Dunkerque

Last-modified: 2023-11-11 (土) 00:59:48

ダンケルク級戦艦 1番艦 ダンケルク

Dunkerque.jpg

装甲厚の詳細
DUNKERQUE_Armor.jpg
Dunkerque B

2023年11月のブラックフライデーセールにて発売されたブラック迷彩のDunkerque。独立した艦艇でオリジナルと同時に所有できる。諸元はまったく同じ。
ダンケルク B.jpg

性能諸元

・基本性能

Tier5種別プレミアム艦艇
艦種戦艦派生元-
国家フランス派生先-
生存性継戦能力52600
装甲25-225mm
・防郭 40-225mm
・艦首/艦尾 25mm
・砲郭 25-225mm
・装甲甲板 25-150mm
対水雷防御ダメージ低減25%
機動性最大速力29.5ノット[kt]
旋回半径730m
転舵所要時間14.0秒


隠蔽性 通常副砲主砲火災煙幕
海面発見距離14.6km-16.1km16.6km2km(射撃時11.9 km)
航空発見距離11.7km-18.3km14.7km-


射撃管制装置船体モジュール主砲射程最大散布界
-mod.116.1km244m?


主砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回弾種
-330mm/522基×4門HE弾 4800(35%)
AP弾 9700
28.0秒36.0秒HE OEA Mle 1935
AP OPfK Mle 1935


副砲船体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
-130mm/45 Mle 1932
130mm/45 Mle 1932
2基×2門
3基×4門
HE弾 1900(9%)
HE弾 1900(9%)
5.0秒
5.0秒
4.2km
4.2km


対空砲船体距離口径基数×門数爆発数秒間ダメージ命中精度有効ゾーン
爆発半径内継続的
-13.2 mm/76 Mle 19298基×4門-14863.0%0.1-0.9km
37 mm/50 Mle 19335基×2門13502468.0%0.9-3.0km
130 mm/45 Mle 19322基×2門38408668.0%3.0-6.0km
130 mm/45 Mle 19323基×4門


・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:15秒
消耗品の準備時間:80秒
十字キー上
修理班I.png修理班3回消耗品の動作時間:28秒
消耗品の準備時間:80秒
回復:0.5% HP/秒
十字キー右(いずれか選択)
水上戦闘機I.png水上戦闘機3回消耗品の動作時間:90秒
消耗品の準備時間:180秒
HP:x
秒間平均ダメージ:51
着弾観測機.jpg着弾観測機3回消耗品の動作時間:30秒
消耗品の準備時間:200秒
動作中の自艦の砲安定性:+10%

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

高速のダンケルク級巡洋戦艦は、ドイツの重巡洋艦に対抗するために設計され、良好な対水雷防御、多数の両用砲、強力な水平装甲を備えていました。主砲塔は船首側に集中配置されていたため、後方に対する射撃は不可能でした。
就役:1937
同型艦数:2

解説

  • 概要
    フランスのTier5プレミアム戦艦。フランス課金戦艦実装第1号である。
     
    扶桑ニューメキシコアリゾナクイーン・エリザベスバイエルン陸奥と砲火力自慢のTier5戦艦群に対し、ダンケルクは軽量の高速艦であり運用方法は自然と異なるものになる。
    330mmという史実でも稀な口径、4連装砲塔2基、前方集中配置と実にフランス的である。
     
  • 抗堪性
    Tier5戦艦としてはHP、装甲ともに控えめである。
    主砲配置の関係もあり、相手に艦首をむけて被弾面積を減らし、艦体で砲弾を弾くのが基本となる。
    25mm艦首装甲は14インチ砲、及び同じダンケルクの砲は防げるが、15インチ以上の砲は姿勢によらず貫通してしまうため非常に危険。正面から狙われた場合は艦を少し斜めにして舷で受けると良い。最悪真正面を向いていても真横を向いているよりははるかに耐える。
    正面に敵を捉えれば前線を押し上げる際に被弾を受け持てる耐久力はきちんとある。その性質上、敵に向かって前進するので突っこみ過ぎて取り囲まれないように。
     
