Austin

オースティン級巡洋艦 オースティン (軽巡洋艦計画案「CL-154」)

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

解説

性能を一言で言えば、アメリカのアトランタを近代化させたようなもの。2022年10月27日よりソナー掃海で入手可能になったアメリカTier10巡洋艦。ゲーム内初となるスキル高速装填Ⅳを持っている。敵艦の僅かなスキに最大火力を叩き込め！

・主砲
127mm連装砲を6基12門装備。HE弾とAP弾の代わりに淀並のダメージを持つSAP弾を搭載しているのが大きな特徴。他の駆逐砲軽巡との比較はコルベールを参考に。射程はティア10最低の10.34km、分間発火回数も3.71と軽巡で最悪。それだけでなく素の装填時間は127mmにして6.8秒と非常に長く、素のDPMは42247/53788(HE/SAP)とあの淀以下かつコルベールの半分以下と若干苦しめであり(なんなら元となったアトランタにも負けている)、HPも装甲も豆腐なのでそのままではタイマンは厳しい。なんなら砲駆に撃ち負ける始末。ただしそんな微妙そうな本艦が凶悪たらしめる所以が現状本艦唯一の「高速装填Ⅳ」、10秒間主砲装填時間の3/4を短縮するという超強力なスキルである。装填時間は1/4の1.7秒まで短縮される。(とある条件を達成した状態で、急速装填lVを使用するとなんと主砲が機関銃になってしまう。)そのおかげでスキル使用時のDPMは元の4倍の168988ダメージ/215153ダメージと、頭のおかしい数値である。この弾幕を喰らえば駆逐に限らず巡洋艦すら10秒もたたずに即沈できる可能性を秘めている。ぜひ超火力を取得し4回分贅沢に使いたいところである。とはいえこの火力を発揮できるのは最大でも12.5秒と限られており、この時間内に削りきれなければ怒りを買った敵艦から手痛いカウンターを貰う可能性がある。何なら最悪数枚バイタルを抜かれて即沈する。よってCT中は息を潜めておいて、その主砲が威力を発揮する有効距離に敵艦が近づいたときにSAP弾のマシンガンを御見舞し、効果時間が終わったら即退散するような一撃離脱戦法が似合っている。SAP弾の使い時だが、中～遠距離ではその弾道ゆえ甲板に命中しやすく弾かれるので、主に近距離や駆逐処理のときにSAP弾を、それ以外はHE弾を使っていこう。近距離では戦艦だろうと艦首や艦尾を狙えば集弾性は良好なので普通に貫通してくれる。とにかく駆逐は勿論のこと、巡洋艦や戦艦でも無策でコイツに近付くのは危険である。さもなくば10秒で蜂の巣か火だるまである。もしも使われたなと感じたら、煙幕や島影に隠れてやり過ごすなどして高速装填のCT中の隙をついてカウンターを狙おう。
ちなみに、オースティンの主砲をマシンガンさせる条件は、艦長レベルを8まで上げ、クラーケン来襲、アドレナリンラッシュを装備する、そして装備は主砲改良を選択する。
そして、戦闘中に敵艦を頑張って5隻沈め、かつHPが25%を切っている状態で急速装填を使うと、オースティンの主砲の装填速度はほぼゼロになりスキル発動終了までこの状態を保つことはできる。この状態なら、砲撃の威力が莫大に上がり、射程内にいる敵ならどんな艦艇でも連撃の暴力で倒すことができる。あの大和ですら倒れるほどである。
・魚雷
5本の9km魚雷を両舷に備えており、単発火力は約4500と島風に迫るほどで、全弾命中で22990、両舷で45980と馬鹿にできないダメージである。浸水率も22%と高い。隠蔽雷撃も十分に可能であり、射角も極めて良好である。駆逐対面での近接戦で頼りになることは勿論、戦艦・巡洋艦相手の隠蔽雷撃にも通用する。火災浸水コンボを上手く決めよう。

・対空
対空警戒Ⅳを持つ数少ない艦艇であり、射程も延長できるため数値上は強力である。ただしスーモ並のバカ高いヘイトを誇る本艦にとって、発見されることは(以下略)であり、隠蔽を生かした駆逐艦狩りをシたいという意味でもあまり発見されたくないのが本音である。

・装甲
無い。舷側装甲76mm、甲板装甲40mmはスモレンスクよりは若干硬いものの、絹ごし豆腐が木綿豆腐に変わっただけである。豆腐装甲には変わり無い。HPの低さも相まってスモレンスクより操艦・射撃姿勢・射撃タイミングには気を遣う必要がある。

・機動性
良い。不自由しない程度には転舵でき、味方駆逐の動きを援護できるだけの速力はある。

・隠蔽性
巡洋艦としては極めて良い。比較的に隠蔽性の高い蔵王が8.8kmに対し、本艦は7.8kmである。これは仏駆のクレベール(7.7km)や日駆の春雲(約7.4km)などの砲駆並みであり、雷駆以外だと視界取りには苦労しない。コルベール(7.56km)には若干劣る。

・生存性
極めて低い。装甲ペラペラな上に、HPはあのスモレンスクより600ほど低く、Tier7巡洋艦の平均を割っている。それどころか駆逐艦(という皮を被った軽巡)より低い始末である。このように本体の耐久性も低い上、Tier7のアトランタよろしく主砲射程も短いため前に出ざるを得ず、ヘイトが馬鹿みたいに高いため、戦艦や大巡などの天敵から狙われやすくなっている。おまけの排気煙幕は効果時間が短いタイプのものが2回しか使えないため、それに頼った使い方はできない。

・消耗品

・艦艇スキル/艦長スキル
強力な高速装填Ⅳだけでなく、ソナーや対空警戒といった自衛用のスキルも持っている。スキルの面では不満はないが、戦術支援でソナーと対空警戒は強化しておきたい。

・装備
　・兵装　精度or装填 精度を向上させるも良し、長めな装填時間を補うも良しである。プレイスタイルに合わせて選択しよう。
　・防御　転舵 回避盾をしやすくする為にも転舵
　・適正 隠蔽 駆逐狩りに適した船である為、なるべく近くまで接近してから処したいので隠蔽。

・エリート特性
・エリート砲術員　主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
・対空特化　対空火力+7%、小口径対空兵装ダメージ+7%
・功績　EXPアップ+10%

・総論
似たようなタイプのスモレンスクと操作感覚は似ており、体力・装甲が乏しいためヘイト管理、艦姿勢が重要な船である。スモレンスクは継続火力投射により10万ダメを軽く稼ぐことができるが、本艦は瞬間火力に全降りしているためダメ稼ぎには適しない。しかし、狙った艦の取りこぼしが少なく「絶対に落とせる」範囲が広いため、味方の艦数有利を形成するのに非常に強いサポート型と言える。味方と連携して数敵優位をいち早く作り出そう❗ゴールド高いのだけ何とかなりませんかWG神よ。

戦闘名誉章

史実

小ネタ

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