- 2000シリーズ第16弾。
詳細
万戈イム-一ノ十 | ||||||||
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バージョン*1 | ジャンル | 難易度 | 最大コンボ数 | 天井スコア | 初項 | 公差 | ||
Wii3SP Wii4SP iOS AR | ナムコ オリジナル | ★×10 | 999 | 1198540点 | +連打 | 350点 | 80点 | |
AC15.3.2SP | Wii U2SP PS Vita1DL PS4 1DL RC | 1199180点 | 370点 | 88点 | ||||
PS Vita1亜DL | NAMCO 原創音樂 | |||||||
真打 | 1003760点 | 980点 | - | |||||
AC16.1.0 | ナムコ オリジナル | 1000000点 | 1000点 | - |
譜面講成・攻略
- BPMは220。HSが掛かる箇所があり、見た目BPMは110~660と大きく変化する。
- HS変化は、0.5 → 1 → 0.5 → 0.75 → 1 → 0.5 → 1 → 3(黄色連打のみ) → 1(音符なし) → 2 → 1.33の順。
- 連打秒数目安・・・約0.523秒-約0.795秒-約1.068秒:合計約2.386秒
- 旧配点では、全良+約26.1打/秒で122万点、約38.4打/秒で123万点、約50.6打/秒で124万点に到達できる。
- きたさいたま2000とほぼ同速で、6・8・12・16・24・見た目32分が入り混じる。非常に複雑なリズム・長複合で構成されており、極めて高度な技術力と譜面処理能力が要求される。
- ゴーゴータイムでは他の譜面に見られない非常に複雑なリズムで構成されている上、HS0.5が掛けられているため譜面を認識しにくい。
- しかし、ドラムの音を全て拾った配置となっているので対策としては曲をしっかりと聴く・オート演奏を参考にする・演奏オプション「ばいそく」を使い音符配置を把握するのが良いだろう。
- 太鼓の達人トップクラスのリズム難という声も少なくない。様々な音符間隔が入り混じり精度が非常に取りづらいため、意外な落とし穴になり得る。
- 31・37小節にあるBPM220の24分は22打/秒で、冬竜 ~Toryu~(裏譜面)にあるBPM110の48分と同じ速さである。
- 22~37小節に、初音ミクの消失‐劇場版‐(裏譜面)のような12・16・24分の配置がある。
- 特に12分・24分が絡む地帯(31小節)は配置がかなり複雑なので自分なりの運手を組んで対応できるようにしたい。
- 37小節にはお菓子刑事の歌のような発狂があり、フルコンボを狙う上でかなりの難所になる。接続のみであれば逆餡蜜を推奨。
- 44~45小節は、きたさいたま2000のラストで登場する発狂部分と似ているが、45小節の音符配置が異なるので同じ叩き方をしないように。
- ラストの33連打による高速長複合は面の数が「3→7→5→6→4」の順に配置されており、4つ目の縁以外はすべて入り手とは逆の手で叩くことになる。場合によっては逆手始動を推奨。
- 1曲を通しての平均密度は、約8.17打/秒。
- 6~48小節に限ると、約9.98打/秒まで跳ね上がる。
対策
- 総合力を試す譜面で、技術・体力・複合処理能力・高速処理能力、どの分野においても極めて高い実力を要求される。どれか1つでも抜けていると太刀打ちできない可能性が高い。
- これまでにどれだけ多くの種類の譜面に挑戦してきたかが鍵となる。とにかく様々な譜面をプレイして地力をつけよう。
- 特に、BPM200オーバーの物量譜面や技術譜面に慣れているだけでもかなり有利である(Black Rose Apostle、燎原ノ舞、きたさいたま2000など)。
- 他にも、ゴーゴータイム対策に多くのプレイヤーが苦手としている低速リズム難譜面や低速技術譜面も有効である(ボクハシンセ、DEBSTEP!など)。
その他
- 全コース最高難易度曲である。
- 作詞・作曲・編曲は、LindaAI-CUE。
