みんなで検証/武器出力の解析

概要と前置き

本ゲームのエンサイクロペディアには、武器やタレットの出力 (DPS) などの性能が載っている。しかし、基本的に計算方法に不具合を抱えていてカタログスペックと実性能に乖離がある。本項では、この誤差要因を特定して真の武器出力を算出する。本ページを閲覧する際は、以下の点に留意されたい。

• ver.6.20に準拠している。
• レイアウトの都合で、スマホなどの小さい画面での閲覧には向いていない。
• 結果だけを見たい人は、表を見る上での注意事項も参照のこと。
• 計算方法を見たい人は、次項も参照のこと。

計算方法解説の注意事項

関連するファイル

catファイルを解凍して出てくるファイルの内、武器出力の算出に関係するファイルは以下のファイルである。

補足

• この内の「弾薬」は、武器やタレットから発射される弾の情報であり、武器やタレットから引用される形で適用される。なお、ダメージ算出における重要情報の大半は本ファイルに入っている。
• 「任意の文字列」部分には、武器の種類に応じた文字列が並ぶ。どの文字列がどの武器かは、ファイル名から察するかファイル内の「<identification name="{20105,1014}"」のような部分から辿る (辿り方は省略)。
• 複数のcatファイルから同じxmlファイルが出てくることがある。この場合、catファイルの番号が大きい方が優先されるようである。

ソースコードの略記

本ゲームのソースコードでは、xmlが多用されている。当然、そのパラメータはxmlタグとその属性として記述されている。本項では、このタグと属性を「タグ名#属性名」の形で略記する。

• 例: <ammunition value="4" reload="0.7" /> → ammunition#value = 4, ammunition#reload = 0.7

検証不十分な点

以下の点は十分な検証が行えているとは言い難い。閲覧の際は、記述内容を盲信しないこと。

• 武器の継続武器出力 (SDPS) は限定的にしか検証できていないので、誤りが紛れている可能性が否定できない。
• タレットの瞬間最大武器出力は、武器と計算式は変わらないと仮定して算出している。しかし、実機検証が困難なので、それが本当に正しいかの裏付けが無い。
  • 理由: 武器の実機検証は味方艦への試し打ちで容易に行えるが、タレットでは同等の方法が無い。

その他の注意事項

上記の他、以下の点に注意されたい。

• 内部値の和訳が多数出てくるが、エンサイクロペディアに出てくる用語を除いて全て筆者の独自訳である。
• エンサイクロペディアの数値計算の際、ゲーム内では途中で何度か端数切り捨てが入る。しかし、本解説では切り捨てを省いているので、わずかに数値がずれることがある。
• 以下の次項は本ページでは扱っていない (当然ながら加筆を禁じるものではない)。
  • 武器出力の算出に関与しないパラメータ。
  • エールキング専用の武器・タレット
    • タレットは距離依存性があり、実機検証が難しい。武器は、大して優秀でもないのに独自仕様で検証する気が起きなかった。
  • ミサイル系装備・採掘系装備

武器出力の計算方法

瞬間最大武器出力の計算する前に、単発火力と連射速度を計算する必要があるので、これらを先に解説する。その後、瞬間最大武器出力と継続武器出力の計算法を解説する。いずれの項目も、「関係する内部値 → 計算式 → エンサイクロペディアの問題点」の順で解説する。

なお、タレットも同じ計算に従うものと推察する。しかし、先述の通り実機検証を行えていないので、裏が取れていない。

単発火力 (一発あたりのダメージ)

関係する内部値

単発火力の計算には、以下の数値が関与している。

計算式

単発火力は下式に従う。特記無いものは、対シールドと対船体の内のダメージが大きい方の火力を指す。

エンサイクロペディアの表示値

以下の式で計算する。範囲火力は、各火力を範囲火力用のものに差し替える。なお、ビーム系武器は照射時間1秒あたりの数値が算出されるが、これが単発火力としてエンサイクロペディアに載っている。

• 対シールドの単発火力 = (基本火力 + 対シールド火力) × 砲塔数 × 同時発射数
• 対船体の単発火力 = (基本火力 + 対船体火力 + 貫通火力) × 砲塔数 × 同時発射数
• 貫通の単発火力 = 貫通火力 × 砲塔数 × 同時発射数