  • 主砲
    330mm砲4連装2基を前方集中配置という特徴的な装備である。
    決して弱いわけではないが非常にクセが強く、玄人向けである。
     
    強みとしては高速低弾道、高い貫通力、短い装填時間、が挙げられる。
    ダンケルクの330mm砲は17.4kmに9秒で届くという極めて高速な砲弾であり、マッチングするTier帯では最速の砲弾の一つである*1。腹を見せた敵艦の隙を痛打しやすく、また遠くの艦を狙う際にも偏差が少なくてすむため重宝する。もちろん駆逐を削るのにも適している。
    貫通力では13インチながら同格競合の14インチ砲を上回り、Tier5以降の独仏15インチ砲に迫る。
    最大射程付近でも十分すぎる貫通力があり、あわよくば格上戦艦のバイタルを抜くことができる。
    装填時間28秒は同格の戦艦砲の中では最短クラスであり、投射量の少なさを補うだけではなく、射撃機会とチャンスが重なりやすいという大きなメリットがある。
     
    弱みは乏しい強制貫通厚、過貫通の多さ、そしてガバガバ散布界である。
    ダンケルクの330mm砲は口径が小さいため、扶桑など14インチ砲と同様ではあるが、T6以上の戦艦およびT8巡洋艦の艦首、そしてすべての日本重巡の舷側に採用されている25mm装甲に角度次第で弾かれてしまう。弾道が低いために甲板や構造物経由で刺さることも期待できない。
    またこのティア帯で破格の高速低弾道であることが仇となって、戦艦相手にさえ信管の作動が間に合わず過貫通が多発する。他の戦艦砲であれば近距離であっても多少なりとも落下角度がつくのだが、ダンケルク砲は全くと行ってよいほどつかないため、敵船体を最短距離で過貫通してしまう。浅い角度で着水するため有効な水中弾も起きにくく、目の前の敵艦のバイタルさえ抜けない(素通りで過貫通orバイタル上面で弾かれて通常貫通)といったことが当たり前のように起きる。
    水平散布界は遠距離ほど悪化する独仏戦艦共通のものだが、低弾道であるがゆえに奥行き方向へも大きく散らばってしまう。大量の砲門を抱えていたり、良好な集弾性をもっていたりする同格と比べるとガバガバ感を感じやすい。
    これらを総合するとダンケルクのAP弾が大きなジレンマを抱えていることがわかる。一つは垂直に撃ち抜けば過貫通し斜めに撃てば跳弾されるジレンマ、もう一つは近距離ではバイタル貫通が難しく、遠距離ではばらけてしまうジレンマである。
     
    一考察: ではどう運用すればいいのだろうか?

    一考察: ではどう運用すればいいのだろうか?
    結論から言うと、状況に応じてなにか一つ大事なものを諦める必要がある。
     
    身も蓋もない一番安易な運用方法は、専らHEを撃つというもの。
    火災率はそこそこあるため、敵戦艦に着火していれば一定のダメージを稼ぐことができる。しかしHE弾のダメージは口径相応で同格より劣り、着火の期待率も門数で勝る同格に対して劣勢。下位互換に近い。それでも頭をむけた戦艦や格上重巡など、これしか攻撃方法がない相手というのは確実に存在する。またバラける高速弾や頭を向けた被雷リスク低減など対駆逐の適正があるため、対面に敵駆逐がいる状況では積極的なHE運用もアリ。
     
    AP弾を活かす方法としては、10km以遠でオーソドックスに敵の側面を取ることができるように立ち回るのがよい。
    当然命中はかなり運に左右される。しかし中~遠距離であれば角度と減衰がつくため「比較的」有効打が出やすい。幸い高速低弾道であるため、偏差を合わせるのは難しくない。距離をとってもやはり巡洋艦よりは戦艦の方が刺さりやすい。散布界の悪さもあり、APではとにかく側面を向けている艦だけを狙いたい。狙い目は速力を活かし、島影やマップの外周を上がって速攻でクロスを仕掛けること。
     
