AL Montpelier (クリーヴランド級3番艦モントピリア)


性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | ユニオン | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 36,900 | |
| 装甲 | 13-165mm ・艦首・船尾 25-51mm ・上部構造 16-127mm ・主砲 25-165mm ・補助区画 13-25mm ・重要区画 13-127mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 4% | |
| 機動性 | 機関出力 | 120,000馬力[hp] | |
| 最大速力 | 33.0ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 660m | ||
| 転舵所要時間 | 6.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 12.5km | 13.9km | 14.5km | 6.1km | |
| 航空発見距離 | 7.5km | 10.6km | 10.5km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 13.9km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 152mm Mk16 | 4基×3門 | HE弾 2300(13%) AP弾 3300 | 7.5秒 | 18.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm Mk32 | 6基×2門 | HE弾 1800(5%) | 6.0秒 | 5.0km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 20mm Oerlikon Mk20 40mm Bofors Mk1 40mm Bofors Mk2 127mm Mk32 | 23基×2門 6基×2門 4基×4門 6基×2門 | 140 68 64 91 | 2.0km 3.5km 3.5km 5.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
![]() | 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | |
| 3 | ![]() | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 |
![]() | 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | |
![]() | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
| 4 | ![]() | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 |
![]() | 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 | |
![]() | 対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品動作時間:x 秒 準備時間:x 秒 |
| 十字キー上(いずれか選択) | |||
![]() | 水中聴音 | 2 回 | 魚雷の発見:3.1 km 艦艇の発見:4.4 km 消耗品動作時間:96 秒 準備時間:180 秒 |
![]() | 対空防御放火 | 2 回 | 平均対空ダメージ:+200% 消耗品の動作時間:40 秒 準備時間:150 秒 |
| 十字キー右 | |||
![]() | 警戒レーダー | 2 回 | 艦艇の発見:9.0 km 消耗品動作時間:30 秒 準備時間:180 秒 |
| 十字キー下(いずれか選択) | |||
![]() | 修理班 | 2 回 | 回復:0.5% HP/秒 消耗品動作時間:28 秒 準備時間:80 秒 |
![]() | 水上戦闘機 | 3 回 | 消耗品動作時間:90 秒 準備時間:80 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
アズールレーンのモントピリアをモチーフとした艦艇。ユニオンの「海上騎士団」の勇敢な一員。
就役:1942
同型艦数:1
解説
- 概要
アメリカTier7プレミアム巡洋艦。
2022年2月8日にアズールレーンコラボ第3弾の一環として実装された。ゲーム内表記はAL Montpelier。
基本スペックはアメリカ軽巡洋艦ツリーのTier7に位置するClevelandに準ずるが、細かなトレードオフがある。
- 主砲
同型艦Clevelandと同じ計12門の152mm砲を搭載。
同格最高のDPMを誇るCleveland姉貴から装填速度が少し落ちており(6.5→7秒)、Tier6のHelenaにも若干ではあるが後塵を拝している。その代わり砲撃精度では上回ると公式に謳われており、実際に集弾率を示すマスクデータのシグマ値が通常2.0であるところ2.15であるとみられている。劇的な差が期待できるわけではないが、殆どの巡洋艦が一律2.0、レジェンダリーでも2.05であるため特例といえる。
- 抗堪性
HPがClevelandと同じ。
- 対空・隠蔽性・機動性
Clevelandと全く同一であり、そちらを参照のこと。
- 消耗品
本来のCleveland同様、レーダーの効果範囲は9.0kmである。
隠蔽値とレーダー効果範囲の差が少ないため、かなり扱いやすいことには間違いない。
- 総評
ほぼClevelandであり、彼女を既に所持しているならあまり新鮮味はない。完全なるコレクター艦と言って良いだろう。
