Tashkent'39

Last-modified: 2024-02-23 (金) 02:07:08

タシュケント(20号計画嚮導駆逐艦、武装換装前の1939年の姿)

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迷彩無しでも空色の艦に見えなくもない。しかしヒストリカル迷彩を搭載するとまるで新造されたばかりの鮮やかなカラーに。

ヒストリカル迷彩

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効果:主砲射程+4%、魚雷射程+4%、最大転舵速度+4%、被発見距離-4%、EXPアップ+35%、シルバーアップ+35%

性能諸元

編集時 ver.x.x.x.x

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier7
生存性継戦能力18745
抗堪性・防郭防御5%
・火災浸水耐性10%
・装甲防御4.50%
・魚雷防御3%
主砲射程8.39km
機動性最大速力42.79ノット[kt]
最大出力への到着時間13.22秒
転舵速度8.60度/秒
転舵所要時間4.5秒
隠蔽性6.60km



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数装填時間ダメージ(火災率)(防郭率)砲塔旋回速度
130mm L/50, 3基×1門5秒HE弾 414(4%)
AP弾 460(150%)
18度/秒


魚雷口径,搭載基数×門数(片舷指向門数)装填時間ダメージ射程雷速浸水率魚雷管旋回速度
533mm, 3基×3門(9門)48秒32208.40km62.52kt12%18度/秒


対空砲種類ダメージ射程
小口径381.5km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
エンジンブーストⅠ最大航行速度+8%25秒75秒3回
魚雷装填Ⅱ即座に魚雷発射管を装填する-90秒3回

ゲーム内説明

タシケントはイタリアのオデーロ・テルニ・オルランド造船所で設計・建造された嚮導駆逐艦である。当初本艦にはソ連製の130mmB-2L(model1936)連装砲塔が3基搭載される予定だったが、設計段階でB-2LおよびB-2M計画がB-2ML計画という単一の計画に纏められたため遅れが生じてしまった。その結果として本艦が1939年10月に海軍に就役した際には暫定的な兵装として3基の130mmB-13単装砲座が搭載された状態となっており、この兵装を搭載した状態で大祖国戦争(第二次世界大戦)の開戦を迎えました。標準装備である3基のB-2LM砲座が搭載されたのは1941年7月のことだった。

解説

2023年10月のブリッツパスを購入・報酬ツリーを進める事で入手が可能になるソ連駆逐艦。ツリー艦であるタシュケントの武装換装前の姿である。
ティア7のソ連プレミアム駆逐としては「レニングラード」に続く2隻目の艦なのだが、バランス型の「レニングラード」と異なり相当にウォッカを効かせた癖の強い艦に仕上がっている。

・主砲
130mm単装砲を3基3門搭載。砲配置はツリー艦の「ミンスク」から艦橋後ろ側の1基および艦後部の1基の砲を取り除いた形式。この砲自体は主砲射程が若干短いものの装填時間や砲塔旋回速度はそこそこ速く、砲弾ダメージも「ミンスク」砲と変わらないので性能的には悪くない。ところが搭載砲数が3基3門しかないので瞬間火力は勿論DPMも同格最低、それどころが格下駆逐にすら及ばぬ程低く、後述する魚雷で瀕死に持ち込んだ敵を削り切るのにも苦労する始末。ソ駆砲だからといって脳死で撃ち合いを演じようとすると大変な目に遭ってしまうだろう。射程に入ったからといって無闇な発砲は厳禁

・魚雷
533mmクラスを3連装魚雷発射管に収めて3基搭載。片舷斉射可能数は9射線と、数の上では2基8射線である「ミンスク」や「レニングラード」の魚雷を上回っている。単発火力や雷速・浸水率・装填時間等は「レニングラード」魚雷の性能に似ており、「レニングラード」魚雷の射程を延長したものと考えると判り易い*1。このため素の被発見距離ギリギリで扱う分には「レニングラード」魚雷と同じように敵の意識が向いていない側から中距離でどんどん流し込む運用も可能ではある。ところが本艦は後述する隠蔽の悪さから敵の数が多いうちは中距離まで踏み込むことは絶望的…よって最初の頃はソ駆らしからぬ距離から雷撃する事になる筈だ。遠距離雷撃を行う際の注意点として、雷速が平均以下である為に遠くに居る敵に対して基準線通りに雷撃しても命中させるのは困難と心得よう。よって遠距離から狙う際は低速魚雷持ちの駆逐艦の常套戦術である「敵が通ると思われる隘路(例として島と島の間)に撒いておく」「キャプエリアに侵入してくる敵のコースを読んだうえで撒いておく」といったやや特殊な運用が必要。これらの点を考慮すると低速魚雷持ちの駆逐に乗った経験のある艦長でないと遠距離雷撃をバンバン決めるのは難しいかもしれない。しかし敵の数が減ってきた場合や単独行動している迂闊な敵に対してはソ駆お得意の速度を活かした近距離雷撃法が有効なのでどんどん当てて行こう。

