鞍山<アンシャン> (グネフヌイ級駆逐艦 レコールドヌイ)

性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 5 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
| 国家 | パンアジア | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 14,400 | |
| 装甲 | 10-19mm ・艦首・船尾 13-19mm ・上部構造 10-19mm ・主砲 13mm ・重要区画 13-16mm | ||
| 機動性 | 最大速力 | 38.0ノット[kt] | |
| 旋回半径 | 610m | ||
| 転舵所要時間 | 4.4秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 6.5km | 10.7km | 8.5km | 2.5km | |
| 航空発見距離 | 3.3km | 5.9km | 6.3km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 10.7km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 130mm/50 M1936 shi | 4基×1門 | HE弾 1900(7%) AP弾 2500 | 3.5秒 | 30.0秒 |
| 魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| - | (前期)533mm 1-N | 2基×3門(6門) | 15100 | 70秒 | 6.0km | 75kt | 1.4km | |
| (後期)533mm 1-N | 2基×3門(6門) | 15000 | 79秒 | 8.0km | 60kt | 0.9km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 37mm 61 shi | 4基×2門 | 37 | 3.5km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
![]() | 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 |
・専用UG
| 軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
| 当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) |
| 魚雷 | ||
|---|---|---|
![]() | 533mm Mk Ⅸ | 購入クレジット 0 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 発煙装置 | 2 回 | 消耗品の動作時間:20 秒 煙幕の持続時間:81 秒 消耗品の準備時間:240 秒 |
| 十字キー右 | |||
![]() | エンジンブースト | 2 回 | 最大速度:+8% 消耗品の動作時間:120 秒 消耗品の準備時間:180秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
プロイェークト7において建造されたソ連製駆逐艦(グネフヌイ級)のうちの1隻であり、高い速力と素晴らしい砲力を備えていました。1955年に中国人民解放軍海軍へと引き渡され、鞍山(アンシャン)と命名。この当時までに、対空防御力が大幅に強化されていました。
就役:1941
同型艦艦数:35
解説
- 概要
初心者で購入を検討されている方へ
パンアジアTier5のプレミアム駆逐艦。
ソ連から中国人民解放軍海軍(中華人民共和国)に供給されたグネフヌイ級駆逐艦である。 - 抗堪性
HPは14,400と、Fushunと元となったソ連駆逐艦のGnevnyとよりHP300多い。
同格の中では日米英より多く、独ソの大型艦よりは少ない中間。
- 主砲
130mm/50 M1936 shi (13cm 50口径 単装速射砲 4基4門)
Gnevnyの主砲と同性能だが、本艦の方が砲塔旋回時間が悪く、
艦長スキル「旋回追跡」で補っても舵一杯では砲塔がかろうじて追い付く程度であり、やはり砲戦中の状況によっては砲撃を中止して転舵を行う必要がある。
射程は10.6kmとGnevny及びFushunに大きく劣るが、GnevnyとFushunの射程がティア5としては突出しているだけで、本艦の射程でも同格内では十分である。