エンサイクロペディア上の武器出力計算用

この数値自体はエンサイクロペディアに表示されない。しかし、後述の武器出力の計算に用いる。

• D1 = 基本火力 + Max (対シールド火力, 対船体火力) + 貫通火力
• D2 = 基本範囲火力 + Max (対シールド範囲火力, 対船体範囲火力) + 貫通範囲火力
• 計算用単発火力 = (D1 + D2) × 砲塔数 × 同時発射数

実性能 (ビーム系以外の武器)

エンサイクロペディア用と概ね同じだが、一部の武器では補正が必要になる。補正理由は後述する。

• D1, D2: 「エンサイクロペディア上の武器出力計算用」に同じ
• 単発火力 = (D1 + D2) × 砲塔数 × 同時発射数 × 補正係数
• 補正係数は、各武器の特殊性質に応じた数値で、具体的には以下の通り。
  • マスドライバー・ボソンランス: 2.25 (敵との距離などに応じて2.0～3.0程度だが、本ページでは一律2.25とみなす。)
  • ミューオンチャージャー: 0.75

実性能 (メソンストーム・レイ イオンプロジェクター・A.T.F.特大主砲)

これらの武器は1射撃でオーバーヒートするので、それを前提とする独自式で計算する必要がある。この時、ビーム系武器はdamage#valueなどが1発あたりではなく1秒あたりである点に留意する必要がある。また、発熱周りのパラメータについては、継続武器出力を参照のこと。

• 1秒あたりの火力 = (基本火力 + 対シールド火力)
• 実際の照射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量
• 単発火力 = (基本火力 + 対シールド火力) × (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量

実性能 (上記以外のビーム系武器)

ビーム系武器は、エンサイクロペディア用の計算だと1発あたりではなく1秒あたりの数値が出る。そこで、これを1発当たりに換算する。

• D1, D2: 「エンサイクロペディア上の武器出力計算用」に同じ
• 単発火力 = (D1 + D2) × 砲塔数 × 同時発射数 × 照射時間 × 補正係数
• 補正係数は、各武器の特殊性質に応じた数値で、以下の通り。
  • バーストレイ: 1.33

エンサイクロペディアと実性能の誤差要因

パルスレーザーやプラズマキャノンなどのオーソドックスな性質の武器では、エンサイクロペディアの単発火力は正確である。一方、以下の武器は、不正確な部分がある。

ビーム系の武器 (ビームエミッター・バーストレイ・メソンストーム・レイ イオンプロジェクター・A.T.F.特大主砲)

• 1発あたりではなく照射時間1秒あたりのダメージが記載されている。

バーストレイ

• ビーム系なので、先述の通り1秒あたりのダメージになる。さらに、未特定の誤差要因があり、実際のダメージが表記値の1.33倍である。

1射撃で複数発を放つ武器 (シャード砲・ミューオンチャージャー・タウ加速器)

• 1発あたりではなく1射撃あたりのダメージが記載されている。本当に1発あたりのダメージが書かれるより便利だが、名実不一致である。

ミューオンチャージャー

• 1射撃で3発を放つので、先述の通り1射撃あたりのダメージになる。さらに、跳弾かつ継続ダメージなので、ややこしい理由での誤差が生じる。その結果、1射撃あたりの実際のダメージは表記値の75%程度になる。
  ややこしい理由

  ミューオンチャージャーは、確率70%で敵艦に貼り付き、確率30%で跳ね返る。貼り付いた弾は表記値通りの継続ダメージを与えるが、跳ね返った弾は僅かなダメージしか与えない。跳弾が与える「僅かなダメージ」は計算困難なので、実測した。その結果、張り付く弾と跳ね返る弾の双方を合わせると、平均ダメージは表記値の75%程度だった。

多段ヒットする武器 (マスドライバー・ボソンランス)

• 実際には多段ヒットするが、これが無視されている。実際の単発火力は、距離などの条件にもよるが表記値の2.0～3.0倍程度になる。本ページでは暫定的に2.25倍とみなして計算する。

