バトル級駆逐艦 ジャトランド
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 8 | 種別 | ツリー艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | Lightning |
国家 | イギリス | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | (A-B) 18,400 | |
装甲 | 6-20mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | (A-B) 0% | |
機動性 | 機関出力 | 50,000馬力[hp] | |
最大速力 | 34.0ノット[kt] | ||
旋回半径 | 610m | ||
転舵所要時間 | (A) 5.9秒 (B) 4.2秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 6.9km | 9.9km | 8.9km | 2.3km | |
航空発見距離 | 3.4km | 5.7km | 6.4km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
A-B | mod.1 | 9.9km | 0m | |
mod.2 | 10.9km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | 113mm L/45 Mk Ⅳ | 1基×1門 2基×2門 | HE弾 1,700(8%) AP弾 2,100 | 4.5秒 | 9.0秒 | |
B | 3基×2門 | HE弾 1,700(8%) AP弾 2,100 | 4.5秒 | 9.0秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ(浸水) | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A-B | 533mm PR Mk Ⅱ | 2基×5門(10門) | 15,867 | 133秒 | 8.0km | 61kt | 1.3km | |
533mm PR Mk Ⅱ | 2基×5門(10門) | 15,533 | 133秒 | 10.0km | 62kt | 1.3km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
A | 40mm Bofors Boffin 40 mm STAAG | 2基×1門 3基×2門 | 26 38 | 3.5km | |
113mm L/45 Mk Ⅳ | 2基×2門 | 30 | 5.0 | ||
B | 0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km | |
0.0mm | 基×門 | 0 | 0.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +20%:主砲旋回速度 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
対空砲改良2 | +20%:対空砲座の最大射程 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | ||
4 | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 | |
魚雷発射管改良3 | -15%:魚雷発射管装填時間 +50%:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率 | ||
射撃管制装置改良2 | +10%:主砲最大射程 | ||
対空砲改良3 | +25%:平均対空ダメージ |
・開発ツリー
軍艦名 (必要経験値/購入クレジット) | モジュールスロット (必要経験値) |
当艦 | ━ | モジュールスロット1 (-) | ━ | モジュールスロット2 (-) | ━ | モジュールスロット3 (-) |
船体 | ||
---|---|---|
Jutland 船体 B | 5,000,000 | |
魚雷 | ||
533mm Mk IX** | 625,000 | |
射撃管制装置(照準装置) | ||
照準装置 Mk Ⅸ mod.2 | 625,000 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5 秒 消耗品の準備時間:40 秒 | |
十字キー上 | |||
発煙装置 | 6 回 | 消耗品の動作時間:10 秒 煙幕の持続時間:40 秒 消耗品の準備時間:60 秒 | |
十字キー右 | |||
水中聴音 | 3 回 | 魚雷の発見:2.5 km 艦艇の発見:3.5 km 消耗品動作時間:180 秒 準備時間:120 秒 | |
十字キー下 | |||
修理班 | 2 回 | 消耗品の動作時間:10 秒 消耗品の準備時間:80 秒 回復:1.0% HP/秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
ジャトランドは、バトル級駆逐艦の1隻であり、二次大戦中の戦訓を活かして設計されました。本級は、高性能の対空機関砲に加え、主砲として本格的な両用砲を搭載しており、極めて高い対空能力を誇っていました。
就役:1947
同型艦艦数:42
解説
- 概要
イギリスTier8駆逐艦。
- 主砲
初期船体では45口径113mm砲を、連装2基と単装1基で計5門搭載している。
しかし、後期船体に更新する事で連装3基6門になるので早めに更新しよう。