史実
アメリカ海軍のクリーブランド級軽巡洋艦の3番艦、モントピリア(USS Montpelier, CL-57)。
艦名はアメリカ合衆国北東部のニューイングランド地方にあるバーモント州の州都で、人口約8,000人と全米の州都で最少のモントピリア市に由来する。
モントピリアはソロモン諸島の戦いにおいて第39任務部隊の旗艦としてアーロン・S・メリル少将の座乗艦を務め、鉄底海峡を初めとするソロモン海域、特に“ザ・スロット”と呼ばれたニュージョージア海峡において武勲をあげつつ艦を一隻も失っていない、日米双方で唯一の艦隊の旗艦として「ソロモンの伝説("Legend of the Solomons")」と呼ばれた。
モントピリアは1940年12月2日にニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工した。1942年2月12日にウィリアム・F・キャリー夫人によって命名、進水し、1942年9月9日に艦長レイトン・ウッド大佐の指揮下就役した。
モントピリアはバージニア州ノーフォークを出航し、1943年1月18日にニューカレドニアのヌーメアに到着し、アーロン・S・メリル少将率いる第68任務部隊(第32任務部隊第12巡洋艦戦隊)の旗艦となる。1月25日にニューヘブリデス諸島のエファテ島に到着、同地を拠点として数ヶ月間を過ごす。ガダルカナル島付近の敵勢力を一掃する間に、モントピリアは1月29日にレンネル島沖海戦に参加した。
2月21日にはラッセル諸島への上陸部隊を支援した。3月5日、6日の晩、モントピリアはビラ・スタンモーア夜戦において、コロンバンガラ島の飛行場を砲撃し、敵駆逐艦の撃沈を支援した。6月29日、30日、モントピリアと僚艦3隻はニュージョージア島侵攻準備としてポポラン島への砲撃を行う。7月11日、12日の晩にはムンダへの砲撃を行った。続く4ヶ月間、モントピリアは日本軍の撤退を妨げるためニュージョージア島付近の偵察巡航を行った。中部太平洋方面での作戦が優先されたため、ソロモン方面でまともに戦えるアメリカ軍の艦隊は第39任務部隊(第68任務部隊から改称)だけだった。
オーストラリアのシドニーを訪れた後、第39任務部隊はトレジャリー諸島およびブーゲンビル島への侵攻部隊に加わった。11月1日にはブーゲンビル島北部のブカ=ボニス飛行場へ砲撃を行い、ポポラン島、バラレ島の日本軍守備隊に攻撃を行った。巡洋艦と駆逐艦から構成された第39任務部隊は11月2日の夜にブーゲンビル島沖海戦で日本艦隊と交戦する。結果はアメリカ艦隊の勝利で終わり、モントピリアは敵艦1隻(軽巡洋艦「川内」)の撃沈の支援に加え、敵機5機を撃墜した。その後、アメリカ軍の空母部隊が到着したため、ソロモン方面でまともに戦える艦隊は第39任務部隊だけという状況は解消された。
1944年2月15日から19日までモントピリアはビスマルク諸島のグリーン諸島への上陸を支援した。3月にはトラック島南方で敵艦を探索し、エミラウ島侵攻部隊に加わる。6月14日にマリアナ諸島侵攻支援のためサイパンへの砲撃を開始し、19日から21日まで第58任務部隊と共にマリアナ沖海戦に参加した。この海戦で日本軍の空母部隊は事実上壊滅した。モントピリアはマリアナ諸島に戻り、サイパン、テニアン、グアムへの砲撃を継続した。8月2日にマリアナ諸島を離れ、オーバーホールのため本国に帰還する。
11月25日に戦場に復帰、レイテ湾沖で任務部隊に合流する。11月27日には日本陸軍特別攻撃隊八紘隊の一式戦「隼」が突入し11人が負傷した。同湾沖で偵察巡航中にモントピリアは多くの奇襲攻撃を退け、敵機4機を撃墜した。12月12日からはミンドロ島侵攻支援のため沿岸での援護を行う。1945年1月のリンガエン湾上陸では特攻機の攻撃から上陸部隊を守り、2月にはコレヒドール島のマリベレス湾、パラワン島での作戦支援、4月14日から23日まではミンダナオ島への上陸を支援した。拠点であるスービック湾からボルネオのブルネイ湾に向けて出航し、6月9日に到着する。6月17日から7月2日までバリクパパンの給油所から出航し、掃海艦、水中爆破班、上陸部隊への支援を行う。モントピリアは艦砲射撃によりオーストラリア軍部隊を支援し、多くの連合軍将兵の命を救った。7月の後半から8月にかけては東シナ海で3度の哨戒を行った。
戦争が終了すると、モントピリアは和歌山港に停泊し連合軍捕虜の収容を支援した。日本軍艦艇の検査後、モントピリアの乗員は広島市の様子を見学するために上陸した。10月18日には松山市で駐屯軍の上陸支援を行い、11月15日に瀬戸内海を離れ東海岸に向かう。太平洋からハワイを経由してサンディエゴに向かい、続いてパナマ運河を通過、最終目的地のニューヨークに到着した。
1945年12月11日に大西洋艦隊に合流、1946年7月1日に第16艦隊に配属される。モントピリアは1947年1月24日にフィラデルフィアで退役し係留された。1959年3月1日に除籍され、1960年1月22日にベスレヘム・スチール社にスクラップとして売却された。
「モントピリア」は第二次世界大戦の戦功で13個の従軍星章を受章した。
小ネタ
1942年11月23日から戦後までモントピリアに乗艦していた水兵の日記を元にした戦記「Pacific War Diary 1942-1945」が出版されていることでも有名。
迷彩をよく見てみよう💢
コメント欄
- これとALボルチモアはツリーのと違って全く上方修正されてないからスペックがだいぶ悪く感じるな -- 2023-08-01 (火) 20:36:57
- メリットとしては精度が良いからノーマンスコット外す選択肢が取りやすいとか転舵所要時間が若干短いくらいか。 -- 2023-08-03 (木) 19:20:10
- というかよく見ると射程はアトランタ並だし速力もナーフされている。チャパは大幅強化貰っているのに謎の仕打ちを受けてる不遇艦 -- 2023-08-04 (金) 00:48:02

