連射速度

不具合の温床にして瞬間最大武器出力の信頼性を壊している主犯である。約4割の武器で連射速度が過小評価されている。

基本挙動と関係する内部値

このゲームの武器は、内部処理上は「弾倉 (マガジン)」の概念がある。例えば小型パルスレーザーMk2であれば、弾倉1個に4発の弾薬が入っている。そのため、4発ごとに少し長めのリロード (弾倉交換) が入る。これらを含め、連射速度に関わる内部値は以下の通りである。

計算式

連射速度は「弾倉1個の弾薬数/弾倉1サイクルの時間」で算出できる。具体的には、下式に従う。

エンサイクロペディア表示値 (ビーム系でも装弾数1でもない武器)

• 連射速度 = 装弾数 / {(弾薬装填時間 + チャージ時間) × 装弾数 + 弾倉交換時間}

エンサイクロペディア表示値 (ビーム系以外で装弾数1の武器)

• 連射速度 = 1 / (弾薬装填時間 + チャージ時間)

エンサイクロペディア表示値 (ビーム系武器)

ビーム系の武器はエンサイクロペディア上の表示値が無いが、武器出力計算のため形式的に計算する必要がある。なお、この分子は「弾倉1個での照射時間」なので、実態は連射速度ではなく稼働率である。

• 連射速度 = 装弾数 × 照射時間 / {(弾薬装填時間 + チャージ時間) × 装弾数 + 弾倉交換時間}

実性能 (メソンストーム・レイ イオンプロジェクター・A.T.F.特大主砲)

単発火力の項で記した通り、これらの武器は1射撃でオーバーヒートする。そのため、連射速度の概念自体が無意味だが、瞬間最大武器出力の数式に当てはまるように形式的に定めるなら下式の通りになる。

• 形式的な連射速度 = 1 / { (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量 + チャージ時間 }

実性能 (上記以外の武器)

以下の通りになる。エンサイクロペディアと異なり、ビーム系武器でも連射速度になるようにしている。なお、「-1」の出所は次項を参照。

• 連射速度 = 装弾数 / {(弾薬装填時間 + チャージ時間) × (装弾数 - 1) + Max(弾倉交換時間, 弾薬装填時間) + チャージ時間 }

• 1秒あたりの火力 = (基本火力 + 対シールド火力)
• 実際の照射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量
• 単発火力 = (基本火力 + 対シールド火力) × (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量

エンサイクロペディアと実性能の誤差要因

前項の式を図に落とし込むと以下のようになる (★: 発射、--: 弾薬装填、=====: 弾倉交換、チャージ: 略)。

エンサイクロペディア	★--★--★--★=====--★--★-- ……
実際の武器挙動	★--★--★--★=====★--★-- ……

つまり、エンサイクロペディアでは弾倉交換時間とは別に弾薬装填時間があるとして計算しているのに対し、実際には弾倉交換時間が弾薬装填時間を内包しているので、その分が誤差になっている。

瞬間最大武器出力

ここまでの数値が計算できていれば、瞬間最大武器出力も容易に算出できる。具体的には下式である。

エンサイクロペディア表示値

下式に従う。Min(…) の部分は、どう考えてもバグである。

• 瞬間最大武器出力 = 計算用単発火力 × 連射速度 / Min(砲塔数, 同時発射数)

実際の値

• 瞬間最大武器出力 = 計算用単発火力 × 連射速度

エンサイクロペディア上の表示値を計算したい場合、計算用単発火力や連射速度もエンサイクロペディア上の表示値を用いる。実性能を計算したい場合、計算用単発火力や連射速度も実性能の値を用いる。

継続武器出力の計算

エンサイクロペディア上の継続武器出力は、発熱関連の内部値と継続武器出力から計算できる。一方、実数値の計算は結構ややこしい。

関係する内部値

継続武器出力の計算には、以下の数値が関与している (灰色はこれまでで紹介済みの数値)。これに加え、上で求めた瞬間最大武器出力と連射速度も使用する。

エンサイクロペディア上の計算式

エンサイクロペディア上の継続武器出力は、「オーバーヒートするまで連射 → 蓄熱量が0になるまで冷却」を繰り返したものとして計算する。したがって、「最大瞬間武器出力 × 連射時間 / (連射時間 + 冷却遅延 + 冷却時間)」で計算できる。具体的には、下式の通り。

