装、捻じれたトングと相性が良い。他のカードの強化が疎かになる問題をフォローでき、このカードにも恩恵がある。ただし、これらで付与されたアップグレードは戦闘が終わると元に戻る。
• コスト2であるため、エナジー増加レリックを入手できないと攻撃以外の行動にシワ寄せが行く。複数回のアップグレードが必要になることからも、早期に入手できれば強化を始め、最初のボスからエナジーレリックを入手できなければビルド方針を変更するのも手。
• カード単体で決定力を持つため、実績ミニマリストを狙う場合の攻撃手段としても優秀。
  • この場合、他に入手するカードとしてはダブルタップやバトルトランスなど灼熱の一撃を複数回プレイできるようになるスキル*1が有力か。アタックカードの候補は、せいぜい複数の雑魚を簡単に一掃できる旋風刃程度であろう。
  • 削除手段が限られている都合上、ミニマリスト達成が目標の場合他カードを全く入手しないのもあり。
  • ネクロノミコンと合わせるのは強力ではあるが、お守りがない限り死霊の呪いがデッキに追加されるので、実績達成の為にはスルーも選択肢に入る。
• 上記のミニマリスト狙いや、エンドレスモードでの効率化のためにダメージを与える手段をこのカード1枚に絞ってしまうと、以下のような詰みケースがあることに注意。
  • ブロンズ・オートマトン戦でオーブにこのカードを盗られる。
  • ダークリングに遭遇する。敵が3体で倒した個体は2ターンおきに復活するため、1ターンに1体しか倒せないと詰む。
  • 彼方のイベント落下でこのカードを失う。代わりに差し出すスキルやパワーすらないことは稀だろうが。

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