    接近戦にもつれ込んだ場合、ラムアタックを辞さない姿勢でヘッドオンを狙うとよい。
    8門を前方に向けられるのはフランス戦艦だけなので、頭を向けている限り理論上は優位に立つことができる...>15インチ砲艦除く。衝突を嫌って相手が転舵すれば敵の腹に8発のAP弾を撃ち込んであげよう。先述の通りバイタル貫通できないことが多々あるのだが、通常貫通だけでも10000以上のダメージは入る。もし2回斉射する機会があった場合は、部位ダメージが払底しているため同じ場所を2度撃たないように注意。
     
    禁忌は引き撃ちする巡洋艦との戦闘。追いつけない・こちらのAPは刺さらない・相手のHEは刺さる、ほぼ勝ち目はないので離脱が吉。格上戦艦のような大物には強く、巡洋艦相手には格下であっても劣勢になる。なんとも奇妙な巡洋戦艦である。

     
    なお砲塔としての性能はなかなか優秀で、前方集中配置の欠点をある程度打ち消している。
    具体的にはUターンしたときに問題になる後方の斉射界は33度、一番砲塔のみなら30度あり、引き撃ちが可能。
    旋回速度は戦艦としてはトップクラスの5度/秒であり、60秒あれば左舷の最大射角から右舷の最大射角へ回すことができる。
     
  • 副砲
    副砲まで4連装砲である。艦橋真後ろの副砲は前方43度まで発砲する、他の副砲も見た目より射角がある。
    通常の射程は4.2kmである。スキルやアップグレードにより延長すると7.6kmまでが射程内となる。口径130mmと比較的大口径で弾道も良好かつ、片舷10門で手数もあるため、思いの外火災を引き起こしてくれる。とは言うものの、後方火力が0でなくなるという程度である。
     
  • 対空
    Tier5としては良好な対空能力がある。
    特筆すべきは両用砲の副砲による5.0kmという長射程。多くの同格が4.5km前後に留まるところ、なんとTier7戦艦並である。
    爆発数・ダメージ量はティア相応だが、このティア帯ではまだおとなしい同格の米国戦艦と同等の数値。フランス戦艦としては珍しく水上戦闘機が使えるため、総合的にもなかなかの能力がある。
    なおアップグレードで対空砲改良2をつければT5にして艦隊防空ができる防空戦艦が爆誕するが、冷静に考えて射撃システム改良1でフランス戦艦の劣悪な散布界を改善するほうが優先だろう。そういう遊びはGneisenauでやれ
     
    ただしTier5で飛び抜けた対空性能を誇るBayernPrinz Eitel Friedrichにはかなり差をつけられている。
     
  • 機動力
    最高速度が29.5ktで、Tier5随一の高速戦艦である。
    とはいえTier6には同等の速度をもつ強力な戦艦もあり、また殆どの巡洋艦には追いつけない。引き撃ちに釣られないように
     
    アップグレードで「推力改良2」「操舵装置改良2」「ダメージコントロールシステム改良2」のどれを選ぶかは悩みどころ。
    敵を正面に見据えることが多いため、推力には一定の魅力がある。しかし空母マッチで前後運動のみで戦うことは現実的ではない。
    クロスを取るために飛び出しすぎたりすることが多い関係上、舵にも魅力がある。
    もちろん戦艦の常、何かと燃やされがちであるためダメコンを選ぶのもアリ。プレイスタイル次第である。
     
  • 隠蔽性
    扶桑に次いで悪い。もともと扶桑以外のTier5戦艦が前後Tierと比較して隠蔽に優れているのだが、ダンケルクはそうはならなかった。
    扶桑と異なり装甲が薄いため、かなり狙われやすい。特にダンケルクが軽装甲と知っている中~上級者から
    序盤よりは中~終盤で活躍する船なので快速を利用して生き残りたい。
  • 総評
    持ち前の高い機動力を活かした戦い方をするフランス戦艦らしい戦艦と言える。
    戦闘開始から高速力を活かして砲弾が貫くベストポジションに移動し、防御姿勢のまま前部集中配備による最大火力で攻撃を行える。一方で抗堪性が低いので前に出過ぎるのは自殺行為に等しく、防御姿勢でも格上戦艦からは容赦なく貫通され、島裏に隠れても低い弾道で山越え射撃は困難。頻繁にミニマップや周囲を確認し戦場の状況把握を欠かさず、常に移動し中~遠距離を維持しつつ優位な位置で戦うように努めよう。
     
