TERAの特徴

Last-modified: 2014-03-17 (月) 03:22:45

世界観

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The Exiled Realm of Arborea(追放された世界,アルボレア)の頭文字を取ったもので
舞台は中世ヨーロッパをベースに近未来が施されたMMORPG。

種族間抗争等は無く、ユーザー自ら物語を作って行く構造を持っている。
従って、ユーザーやギルド間の対立が軸となるように製作されている。
ゲームの舞台となるアルボレアの多種族連合「ヴァルキオン連合」が、
モンスターや異界の種族たちに対抗していく物語を描いた作品である。
「ヴァルキオン連合」はプレイヤーキャラクターとして選択できる種族
「ヒューマン」、「キャスタニック」、「アーマン」、「ポポリ/エリーン」、「バラカ」、「ハイエルフ」の
6つの種族による連合で、プレーヤーらが所属する「ヴァルキオン連合」とNPC種族との対立が描かれる。
プレイヤーは世界各地に派遣される部隊の一員としてスタートする。

 

TERAの歴史

#REGION(アルボレア THE EXILED REALM ARBOREA)
アルボレア THE EXILED REALM ARBOREA

伝説によると、TERAの世界、アルボレアは
二人の太古神によって創造されたということだ。

創世以来、絶えることのない光と闇の戦争を避け、
隠れ家を探していた彼らは、
アルボレアを彼らの隠れ家にした。

そして彼らは生命のなかったアルボレアに
彼らの肉体を犠牲にして生命を吹き込んだという。

#ENDREGION

#REGION(TERAの神々)
TERAの神々

その後、二人の太古神からTERAの神々が生まれる。
彼らは、今日、アルボレアに居住している種族たちの創造者である。

超越した強大な力と肉体、そして膨大な加護を持った彼らは
今日のアルボレアの文明を誕生させた張本人だといえる。

彼らはアルボレアの種族たちと共に暮らし、
師であり指導者として数多くの知識を伝授し、
今日のアルボレアの華やかな文明の礎を創りだした。

#ENDREGION

#REGION(神々の戦争)
神々の戦争

そんな神々の戦争が、
いつ、なぜ始まったのか、
正確な歴史が刻まれた証拠は残っていない。

ある者たちは、神々同士の嫉妬、
憎しみが原因だったと唱え、
ある者たちは、アルボレアの外の世界に存在する
闇の勢力のせいだと唱えた。

唯一、今日の我々が知りえることは、
この神々の長い戦争によって
アルボレアの平和が破壊されたということである。

#ENDREGION

#REGION(戦争の傷)
戦争の傷

神々の戦争は、時間が経つほどに拡大し、
太陽神バルダーの仲裁で中断されるまで、
数千年間続けられたと言われている。

この戦争の最中、太古神の血を受け継いだ
多くのTERAの神々が消滅した。

彼らの死は、残る神々の関係に
多くの遺恨を残すこととなる。

多くの種族は、彼らが信仰する神に従って戦争に参戦。

そして、この戦争によって根付いた
種族間の分裂や不信、神々との関係悪化は、
今日までアルボレアの至る所で残っている。

また、この戦争のもう1つの恐るべき結果として、
「モンスター」と呼ばれる数多くの野蛮種族たちが
戦闘兵として使われるために誕生した。

このような神々の戦争の代償は、
アルボレアの大地に大きな傷跡を刻んだ。

#ENDREGION

#REGION(バルダーの死)
バルダーの死

神々の戦争は、一時、
兄弟たちと太古神の宝の力を受けた
太陽神バルダーが仲裁し、終結させた。

賢明なバルダーは、神々の世界を再整備し、
新たな神々の戦争によって
アルボレアが破壊されることを防ぐため
神界を作り、すべての神々を神界に移住させる。

バルダーの統治により、アルボレアの平和がしばらく保たれたが、
この平和はバルダーが信頼していた兄弟神・ロックの裏切りによって終結する。

本来、ロックはバルダーを守護する任務を持った神であったが、
バルダーを裏切り、彼を殺害。

これが後に、「魔神ロック」と呼ばれる歴史的所業である。

#ENDREGION

#REGION(崩れたバランス)
崩れたバランス

その結果、かろうじて維持していた
神界のバランスは崩れ、
過去の怨恨を蘇らせた神々は、
もう一度派閥に分かれ、戦いを始める。

戦争はロックの死により終結するが、
ロックの最後の反撃で神界の扉が閉じられ、
戦争に参戦した多くの神々が
本当の力を失ったまま、地上で孤立することになった。

#ENDREGION

#REGION(新たな脅威)
新たな脅威

さらなる未知の恐怖。

神々の争いによる混沌と破壊の時代が
終わった時、アルボレア北部の奥地に
新たな姿の存在が目撃される。

神々さえ見たことがない新たな魔法と
技術で武装した種族、アルゴン。

彼らはただ、破壊と侵略だけを日常とし、
傍若無人にアルボレアの北部を破壊した。

未知の種族との戦い、
第1次アルゴン戦争の勃発である。

#ENDREGION

#REGION(ヴァルキオン連合)
ヴァルキオン連合

神々の導きを失った地上は
混沌に陥り、地上の種族は
神々の怨恨と憎悪を受け継ぎ、争い続ける。

このような混沌の中、さらなる未知の恐怖が
人々を襲った時、数名の意思ある者たちが集い、
アルゴンの侵略に対抗する過程で ヴァルキオン連合を発足する。

草創期、単純な協議機構に
過ぎなかった連合は、種族の戦争を
仲裁する過程でその役割が次第に大きくなり、
真の世界政府として生まれ変わる。

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#REGION(不完全な勝利、そして…)
不完全な勝利、そして…

ヴァルキオン連合軍は、
壮絶な戦闘の末にアーマン族の都市、
カイアトール近辺でアルゴンの主力を撃破し、
アルボレア北部にアルゴンたちを追い出すことに成功する。

しかし、その過程における犠牲が
あまりに大きすぎて、アルボレアから
アルゴンを完全に追放することには失敗してしまう。

その後、互いに力を蓄えて、対立状態が続くことになるが、
人々はこのような現象が一時的なものであることを知っていた。

いつか来るであろう、強大な争乱の日を待つのみ…

新たな希望を持ち続けるヴァルキオン連合。

神話を舞台にした壮大な世界が、今、幕をあける。

#ENDREGION

フリーターゲティング

韓国産MMORPGにありがちなターゲットクリックシステムを廃止し、自由にターゲットを選択可能な
ノンターゲティングシステムを採用している。
ノンターゲティングシステムにより三国無双や戦国無双の様な操作が可能となっている。
モンスターハンターフロンティアに近い操作感だが、多彩なスキルによりアクティブな戦闘を楽しむ事ができる。

開発元

BLUE HOLE STUDIO(ブルーホールスタジオ)

  • 以前NC・SOFTでリネージュ2のプロデューサー(元開発室長)をしていた
    Park Yong Hyun氏を中心に立ち上げられた会社である。
     
  • 攻撃対象を設定しない戦闘方式が採用されたMMORPGで、開発に3年以上が費やされ、
    約320億ウォン(約30億円)が投じられた大作として2012年注目のタイトル。
    開発費をサービス開始から1ヶ月で回収して利益を上げてしまうなど業界に旋風を巻き起こした。
     
  • ゲームエンジンには、リネージュ2で使われていたUNREAL ENGINE 2の後継エンジンUNREAL ENGINE 3を採用しており、非常にリアルで鮮明なグラフィックを映し出している。