前級が120mm口径だったのに対して、113mmと一回り小さくなっている。
一方AP弾は、跳弾角度が米重巡などと同じく強制跳弾が67.5°以上、確率跳弾が60°以上と優遇を受けている。
また、HE弾も貫通力優遇を受けており、20mmまで貫通する事が可能*1。
このAP弾を主軸に戦う手もあるが、このtier帯では相手の腕も上がっていてAP弾主体では辛い場合も多いだろう。
HE/AP弾を適宜切り換えながら戦うのがベスト。
AP弾の威力が若干下がったものの他国5インチ並と良好。初速も下がっているため少し扱いには慣れが必要。
UGやスキルと併用すれば装填速度を3秒台まで縮められるが、他国の砲駆と比較すると分が悪いケースもあるので相手をよく見極めた上で砲撃を行いたい。
Lightningと同じく前部2基、後部1基の全周砲塔なので回避運動を行いながらでも砲撃を行いやすいのは大きな利点。
- 魚雷
魚雷発射管が5連装2基と増強され、遂に射程10kmを手に入れる。
英駆の特徴である単発発射も可能なため、戦術の幅は非常に広がったと言える。
ただし、魚雷威力は据え置きのまま装填時間が133秒と大幅に悪化しており、最大限に特化しても80秒台に留まる。
上述の主砲DPMを考慮すると、魚雷系の艦長スキルを取得するか検討する必要がある。
- 対空
Lightningと違い、対空砲の射程が最大5kmと伸びており、それに伴い対空火力も上がっている。
しかし、3.5km圏内では爆発が発生しないのでやはり頼りないの一言に尽きる。
大量の煙幕を生かしてササっと隠れてしまった方がいい。
航空発見距離が2.9kmなので基本的には見つかるまで対空砲はOFFで行動するのが良いだろう。
- 抗堪性
前級から順当に強化され初期船体は14,800、後期船体では18,400である。
また、後述する消耗品「修理班」を独立スロットで獲得したため、継戦能力は格段に向上したと言える。
- 機動性
大型化に伴い旋回半径と転舵所要時間が若干悪化している。
だがそれよりも、最大速力が34ノットに悪化している点が見過ごせない。
これは鈍足と言われる同格の夕雲(35.5ノット)よりも遅く、撤退戦は厳しいだろう。取り回しをこれまで以上に考える必要がある。
速度が増す旗や艦長スキル等で極力補正しておきたい。
幸い加速力が抜群なのは相変わらずだが、英国艦特有の減速の鈍さも相変わらずである。
- 隠蔽性
Lightningと同等でDaringよりは若干良く、最良値で隠蔽5.7kmと、ライバルになるであろう他国の駆逐艦と比較すればまずまずと言える。
ただし、マッチング帯では隠蔽に特化した日駆及び独駆を発見するには一歩踏み込む必要があるため、速力差を考えるとこれまでよりも慎重な行動を求められる。
- 消耗品
英駆の特有の豊富な発煙装置と水中聴音以外に、独立スロットで修理班を獲得した。
HP回復量が10%(通常は14%)、使用回数が2回と性能は控えめ。とはいえこれまでより更に戦いやすくなったと言える。
- 総評
全体的にDaringの下位互換と呼べる性能に落ち着いている。
消耗品の修理班を得た事で前級に比べて生存性が向上しており、砲駆として最前線で戦える力を手に入れたと言える。
しかし、機動性が若干下がった為、以前よりもややモッサリとした動きに苦戦するかもしれない。
このデメリットを豊富で多彩な消耗品と腕でカバーする必要があるが、扱いやすい砲塔配置や小回りの良さは健在である。
史実
第二次世界大戦中にイギリスで建造された「バトル級駆逐艦」後期型の1隻。
イギリスは1930年代末以降にL級駆逐艦とM級駆逐艦を完成させたが、大戦勃発後は低コストな戦時急造型駆逐艦(N級?~)に注力していた。
戦争が進むにつれ両用砲を装備した高性能な駆逐艦の要望が強まり、戦局も安定したことから1942年度と1943年度予算でM級以来の大型駆逐艦が発注された。これがバトル級であり、1942年のものが前期型、1943年のものが後期型に分類される。
続けて1944年度にバトル級の改良型として発注されたのが「デアリング級」である。
バトル級は主砲が前級より小口径されたものの、最大仰角・発射速度・旋回速度が向上し、両用砲としての有用性も大幅に改善されていた。なお主砲の配置は初期型が連装2基の4門、後期型は連装2基+単装1基の5門で、ゲーム中のB船体のような連装3基6門の物は実際には建造されていない。
本級の建造が始まったころには既にドイツや日本は弱体化しており、さらに兵装の供給が滞ったため建造ペースはゆっくりとしたものだった。終戦に間に合ったのは初期型の最初の1隻「バーフラー」のみだった。残りは全て戦後の就役となり、終戦に伴い同型艦の多くがキャンセルされた。
なお「バトル」とは、艦名が歴史上著名な戦闘 (battle) から採られていたことに由来する。「ジュトランド (Jutland)」は第一次世界大戦最大の海戦「ジュトランド沖海戦(ユトランド沖海戦)」に因む。
コメント欄
- pc版のtier10である疾風、サムナー、デルニー、エルビングが入り乱れるlegends tier8に置いてpc版tier9のこいつはまぁキツイ、Lightningからの強化点がAPと体力だけ。疾風に勝ってるとこ体力、煙幕、ソナー以外にあるか?デアリングをtier8にして欲しかったぜ。 -- 2022-12-11 (日) 23:37:58
- ライトニングの順当強化というわけではないので他国の駆逐艦と比べるとTierがひとつ上がったわりにあまりパワーアップしてないように感じる。主砲が特別強いわけではないので砲駆との砲撃戦は状況をよくみてやった方がよさげ。砲撃重視か魚雷重視かが悩ましいな -- 2023-09-04 (月) 17:30:03
- デアリングの劣化版だけど元が強いだけに十分戦えるな。でも速度と砲撃力がいまいちなんで立ち回りはかなり慎重にならざるをえない感じ。充実した消耗品の使い方次第やね -- 2023-10-11 (水) 11:41:24