    射程が長く砲の旋回性も高いため前方の敵艦が狙えなくとも、別方面で戦っている敵艦を狙うといった器用なこともしやすい。また基本は中~遠距離で戦うとしても、集中砲火を受けない優位な状況においては突進することで快速と前方8門による主砲攻撃で敵巡洋艦などを逃がさず沈めきることができるため時には大胆に攻めることも重要。
     

史実

艦歴

ダンケルク (Dunkerque) は、フランス海軍の戦艦。ダンケルク級戦艦の1番艦。フランス海軍初の「高速戦艦」であった。
ダンケルクは、第一次世界大戦後に初めて、フランスが竣工させた戦艦である。中型戦艦と呼ばれることもあるが、それは各国の新戦艦(長門やネルソン級など)と比較しての話であり、竣工時はフランス海軍最大の戦艦だった。対ドイッチュラント級を念頭に、高速性とそこそこの防御力を与えられている。
最大の特徴である、52口径33cm四連装砲塔の前方集中配置は、計画のみに終わったノルマンディー級やリヨン級をベースとして設計された。四連装砲塔の実態は「二連連装砲塔」とも言うべき、幅の狭い連装砲を束ねた構造である。内部の隔壁でそれぞれが独立しており、被弾時に四門一挙に使用不能になる可能性を低減する事ができた。 その威力は日本製の36cm砲を上回るほどであり、口径のわりには極めて高い貫通力と40kmを上回る射程を誇った。
前方に主砲を集中させた結果バイタルパートは小型化しており、排水量の割には装甲厚が厚い。
また艦尾方向に存在する45口径13cm副砲も四連装となっている。世界初の対空・対艦両用砲でもあるこの副砲は、メルセルケビール海戦で軽微ではあるが巡洋戦艦フッドを損傷させている。
実験艦的な性格ももつ戦艦であるが、本艦が周辺海軍に与えた影響は大きく、ドイツでは本艦に対抗してシャルンホルスト級戦艦が建造され、イタリアではコンテ・ディ・カブール級が戦艦史上稀に見る大改装を受け、イギリスでは巡洋戦艦の近代化改装が実施されている。
間違いなくフランス海軍史に残る最高の戦艦の1つと言っても過言ではない。惜しむべくは陸軍が速攻でへたれたことである。

第二次世界大戦当初はイギリス海軍と共にナチスドイツに対する船団護衛などに従事していたが、フランス降伏後は北アフリカのメルセルケビール港に留置される。フランス艦隊がナチスドイツの軍事力に組み込まれることを恐れたイギリス軍は、フランス艦隊を無力化するべく同港に艦隊を派遣することとなった(メルセルビケール海戦)。

ダンケルクは、イギリス海軍H部隊と交戦するも港湾の形状上、艦首を陸上側に向けた格好で停泊してたために後部副砲のみで応戦するしかなかった。この海戦では姉妹艦「ストラスブール」が港から脱出に成功するも、旧式戦艦の「ブルターニュ」が沈没、「ダンケルク」はH部隊旗艦「フッド」の15インチ主砲弾を近距離から4発受け、水線下と二番主砲塔に被害を受けたのち、電力系に損傷を受け砲撃不能となった。その後、沈没を防ぐために故意に浅瀬に座礁せざるをえなくなった。「ダンケルク」では210名が死亡した。

