日本刀

概説（要加筆・修正）

日本刀（にほんとう）とは、法律上日本固有の鍛冶製法によって作られた刀類の総称である。
実際には、古来からの製法でない軍刀や海外での模倣品も、時代や地域によって日本刀と称される。
特に、戦前戦中の軍刀は、製法に区別なく広く日本刀と呼称されていた。

日本国内で所持するにあたり特別な許可は必要ないが（登録のみ）、登録できるのは古来の手法により製作された日本刀のみである。（例外除く）

強度や耐久性だけを比べれば、古来からの製法よりもむしろ、素延べや近代製法での軍刀や、ナイフの高素材を使用した日本刀型ナイフとも呼べる海外製刀などの方が勝っているケースもある。

海外のゲーム・映画などでは度々登場し、銃に勝るほどの武器として描かれている。
しかしながら、上記のように日本国内で原則的に所持できる日本刀は古来からの製法によるものだけであって、軍刀や素延べ刀などの無骨で実用性ありきな物とは扱いや威力にも違いが出てくる。とくに、現代日本でみられる美術目的の刀ならなおさらである。

有効性・機能性(要加筆・訂正)

武器として強い弱い以前に入手難度が高いため、銃器共々、存在しないものとして扱った方が良い。

素人では実用的に扱うことは困難*1で、技術不足による破損や損壊、自傷などの危険性があるとされるが、この辺はよくわかっておらず、同じ素人でも個人差が大きい*2。
しかしながら、軍刀や素延べ刀、その他古来の製法に制約されない近代刀などは、高い耐久性を獲得している物も存在しており、技術や経験の無い比較的素人でも破損などを恐れずに効果的な使用が期待される
単純に耐久性を考慮した場合、古い刀は古いという単純な事実が経年劣化を必然的に伴う為に余程の名刀且つ定期的な手入れがされている物でなければ実戦での使用には不安が伴う可能性がある
また実用されてきた物は見た目から分からずとも確実に金属疲労が蓄積されており、素人では古い日本刀の耐久性を掴む事は困難と言わざるを得ない

• 現代刀
  意外な事実として実は刀匠は現代でも認可制の元で数百人存在しており、現代でも日々日本刀は打たれ続けている（ただし製作に当たっては古来の素材且つ製法が条件であり、加えて1人の刀匠の製作は月に2振りまでという制約がある）
  現代刀の場合は経年劣化の危険からは大きく解放される。が、現代刀は法的な区分は美術品としてのみ製作が許可されており、古刀の美しさの再現が重視される傾向が特に強い
  その為、耐久性に関しては疑問符がつく現代刀も多いというのが定説であり、酷い物となると落としただけで刀身が割れた等という話すら聞く
  しかし、そういった美術刀剣としてのみではなく試し切りや居合用に打たれた品も存在しており、そういった武道用に作られた現代刀であれば耐久性は信頼できる物となるだろう
  実用品としての日本刀を目指す刀匠も存在し、そういった刀匠の品は現代で入手できる日本刀の中では特に耐久性に期待できる
  そういった刀匠を知りたい場合は居合道向けの雑誌等で特集されている事もある為、興味があるならば調べる事も可能

(いずれにせよマニア向けには変わらず、高価であること、それらの要因からどこの家にあるものではない為、入手性に難あり。そういう意味ではゾンビに対する護身用の武器としては現実的とはいえない)。
参考までに刀剣店では安い物ならば20万円台から、現代刀は凡そ50万円台から購入が可能

戦闘での切りつけやメンテナンスの際に、目や口・鼻・手などの粘膜にウイルスに侵された血液が付着する可能性が有り、危険性が高い。
主に切りつけに特化した刀であるゆえ、脳の破壊が求められる対ゾンビでの効果が疑問視される。

戦闘術・応用（要加筆・修正）

主に剣術の技を使用する。詳細は別項の戦闘術にて

評価

・殺傷能力☆☆☆★★
近代的な工業製品ではなく、職人のカン頼みの手作り品であるため、一品毎の性能差が大きい*3。特に戦後以降は美術品として作られたものが多く、武器として使えるかは使ってみるまでわからない。
個人差があるが、現代人が扱うにはある程度の慣れ必要とされる。

・携帯性 ☆☆★★★
サイズが大きく、携帯性が低い。

・汎用性 ☆★★★★
近代的な工業製品ではないため、手入れが難しく繊細な武器である。おそらく他の用途に使用することはほとんど無い。

・リーチ☆☆☆☆★
そこそこのリーチはあるが、敵にかなり接近する必要がある。

・入手性☆★★★★
入手可能なものは骨董品であり、極めて高価であるため購入してまで武器にする価値は低い。
この点だけでも、武器として存在しないものとして扱った方が良い。

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