*コンテ・ディ・カブール級戦艦 2番艦 ジュリオ・チェザーレ [#Title]
//艦名表記について、注意書き付に注意書きが記載してあるので、読んだうえで編集すること
&attachref(./Giulio Cesare.jpg,nolink);
//↑画像はゲーム内画像を使うこと。撮り方は注意書き付のテンプレを参照
#region(装甲厚)
&attachref(./Giulio Cesare_Armor.jpg,70%);
#endregion
#fold(ローマ帝国迷彩){{
&attachref(./Giulio Cesare003.jpg,nolink);
}}
#contents
*性能諸元 [#Ability]
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|4|~種別| &color(Red){プレミアム艦艇};|
|~艦種|[[戦艦]]|~派生元|-|
|~国家|[[イタリア]]|~派生先|-|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|45,500|
|~|>|装甲|6-280mm&br;・防郭 0-1mm&br;・艦首・艦尾 0-1mm&br;・砲郭 0-1mm&br;・装甲甲板 0-1mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減| 36%|
|~機動性|>|機関出力|75,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|27.0ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|640m|
|~|>|転舵所要時間|13.0秒|
//艦体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、艦体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~主砲発砲時|~火災発生時|~煙幕内からの主砲発砲時|
|~|海面発見距離|13.2km|14.7km|15.2km|10.5km|
|~|航空発見距離|10.6km|17.0km|13.6km|-|
//主砲発砲時の海面発見距離は最終状態(最終砲・最終射撃管制装置・最終船体)の素の主砲最大射程にする
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~艦体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|-|mod.1|14.7km|0m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~主砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|
|~|-|320mm/44 M1934&br;320mm/44 M1934|2基x2門&br;2基x3門|HE弾 4800(35%)&br;AP弾 9700|30.0秒|36.0秒|
//主砲を装備していない場合、枠ごと削除
//ページの横幅に収まらない場合は口径の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~副砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~射程|
|~|-|100mm/47 OTO 1928&br;120mm/50 M1933|4基×2門&br;6基×2門|HE弾 1500(6%)&br;HE弾 1700(7%)|6.0秒&br;6.0秒|4.0km&br;4.0km|
//副砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
|~|-|20mm/65 Breda 1935&br;37mm/54 Breda 1932&br;100mm/47 OTO 1928|8基×2門&br;6基×2門&br;4基×2門|27&br;70&br;26|2.0km&br;3.5km&br;4.0km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット0|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#aaccaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|h
||○||||
//アップグレードとは、主砲改良~など、初期状態で搭載できるものを指す
//搭載できないスロットは○だけを消す
//スロット0~4の意味はアップグレードのページを参照
#region(搭載可能アップグレード)
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|主砲改良2|+15%:主砲旋回速度&br;&color(Red){+5%};:主砲装填時間|
|~|&attachref(アップグレード/Aiming Systems Modification 1-min.png,nolink,30%);|照準システム改良1|-7%:主砲弾の最大散布界&br;+20%:魚雷発射管旋回速度&br;+5%:副砲最大射程&br;-5%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/Secondary Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|副砲改良2|+20%:副砲最大射程&br;-20%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良2|+20%:対空砲座の最大射程|