その後、「ダンケルク」は浸水を排水し応急修理後、南フランスのトゥーロン軍港へ向かい、乾ドックで修復された。修復されたダンケルクは、フランスに新たに成立した親ドイツのヴィシー・フランス政権の艦艇として、一応はドイツ海軍と独立して運用されることになった。しかし1942年末、ヴィシー軍がドイツに無断で連合国と休戦協定を結ぼうとしたことなどから、ドイツはヴィシー軍の装備を接収することを決定。1942年11月27日、第2SS装甲師団ダス・ライヒの部隊がフランス艦隊接収のために来襲すると、旗艦「ストラスブール」より号令が下り、トゥーロン軍港のヴィシー・フランス海軍艦艇は一斉に自沈した。これによりヴィシー・フランス海軍は戦艦3隻、巡洋艦7隻、駆逐艦32隻、潜水艦16隻、水上機母艦1隻、小艦艇18隻が無力化し、枢軸側にわたるのを防いだ。

小ネタ

艦名の由来

艦名の由来はフランス第3番目の港湾都市である「ダンケルク」。地図上ではフランス最北端に位置し、地理的に北は北海に面し、東に約10kmでベルギーとの国境に接する。ダンケルクという名は現地の言葉(西フランク語)で「砂丘の教会」を意味する。歴史的には中世以降フランドル伯領であったが、紆余曲折の末に神聖ローマ帝国(ドイツ)皇帝カール5世がこの地を継承(詳細はフランドルを参照の事)、スペイン統治下に置かれる。フランスがライバルである神聖ローマ帝国(ドイツ)の領土を奪おうとした「フランス・スペイン戦争」の「砂丘の戦い(1658年)」においてフランス・イングランド軍がこの地を奪取、一時的にイングランド領となるも1662年にフランスが購入したためフランス領となった。なお、近代においては第2次世界大戦初期において34万人の英・仏軍がドイツ軍からの空爆に晒されながらも英国に脱出した「ダンケルクの戦い(1940年)」は有名である。

主砲の前方集中配備

主砲の前方集中配備はイギリスのネルソン級に倣ったもので、本艦の拡大・改良型であるリシュリュー級も同様の構造となっている。ネルソン級と比較すると、カタログスペックではネルソン級を上回っていたと言われる。しかし、失敗作と呼ばれたネルソン級が戦艦に相応しい堂々たる武勲を残したのに対し、ダンケルク級の2隻は大した戦果を挙げることなく自沈の憂き目に逢ってしまう。この辺りの経緯は、大和型の2隻と似ているかもしれない。

対水雷防御

本艦の対水雷防御は、バルジを内包して船幅の拡大を防ぎつつ速度低下も抑えるという「インナーバルジ方式」を取っている。水雷防御隔壁は4枚、艦の底部は2重底(機関部はさらに装甲を追加して3重)構造になっており、堅実な構造の水雷防御構造であった。