エンサイクロペディア上の表示値 (ビーム系以外の武器)

• 連射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / (連射速度 × 単発発熱量 × 砲塔数 × 同時発射数)
• 冷却遅延: 前表の heat#cooldelay
• 冷却時間 = 過熱閾値 / 冷却速度
• 継続武器出力 = 瞬間最大武器出力 × 連射時間 / (連射時間 + 冷却遅延 + 冷却時間)

エンサイクロペディア上の表示値 (ビーム系武器)

• 連射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / (単発発熱量 × 砲塔数 × 同時発射数)
• その他: ビーム系以外の武器と同じ

補足

• 瞬間最大武器出力は、エンサイクロペディア上の値を使用する。
• 単発発熱量が0の場合や継続武器出力が瞬間最大武器出力を超える場合、継続武器出力を瞬間最大武器出力と同じ数値に差し替える。

実際の性能の計算式

こちらも基本的にはエンサイクロペディア同様に「最大瞬間武器出力 × 連射時間 / (連射時間 + 冷却遅延 + 冷却時間)」で計算する。具体的には、下式の通り。

実性能 (標準的な武器: ビーム系でもチャージ式でもない武器)

詳細は後述するが、heat#cooldelayが機能していない上に連射速度と同様に時間を二重計上している部分がある。そのため、冷却遅延の式が大きく異なる。

• 連射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / (連射速度 × 単発発熱量 × 砲塔数 × 同時発射数)
• 正味の冷却遅延*2 = {Max(弾薬装填時間, 弾倉交換時間) - 弾薬装填時間} × (装弾数 - 1) / 装弾数
• 冷却時間 = 過熱閾値 / 冷却速度
• 継続武器出力 = 瞬間最大武器出力 × 連射時間 / (連射時間 + 正味の冷却遅延 + 冷却時間)

実性能 (チャージがあるがビーム系でない武器: マスドライバー・ミューオンチャージャー・ボソンランス)

標準的な武器とは初期発熱の扱いが異なるので、その点だけ数式が異なる。

• 連射時間 = 過熱閾値 / {連射速度 × (単発発熱量 + 初期発熱量) × 砲塔数 × 同時発射数}
• その他: 標準的な武器に同じ。

実性能 (メソンストーム・レイ イオンプロジェクター・A.T.F.特大主砲)

これらの武器は1射撃でオーバーヒートするので、それを前提とする独自式で計算した方が精度が高い。なお、これらの武器は冷却遅延が無い。

• 照射中の火力 = 基本火力 + 対シールド火力
• 照射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / 単発発熱量
• 冷却時間 = 過熱閾値 / 冷却速度
• 継続武器出力 = 照射中の火力 × 照射時間 / (照射時間 + チャージ時間 + 冷却時間)

実性能 (上記以外かつチャージの無いビーム系武器: ビームエミッター・バーストレイ)

ビーム系武器だけはリロード中も冷却が入る。これを考慮する必要があるので、数式が非常に複雑になる。

• R1*3 = 装弾数 × 照射時間 / {弾薬装填時間 × (装弾数 - 1) + Max (弾薬装填時間, 弾倉交換時間)}
• R2*4 = [Max(0, 弾薬装填時間 - 照射時間 - 2/15) × (装弾数 - 1) + Max{0, Max (弾薬装填時間, 弾倉交換時間) - 照射時間 - 2/15}] / {弾薬装填時間 × (装弾数 - 1) + Max (弾薬装填時間, 弾倉交換時間)}
• 連射時間 = (過熱閾値 - 初期発熱量) / (単発発熱量 × 砲塔数 × 同時発射数 × R1 - 冷却速度 × R2)
• 正味の冷却遅延: 連射時間内に全て吸収されているので、ゼロになる。
• 冷却時間 = 過熱閾値 / 冷却速度
• 継続武器出力 = 瞬間最大武器出力 × 連射時間 / (照射時間 + 冷却時間)