- 曲中の女性の声は、フランス語で「3(trois:トロワ)・7(sept:セットゥ)・5(cinq:サンク)・6(six:スィス)・4(quatre:カトル)」のループ。
- フランス語の他にも、中国語と日本語も曲中に確認されている。
- フランス語の朗読は、Shoko(ローカライズ担当のBNEI社員)。時折聞こえるつぶやき声・訳詞は、サニヤ・バブカルと林欽立(MC Linn)。
- 93~94小節に、非常に小さいつぶやき声が入っているが、ここでは「ハラヘッタ…」と言っている(オリジナルサウンドトラック「ドンダフル!」にて判明)。
- フランス語の他にも、中国語と日本語も曲中に確認されている。
- 譜面作成は、エトウ。氏曰く「今までで最も作成に苦労した譜面のひとつ」らしい。
- 曲名の読み方は、上記の通り「じょうぶつにせん」。
- 曲名の文字を順番に2つずつ繋げると別の1つの漢字が出来上がり、その出来た漢字を並べると「成仏二千」となる。
- Wii3・AC15では、演奏中のタイトル表示が「万」と「戈」の文字が二つ併せて「成」に見えるように調節されている。
- また、5文字目の「-」はマイナスであるが、選曲画面のタイトルでは「二」に見えるように文字サイズを小さくしている。「ノ」も同様に調節されている模様。
- ちなみに、曲名は公式の開発日記で「成仏2000」と表記されたことがある。
- 曲名の文字を順番に2つずつ繋げると別の1つの漢字が出来上がり、その出来た漢字を並べると「成仏二千」となる。
- 初出当時は、同じくWii3初出の難関曲であるBlack Rose Apostle(裏譜面)やDoom Noiz、当時の公式最難関曲であったきたさいたま2000、Rotter Tarmination(裏譜面)、燎原ノ舞、はたラク2000を大きく突き放す難易度だったこともあり、曲名のインパクトも相まってAC14の〆ドレー2000と共に大きな話題を呼んだ。
- 当時としては類を見ない非常に複雑なリズムで構成されたゴーゴータイムをはじめ、24分の瞬間密度は当時史上最高密度を更新し、全体的な密度も群を抜いて高かったため、他には見られない新しいタイプの難関としてプレイヤーに立ちはだかり、新時代の幕開けと言えるような印象づけであった。
- また、フランス語による「3 7 5 6 4」のループや時折聞こえるかすかなつぶやき声、ゴーゴータイムの低速地帯で聞こえるノイズ音や譜面に組み込まれた「3 7 5 6 4」など、正式な公式発表が行われるまでこれらの意味深な要素の様々な考察・推測が活発に行われていた。これは曲名の表記方法に加えて、楽曲自体も太鼓の達人はもとより当時の2000シリーズとしても異質の出来であったこと、「3 7 5 6 4」や曲名から解読できる「成仏」等という明確に「死」を連想させる要素、大きく飛躍した譜面難易度などが背景にある。
- 当時としては類を見ない非常に複雑なリズムで構成されたゴーゴータイムをはじめ、24分の瞬間密度は当時史上最高密度を更新し、全体的な密度も群を抜いて高かったため、他には見られない新しいタイプの難関としてプレイヤーに立ちはだかり、新時代の幕開けと言えるような印象づけであった。
- 全体に強制譜面分岐があるため、達人譜面以外では遊べない。
- そのため、イエロー超人のUNDEAD HEART(怒りのWarriors)と、イエローとブルーの各達人のまださいたま2000の2曲とは異なり、段位道場では譜面が固定されていない*2。
- Wii4のつまみ食い演奏では普通譜面と玄人譜面をプレイすることも可能ではあるが、達人譜面と同一譜面である。
- PS Vita1では、演奏オプション「きまぐれ」「でたらめ」をかけた際に達人譜面へ分岐した瞬間に配色が変わる現象が起きている。これは、普通・玄人・達人譜面のそれぞれに譜面が設定されていることに起因するものと思われる。
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- なお、AC・Wii U2とそれ以外のCSで最初の分岐の仕様が異なり、AC・Wii U2では分岐の黄色い小節線が隠されているが、それ以外のCSでは隠されておらず黄色い小節線に1コンボ目が重なっている。
