きたさいたま2000(おに)

• 2000シリーズ第6弾。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは222。
• 連打秒数目安・・・約1.464秒×2：合計約2.928秒
  • 新基準の天井スコアは低く、120万点到達には全良の場合でも連打を42打(約14打/秒)以上入れなければならない。120万点到達にはかなりの精度が求められる。
  • ちなみに、旧基準の配点で最後の音符以外を全良し、且つ連打を45打入れると120万点ジャストになる。
• 速いBPMに加え、独特の変拍子や終盤の発狂が特徴的な譜面。あらかじめ譜面の暗記や運手決めをしておくと良い。
  • ゴーゴータイムは叩きにくく、拍子も一定でないためにリズムを崩されやすい。
    • その反面、譜面の配置がほぼ一定のため、叩き方を覚えてしまえば最大のゲージ稼ぎ地帯となる。クリアを目指すなら、ここでしっかりゲージを稼ぎたい。
  • フルコンボ狙いの場合、3本の長複合と104小節の難複合、終盤の発狂地帯が難所となるであろう。特に、104小節は当時屈指の難所であった。
    • 長複合は叩き始めた方の手で縁を叩くことを覚えておくとやりやすい。104小節は1-2型で逆手を使う必要がある。何度も練習して感覚を掴もう。ラストの発狂地帯は面の数をしっかり意識するとよい。

• 最後の加速地帯は、音符配置がむずかしいと同じなのでそちらで覚えるのも良い。

• AC13から遅いバージョンが追加されたので、そちらで練習するのも手段の一つであろう。
• 1曲を通しての平均密度は、約6.71打/秒である。

その他

• 全コース最高難易度曲である。
• 24分のないおに★×10譜面のひとつである。
  • 24分のない現おに★×10としては最古の譜面である。
  • また、人段位課題曲最古の譜面である。
• 作詞・作曲・編曲・歌唱は、LindaAI-CUE。
  • 天下一音ゲ祭で本楽曲が移植された際に、アーティスト本人からのコメントが公開された。
    内容

    なぜだ！

    北埼玉郡は2010年に消滅したはずだッ…

    …ハッ、お前はLindaAI-CUEッ！

    只の会社員ではないと思っていたが、まさか

    「ハッハッハッ、

    ソウ、ソノマサカナノダヨオーディオ刑事。

    ジツハワタシノショウタイハ」

    …フッ、

    知らぬとでも思っていたか、このプラモ大統領2000め。

    今日こそお前を追い詰め、懲らしめてやろう！

    
    

    というわけで、

    それぞれ得意な入口から特異な世界へ、

    ようこそ。

  • トラックダウンは、大迫浩。
• 譜面作成は、タカハシ。
  • 氏曰く、「指はバチより動かしやすいから」という理由で難しめにした結果、自身もクリアできないほどの難易度に仕上がってしまったとのこと。
• 初出時は、当時最難関候補と言われていたタベルナ2000や快晴・上昇・ハレルーヤを凌駕し、十露盤2000と共に別次元の難しさを発揮していた。
  • あまりにも難易度が掛け離れていたため、フルコンボはおろかクリアできた人もごく少数で、太鼓の達人に革命を起こした曲と言える位置付けだった。
• 10周年記念「思い出の曲アンケート(アーカイブ)」 では、総合で6位、ナムコオリジナル部門で5位を獲得した。
• 旧筐体の亜洲版では「北埼玉2000」と表記されている。
• 新筐体アジア版では「KITA 埼玉2000」と表記されている。
• 本曲の3ヶ所にモールス信号による文が存在する。
  内容