補足

• 瞬間最大武器出力は、実性能として算出した値を使用する。
• 継続武器出力がマイナスになった場合*5や継続武器出力が瞬間最大武器出力を超える場合は、継続武器出力を瞬間最大武器出力と同じ数値に差し替える。
• 同種の武器を複数同時使用した場合、瞬間最大武器出力に武器数を乗じ、冷却速度を武器数で除することで合計の継続武器出力が出る。

エンサイクロペディアと実性能の誤差要因

エンサイクロペディアの計算式は、以下の問題点がある。

多数の武器で瞬間最大武器出力が不正確

先述の通り。

マスドライバー・ボソンランスの初期発熱量の処理が不適切

初期発熱がある武器では、オーバーヒートするまで武器発射ボタンを押しっぱなしにする前提で計算されている。ビームエミッターやメソンストームは、この操作で初期発熱1回のみでオーバーヒートまで連射できるので不具合はない。しかし、マスドライバーやボソンランスは1発ごとにボタンを離す必要がある。そのため、初期発熱も1発ごとに発生する。これが大きな誤差要因になる。

ビーム系以外の武器の冷却遅延が不適切その1

エンサイクロペディアでは heat#cooldelay が冷却遅延の計算に使われている。しかし、実際には Max(ammunition#reload, reload#time) が冷却遅延時間である。エンサイクロペディアの不具合ではなく実機挙動側の不具合のような気がするが、いずれにせよ継続武器出力の乖離要因になっていることには変わりない。

ビーム系以外の武器の冷却遅延が不適切その2

先述の連射速度で弾薬装填時間と弾倉交換時間が二重計上されている旨の記載をした。こちらも類似の問題がある。具体的には、弾薬装填時間や弾倉交換時間と冷却遅延が二重計上されている。

ビーム系武器の冷却遅延も不適切

ビーム系武器は冷却遅延が(2/15)秒で固定されている*6。heat#cooldelayが定義されているが、これは無視される。もっとも、こちらも前項同様に実機挙動側の問題と考えるほうが自然だが。

実DPSの計算結果

ここまでに解説した計算式に基づき、各武器・タレットの出力 (DPS) を計算すると以下の通りになる。また、単純にスペック一覧として他のパラメータも併記した表も併せて記載する。いずれもデータ数が多いので、編集画面からソースを抜き取ってExcel等に転写した方が見やすいだろう。

表を見る上での注意事項

全表共通

• 検証ページ以外への転記は強く非推奨*7。
• 特記無い限り、対船体と対シールドの内の効果が大きい方に対するDPSを記載している (貫通や表面要素は考慮していない)。
• ビーム系武器の単発火力は、最大照射時間での1発あたりのダメージを記している (エンサイクロペディアでは照射時間1秒あたりのダメージになっている)。
• ビーム系武器も砲口初速 (弾速) を記載しているが、これも実際の設定値である*8。ちなみに、光速となっているものは、本当に光速度(2.997925e+08)が設定されている。
• 単位は省いているが、いずれもエンサイクロペディアと同じ単位を使っている。ただし、武器の照準速度だけはエンサイクロペディアに表記されていないので、単位不明である。
• エールキング専用の武器・タレットは、本ページでは扱っていない。
• ミサイル系装備と採掘系装備も、本ページでは扱っていない。

武器

• 継続武器出力は限定的にしか検証できていないので、誤りが紛れている可能性が否定できない。
• マスドライバーとボソンランスは多段ヒットする。このヒット数は諸条件に応じて2.0～3.0回だが、本表では平均2.25回とみなして計算している。
• 表の並び順は次の通り：最上位(大半はMk 2)の小型武器 → 最上位の中型武器 → 駆逐艦主砲 → 戦艦主砲 → 下位の小型/中型武器

タレット

• タレットの瞬間最大武器出力は、武器と計算式は変わらないと仮定して算出している。しかし、実機検証が困難なので、それが本当に正しいかの裏付けが無い。

武器 - エンサイクロペディアと解析値とのDPS比較

武器 - 実DPSに基づくスペック一覧

タレット - エンサイクロペディアと解析値とのDPS比較

タレット - 実DPSに基づくスペック一覧