Córdoba

コルドバ (ダナイー級軽巡洋艦 コロンビア海軍仕様)　

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

・艦艇の特技
緊急修理
修理班を使用した際に回復するHPが20%増加する

ゲーム内説明

1933年、ペルー海軍はエストニアから2隻のノヴィーク級駆逐艦を購入し、海軍力において圧倒的な優勢を築いていた。これを受けてコロンビア政府は海軍を早急に強化すべく、イギリス艦艇の購入など、複数の案を検討した。コロンビア政府が戦力増強の手段としてイギリス艦艇を選んでいた場合、ダナイー級軽巡洋艦を購入していたと考えられる。それを具現化したのが、このコルドバである。

解説

・主砲
152mm砲を単装で6基6門搭載。砲配置は前級とほぼ同じである。この砲は元となった「ダナイー」砲と比べて射程がほんの少し長く、装填時間も若干短くなっている。また更に本艦は後述する「戦闘指示:観測射撃」を使用できるので攻撃性能は「ダナイー」砲を上回る。とはいえそれ以外の性能は砲弾ダメージやAP弾しか使えない縛りも含めて同等であり、基本同じように使用できるだろう。

・魚雷
533mmクラスを3連装魚雷発射管に収め、片舷辺り2基6射線を撃てる。前級は雷装が無かったのでツリーの進化としては驚くべき強化と言える。しかしこの魚雷は元となった「ダナイー」魚雷と比べると単発火力・雷速・射程*1・浸水率が軒並み劣化、さらに装填時間も伸びているといった具合である。とはいえ魚雷発射管は艦中央に配置され射角も優秀、かつ英巡譲りで発射管の旋回も速いため非常に扱い易い。モードの切り替えは広角・狭角の2種類で英巡お馴染みの単射はできない。

・対空
同格巡洋艦内で夕張、アルベルト・ディ・ジュッサーノに次いで高い。ただし大口径対空砲は搭載されてないので、艦隊には寄与できない。

・装甲
元となったダナイーと同じ数値。同格巡洋艦内で脆いほう。

・機動性
他国巡洋艦では30ノット以上出している艦が増えているのにもかかわらず、28ノット台と下から数えて2番目。「ダナイー」に機銃少し乗せたただけで1ノット以上遅くなった。舵の方は劣らずとも優れずとも。

・隠蔽性
素の被発見距離は7.68kmと微妙に隠蔽が良くない。とはいえ元となった「ダナイー」は被発見距離が7.8kmなので仕方が無いのかもしれない。

・生存性
同格巡洋艦内では夕張に次いでHPが低い。更に隠蔽も悪く装甲も脆く舵も平均的な具合のため敵弾の回避も困難である。しかし「緊急修理」を持っているため案外ねばったりすることはできるだろう。とはいえ、そこまで生存性が高いというわけではない。

・消耗品　
「高級船員食糧」「予防整備パック」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。

・艦艇スキル/艦長スキル
本艦には戦闘指示:観測射撃の他にスキルはないが、次級のラ・アルヘンティーナから対空警戒が、tier8のイグナシオ・アジェンテからレーダーが使えるようになる。今後の艦に同じ艦長を乗せていくとするならば、Lv.4の対空防御専門家等を取っておくといいだろう。
さらに艦艇の特技として引き続き「緊急修理」を持っている。

・装備
　・兵装　「主砲改良Ⅰ」「主砲改良Ⅱ」
　・防御　「転舵装置改良Ⅰ」
　・適正　「推力改良Ⅱ」

・エリート特性
　・船体強化　HP+4%　
　・新型砲塔　主砲旋回速度+20%　　装備で主砲旋回を取らないならばこれだろう。
　・功績　EXPアップ+10%

・総論
　前級が主砲攻撃能力に注力した艦であったのに対して、本艦は砲火力はそのままに速度を上げて魚雷も搭載したという贅沢仕様となっている。ところが元となった「ダナイー」は本艦よりさらに速く雷装も強いのに列強海軍の艦としては「そこまで強くは無い」という扱い。列強海軍のレベルの高さにうち震えつつも、前級とは打って変わって汎用性が高くなった艦の乗り味を楽しもう。元の「ダナイー」の雷装を弱くし、主砲を強くしたようなバランスであるため魚雷を扱い慣れていない艦長でも戦い易い。とはいえ魚雷はこの先の艦にも搭載されているので今の内から操作に慣れておきたい。

戦闘名誉章

史実

本艦は「もし、イギリスからコロンビアへダナイー級の譲渡が実現していれば」というIf設定に基づいた艦であり、史実においては存在しない。

小ネタ

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