#endregion
#br
・消耗品
#region(搭載可能 消耗品)
搭載可能 消耗品
|CENTER:||CENTER:||c
|>|>|>|CENTER:~十字キー左|
|&attachref(消耗品/応急工作班I.png,nolink,50%);|応急工作班| 無制限 |消耗品の動作時間:15 秒&br;消耗品の準備時間:80 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー上|
|&attachref(消耗品/修理班I.png,nolink,50%);|修理班|3 回|消耗品の動作時間:28 秒&br;消耗品の準備時間:80 秒&br;回復:0.5% HP/秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー右|
|&attachref(消耗品/強化型副砲照準器.png,nolink,60%);|強化型副砲照準器|3 回|副砲の安定性:+100%&br;副砲の散布界:-50%&br;消耗品の動作時間:30秒&br;消耗品の準備時間:160秒|
#endregion
//搭載できない物の行は削除してください。
//x の箇所は艦やTierによって違うので各艦ごとに変更してください。
//修理班の毎秒回復量もごく一部の艦では違う可能性があるので、念のため確認してください
//同じ種類の消耗品でも艦によって十字キーの上下左右どのキーに割り当てられるか異なる可能性があるので注意してください
//艦体によって搭載の可不可がかわるものは、右端列(数値表示列)に搭載できる艦体のアルファベットを記入してください
**ゲーム内説明 [#Explain]
ジュリオ・チェザーレは、イタリアとして初めて複数の艦が建造された弩級戦艦の艦級のリードシップです。1930年代に大改装が施され、より強力かつ長射程の主砲に換装され、対水雷防御が強化され、速力も大幅に向上しました。その結果として、当時の大半の戦艦に充分に対抗可能な性能となりました。
就役:1914
同型艦数:3
**解説 [#Manual]
-概要
[[イタリア]]ティア 4 プレミアム戦艦。
-主砲
320 mm 砲、3連装×2基+2連装 ×2基、計10門という独特な砲塔配置が特徴。散布界はドイツやフランス戦艦と同じだが、シグマ値が同ティアと比べると優秀なためか砲門数とも相まって比較的当てやすい。砲口径は小さいがAP貫通力はバイエルンやウォースパイトに匹敵する。またHE弾の発火率が 35%とやや高く、イギリス戦艦程ではないが格上や防御態勢を取った戦艦に対処しやすい。ただ良好な発火率に惑わされて敵戦艦を薪にすることに熱中しても、修理班で回復されるだけである。後述の隠蔽性を考慮すると、対巡洋艦戦闘においてその真価を発揮すると言える。その点を考慮に入れて適宜弾種を入れ替えよう。
射程は 14.7kmと僅差ではあるが同格戦艦で最も短い。とはいえ、レジェンズの戦場は狭い上に後述する隠蔽の良さもあるのでそこまで気にはならないだろう。
-対空
平均的な数値。両用砲を搭載しており射程はあるため格下艦載機が相手であればある程度は自衛が出来るが、格上となると厳しいものがある。空母とマッチングしやすいティア帯であるため、対空性能の強化も一考の価値はある?
-抗堪性
継戦能力は同格では低めの 45,500 である。また舷側装甲は最高 250mmと一見足りなく感じるが、甲板中央部に 43 mm、艦首艦尾に 110~130mmと満遍なく全体が防御されているため、同ティア戦艦(ニューヨーク等)に比べると格上に理不尽な抜かれ方をすることは少ない。後述の機動力と隠蔽性の良さを活かしてヘイトを管理しないと、すぐに海底とお友達になれる。
-機動力
速力は 27ノットと同格では[[Kongo]]に次いで速い。転舵能力も悪くはないので扱いに困ることはないだろう。
-隠蔽性
素で 13.2km迷彩込みで 12.7km、最良値11.4kmで一部巡洋艦を上回る隠蔽性を発揮する。これにより巡洋艦を相手に至近距離からAP弾を浴びせることが可能。継戦能力のなさを、この隠蔽能力で如何にカバーできるかが、本艦を操る上で一番重要な点となるだろう。
-総評
優秀な主砲、機動性、装甲と走攻守が整って居るので使いやすい。一方で貧弱な副砲、貧弱な対空、火災浸水が起きやすいなどれっきとした弱点は存在するので、堅実な立ち回りをして敵巡洋艦、戦艦を葬り去れるかが鍵である。それが出来た暁には高い確率で勝利が待っているだろう。要はこの艦はOPである。
**史実 [#History]
コンテ・ディ・カブール級戦艦二番艦。
1910年起工、1914年就役。当初は1、3、5番砲塔が三連装、2、4番砲塔が二連装で計13門の30.5cm砲を搭載してた。
第一次世界大戦ではオーストリア・ハンガリー二重帝国海軍が主力を温存した事、水雷部隊の活躍が目覚ましかったこともあって、特に活躍はしていない。しかし墺海軍戦艦をアドリア海に封じ込めたため、連合軍が地中海の制海権をほぼ手中に収めた成果は無視できないだろう。
その後1920年代に小規模な近代化改装が行われ、射撃方位盤や三段測距儀が追加されている。