・対空
小口径対空砲しか搭載しておらず、ダメージもとても低い*2

・装甲
駆逐艦の装甲に期待してはいけない。さらに本艦は元々ティア8艦艇であるため船体も大きく、全長はティア4の巡洋艦と同程度の長さ。そして乾舷も高目で側面から観た投影面積も大きく命中させ易い。これらのことを考慮すると被弾は極力避ける必要があるだろう。また耐性についても特筆すべきものは無く、被雷等も極力避けるべきだろう。

・機動性
素の最高速度は43ノット弱と非常に優秀*3。しかし加速力はさほどではないようで、実際に乗ってみるとそんなに速くは感じない。舵の効きは反応はやや鈍いものの、効き始めるとググっと効いてくれるタイプ。しかし速度自慢の駆逐にありがちな「旋回半径はやや大きい」という特徴も持っているので速度と舵切りのみで何とかしようとするのは無謀だろう。特に付近に複数の敵艦が居る場合、砲撃を集中されて見る見るうちに溶けてしまい易い。纏めると速度が出て舵もソ駆らしからぬ優秀な値を誇るもののあくまで操縦性に優れるといったレベルに落ち着いており、誰でも変態的な機動ができる訳ではない。本艦の速度は陣地占領や味方の救援といった普通の速度が速い駆逐がやる様な活かし方を心がけた方が良いだろう。

・隠蔽性
素の被発見距離は6.6kmと同格内で最も目立つ*4。一般的な大型駆逐艦でも本艦よりは隠蔽が良い事を考慮すると常に発見される事を前提とした立ち回りが必須。

・生存性
素のHPは18000台と体力に優れる。しかしその優位性も隠蔽の悪さや被弾面積の多さ、対空の無さといった弱点の多さによって帳消しになっている。特に序盤に敵の一群と鉢合わせしてしまった場合、前述したとおり砲撃を集中されてアッサリ沈み易い。またソ駆でありながら主砲の火力が貧弱である等、ツリー艦を乗り継いできた艦長が持っているであろう技術を生かしにくかったり「約束事を外れた制約」も大きく、生存性は高いとは言えない。

・消耗品
「高級船員食料」「改良型ディーゼルエンジン」の搭載を推奨。残り一つは体力を上げるか、隠蔽を補うかのどちらかになるだろう。

・艦艇スキル/艦長スキル
「エンジンブーストⅠ」を3回、「魚雷装填Ⅱ」を3回使用可能。
魚雷装填は貴重なレベルⅡのスキルを持ってはいるが、実はレベルⅠと効果は変わらずクールタイムだけが3/4で済むという強化幅が少ない仕様。それをもってしてもこれらのスキルはクールタイムが非常に長く、使ってしまった後の隙が大きい。

・装備
 ・兵装 メイン武器である魚雷を強化したい場合は「魚雷発射管改良Ⅰ」を推奨。しかし砲を適切に使える艦長であれば「主砲改良Ⅰ」にするという手も。
 ・防御 「操舵装置改良Ⅰ」「推力改良Ⅰ」
 ・適正 「隠蔽システム改良Ⅰ」「推力改良Ⅱ」「操舵装置改良Ⅱ」からお好みで。
※装備品の適切な選択は砲を使うか否か、及び戦い方によってベストな選択は変わってくる可能性がある。同郷の「レニングラード」程のチューニング幅は広くは無いが、各人の考え方によって選択して欲しい。

・エリート特性
 ・新型操舵装置 転舵速度+5%、転舵加速度+10% 
 ・エリート魚雷オペレーター 魚雷装填時間-3%、魚雷管旋回速度+7%
 ・功績 EXPアップ+10%
※基本的には「新型操舵装置」を推奨したい。しかし高速で曲がりにくい艦の運用に長けた艦長であれば「エリート魚雷オペレーター」を選択して火力を上げるという方向性も悪くない筈だ。

