ブラックニンジャソード

Last-modified: 2022-04-08 (金) 09:25:26

概説

black-ronin-ninja-sword.jpg
ブラックニンジャソードとは忍刀を洋風にアレンジした刀剣である。

特徴

刃渡りは20~70cmほどでガンメタリック色に塗装されている。日本刀のような反りはなく、直刀に近い形状をしている。
柄にはロープを巻いてあるだけで、鞘はプラスチック製が多い。マチェットと刀の両方の特性を持っており、藪漕ぎや小枝の伐採などにも利用できる。切っ先はいわゆるアメリカンタントー(小刀のような形状)で、刺突もできる。
日本ではブラックニンジャソードと呼ばれ刀剣のような扱いになっているが、どちらかというとマチェットに近い。(海外ではNinja Macheteとも呼ばれる)
有名なのはUnited cutlery社のBlack Ronin(上記画像)で、日本刀とは異なり片手で扱える為、軽くて扱いやすくマチェット同様に汎用性にも優れている。
同様の物を中華メーカーや台湾メーカーなども販売しているが、耐久性に難がある為、オススメしない。

現在、日本では某事件の影響でダガー同様輸入や所持が制限されており無許可で所持している場合は銃刀法違反になる恐れがある。価格は20ドル~50ドル程度とマチェット同様安価である。

評価

・殺傷能力☆☆☆☆★
刺突と斬撃どちらも可能でマチェットよりも殺傷能力は高い。
ただし、片手で扱うため日本刀よりも殺傷能力は低い。

・携帯性 ☆☆★★★
日本刀よりも軽量でサイズも脇差程度だが、嵩張ってしまう。

・汎用性 ☆☆☆☆☆
マチェットと刀の両特性を持っており、マチェット同様に藪漕ぎや枝打ちなどにも使用可能で汎用性は高い。

・リーチ☆☆☆★★
基本的に片手で扱うため、リーチは脇差と同程度。

・入手性☆★★★★
国内では販売されておらず、無許可での所持は銃刀法違反になる。

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