一方その頃、地中海にてしのぎを削るライバルのフランス海軍がが[[ダンケルク>Dunkerque]]の建造計画を発表したことで、拮抗していた両国の海軍力のバランスが崩れた。ダンケルクに比して伊戦艦たちは速力に劣り、伊巡洋艦は砲火力で劣っていたのである。
当然イタリア側は対抗を迫られるが、一から設計・建造していてはダンケルクの方が先に完成してしまうため、間に合わせの手段としてイタリアはコンテ・ディ・カブール級戦艦の%%魔改造%%近代化改装で対抗する。
とはいえ就役年では実に23年もの違いがあるため、大規模な改装は必須((1914年vs1937年))。
まず速力を改善するため、''3番砲塔を撤去して機関を増設''。また石油石炭混焼缶から石油専焼缶に変更されたことにより機関出力が3倍((31,000hp ⇒ 93,000hp))に増強され、水中防御は抵抗の大きいバルジではなく新式のプリエーゼ式水雷防御システムを採用、更に機関の軸数は4から2に減少、艦体を10m延長したことにより、速力は21.5ktから28.0ktに上昇。
加えて火力を増強するため''主砲砲身内部を削って30.5cm砲を32cm''にし、副砲・高角砲も交換したほか、艦橋も密封式となった。こうして本艦は新型戦艦の対抗馬としてふさわしい艦となった。&color(silver){もはや別の艦だろ};
コンテ・ディ・カブール級戦艦2番艦ジュリオ・チェザーレである本艦とWoWSにて先に実装されている[[エマヌエレ・フィリベルト・ドゥーカ・ダオスタ級軽巡洋艦エマヌエル・フィリベルト・ドゥーカ・ダオスタ>Duca d'Aosta]]は、共にソ連へ賠償艦として引き渡されている。
ソ連へと引き渡された後、ジュリオ・チェザーレは「Новороссийск(ノヴォロシースク)」と改名され、様々な改良を受けている。が、1955年に現在の%%ロシア領%%ウクライナ領セヴァストポリにて突如%%陸奥のように%%爆発、その後の水兵たちの対応がまずくノヴォロシースクは横転沈没してしまった。原因はドイツ軍の機雷によるものとされる(もちろん戦中戦後に掃海作業は行われていたはずなのだが事故後付近を捜索すると機雷がゴロゴロ見つかったという)が、イタリア海軍の元士官によるテロ説が叫ばれるなどしている。
その後、1957年に浮揚解体された。
**小ネタ [#Digression]
#fold(プリエーゼ式対水雷防御){{
戦間期における魚雷防御の主だった考え方は、船体の側面にバルジという膨らみ(要は外付けの空間装甲)をつけることで船体の浮力を確保すると共に爆発のエネルギーを空間的に分散し船体を守ろうとするもの(魚雷の起爆点を船体から遠ざけるでだけでエネルギーは拡散してしまうので単純ながら非常に効果的)であった。しかし、バルジの膨らみは形状を工夫してなお船幅の拡大を招き、ひいては大幅な抵抗増と速度低下を引き起こすことになった。
これに対して、船体構造にあらかじめ魚雷防御に適した構造を組み込んでしまうことで船幅はそのまま、速度低下を引き起こす事なく同程度の防御を行おうと考え出されたのがインナーバルジという方式で、「プリエーゼ式」の水雷・魚雷防御はその一種である。バルジの代わりに2重構造になった円柱(内側の円柱内は空気を充填、外側の円柱内には燃料を充填する)を舷側内に内包し、その周囲を空間装甲で囲んで保持。被雷した際には空間装甲や隔壁とあわせてこの2重構造の円柱部がひしゃげることで上手く衝撃を拡散・吸収するという仕組み。伊海軍はこの仕組みを原寸大の模型で再現、実験を行い効果がある事を確認の上で採用に踏み切った。そしてコンテ・ディ・カブール級の改装の際に初めて実際の艦に組み入れられ、後のヴィットリオ・ヴェネト級を含めて殆どの戦艦にも採用されている。
ところが英軍のタラント空襲(1940年11月11日)において、空母イラストリアスから発艦したソードフィッシュ雷撃機21機が雷撃を行い伊海軍の戦艦3隻が大損害を受けるという事件が発生(英軍の損害は雷撃機2機のみ)。3隻のうち1隻である戦艦「コンテ・ディ・カブール」は魚雷1本が命中したのみであったが、浸水が酷く故意に浅瀬に座礁させることで沈没は回避できたものの…浮揚作業が成功したのは8か月も経過した1941年7月であった(被害に逢った僚艦はとっくに修理完了している)。しかも、運悪くプリエーゼ式の特徴である円柱が衝撃を船体各所に伝えてしまった事から被害が拡大しており、結局第二次世界大戦の終戦までには修理が完了せず1952年に解体処分された。
このタラント空襲における戦艦「コンテ・ディ・カブール」のケースをもってプリエーゼ式の水雷防御は欠陥があると評される場合もあるが、その他のケースにおいては有効に働いている場合(ヴィットリオ・ヴェネトは英潜水艦から被雷するも無事撤退)もあり、一概に欠陥があると評するのは早急過ぎると言えよう。
}}
**小ネタ2 [#Digression]
ジュリオ・チェザーレとは、彼の有名な軍人ガイウス・ユリウス・カエサルのことである。
ちなみにドイツ戦艦カイザー(Kaiser)の意味は「皇帝」だが、この言葉は「カエサル」に由来するとされている。
なおこれは各国における別名ではなく、その読み方によって発音が異なっているのである。
ジュリオ・チェザーレ(イタリア語)のほかにも
・フリオ・セサル(スペイン語)
・ジュール・セザール(フランス語)
・ジュリアス・シーザー(英語)
・ユリウス・ツェーザー(カイザーとも)(ドイツ語)
・ユーリ・ケサーリ(ロシア語)
・ユリウス・カエサル(ラテン語)
などと発音することができ、すべて同一人物である
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