・総論
 本艦はソ連ツリー艦の約束事から外れた位置に居る、珍しいタイプの駆逐艦である。しかしその設計思想というか基本骨子はしっかりと引き継がれており、ティア7にして素で43ノット弱の速度を出せる「水雷艇の様なナニカ」として実現してしまった。とはいえ隠蔽が悪い上に砲が使い物にならない等、駆逐艦としては大きな問題を抱えており…速度に任せて突っ込むと文字通り「海底へ一直線」となり易い。また普通のソ駆であれば砲で何とかできるレベルの敵であっても本艦の場合は魚雷で何とかする必要があり、ややフランス高速駆逐の遺伝子を強く受け継いだような特性を持っている*5。かなりピーキーな味付けをされた艦に仕上がっているため駆逐初心者やフランス高速駆逐を扱った事の無い艦長にはお勧めできないが、ソ連ツリー駆逐艦は魚雷が…といって敬遠していた艦長やちょっと変わった艦が好みのマニアックな艦長にはお勧めできる構成と言えるのではなかろうか。

戦闘名誉章

レベル12
報酬アルティメットシルバーブースター×2
アルティメットEXPスーパーブースター×2
シルバー200k
スティール2
ミッション内容10戦プレイ1戦中に60000HPのダメージを与える

史実

本艦の史実については元となった「タシュケント」の該当項目を参照して欲しい。

小ネタ

大柄な船体

 港画面で他国同格と比較すると、本艦は明らかにサイズが大きい*6。とはいえこの時期は同郷の駆逐艦は嚮導駆逐艦となり、他国の駆逐艦も大型駆逐艦化してきたり、周囲の駆逐艦もティア相当に大きくなっているにも関わらずである。
 これには理由があり、元々本家における「タシュケント」はティア9相当の船であり船体も相応にデカかった*7。しかしBlitzに移植される際にティア8とティア9での艦の入れ替えが行われ、Blitzの「タシュケント」はティア8としての実装となった。そして本艦は船体サイズはそのままで武装等を変更した形でティア7としての実装が行われている…つまりはティア9相当の船体で同格の駆逐艦群と駆け引きをしなければならないのである。そう考えると隠蔽に関しては大分大目に見てもらっていることが判る筈だ。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • ゲーム内説明を記載 -- 2023-10-04 (水) 23:19:11
  • 小ネタを追加 -- 2024-02-23 (金) 01:54:55

コメント欄

  • ソ連なのに完全に雷駆? 主砲が貧弱すぎるなこれ、、 -- 2023-08-21 (月) 14:50:51
  • 肉薄雷撃が好きな人にオススメしたいお船 -- 2023-10-01 (日) 14:51:18
    • 肉薄用ではないけどね -- 2023-10-01 (日) 14:57:13
  • 戦闘名誉賞レベル2 一戦中に60000ダメージ 入力できる人お願いします🙇 -- 2023-10-02 (月) 04:45:27
  • 雷駆にしては単発ダメージが低すぎる。魚雷21本当てたのに55000ダメージしか出なかったぞ -- 2023-10-03 (火) 08:44:00
  • 地雷! -- 2023-10-11 (水) 19:44:40
  • 味方に来て欲しくない。敵にいると嬉しい! -- 2023-10-16 (月) 22:31:54
  • 乗っていてマジで楽しくない -- 2023-10-24 (火) 22:18:10
  • スペック見るだけで弱そう -- 2023-10-24 (火) 23:55:20
  • 負け確定演出って呼んでるよ -- 2023-10-27 (金) 21:56:31
  • bot以下の人間がよく利用されてます。 -- 2023-10-28 (土) 08:51:11
  • いや、強襲が楽しすぎるお船 -- 2023-10-28 (土) 12:16:37

過去ログ

過去ログ一覧

*1 つまり「ミンスク」魚雷とは性能は勿論、扱い方から全てが異なると考えて問題ないだろう。
*2 格下空母の艦載機が本艦の直上を往復しても1機も落とせない場合も。
*3 消耗品の搭載のみで44ノットを出せる上に、艦艇スキルの「エンジンブーストⅠ」を使うと47.5ノットまで速度が上がる。とはいえフランスの高速駆逐艦の様に高レベルのエンジンブーストを積んでいる訳ではないのでスキル込みの最高速度では仏駆に見劣りしてしまう。
*4 装備で「隠蔽システム改良Ⅰ」を選択するとこれのみで5.94km、専用迷彩も併用すると5.7kmにまでは短縮可能。しかし同格駆逐がこれらを装備している場合、効果は本艦を当然の如く上回るので油断はできない。
*5 例えるならウォッカをベースにフランス産のドライ・ベルモットを加えたフレーバーの効いたカクテルとでも言うべきだろうか。
*6 港画面で確認できる船体サイズは139.7m、これはティア8の「タシュケント」と同一。
*7 もっというと、ティア10の「デルニー」が140mなのに対して「タシュケント」は30cmしか変わらない139.7m、これに対して「キエフ」は127.7mと12mも違う。