対空砲の配置のためか射界が改善しており、後部砲塔は前方向に24度と34度と良好である。
(Gnevnyは後期船体では3番砲塔の前方射界が54度と前に回らず、追撃時に火力が落ちてしまう)
DPMは米仏駆逐艦に次いで高いが、上述したように砲塔旋回が遅いため機動戦での撃ち合いは不得意。
- 魚雷
Legends独自の仕様として通常魚雷と専用UGである深度魚雷のどちらかを選択できる。
元となったGnevnyの射程6kmの通常魚雷とFushunが搭載している射程8kmの深度魚雷(専用UG)を搭載出来る。
また、射界が非常に広く前後45度から射出出来るため、Gnevnyよりも魚雷戦能力は格段に高い。
- 533mm 1-N (533cm 三連装魚雷発射管 2基6門 通常魚雷)
Gnevnyが搭載している後期魚雷と同じ代物。
雷速が75kt(ノット)と高く、専用UG魚雷より再装填時間が9秒短い。
しかし、射程がたったの6kmしかないため、隠蔽性の悪さを加味すると使いづらいというのは否めないだろう。
また、雷速と発見距離から被雷するまでの時間は7.17秒。
- 533mm Mk Ⅸ (533cm 三連装魚雷発射管 2基6門 深度魚雷)
専用UGを装備するとこちらは深度魚雷へと換装する。
ソ連製駆逐艦としては珍しく射程8kmの長射程を得られ、最良隠蔽5.3kmでも隠蔽雷撃を行える扱いやすい魚雷。
雷速と発見距離から被雷するまでの時間は5.76秒。
ただし、雷速が60ktと少々遅く2基6門しかない事も考えると敵艦への雷撃角度が甘ければ回避されやすい。
なるべく敵艦の側面を直角で狙えるポジションから雷撃したいところ。
深度魚雷の宿命として駆逐艦に命中させることは出来ない。
- 533mm 1-N (533cm 三連装魚雷発射管 2基6門 通常魚雷)
- 対空
FushunのB船体と同じ。3.5kmにそこそこの弾幕を張るので、航空機の張り付きに抵抗するくらいはできるだろうが1.0km以内に近づかれると対抗手段を失う。
- 機動性
速度と旋回能力はGnevnyと変化なし。
前述の通り、砲塔旋回性能が悪いので機動戦では砲が追いつかないため注意が必要。
- 隠蔽性
発見距離6.5km、最良隠蔽で5.3kmとなる。
ツリー艦のFushunと比べて0.1km減Gnevnyと比べて0.5km減と僅かだが強化されている。
それでもT-61やIcarusのような隠蔽と砲戦能力が高い艦相手には隠蔽性で負けており、cap戦では一歩踏み込んだ戦いが必要になる。
- 消耗品
日駆やソ駆が搭載している発煙装置と同じもの。パンアジアツリー艦艇のような持続時間が短く、使用回数が多いという特性は無い。
- 総評
Gnevnyの砲火力を手に入れたFushun。これはつまり、ほぼ*1GnevnyとFushunのいいとこ取りということであり、隠蔽とHPに至っては僅かではあるが両艦よりも優れている。Gnevny・Fushunの両艦に魅力を感じる艦長にはぴったりの逸品と言える。
史実
中華人民共和国(中国人民解放軍海軍)の駆逐艦。
ソ連の中古艦であるが購入したのは1954年であり、既に若干の改修は加えられていたらしい。
近代化改修を都度受けながら運用された本艦の退役は1992年のことであり、建造されてから50年以上も経過していた。
World of Warshps 一般ニュース(2015/12/18):[動画] 海の英雄: 7号計画型駆逐艦
青島に係留されている鞍山が最初に紹介されている。
小ネタ
中国人民解放軍海軍にとって、初めて導入した駆逐艦。
第二次大戦後に勃発した国共内戦の解放軍の海軍力といったらそれは酷く、ソ連の魚雷艇と国民党軍から鹵獲した巡洋艦や旧日本軍の海防艦、あとは戦力とはとても言えない大量の木造船*2しかなかった。
この貧弱な海軍力では大陸周辺海域を守れないため、他国から旧式艦の購入を決断する。しかし、朝鮮戦争による制裁を受けた事で、当初予定していたイギリスの旧式艦を購入する事が出来なかった。
そこで、同じ共産国家のソ連から性能的に型落ちして余剰になっていたグネフヌイ級4隻をソ連から購入する事を決定する。
ところが、制裁を受けている解放軍は金銭で購入する事が出来なかったため、仕方なく17トンの金で買うという前代未聞のやり方でソ連艦を入手する。
こうして苦労の末に手に入れた(解放軍にとって)最強の駆逐艦4隻は「四大金剛」として長らく大陸を守る役目を担う事になる。










グネフヌイ級の中で一番強いんじゃない?
魚雷は選べるし、主砲火力はそのままに射角を改善、隠蔽もグネフヌイどころか謎に撫順よりちょっと良いし -- 2024-11-21 (木) 21:54:00