- 2~13小節が続・〆ドレー2000の1~17小節に曲ごと引用された。
- 1小節では、前述の「ハラヘッタ…」というつぶやき声も引用されている(音量はハッキリと聞き取れる程度にまで引き上げられている)。
- 新筐体でこの曲(コース不問)をフルコンボすると、称号「常世人」を獲得できる。
- 「常世(とこよ)」とは永久に変わらない神域であり、死後の世界でもある。対義語は「現世(うつしよ)」。
- レッドVer.以降でこの譜面をフルコンボすると、称号「万戈イムの達人」を獲得できる。
- ACにおいては、新筐体ソライロVer.にて、第17回アップデートの段位道場の十段3曲目という形でAC初収録を果たし、多くのドンだーに衝撃を与えた。
- 旧基準の家庭用版にのみ収録され、ACに収録されない2000シリーズといったケースは非常に珍しく、旧基準のACで収録されてない2000シリーズはこの曲のみであった。
- 2000シリーズでは、初出作品からACに収録されるまで約2年半という最長記録となった。
- その後も段位道場の砦として、レッドを除くソライロ~イエローまでの段位本編の課題曲となった。
- 段位本編の課題曲として同一譜面の使用回数(6回)は、ボクハシンセ(おに)と夏祭り(おに)と並び、段位道場本編段位最多タイ。
- ACでは、2020年3月24日に一般解禁された。
- そのため、称号「常世の使者」は2020年3月23日をもって新規獲得ができなくなった。
- 段位道場十段(バージョンは不問)に合格すること。
- 解禁済みのプレイヤーとこの曲でセッションし、称号「常世の使者」を獲得する(いわゆる伝導方式)。
- 新筐体レッドVer.2.07~8.01:ごほうびショップにて40000ポイントで購入。
- 新筐体イエローVer.以降:かつメダルごほうびショップにて2000枚で購入。
- そのため、称号「常世の使者」は2020年3月23日をもって新規獲得ができなくなった。
- 家庭用作品での新規配信終了日は以下の通り。
- 2024年3月28日(木):PS Vita1
- iOS/ARでは、2024年3月29日をもってプレイできなくなった。
- 段位道場での採用履歴は以下の通り。
- 曲IDは、last2k。
- これは、作曲当時LindaAI-CUEがこの曲をもって2000シリーズを終わらせようとしていたためである。
- エトウも2000シリーズが終了するという前提で譜面作成を行っており、最後にふさわしい譜面を考慮した結果が上記のコンセプトに繋がったと述べている。
- かんたん
- ふつう
- むずかしい
- 楽曲紹介(アーカイブ)
- 楽曲紹介(譜面編・アーカイブ)
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コメント
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- 追記 4/1限定以外 -- 2023-10-18 (水) 20:53:58
- 半端ないくらい可出る -- 2023-11-17 (金) 09:56:44
- ↑5続〆でワンチャン入るかも(例:イエロー以降2021達人で) -- 2023-12-07 (木) 14:55:37
- もう1回超人として出てほしい -- 2023-12-11 (月) 16:12:55
- 2020達人の幽玄みたいに超人2ndで来るかもしれない -- 2024-02-01 (木) 17:26:26
- 「成仏2000」で画像検索するとなぜか某有名ホラーイラストが出てくるらしい -- 2024-02-07 (水) 20:34:20
- 地力S帯でも違和感はない -- 2024-03-02 (土) 09:31:55
- 37小節の24分片手処理したらフルコンできた -- 2024-03-27 (水) 16:10:56
- ここまで地力が試される譜面はなかなかない -- 2024-04-10 (水) 16:46:30
- ドラム無かったらおに★いくつぐらいだったんだろうか -- 2024-04-20 (土) 00:18:59
譜面
見た目重視