公式動画

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コメント欄

  • 巡洋艦(特に英巡)相手に過貫通しまくるのを除けば使いやすくて良い艦だね。過貫通しまくりで巡洋艦の処理に手間取ってしまうんだがHE撃った方が良いのかな? -- 2020-02-20 (木) 10:35:02
  • 減速を考慮せずに考えても初速約1.8km/sの330mm砲・・・?近距離で条件良ければ1500mm装甲位なら貫通しそうで笑う -- 2020-06-10 (水) 19:45:57
  • 気に入って使ってるからこそ敢えて言おう...主砲ガバすぎぃ! みんなどんなスキル構成で使ってるんだろう・・・。自分はアズレンダンケルク乗っけて精度と射程は諦めて装填特化にしてしまった。手数が多いと駆逐ともある程度やり合えるし、このガバ砲だと遠距離はバラけて命中は期待出来ないし。 -- 2021-01-28 (木) 18:03:26
    • スキルはアズレン艦長だから同じかな。アップグレードは推力で動き回って腹見せてる艦狙い -- 2021-01-29 (金) 08:01:27
    • フランスのアズールレーン艦長持ってないからEmileGuepratte艦長で乱闘ビルドで使ってヤス -- 2021-01-29 (金) 22:18:42
    • 自分はアズレンダンケルク艦長でインスピにカニンガム艦長とアズレンシャルンホルスト艦長。スキルに燃えやすい砲手とマークスマンシップで実用的な精度になったよ。まとまって当たってくれるようになったから後は過貫通さえどうにかできれば文句無しなんだけど -- 2021-01-30 (土) 18:56:51
  • 砲のガバはまだ許容できるレベルにはあるんだけど、近づきすぎるとVPを狙えなくなるってのが明らかに他の戦艦と何かが違う。近づき過ぎず、かと言って距離を取り過ぎるとばらけすぎて当たらないってのがホント歯がゆい。だけど間違いなくポテンシャルは高いのが使ってて分かるから何とかしてモノにしたい。 -- 2021-04-22 (木) 18:22:48
  • ダンケルク手に入れたから使ってみたけどそう言われるほどガバくなかった、これならまだ陸奥の方が全然ガバい -- 2021-04-23 (金) 14:08:17
    • ダンケルクがヤバいのはガバい&当たっても過貫通連発で巡洋艦の処理に手間がかかりすぎる事なんだよなぁ。陸奥なら当たりさえすれば巡洋艦には大ダメージ入るし -- 2021-04-23 (金) 19:19:22
      • マジでこれ。真横向いてる巡洋艦に撃つと過貫通しまくるんだよね・・・ 少し角度付いてる奴に撃った方がダメージ入る。場合によってはHE投げるのもアリ。アズレン艦長持ってればスキルで一瞬で弾薬変更できるし -- 2021-04-23 (金) 22:12:31
  • コンテナから出てきたんだけど売っちゃった。巡洋艦を倒せない戦艦に存在価値などない。 -- 2022-04-20 (水) 17:09:01
  • そっかー。印象違うかも知れんけど、私の実戦印象だと対巡洋しか使えないしイメージだな。対戦艦では威力不足、駆逐艦には副砲が弱い。あまり前に出ず12~13キロレンジで相手の腹を正面に捉えるポジショニングすると結構使えるよ。 -- 2022-04-20 (水) 17:28:45
  • アズレン艦長でランク戦の鬼 -- 2022-04-20 (水) 22:35:58
  • 他のop艦と比べると使ってる人少なく感じるけどメガロマニアで装填特化すると鬼のように強い。側面晒さずに8門の主砲弾を20秒そこらで連射できるのはコイツだけ。精度はアレだが手数でゴリ押せる。機動力も高いので戦況に応じて自在に動けるし試合終盤の敵空母追撃戦でも有利なのでありがたい。最大の問題は壊れやすい2番砲塔、主砲前に突き出てる小屋(おそらく主砲旋回用の電気モーター室か?)がペラペラ装甲なのでこのあたりに敵弾が命中すると即座に破損。下手すると試合中盤には完全破壊されて4門で戦うハメになる。接近し過ぎなければ完全破壊されにくいので戦艦、特に14インチ砲より口径の大きい主砲を持ってる船と戦う時は間合い注意して味方の後ろから撃つといい。それとダンケルクは被弾面積が少ないので敵からも狙われにくい、コイツが射程内にいても他の側面向けてる船に攻撃がいく。軽巡をに徹甲弾撃つとほぼ全て過貫通するから軽巡にはHE射撃推奨。 -- 2022-09-04 (日) 22:18:08
  • WGのガバガバ調整のせいで闘争でヘイトを買いまくる糞艦艇になってしまったある意味かわいそうな存在 -- 2023-01-20 (金) 18:30:20
  • 闘争でこいつに乗ってヒャッハーしてる奴を、片っ端からブロックしてるんだけど、ブロックしてもマッチングしちゃう? -- 2023-01-22 (日) 13:01:54
    • ブロックなんて通報と同じく機能してんのか怪しいものだし諦めるしかないと思う。それにそれをやったところで10回中8回くらいの確率で出てくるから意味がない -- 2023-01-22 (日) 13:19:09
    • マッチングはする。前回のぶっ壊れ魚雷もそうだが、そういう趣旨なのだと思うしか無い。大した報酬貰えるわけでも無いからムキになることでも無いと思う。 -- 2023-01-22 (日) 13:24:33
    • やっぱそうなのか。ありがとう! -- 2023-01-22 (日) 13:25:37
  • Dunkerque Bも黒くなっただけで諸元は全く同じらしい -- 2023-11-05 (日) 19:19:46

*1 Tier7のRichelieuに近いがこちらの方が初速で上回り減衰が大きい