  • 1ヶ所目：Otone enacted "Hometown declaration of nursery rhyme".
    • 大利根町は「童謡のふる里づくり宣言」を制定した。
  • 2ヶ所目：Kitakawabe was named "The town of mizuwa" by MLIT in 1996.
    • 北川辺町は1996年に国土交通省によって「水輪のまち」という名前をつけられた。
  • 3ヶ所目：Kisai is known as a home of sake.
    • 騎西町は酒の本場として知られている。
  • 曲中では、埼玉県北埼玉郡が全3つの町(大利根町・騎西町・北川辺町)で構成されていることや、北関東の3県(群馬県、茨城県、栃木県)に隣接していることなどが歌われている。
    • しかし、2010/3/23に北埼玉郡の全3町が加須市に吸収される形で合併したため、現在では北埼玉郡は存在しない。
    • 余談だが、シンクロニカでは全難易度において、79～84小節にかけて埼玉県のシルエットがゆっくりとフェードインし、85小節でかつて北埼玉郡があった位置にノーツが現れるというギミックがある。
• AC9のみ現在と選曲画面の流れ出し位置が異なり、16小節の3拍目から流れる。それ以外の作品では26小節から流れる*2。
• 93～112小節が〆ドレー2000の61～80小節に曲ごと引用された。
  • 万戈イム－一ノ十の44～45小節に、ラストゴーゴーの後半がアレンジされたものが引用されている。
  • 58～60小節がまたさいたま2000の89～100小節に引用されている。
  • 58～65小節がまださいたま2000：普通譜面の56～63小節に引用されている。
  • 104小節の一部がたいこの2000の74小節に引用されている。
• 本曲の42～57小節でよく聞き取れる「ポ」というSEがアイドルマスターのHoney Heartbeat ～10 Stars Mix～に引用された。
• 旧筐体やCS7で本曲に「よんばい」をかけると、ラストのソフラン地帯がBPM222×8×4＝7104となり、コンピュータが処理しきれずにフリーズしてしまう可能性がある。
• 太鼓の達人 ドンだ～！日本一決定戦2011の決勝戦1回戦にこの曲が選ばれた。
• 2014年開催の全日本アミューズメント施設営業者協会連合会(AOU)主催の「天下一音ゲ祭 全国一斉認定大会」においてこの曲がバンナム側の代表曲として、jubeat・maimai・GROOVE COASTERに相互移植されることになった。上記の3機種の選曲システム上、移植に伴い、ナムコオリジナル曲では初めてオリジナルジャケットが制作された。
  • ナムコオリジナルが他社の音楽ゲームに移植されるのはミュージックガンガン！2に収録されたさいたま2000に次いで2例目。
  • jubeatのEXTREME譜面は、太鼓の達人のFLOWER(裏譜面)と同じく873（バンナム+コナミ？）コンボである。また、ゴーゴーのリズムがこの譜面と同じである。
  • さらに、2015年開催の第2回天下一音ゲ祭では新規参加機種であるSOUND VOLTEXとシンクロニカにも移植。なお、シンクロニカに太鼓の達人の楽曲が移植されるときはシンクロニカ側で独自にジャケットを制作しているが、こちらは特に変更はされていない。
  • 2025年6月7日 15:00 ～ 2025年7月21日 24:00までの期間限定であんさんぶるスターズ！！にも移植された*3。これで、セイクリッド ルインとともにナムコオリジナル最多タイ7機種収録を達成することとなった。
• 新筐体でこの譜面をフルコンボすると、称号「きたさいたまの達人」を獲得できる。
• 段位道場での採用履歴は以下の通り。

  バージョン	段位
  KATSU-DON	大将	3曲目
  ソライロ	九段
  ホワイト	玄人
  レッド ～グリーン	復活！カツドン大将
  イエロー	挑戦！ 第3回天下一音ゲ祭の巻 【裏】	2曲目

• 以下の日に配信された。

• 曲IDは、psplsb*4。

• かんたん/200
• ふつう/200
• むずかしい/200
• おに/200

• 開発日記(楽曲編・アーカイブ)
• 開発日記(譜面編・アーカイブ)
• 歌詞紹介(アーカイブ)

コメント

• このページを初めてご利用になる方は、必ずコメント時の注意に目を通してからコメントをするようにしてください。

譜面