投石紐

概説

投石紐（スリング）とは、紐を使い石などを飛ばす道具である。
石などを保持する幅広の部分と両端の紐によって構成される。紐を振った遠心力で石などを飛ばす、古典的な道具である。
投石紐の一端は手に固定するためにループがあるか手に巻き付ける為に長くなっている。
投石時する際は幅広の部分に投擲する物体を乗せ、振り回すか振りかぶって遠心力を高めた後、振りぬく際に角度やタイミングなどを計り片方の紐を離し石などを飛翔させる。
紐を離すタイミングなど使用者の腕に左右される為、習得は困難であったと予想されている。

有効性・機能性

簡素な物だと紐やタオルさえあれば作成可能で、簡単に準備できる。
投石紐に保持さえできれば飛翔物を選ばない為、長期にわたる弾の調達が容易である。

応用

幅広のタオルや布を使った簡易投石紐であれば、大き目な石や物体を保持したままブラックジャックの要領で振り回せば、それ自体が武器として機能する。

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